「こうして終わって」を含む小説

冴えない僕が入学式の終わった放課後に出会ったのは、カメラを持った天使だった…。 華々しい高校生デビューが出来なかった僕は、変わった友達に影響を受けながら、高校生活を送って行くこ…

東京都内でOLをしている主人公の外川《とがわ》 美沙はある日、実家にいる母親より幼馴染である九鬼《くき》 直子の訃報を聞き、葬儀に参列する事で学生時代に仲の良かった友人との再会を…

いのちだいじに。

壮大なスペースオペラを書きたいのですが、壮大なのを書くのは大変なので、三行でまとめたら書けるんじゃね？ というノリで書きました。 書き終わったらもうちょっと書いてもいいような気…

小学校六年生と四年生のクラスで、読み語りボランティアに参加します。 日記風に、その経緯も含めて、楽しかったこと、気が付いたことなどを綴りたいと思います。 本を選ぶのは、読み語りボ…

あの春の終わりに、もう一度戻れるならば。 そして、令和へ。 ※平成の終わりから、令和にかけて繋ぐことをコンセプトに書かせて頂いた小説なので、一話毎にカウントダ…

　八月八日、入水自殺した伊佐新次郎の一周忌が行われた。自分の期待を裏切り続けた新次郎への憤りからまったくその存在を顧みようとしない母玖子、最後までその兄を慕い続けた弟総司、そして…

　彼らは再び、互いの幸せを望む。 　終末ものの短編です！

東夏樹は高校の入学式初日に盛大に寝坊をかましてしまった。 入学式は学校生活内において自分の立ち位置を理解し、また他のみんなにも理解させてしまう場でもある。 知り合いが1人もいない…

　パラレルワールドの地球における２３５６年、その世界でトップクラスの国力を誇るエルディアン共和国は突如として原因不明の事態に見舞われる。衛星通信の途絶により国家の行政機関や民間企…

声　耳 どうして、こんなものがあるのか。 こんなものがあるからいけないんだ。 「約束したじゃん！！！嘘つき！！！。」 「これ前言ったよね？どうして覚えてないの？」 …

ファンタジー要素もりもりのＳＦロボット物で、ＴＶアニメっぽい風味で書いていきます。 　世界最高のゴーレムマスター・レイフは、ゼノビア帝国に筆頭魔道士だが、生まれてから一度も女に…

不思議な感性を持っている「僕」。いやほんとしゅーくりーむを愛しているらしい。 読み終わったあとに心がぽかぽか暖まること間違いなし!ぜひ御一読を!!!!

　29歳、会社員の松本貴之は、ただただ平凡な人生を歩んでいた。何不自由ない生活は夢や希望もない生活でもあった。そこに不満すら抱く事もなく、何となく過ぎていく日常。 　しかし、松本…

※エブリスタとなろうで各話の前書きとして公開していたものを掲載しました。 ――新章開幕―― 　焦点街の実質支配者、『流血の暴王』は斃された。連鎖するように起こった界三千世の現形…

　大陸を創造し、魔力を全土に渡らせた龍が暴走したことにより、大陸に属する五つの国にあらゆる異変が起きた。 それぞれの国に存在する五つの属性のいずれかを極めた賢者たちが鎮めようとさ…

単発のファンタジー短編集。随時更新。 ※19/4/17 読みやすいよう、シーンごとに小分けにしました。 ◆時計塔のリリス “もうすぐ時計塔が止まり、人の世界が終わってしまう”…

役目が終わった。仕事が無い。死んだ。 とっても退屈で、たいへん暇な、ただいるだけを自由と語るなら 廃材こそがきっっと、まともな自由だ。 知らずとも無性にその自由を欲しがるけれど、…

空色の狐・空狐ソラに憑依された衣谷臨は、街で起こる様々な怪事件を乗り越えてきた。 だが、事件はまだ終わっていなかった。 1000年前にこの地で退治されたという茜色の鬼・茜鬼アカネ…