「分からない、、、」を含む小説

　世の中は一見正常に動いているように見える。ただ、見えているものが本当かどうかは分からない。 　人の心などというものは分かった振りをしているだけなのだろう。だから世の中は明るいよ…

カクヨムと創作のリハビリ作品。 呟きのような、ファンタジーのような、大人っぽいような詩もあります。 ※各詩のタイトルは、月の見え方をイメージしています。気まぐれ更新で、満ち欠け…

少年が目を覚ますとそこは見知らぬ森。 自分は『別の世界から来た』という曖昧な記憶のみを持ち、ほかは何も分からない。どうやら記憶喪失のようだ。 喪失感による不安と空虚。何も分か…

本能寺の変。 それは戦国時代、天下統一を目前とした織田信長が明智光秀に突如として殺された事件。 しかしその理由は何も判明しておらず、様々な説が唱えられてきた。 そんな中、岐…

自作小説『鬼姫は月夜に恋ふ』を書き上げるまでの創作小話集です。 本編を読まれていなくても、創作論としてお楽しみ頂けます。 本編を読んでから読むと「ああ、なるほど」とより楽しめるか…

映像制作会社の男二人は町の紹介映像の仕事を請け負った。 そこでとある山について取材することとなる。 取材をしている中、奇妙な人影を見たことで二人は次第におかしくなっていく。 ──…

【第一部】 　司馬志桜里は、かねてのいじめにより、自殺願望を抱いていた。そして、そんな自分を殺してくれる人を探す。 　そんなとき、ツイッターの裏垢のDMに、その「殺してくれる人」…

玻麗国、宮廷書庫室。 古今東西奇書凡書問わず、あらゆる書物が集まる『叡智の宝庫』には、ある頃からまことしやかに囁かれている噂があった。 曰く、宮廷書庫室には、仙女が住むと。 …

高校2年生の斎藤 安芸は机に書かれた「Dear my friend.」から始まる落書きを見つける。興味本位で落書きに返事をしたことで、安芸は顔も声も何も分からない見知らぬ誰かと言…

いつもなにかと絡んでは馬鹿にしてくる、忌々しい伯爵令息ハンフリー。 絶対に後悔させてやると誓う子爵令嬢、ルーシェ・アミティエは、引くほど当たると評判の占い館『マレルの森』を訪れる…

魔法により人の嘘を見破れる女子高生、「真実乃(まみの)」は嘘に塗れた世界に絶望していた。嘘を見破れる、という力は呪いか、それとも……

僕も分からないですが、普通すぎることが普通ではないことは確かです。

日本古代史を研究していくうえで基本的な書物である『古事記』と『日本書紀』。その両歴史書の最初の部分に記載されている、特に初代神武天皇と２代綏靖天皇から９代開化天皇までの「欠史八代…

誰しもが魔力を持ち活躍する魔法世界、一流の魔法士を輩出する一族で前代未聞魔力なしとして生まれたクロエは、それはそれは虐げられ──なかった。 魔力がなさ過ぎたことで、一族の重荷に…

たまに寿司屋のチェーン店に連れていくと、そこで売ってる限定醤油に釘付けの父。気持ちは分からんでもない。醤油とか七味に凝る人っているよな……。 そんな父を、我が私欲のため、デートに…

質問系の自主企画に参加する為のものです。他意はありません。 小説だけだと、どうしても作者がどんな人間なのかって分からないかな、と思いまして。これでRURIがどんな人間なのか知っ…

【6000PV感謝！】 　推しの弟子に転生し、のんびりとした日々を送っていた主人公。 　しかし、師匠であるシデンは、ある日突如失踪してしまう。 　その真相は銀河全体を治め…

　高校の社会科教員として働いていた主人公こと|柏田《かしわだ》|銘斗《めいと》は、校舎に侵入してきた不審者の凶弾に倒れた。 「もし、次の人生があるんだとしたら、できるだけ自分を…

私が眠ろうと布団に入ると、見知らぬ少女が部屋で泣いていた。 少女に、なぜ泣いているのか聞けば、「分からない」ばかりで。 明日があるのに、どうしたら少女は泣き止むのだろうか。

　"三力"とも呼ばれる三種類の強大な力を持つ者がはびこる世界。 　一つ、それは"妖力"。二つ、それは"能力"。三つ、それは"数式"。 　ある者に力があれば、それを行使するのもそ…