「食べない」を含む小説

遠い昔に――。 海面の上昇により、世界のすべての大地が海に覆われた。 だが、魔女たちの力によって大陸を空へと浮上させ、人々は世界各地にある空中大陸に住み、暮らしてた。 その…

部長の名前は一樹(いつき)。私は部下の絢(あや)。 絢は２年前にも一樹のことがが大好きで恋に落ちている。 … クズも案外悪くない。 心は満たされてはいけない関係。 だけど身…

　政治や宗教が絡む飲食店のグルメガイドと、それらの店への食べ歩き・飲み歩きにまつわるエッセイ。

　陽の傾いた空色をみて、秋も深まったな、と何に影響されてか考えていた。私はお互い部活動に入っていないリコと、コンビニの前でアイスをかじっていた。もう暑くないのだから、アイスを食べ…

ある食品を課題とした超ショートショートです。 さて、その食品とは何でしょう。（^^;）

主人公シオンは、前世で世界最強の魔導師だった男。生まれ変わった現在、異世界の貴族の御曹司として暮らしている。 シオンは、前世で世間から「英雄」「世界最強の男」と讃えられ、死ぬまで…

秋といえば、さつまいもの美味しい季節になってきました。 さつまいもは、美味しいですね。焼き芋を食べられることはまだ、幸せなのかもしれません。 企画に応募した作品ですが、企画にあっ…

いつも隣に寝ている凪沙に今日も俺はお昼を頼まれた。 「ねぇ、さっちゃんパン買ってきて」 「何が良い？」 「メロンパン♪」 凪沙はそう俺に頼むとすぐ眠ってしまう。 ましてや「メロン…

超短編小説を召し上がれ どこからでも食べられます 【20210902～20210930】 続きはこちらへ https://kakuyomu.jp/my/works/1681…

広大な森に面する辺境領土には、森の一部を切り開いたように空白地帯が存在する。 そんな空白地帯に住む一人の少女。 街に入れば虫を勧め、森に入っては恐れられ、各地に繰り出しては暴れ…

文明開化に沸き立つ時代。その波は菓子の世界にも押し寄せてきたが、和菓子屋の娘、杏は食べたことがなかった。初めて食べたのは憧れの人が作ったアップルパイ。そこから始まる礎の物語。 …

某SNSのプロフに使っていた500文字飯テロ。これを読むと不思議と焼き芋が食べたくなる！

内輪の短編イベント用です

「私たちカズヤくんのうつ病が治るまで看病します！」 俺神谷一樹はブラック企業で働いていた。 毎日のように浴びせられる怒声。そして職場内イジメ。 俺は鬱になって休職した。 ある日…

悩みを抱えている青年・神楽泉。 彼はある日、気晴らしに釣りに出かけた時に、眠りについているドラゴンを見つける。 どうすればいいのか迷っていると、ドラゴンは目を覚ます。 食べられる…

　20xx年、ある奇病が発見された。 　その病──変異性仮死遊行症ウイルスに感染した人間は、死後に自我のない生ける屍として蘇る。治療方法はない。 　「世界を滅ぼすゾンビ病」と恐れ…

先輩OLの指示で、会社の屋上でお月見する主人公 買ってきた『みたらし団子』にクレームを言われたが……。 モノガタリー・ドットコム　お題『月見と団子』

家庭科部の川越秋羽は、同級生の晴野蒼汰に片想いしている。大人しい性格ゆえに遠くから見つめているだけだったが、文化祭で部の手伝いをしてくれた蒼汰に定期的にお菓子をねだられるようにな…

佐藤と鈴木は世界を旅する関係性だった。だが、ある日突然佐藤は謎の種を食べて植物人間状態になってしまう。意識を取り戻すためには「ロゴス・ユーリカ」と呼ばれる”共感”する行為をして、…