「恋愛（？） 短編」を含む小説

「今回はきっとやれそうな気がするの。なんなら賭けてもいいんだから」ダイエットに失敗してばかりの夕紀が、鏡の前で笑う。ある日、颯太が出張から帰るといつも迎えに来るはずの夕紀の姿が見…

名無しの人達のお話。 物語の始まり部分、出会いの部分のアイデアを短編にしました。 オフィスで、居酒屋で、通勤途中で。彼と彼女が出合います。 「ここ」から恋愛が始まる、かも？ ※…

とある女子高生の部屋に残された端末に書かれた文章。同じ部活の先輩と、その恋人について書かれている。

　春は君の季節。春の君はとても美しい。まるで、春の女神のようだ。 　春になるたびに、僕はまた君に恋をする。 　君は、僕にとってのペルセポネーなんだ。 2話目「君がいない」は…

まだ告白できていない主人公の健は、突然青葉にカフェに呼び出される。カフェへ向かうと、泣いている青葉がいて、健は場所を移し話を聞く。『君への想いに乾杯』から続く、健の葛藤を描いた作…

「うそつき……」 私は誰も座っていない席に向かってそう呟いた。 そこに座っていてほしい人はもう居ない。 これは私のとある日の別れを描いた物語。

魔王や勇者、令嬢にドラゴン、思いついたらなんでも書きます

自分は4年間付き合っていた佐野若葉と別れた。自分はしばらく彼女のいない生活が新鮮だったが…

※なろう、アルファポリスにも投稿してますが、endが違います。 20XX年、地球温暖化が進んだ世界。そこに隕石が落ちるという噂が……それを信じる国と、信じない国があった。日本政…

私、心の中で花を育てているの。黒い花びらに、鋭い棘を持った、その名も「知らぬが花」。 それは勿論存在しない架空の花で、私の妄想の産物。 「知らぬが花」という言葉自体は、知らない…

おばあちゃんが倒れる二週間前に、初孫である私さっちゃんに渡された一通の手紙。 短い文面に隠されたおばあちゃんの思い。 一話と二話は孫視点、三話と四話はおばあちゃん目線の一人称です…

幽霊が”視える”少年。 彼の初恋の相手は…幽霊の、”視えない”少女。 みえる世界は違っても…少しずつ、心を通わせていく２人。 でもーー彼女には、本人すら気付いていない、”秘密”…

人魚姫は人間の王子様に恋をしました 王子様を忘れられなかった人魚姫は海の魔女と契約し、自らの声と引き替えに人間の足を手に入れ、無事に王子様と再会します しかし、その思いが届くこと…

高校一年生、十五歳の冬 僕らには乗り越えられない壁があり、 君には大きな秘密があった

絵を描くことが好きな高校３年生の夏野空が公園で絵を描いていると病気と闘っている女性姫川三月が空の前に突然現れる。三月は空に興味を持つ。三月は自分から私をモデルに絵を描いてほしいと…

私の両親は駆け落ちで碌な目に合わなかった。 私は政略結婚で碌な目に合わなかった。 だから思う。 政略結婚は碌なことにならないけれど、恋愛結婚はもっと碌なことにならない、と。 深…

処女作の私小説です。忘れることのできない私の高校生時代の大切な記憶を綴りました。

もし人間が卵生だったら、生まれた無精卵を食べたりするのだろうか。女子高生の卵とか高値がつきそう…というアイデアをtwitterで短いお話にしたことがあったので、それをまとめてみま…

出来るだけページ数の多いものが良い。でないと数日で読み終えてしまうのだから

病で亡くなった姉の代わりに公爵家に嫁ぐことになった伯爵令嬢アンナ。 貧乏貴族であるが故、家を存続させる為の謂わば政略結婚なのだがアンナにはある目的があった。 それは、姉が遺した日…