「しもまち」を含む小説

ある町で、不思議な事件が起こる。町民から2月29日の記憶が消え、町中の時計から秒針が盗まれたのだ。探偵である僕は調査に乗り出すも、みんな事件自体に興味が無いようで…

先日新潟に引っ越してきたばかりの俺が海辺の展望台で出会ったのは、巫女姿の少女。 鬼とか護符とか中二っぽいことを言い、いきなり俺の腹に拳をめり込ませたこの娘の名は、ひより。 彼女は…

　戦国時代という世に、異世界転移してしまったひとりの青年、芹沢拓斗。そんな彼が悩み、驚き、恋に落ち、楽しみ、悲しみ、奮闘する様を、『本能寺の変』を背景に描いた作品です。 　そも…

この国にはもう、“ファンタジー”というものは存在しなかった。 彼ら“異客人”は今やその辺りの街角で出くわす、ちょっと変わった隣人たちなのである。 そう。 たとえばあなたの街…

吉祥寺。この街に溢れる愛と青春と恋。街を彩る恋人たちの人生を、少しだけのぞいてみませんか？この街で結婚した人、この街で離婚した人、この街で人を救った人、この街で人を裏切った人。全…

親である「私」と子である「まちこ」の思い出をポツポツと。

舞台は自然豊かな校舎の春日山桜中学校。 幼馴染の二人がゆっくりと育む恋愛模様を描いていく。 不器用だけど純粋で、照れくさいけど伝えたい事はしっかり伝える二人を描く。 部活動を通し…

主人公：望町　明　（もちまち　あん）性別：X 　　　　丸田　友樹　（まるた　ともき）　性別：男 　　　　野球帽のおじさん：男性　75歳　

タイトルは「よいまちがにざきどくそうえん」と読ませます。灰色の海に突き出す岬に広がる毒草園と住人たち、そして、宵の口に行進する小さな蟹の秘密が、八通の書簡によって暴かれる――。「…

庚申とは、干支と呼ばれる十干と十二支の組み合わせから成る60日を周期とする数詞の中で57番目の事である。 十干の庚と十二支の申はどちらも陰陽五行説の陽の金であり、これが重なるこ…

peer（ピア）小説とは？ いただいたコメントの内容で小説の展開が変わる、web小説だからこそできる「読者参加型」小説のことです。 このお話がどうなっていくのか、それはあなたの…

新戸陽喜夫は閉鎖的な渡稲歌町を憎み、大手ショッピングセンター・ジャスティスを招聘しようと目論む。かたや女性教師藤吉史恵はふるさとを守るため、排他主義丸出しのアラハバキ商店街へにじ…

小さなまちの薬屋の少女が、今は無用とされた知識の恩恵を使ってどんどん自分の周りを住みよくしていくお話。 知識より魔法、魔法より武器の世界でも、私は笑われる存在なんかじゃないんだ！

その街では、人と妖怪が入り乱れる。 街に住む少女の日常。 明治の洋館に住む美しい奥様の待ち人を探し出す、ちょっと不思議で優しい冒険。 1話2000字程度です。 27日から毎日更…

　途轍もない倦怠感を背負う少女と、諸事情（２話以降で明らかになる予定）を抱える青年の、まるで漫画の様な出会いから始まる、超現実的な物語。 　直接的な性描写はありませんが、性に関…

僅かな人間が超常の異能を操る《超閾者》(エクスライナー)として公然の存在となった現代。 光嶺麗(みつみねれい)は両親に愛されず、やがて《超閾》(エクスライン)が目覚めると両親が抱…

さいごにさびつき、あかくいろづく。 これをかいてるいまもどこかで、はなやぐまちをさまよっている。 外並由歌様のたすけてあげてよ罪の子に参加させていただきました。 企画URL…

２０２０年。まちにまった東京オリンピックが開催される。 様々な問題があったが、無事に開催される四年に一度のイベントに、スポーツをやっていない主人公――鳥谷隼人も参加することにな…