「掌編 短編小説」を含む小説

天野蒼空さん主催の第4回空色杯の応募作品です。

世の中には天才と凡人、2種類の人間が居るって、誰もがなんとなく理解してますよね...？ でも、その境界線が可視化されると、人々はどうなってしまうのでしょうか。

　悩んだ時、少年は真夜中に散歩します。 　しかし、そうして帰り着いた少年が見たものは――。 　KAC2023応募作品です。4回目お題「深夜の散歩で起きた出来事」に関して書きまし…

幸か不幸か、それは見方によって変化するものかもしれません。 どれほど不運を感じていても、実は貴方にとっての幸運は、身近に潜んでいたりして...。

ある哲学者は言いました。人間は理性的な動物だと。 確かにそういう側面もあるかもしれません。人間には「我慢」という特技がありますもんね。 だけど、その「我慢」が万能ならば、人間…

　彼氏からもらったぬいぐるみ。 　大事に飾っておいたが、徐々に異変が起き始める――。 　実話怪談「風」短編小説。 　KAC2023応募作品です。2回目お題「ぬいぐるみ」に関して…

それは、恐怖による支配が通用しなくなった世界

子どものころ、お父さんとお母さんに教えてもらった、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、美味しい、不味いといった色んな味覚。毎日3食しっかり食べて育ってきたから、忘れるはずないんだ。 だ…

時は2100年、世界人口は遂に100億人の大台を突破し、少子高齢化に伴う人間社会の生産力低下によって、食糧危機や貧困格差といった積年の問題は悪化の一途を辿っていた。 22世紀を…

目が覚めると、眼前に広がるのは果てしない大海原。 ゆっくりと訪れる死の恐怖に、藻掻き苦しむことしかできない貴方は、存在しない生の可能性に縋りつく。

140字以内でまとめた超短小説、全1000話。 最後に「ん？」「え？」「あ！」と思っていただけたら幸いです。 どうぞ好きなお話からお気軽にお楽しみください。

400字掌編小説です。宜しければ御賞味願います。

友達と怪談をしている、というワンシーンです。読み手自身も参加しているような、くだけた語り口を意識しました。

Twitterに投稿した140文字以内の小説のまとめです。 10秒でさらっと読める（はず）。

　キングズ・ローは帝国領内にある資源財団の自治都市の1つであり、その周辺地域を行政区画とした管理区である。その市庁舎の近くに図書館がある。 という感じで、とある世界の図書館にあ…

　ふと思いついた掌編をまとめた掌編集。 　一話完結。あまり集中せずにぼんやりと文章を読みたい方にお勧めです。 　基本的に書きたいように書きました。コンテスト規定文字数に達したため…

年末のお坊さんって大変だよね。 また、くだらないものを書いてしまった。（五右衛門っぽい口調で） 夕日ゆうやさん（@PT03wing）の自主企画に参加しました。 【年末】短編…

彼女の気まぐれで付き合っても、僕が傷つくだけですから。