「#絵本」を含む小説

ある日　本が大好きなマニ君は森で不思議な生き物と出会います。　鳥のような羽根があるのに　動物のような耳もあります。　お話しも出来るその生き物と少年の心暖まる交流の物語です。

３歳の娘がふと生まれる前のことを話したことがありました。「空の上には森があって、そこでお父さんと出会ったの。だからこの家に来たんだよ。」娘の話を基にした、魂がめぐる物語です。

絵本を読む子供達や それを読みきかせる大人の御方にも 何か感じて欲しいという想いで執筆しています 校了はしていないドラフトですが 宜しかったら御覧くださいね！

日曜日の昼下がり、いとこの優太から電話がかかってきた。妹のリサが突然部屋から消えてしまったというのだ。僕はあわてて駆けつけたが、リサの姿はどこにも見当たらない。残されているのは一…

オレンジ色の喋る鳥、R.B.ブッコローの出生には切ない秘密が詰まっていた。 幾度何度も世界を巡る、ブッコロー最初の物語です。 ※この小説は「有隣堂しか知らない世界」R.B…

絵本「ラクダのネクタイ」と人々の日常 ※2024年7月加筆したので元の2000字以内のレギュレーションからは逸脱してます クロノヒョウさんの企画参加作品 ・お題「ラクダのネク…

明るくて天真爛漫な妻には、優しい夫と可愛い息子がいました。彼女たちが築くほのぼの家族の日常がとても微笑ましいです。 しかし、そんな平和な一家は実は、、 結末までどうぞご覧ください。

これは、武州川越にあった不思議なお話。 ※本作品では三重県にも「川越」という地名があることから埼玉県の川越を「武州川越」と表現しています。 ※絵本や児童文学としての出版を希望…

　絵本作家になることを決意して両親に告げた。物別れに終わった後に、曽祖母から一冊の本を読むように告げられた。

桜神社のキツネや鬼の子が絵本を借りに来る不思議な貸本屋せしゃと。 今日は、借りた本を返しに来たら、いつもとは違うお客さんがいるようで……。

本の中に入ってみたいと言うチトセが選んだシンデレラの絵本。特に危険もないと承諾したのが仇となった。眠る彼女のそばに現れたのは、赤いシルクハットの――。 （本屋の店主シキ視点） …

　コント！ 「もてぬひと」 海外の絵本的に言うと、敬愛なるKとKに捧ぐ

許せ！ 七星剣　蓮に翻弄されるおだいりさまよ！ このまま平和で終わるはずがない。

3歳の息子が通う幼稚園で、親子で絵本を作ろう！という宿題が出ました。 イラストも文章も、息子と一緒に相談して作り上げました。 踏切が大好きな息子のために考えた、田舎の「ふみきり…

　子どもの頃、読んだ絵本のように夢の国の妖精に逢いたくて夜な夜な部屋を抜け出しては深夜の散歩をしていた私は、ある日路地裏に立っている扉を見つけてしまう。

「今日は、用事がある」って、彼が言っていた。眠れない夜、私は深夜の散歩をする。 近くのタコ公園へ。彼に「タコ公園に居る」とラインしたら、彼がやってきた。

ぼく、ままをさがしに行くんだ！ 玄関だってじょうずに開けられるし、くつもひとりではけるんだよ KAC20234「深夜の散歩で起きた出来事」 ５分で読めるショートショート 隙間時間…

小人のポクルは、人間に見つからないように宝探しをするために、深夜の散歩に出かけます。 いつもと違うものが見られるかもしれないと、胸を膨らませます。 そしてそこに待っていたものと…

不思議な『貸本屋　せしゃと』で、絵本を読む約束をした私は、約束の相手が来るまで絵本を読んで待っていた。しかし、そこに来たのは、約束をした人ではなくて……。 KAC2023　…