「無理だけど…」を含む小説

「恋愛なんてどうでもいいんだ！そんなもの俺には必要ない！」真人先輩はいつもそう言っている。 そんな、恋愛に全く興味がない真人先輩に密かに想いを寄せている冬月＿＿＿＿＿ これはとあ…

喩えれば喩えるほどわからなくなる……。 そのわからなさだけが、物語の推進力になる！ ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http://tm…

「お母さん、蟻忌避剤だって。これで蟻が入ってこなくなるよ」 「おやつの食べこぼしを、ちゃんと掃除すればいいだけでしょ」 「えー、便利なものは使おうよ」 「そんな物に、お金は掛けて…

俺の名前は飯田健介。 県立高校１年生、１５歳、黒髪の短髪、身長１６８センチ、死因（女神の理不尽な攻撃） 見て分かるかも知れないが、俺は不幸人間だ。 何故かって？ 本来なら人を笑顔…

電車で出会った女子高生は僕の目を見て言った。 「わたしを殺してください」 吹っかけられた無理難題。 手の届かない風景、真実に一番近い嘘。僕は虚構の世界へと身を投げる。

青瓢箪さま自主企画『ミシンと洋傘と手術台』三題噺　二万字以内のために作った短歌です。 ひとつの歌に三つの要素を詰め込むのは無理があり、美しくないので（私の主観ですが）四つの短歌…

後悔は、しない。 それが、蒼士の最期の意志。 東洋の妖魔。 西洋の天使。 その者等は、「山」を巡って争いを繰り広げる。 此処にたどり付いた者の使命は、「山」を侵略者から守る事だ…

鉾木 盾也（ほこのき じゅんや）はあまりさえない高校生。 しかし、そんな俺もとうとうデビューの時が来た！ この世界は、幻獣種と呼ばれる脅威にさらされていた。 悪人、敵対勢力とい…

アルダブラゾウガメのアルダブラ君、ある日お散歩していると動物園の入り口が開いているのに気づきます。 ライオンや豚に相談しますが、みんなに無理だと言われますが、ちょっと言ってくると…

美優は中学2年生、13歳。幼馴染で担任の先生の保のことが大好き。 数学は苦手だけど、保の教科が数学だから必死に勉強した。 他の科目は全然だけど数学だけは学年で10番以内に入れるよ…

水無月は恋人に五股をかけられた経験を持つ32歳のサラリーマン。 しかし性懲りもなく、度を超えた美人・上城梓に恋をする。 近付くにつれ、彼女に暗い影を感じた水無月は好きだから助け…

鈴木桜(20代前半)は、典型的な日本の社畜だった。 朝から晩まで働き、努力しても営業成績も伸びず、上司に怒られる日々を送っていた。 そんな毎日に嫌気がさして、どこかに行ってしまい…

【カクヨムプライベートコンテスト Vol.03　『魔法×ミステリ』「気になったで賞」受賞作】 人の心をつかむ才能に長けた――人たらし。自分を人誑しの天才・豊臣秀吉の生まれ変わり…

私たちが感覚的に認知しているものほど言語化が難しいものは無いと思います。 特に深く付き合っているものほど鮮明に表現できないのは「あたしのどこがすき？」と訊いてくる女性に似ています…

鉱山都市ガドの事件以降、レスティアによってカミトに関する記憶を消され、バルサス監獄の最下層に閉じ込められていたジオ・インザーギ。バルサス監獄は、精霊魔術を封じる結界が幾重にも張ら…

田沼夢飛は高校一年平凡な男である。夢もなければしたいこともない。だがしかし彼は神様と名乗るものに出会う。 彼は願いを叶えるという どんなことでも たとえそれが 『翼をくだ…

※第八回本山川小説大賞参加作品 私の宝物の話をします。 その為に、まず私のおばあちゃんの話をしましょう。 私には、最強のおばあちゃんがいました。 90の大台を迎えた今でも…

あらすじを書くとかそれ無理。 そもそもTwitterで人様のお目汚しになるのも申し訳ないんで、 だいたい読まれないだろう場所での自己満足だもの。 言うなれば世界に向かって放屁だ…

短編です。 自主企画『ひんやりアイスを味わいたい！』に参加させていただきました。