「記憶だより」を含む小説

「雛祭ちかな（ひなまつりちかな）」は、おれのクラスのまじめ女子。 対して、おれ「鯉幟大知（こいのぼりだいち）」はクラスのモブ。ラノベ好きなオタクだ。 おれと雛祭さんは、同じク…

私の見た夢の記録と、私のコメント（？）です。文章はあまり得意ではありません。 飽き性なのですぐにやめてしまう可能性があります。 たまに覗いてみてください。

幕末短編3作品目です。 タイトルは「失われた時を求めて」の章題の一つ「土地の名、土地」のパロです。 「ときのな、とき」と読みますが、二番目の「刻」の文字はあるいは「きざむ」である…

カメムシになった元人間の私 この世は広い。そして、残酷だ。 雨一粒だって命に関わる。 でも今の私には、雨が降る前兆を感じ取ることが出来る。 そう。様々な便利を捨…

これは何処にでもありふれた、青春の一ページ 甘酸っぱくもなくキュンキュンともしないかもしれない普通？のお話 注意⚠️ これは10年以上前にmixiで投稿した日記のリメイクです。…

東京で平凡な日々を送っていた鈴木太郎の人生は、ある日突然変わる。古い本から異世界へと転生した彼は、自分が特別な力を持つことを知る。この新しい世界で、彼は自分の出生にまつわる驚くべ…

　そんな叔父さんとも、高校を卒業してからは、僕自身の忙しさもあり、関わる機会は減っていった。だから、叔父さんが死んだ、と聞かされた時にはもう、何年も会っていない状態で、自分でも驚…

もし前世の記憶を思い出したら、それも戦争の世界だったら……。 武術の国に生まれた途端に孤児となってしまった魔術師が、試行錯誤しながら研鑽を積む。 「できるかどうかじゃない、どう…

記憶を失い、行き場を失ったアルジェントは、魔術師の塔のゲイル老に引き取られて魔術の修行をすることになった。 渋々始めた魔術修行だったが、姉弟子のアクアとアウローラと過ごすうち、彼…

幼い頃、青年と夜祭りで遊んだ少女アイ・ニー。 でも大きくなるにつれ、それが誰でいつの記憶かわからなくなり……。 少女が思い出を探す小話です。 ※「文学フリマ京都８」にて無料配…

復活したので、水曜に更新します。 ただ体力的に無理な週もあるかも。 人々が「厄災」を避けるために「村」を作り、その中で共に暮らしている世界がある。 そんな世界の村の一つ「ザル…

知人であるNさんから、相談したいことがあると連絡を受けた私は、落ち合った喫茶店で不思議な話を聞くことになる。 入院中のNさんの祖母が語った豊かな山と、伝承の残る故郷の思い出。 そ…

近未来の日本を舞台に 「戦い、バイク、人の力」をテーマにしたＳＦアクション。 新雲暦(しんうんれき)８年、西暦にすると２１１４年。 ここは大日本帝国、旧新宿区ニュー歌舞伎町。 …

ある日謎の夢にさいなまれた天城麗奈(あまぎれいな)は、前世の記憶を思い出した。その記憶は、全く違う部屋、家、学校で名前も性別も男で何もかも違った人物だったがなぜかこの記憶は天城麗…

私は日本人でした！！25年間の記憶がありブラック企業で朝から夜遅くまで仕事をしてました、気がつけば異世界にいました。

　山奥にある古城。 そこには少女が住んでいた。 彼女は人々の記憶から消え去った、不老不死の乙女。名をイェルダという。 　1人の少年との出会いが、彼女の変わらない日々に色をつける。

イツキはある時、すべての記憶を取り戻した。自分が日本から異世界へ召喚された勇者であること、そしてその能力を使って虐殺を行っていたこと。 あまりの罪悪感に自死を選べど、自身の持つ勇…

10年前までの記憶を失っている少女ケイト 彼女は聖地イスタで修道女となるべく修行の日々を送っていた。 しかし、白尽くめの旅装束を身に纏い柩を背負った異様な男と会ったのを機に同…

山本秀明は自身の寿命が長くないことを悟り、自分の部下の一人に昔の知人である大西直治の記憶を覚えていることと自身が死んだら持っている直治の手記を海に捨ててほしいていう願いを託す。