「王と妃」を含む小説

令嬢の名はエリザベス。 生まれた瞬間より両親達が創る公爵邸と言う名の箱庭の中で生きていた。 全てがその箱庭の中でなされ、そして彼女は箱庭より外へは出される事はなかった。 ただ…

エッセンバル公爵令嬢ジルマイアは、自分が前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることに十歳の時に王子に出会って気づく。 ゲームの中のジルマイアは、王太子妃の座が欲しいだけの強…

　恋に落ちるというのはこういう事なのでしょうか。ああ、でもそれは駄目なこと、目の前の人物は隣国の王で、私はこの国の王太子妃。報われぬ恋。たとえこの想いが届かなくても・・・。 　…

王子と知らずに森で迷っていた少年を助けた青年は、やがて王子の世話係として王宮に召し抱えられた。それから数年、王子は十八歳の誕生日を迎え王太子妃を選ぶ日がやって来る。 その愛は呪…

「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」に同時投稿しています。 　リンスター公爵家令嬢プリシラはごくごく平凡な女性だった。魔力がないために転生者出る事を隠し、下劣な社交界…

『王太子妃募集　条件：王太子の球を受けられる貴族女性』 　そんな通達が男爵令嬢コニーのところにやってきた。 　コニーの家は、とても王太子妃を輩出できる家柄ではない。 　けれど、マ…

公爵家令嬢のアマーリアは、ある日突然、婚約者であった王太子アドリアンから婚約破棄を言い渡されてしまう。 「それは本当ですの？　殿方に二言はありませんわね！？」 　以前から銀の…

アイシャは、気づけば四百年前の王太子妃パドマになっていた！　初の女性医師として活躍した末、処刑されたパドマ。その契機は「王太子エドワードの突然死」。運命に抗うため、アイシャは彼を…

公爵令嬢のベアトリスは１６歳でトルマリン王国の王太子と政略結婚して王太子妃となった。しかし、婚礼の儀と披露式典を終えて間もなく、王城に滞在する大聖女に怪我をさせたと言いがかりをつ…

この度”氷の王子”ことウィリアム殿下の婚約者に選ばれた私、伯爵令嬢リリアーナ。 じゃなくて、なんでこんなことに!? 王太子妃なんて面倒な立場はお断り。 目指せ婚約解消！ そう思っ…

閉鎖的な女の園、ウォルポール女学校の生徒であるセアラは窮屈な思いをこらえて日々を過ごしていた。その性格からセアラは、同じ女学校の一員となった自国の王女、ミリアムに気に入られる。 …

父は隣国の元第3王子、母は侯爵家の1人娘。母が死んだ翌年、父は『愛人と娘』を連れてくる。 それは、義妹を担ぎ上げて王太子妃にしてしまおうという、かつて母を陥れた王妃と、隣国を狙う…

十三歳で王の妃となった少女マベリア。 十六歳になった彼女が連れているのは、重騎兵と呼ばれるロボットを操る奴隷のトーケン。 静かな世界から、戦争の勃発。 敵対する国と内戦を含み戦…

新たに婚約者になったのは、世界で一番嫌いなヤツだった。 私は今日もヤツの魔の手から逃げる算段を綿密に練り上げる。 私が欲するのは王太子妃の座ではなく、弟が成人するまでの領主代行…

王太子妃と侍女の話。

本編は書籍化が決定しています。 １０人の側妃を持つ好色王にすら顧みられず、不名誉な誹りを受ける惨めな王妃。アルフォンス陛下は決してルイーゼのもとへは訪れない。来ないと分かっていな…

料理人の前世の記憶持ちであるとある公爵令嬢は後に王太子妃、そして王妃となった。 その令嬢は友人達にこう言った。 「私達、一度婚約破棄までしかけたのよ」 仲が良い夫婦として有名…

名門の血筋と美貌、それに財産を鼻にかけ「心のない鬼姫」とまで言われた悪役令嬢そのもののショウエル。しかし、それは彼女の本当の姿ではなかった。ショウエルを国を支配する残酷なカームラ…

父、同胞の願いを受け、リチアは敵国であるカランティール王国の王太子妃になる。 密かに彼女は王国滅亡を願っていたが、王太子ナムラが即位し、自身が王妃となる前日、ナムラから秘密を知っ…

「私が王太子妃？　なんで？」 　貧乏伯爵家の娘アデライードは、なぜか王太子妃候補の一人として王宮にあがることに。一ヶ月の間、執事のルースから王太子妃としてのレッスンを受けるの…