「でも思うのです。」を含む小説

異世界――それは読んで字のごとく我々の住んでいる地球とは「異」なる世界である。 全く未知なる環境、それによって生み出される常識や生物の形質の差異。 それらは留まることを知らず、自…

夏樹と遥希は幼馴染。ある日、二人の前に清愛と名乗る女が現れる。そう。夢の中で。二人は、清愛に『与える』つもりが、『与えられる』事になる。二人に、それぞれ足りなかったものとは、一体…

　山口県萩市。かつて長州藩の本拠であったその地に存在している超戦力。それが〝萩市立地球防衛軍〟である。 　今回もKAC2024、即ちカクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ…

今の若い人達を見るのはスゴく微笑ましいのに、自分の若い頃のことは死ぬほど恥ずかしいと思うのは何故なのでしょう……

非眼鏡ユーザーには実感しづらいと思うのですが、必ず視野に「見えない」場所が発生するんですよ、眼鏡。

あらすじ 凌雲国の第六代詔帝・愛鸞帝が統治する凌雲王朝の時代。賢帝による太平の世は、政情が乱れるとあらわれる魔の者――妖魔により、にわかに脅かされつつあった。 人ではなく、あるい…

生まれつき人の個性が色で見える少年は、教室で何を思うのか

「すきにして２」あらすじ 阿部課長が消えた。 女装に目覚めた課長が姿をくらましたのだ。 山中雅は、栗田部長にどう報告しようか考える。 課長がゲイでマゾで女装をしてみたら、本来の…

俺佐々木優は念願の大学の入学式に出席していた。席の周りでがやがやしゃべるかわいい子たち これから楽しい大学生ライフが始まるんだと思っていたのに 突然人の形をした何かが現れたんだ。…

絶え間ない努力をしている彼女の隣で、彼は何を思うのか。 KAC20247【色】参加作品です。 こちらの作品はKAC20241の「刻むのは心臓の音だけではない」からの七話目になり…

色で気分を上げられたら、良いことも悪いこともあると思うのです

一人のエルフがいた。1年に1回起き、魔物を食べて、寝る。 今年はサンダーバードを食べる年だった。 複数の魔法を使い、脅威の雷鳥に挑むエルフ。 その様子を見て、料理役のオークは何を…

KAC2024参加作品。 6回目お題「トリあえず」 取り敢えず書いてみました。 ※この作品はKAC2024参加作品です。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推…

夢を追いかけていながらも、就活生としての現実を前に、これから歩む道の答えを探すあかり。 大学生活を一緒に過ごしてきた友人たちの姿を見ながら自分と比べては卑屈になる毎日。 友人や家…

社長と秘書でありながら、様々な感情に揺さぶられていく。 物語は感情をテーマに独立して紡がれ「上でもなく、下でもなく、同等な関係」が繰り広げられていく。 社長だから、秘書だからでは…

物には魂が宿る、そんな話を聞いたことは無いだろうか。日本という国では付喪神、と呼ばれるのが一般的であると思うのだが。……ここでは付喪神と記載しよう。 武器から身近にあるぬいぐるみ…

＜あらすじ＞ 身分差のある恋愛って、最高だと私は思うのだ。 「それを空気になって眺めたい」なんて思ったこと、何度でもある。 だから、応援することにした。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝…

『ハナ』『サナ』『イデ』の恋の物語（なのか？） いや、真っ当なお話だけでも８００文字いけたと思うのですよ。 思うのだけれど、なんとなくね。 こんな感じが降りてきちゃったので仕方…

日々の心情を、まとまりもなくただ書き連ねるだけの備忘録。筆者の暇つぶし。

引っ越し先の田舎で出会った同級生・粳田を連れた逃避行。 父の友人の元を訪ねてまで成し遂げたかった僕の短い旅から数ヶ月が経ち、春になった。 気づけば、高校の卒業式。 中学生の頃に…