うつ病でボロボロだった俺のところに姉妹が二人看病にやってきた。で、二人とも俺のことが好き？うえええええ！！？

「私たちカズヤくんのうつ病が治るまで看病します！」
俺神谷一樹はブラック企業で働いていた。
毎日のように浴びせられる怒声。そして職場内イジメ。
俺は鬱になって休職した。

ある日
知り合いの娘である。如月一花と如月仁愛が俺の看病に来た。
二人とも看護の専門学校で勉強中とのことだ。
「私たちに任せてください！　うつ病が治るまで看病します！」
姉妹は俺のために不器用ながらもご飯を作ってくれる。俺は泣きそうになりながらそれを食べた。

あぁ俺が求めていたものはこれだったんだ。一緒にご飯を食べられる暖かい家族だったんだな。俺はそう思った。

すると突然始まる姉妹でのジャンケン。

「え？　なんのジャンケン？」

「今日どっちがカズヤくんとHするかのジャンケンです」

うええええええええええ！！！　どういうこと！！！？？　看病はぁ！！？