「ぼ」を含む小説

ちびライオンががおがお言ってる詩です。（※重複投稿しています）

「ね、りっくん。私はね、りっくんに痛い思いさせたいわけじゃないの。でも、りっくんが他の女に告白される、なんてシオを裏切るようなことするから、シオも泣く泣くこんなことしなきゃいけな…

俺、馬締勇平は同じ委員の物忘さんの忘れっぽさにいつも振り回されている。 忘れ物をしたり、覚え違いをしたり、忘れてることも忘れてたり、そんな忘れっぽい物忘さんに、俺は怒りっぽくなる…

最近、全く転生者が来ない。要は人が死なないせいで自分の所に来ないのだ。 　わざわざ異世界の魔王を倒してくれってシチュエーション作って待っているというのに。誰も来ないとかつまらん過…

美園香織（みその　かおり）、25歳会社員は、ある朝、玄関のドアを開けると謎の男に待ち伏せされていた。 「おはようございます、姫様。やっと見つけましたよ」 永久保証（ながくぼ　あか…

夏目真澄・なつめますみ…36歳。絵本作家。 里見千裕・さとみちひろ…36歳。会社員。既婚。真澄の同級生。真澄の絵本が好きな娘がひとり。 久保七星・くぼななせ…29歳。郵便配達…

元広告業界のクリエイティブディレクター。 アパレルマーケッターを経て、地方に移住。 地方都市で細ぼそ広報活動しながら、趣味で小説を書く。 遅筆すぎて、ほぼ読み専と化している私が、…

茶の匂いは彼を恋へと導いた。それは彼女の美しさの所為なのかそれとも茶の雰囲気に酔った所為なのか。入学した折本悠真はそれを確かめるべく茶道部へ。｢君はなんの為に茶を嗜んでいる｣ ｢…

高校一年生の志摩汰一（しま　たいち）は、だぼだぼ白衣とぐるぐる眼鏡を装着したちっちゃな女子の先輩・神宮寺芽露（じんぐうじ　めろ）とともに、『ロボット研究部』に所属している。元気で…

自殺した「私」は心霊スポットで地縛霊になって余生的なものを過ごしていた。 度々訪れる肝試しをしにくるパリピや心霊スポット配信者を脅かして安住の地を守っていたけど、ある日、テレビ…

お城の歌会に招かれたぼた。米俵のような体格でご面相のほどは、盛り上がった頬の上に胡麻のような眼、ちんまい鼻。ところが魔法の力で絶世の美女に大変貌を遂げ、殿にいたく気に入られてしま…

小学生男子が「あばんすとらっしゅ!」とか「いちのかたーみなもぎりー!」とかと同じように、「ぼーこーぶれいかー!」と言いながら遊んでいる、そんな世界の話。 ある夏の日に蒼月瞬は姉に…

舞台は福岡市・・御話の始まり部分 いつものように、晴れた気持ちのよい日だった たった一時間前までは 街は巨大化した　昆虫が暴れていた人よりひとまわり　大きいもの、巨大な虫の中に…

　俺、諸星立樹（もろぼしたつき）は、スマホを前にしてウンウン唸っていた。 　というのも、「未来の俺」を名乗る男から 　「お前の好きな智子の完全攻略法を教えてやる」 　というメール…

地元に帰省中の男が参加した夜のかくれんぼ。 かくれんぼを行う中である奇妙な出来事が起こる。それはいったい何を意味するのか？

『花が香る頃、金木犀の下で告白すると初恋が叶う』──そんなジンクスがある高校に今年から通う篝火泉(かがりびいずみ)は、文化祭を間近に控えたある日、同級生の幼馴染みである牡丹一華(…

「いま誰かとお付き合いしてますか？」 １年前に故郷の両親が亡くなって、 僕は離島にあるマンションの管理人になった。 管理人室に忍び込んだマンションの住人は、 青色の髪をしたえ…

ちょっと不思議な話です。