学園のお姉さま、実は前世百合好きの男子高校生でした。~慕う彼女たちは何かおかしい~

#どんぐり

プロローグ

キキイイイイイイイイイイッ‼ドンッッッ‼


――――――――――――――

はあ…はあ…

――――――――――――――


キャあああああああ!

お、おい!大丈夫か!

う、うぷ、おえ


――――――――――――――

くッ…はあ

――――――――――――――

プツンッ............................................................







―――――――――――――――――――――――



「う、うあああああああああああああ、、、あ、あれ?」


う、頭まだ痛いな…ていうか何?今の夢?何か大量の誰かの記憶が入ってきた気がするけど気のせいかな…でもなんか見たことある気がする覚えのある何かの記憶?…



ガチャ


「お姉ちゃん朝からどうしたの?大きな声出して」


「あ、莉乃ごめんねちょっと変な夢見ちゃって」


「そう?でも大丈夫そうだねもう朝ごはん出来てるよ、下で待ってるねお姉ちゃん」


タッタッタッタッと階段を下りる音がしてようやく放心状態から回復する


う~ん、なんかさっきの夢が引っかかるんだよな~私の記憶ではないのに鮮明に覚えているような、いないようなよくわからない感じで気持ち悪い、でも夢に出てきたものって...

「お姉ちゃん、遅いよ?やっぱさっきの大丈夫じゃなかった?」


「あ!ごめんすぐ行く!」


タッタッタッタッ

まあでもそのうちこの夢についてわかるよね!気にしない気にしない!




―――――――――――――――――――


高校入学当日


「新入生代表!天城麗奈!」


「はい」


あれが噂の…

うつくしい…

おきれいですわぁ~...

こっち向いてー!



ガチャガチャ

「桜の花が咲き始め、温かい日差しが降り注ぐ...」


私はこの名門小百合学園に入学して女の子とイチャイチャいますわ!

待っていなさい!まだ見ぬ私の彼女たちかわい子ちゃん





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