「僕らしく」を含む小説

核戦争で滅んだ世界の、とある都市。人間の認知を狂わせる呪いの雨が降りしきる灰色の地で、僕は盗掘家をして生計を立てていた。ある日、防護服が壊れてピンチに陥った僕を助けてくれた巨大ロ…

「伸ばした手【BL】」スピンオフ短編。 藍良歩と蔵田和樹の中学での出会いの話、歩視点です。 ー彼との出会いが、僕を変えてくれた。 【登場人物】 ・藍良歩 性的マイノリティを抱…

昭和20年、英男は陸軍四式戦闘機に機乗する。 愛する志乃のために。志乃が生きる国のために。 フィクションです。 (´･ω･`)1時間で書いたものなのでツッコミは優しくお願いしま…

みなさん、こんにちは。 低身長、ハゲ、低収入・・・ これらは現代の日本において女性にモテない要素最上位に入ると言われていることはみなさん疑う余地なく同意だと思います。 とあ…

カブトムシはいっさい出てきません。会話は全て僕の予想する恐竜の鳴き声を文章化しました

　田植えも一段落し、中川町にも運動会シーズンがやって来た。　去年は運動会に参加できなかった咲原りいさは、張り切って走る練習を始めるのだった。 　背もぐっと伸び、走るのが得意なり…

陰キャデブ中学生の僕の目の前に突如現れたのは、僕と違って自信ありげなデブだった。 「君も、デブ＆テイクの哲学を学ぶべきだよ」 彼の言葉が、僕の心を揺さぶる。 「デブとは、ただの体…

　いつからだろうか？ 　空には月が二つ輝き、一部の人が生まれながらにして『能力』を手にするようになっていた……そんな世界で突如として溢れるようになった人を殺す魔物が闊歩し、地下迷…

風呂場に巣くった白蟻の駆除にかかる金額は膨大だった。その費用を捻出するのは両親であり無職の僕ではない。家族への負い目と傷ついた自分。自責の念は破壊欲へと繋がっていく。希望の光が差…

クリスマスが一年で一番嫌いな男の子の物語🌲

「僕は自分の将来やりたいことが見つからないんです」 　この春で大学生になった高梨吟太は、先輩の泉夜鷹に誘われて写真サークルに入会することに。気分屋の夜鷹からおさがりのカメラを貸し…

その色はいつだって、僕の幼き日の記憶を呼び覚ます。 僕は小学生の頃に出逢った少女に思いを馳せていた。男子は黒、女子は赤のランドセルとされていたその時代、彼女はネイビーブルーのラン…

僕自身の睡眠をとるために、明日への不安をもった僕自身との戦い

高校時代のことだ。 僕、竹内エージは毎日お弁当に、おにぎりを持ってきていた。 でも、１年以上もそんな事を続けているとさすがに飽きてしまう。 今日も僕は、教室の片隅で、たいして美…

ナポレオン戦争をベースにして、宇宙を舞台にした架空戦記です。 主人公の＜ルイ＞は、『ヤンデレチートゴスロリ王女様』＜フラン＞に気に入られる。彼女に、時には振り回され、時には…

強いのと弱いのってどっちがいいんだろう？ セントリアン王国第二王子主人公レイはある理由から弱い人を演じている。 けど、本当は数万年に一度の逸材。 そんな彼は学力、知力、体力、…

僕 あやと の日々の出来事をみなさんに紹介します！ なんかわかんないけど急にやりたくなっちゃいました笑よろしくお願いします！

高校2年生の木城綾芽は学校のいじめに限界をむかえていた。そんなときに転校生の青山雅人がきて、木城の学校での生活が一変する。

地球に突如訪れた宇宙人・通称ミドリと、宇宙船に連れ去られた僕の話。 2023年『ラストで君は「まさか！」と言う』文学賞に応募した短編です。