「二次大戦」を含む小説

第二次世界大戦末期のドイツ。ある雨の夜に出逢ったふたりの青年――アルフレートとテオドールだったが、ふたりにはそれぞれ秘密があり…… ※もともとYahoo!ブログに載せていたもの…

架空の1939年、欧州大英帝国。 ロシア革命から始まった社会主義勢力の波は、いつしか差別の廃止と自由平等化の流れに変化し、女性たちが軍務に服するようになった。 そうして設立された…

ソ連とナチスドイツという大国に挟まれた北欧の国家、スウェーデン。 国民選挙の結果、この難局において国家の舵取りを任されたリンドホルムは、独自陣営の立ち上げを目論む―――――！？ …

第9回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「動き始めた時間」 杏璃は夫を待つ ウメは息子を待つ 大陸からの引き揚げ船の着く港で

　少女終末旅行と装甲騎兵ボトムズをかけ合わせたような、終末感あふれる転戦につぐ転戦の物語です。鉄の棺桶に身を押しこめた彼女たちの戦争をどうぞ見守ってください。 　この物語は陸海…

　戦争が終わって数年が経った。家族をみんな失った私、梅本チカ子。あの、広島の爆風を私はくっきりと覚えている。そのおかげで、私は左足を失っているから。 そんな時、私はとある幻想を見…

私の野球観なんかをだらだらとお話しいたします。 他のサイトで書いている某二次大戦美少女艦隊ゲームの二次創作などで使う野球を、書いている本人がどう考えているのか、みたいなことを読ん…

Florlingvo "sopiro", "adoro"

第二次大戦で激戦となった独ソ戦。特にハリコフ攻防戦での、知られざるエピソード（フィクション） 郊外の屋敷に集められた老人たちが、迫りくる軍に対峙する。

第二次世界大戦末期。 ナチス・ドイツは見込めぬ勝利を夢見、未だに戦争を続けていた。 休む暇もなく、連合軍の爆撃機が、戦闘機が、昼夜を問わずに飛び交っている。 兵士や民間人は爆弾…

　令和四年一月。約十年ぶりに実家に帰って母親と話をしていると、猫が寝ていた棚から、一冊の青いノートが地面に落ちた。 　猫が落としたのか、それとも自然に崩れたのか、よくわからない…

ヘルメス・トリスメギストスより

地味でオタクなわたしは昔からよく夢を見ていました。 その不思議過ぎる夢に適応できなかったし、不思議過ぎてうまく話せないけど、そのまま伝えようと思う。 ある時からリアルな夢を見るよ…

第二次大戦について調べた独学者のメモ帳。

1980年台末、北朝鮮は朝鮮戦争休戦協定を破棄し、南進を再開。東亜の共産主義勢力との連携を強めるソ連はこれに義勇軍を派遣する。 極東軍に転属となった少佐、ミハイルはジェーンシィナ…

第二次世界大戦のときに集められたひめゆり学徒隊。 彼女達の思いや生活などを調べた結果のもと書いた小説です。 渡久山光子を主人公にひめゆり学徒隊の日常を描きます。 ※「渡久山光…

　1919年、今さらやって来た新大陸の軍勢がパリでジャズを奏でている間に塹壕で大量の出血を強いられてきた日英仏を始めとする連合軍はドイツとの休戦を迎えていた。ワシントン海軍軍縮会…

神の鞭作戦ことオペレーション・チャスタイズは、1943年5月17日に英国空軍によって決行された、人類の戦史上初めての、敵国のダムを爆撃破壊することで工業地帯を水没させることを目的…

日本の近代史は、現在、多くの点で再検討がされている。特に、厳しい封建主義が民衆を苦しめていたとされた江戸時代だが、地方分権が強く確立し地域経済の循環が成功していた例など、現代の社…

ミッドウェー海戦後、軍令部の井上次長の尽力により、完全な形ではないものの陸海軍相互協力体制が敷かれた。 共同で迎撃戦を展開する陸海の基地航空隊！！ 活躍する海軍から技術提供を…