「恋愛短編」を含む小説

付き合って一年後くらいに一緒に暮らし始めた、しずくと常盤。お互い、一緒にいたいという気持ちが強かったからだが、しずくは恋人である常盤の愛情を少し重たく感じることもあった。それは水…

ワタシの夢。それに向かってひたむきにつくすすむはずが、なぜかいつもおかしい。切なくて、もどかしくて、夥しくて、ただただ流れる時間だけが、やってくる襲ってくる朝だけが怖くて。

人生に寂しさを感じている主人公があったのは少女の姿をした雪だった。叶うはずのない恋の物語。

少し変わった恋愛モノです！ 多分ラストは人それぞれ解釈があると思うのですが正解は特に無いので自由に捉えてください！ では1500文字程度のとても短い小説なので是非最後まで読んで下…

平凡な主人公と何故か彼に懐いているウザかわ美少女後輩のクリスマスパーティー秘話。

いろいろな登場人物でいろいろ書きます。 過去作品とつながって居たりします。 良かったら覗いて見て下さい。 ・年末年始の連載予定 　12/25 年内最終話（テーマ:クリスマス） …

　昭和45年、白黒テレビの前で出会った幼なじみ。 　佐藤優一は『明日のジョー』を、山田明子は『アタックNo.1』を愛していた。 　カラーテレビの登場、『マジンガーZ』の衝撃、『宇…

傷心につけこむはずがつけこまれる話です

　俺には妹がいる。 　兄である俺が言うことでもないだろうが、可愛い奴だ。 　何処にでもいる兄妹だと思う。 　……何故か、未だに一緒にお風呂に入っていることを除けば。 「……

「小説を読んでみたい……。でも長いのはちょっと……」という人向けに5分でサクッと読める物語を書いています。 通勤、通学、トイレ、寝る前、少し時間余ったなと思った時に振り返って読ん…

二十四時間営業ではないコンビニ・佐和商店。客は気付いていないが、夜はお化けがわんさか出るお店。この佐和商店で働く女子大生・芽吹菫と、呑気な先輩おじさん・榊晃次郎はどちらも霊感有り…

二人は語り合った。それは雪がシンシンと降る静かな夜だった。

「夏、暑さを疎ましく思って、冬、寒さに震えて、そういう巡る季節のなか、冷暖房の下で俗っぽい死者蘇生をして、そこで小さな幸せを感じて、ただ単純な循環をするように呼吸をして生きて、だ…

恋ってなんですか？ 人を好きになるって どういうことですか？ それが分からない私って…… やっぱり変ですか？

義姉を追い落とそうとして北国に追放された財閥令嬢京極麻里子は、幼馴染の大友晶への恋心に気づく。しかし彼に告白しようと決意した矢先、晶から意外なことを告げられる。それは晶が麻里子の…

女子バスケ部の清水さんはバスケ一筋。これまで六回も告白られたのに、すべてその場で断ってきた。 でも今回はちょっと趣が異なるようですよ。

皇太子の春羽に嫁入りすることが決まった秋英。雪の降る都を知らない彼女は、初めての寒い冬を初恋の人と一緒に過ごす。

大雪に閉ざされたクリスマスイブの空港。欠航続きで帰れない会社員・瀬川は、行き場をなくした留学帰りのバイオリニスト・楓香と出会う。冷え切ったロビーで交わす些細な会話や小さな演奏が、…