「文学？ 短編」を含む小説

傍観者にしかなれなかった男の子のお話や、夢を諦め続ける女の子のお話など、超短編を書いていきたいなと思ってます。一話ごとで全く違うお話です。

何者でもない、何者にもならない、そんな彼女。

主人公の俊は、彼女の星羅に別れを告げるが…？

※2018年の作品です。

※2018年の作品です。

例えば、怒りの例

　ふう。 　吸い込んだ煙を、君はゆっくり吐き出した。 　半透明の煙が、クルクルと回るプロペラに吸い込まれて消えていく。 　俺は、タバコの匂いが好きなんだ。 ＊ 同性愛の話で…

あらすじぃぃぃぃ？ねぇよそんなもん。 俺もこんな悩み持ちたかったわ！ 俺がモテモテの世界行きたいわ！ 偉そうにすいません。 雑ですいません。 結構ありきたりな感じです。多分。

バレンタインを渡す女の子のお話です 文学部の先輩と後輩がモチーフになっていて 前半は地の文学、後半は砂糖となってます ブクマや評価、コメントで感想を頂けると嬉しいです。

高校美術部３年の男女の短編です

バレンタインデーの深夜、プレゼントを手に最愛の女性を待つ男。待ち続ける彼の脳裏には何故か、あの日見た蜘蛛がよぎる･･･

　もしも昼下がりの教室にテロリストが現れようものなら、僕が秘めたる力を発揮してコテンパンに叩きのめしてしまおう。だからもしも明日、世界が終わりを迎えても、平気な顔をして僕は彼女の…

巫女様は、神様の元に行きたかった。 村の戒律に従い、生まれた時から、 神様の捧げ物になることを夢見ていた。 巫女様はこの世界のことを何も知らない。 太陽も、思い出も、そして自…

ナルさんは中途半端なクジャクだ。いつだって多くの色を身に纏って、求愛しているはずなのに、他人と馴れあうことを拒んでいる。器用であって上手に生きられない。

※2018年の作品です。

高校三年生の冬、私は悟りました。次の桜が咲く頃にはきっともう、貴方は過去の人になるだろうと。漠然と確信していたのです。 （※フィクションの創作です。）

「人の夢を喰らった獏は、どんな夢を見るのかしら？」……

私にはお気に入りの先生がいる。その先生は、42歳の優しい声をした日本史の先生だ。歴史オタクなところがあって、それがとても可愛い。私はその先生が好きだ。勿論、先生としての好き。しか…

眠れない夜明けに、彷徨う白昼夢を携えて。