「怪談かも」を含む小説

ルール、あるいは法則。 ――人を殺すことは精神を保つ上で必要である。故に人殺しは正当な理由がある上に罪とはならない。

ぼくと弟が見た『字の人』は、今もどこかの小学校にいるのかもしれない。

俺は実は猫である。名前は紡。 とりあえず、暇潰しと何かよくわかんねぇけど むしゃくしゃするんで、人語の勉強ついでに誰彼構わず毒を盛っていくぜ！ ただの猫『紡』と、『化猫』。…

とある町にひっそり佇む『お化け館』の住人、雨夜 龍之祐が語る『ちょっぴり怖かったり、ちょっぴり不思議な物語』 彼が語るお話は、本当かもしれないし、そうでないのかもしれない。 怖い…

時間をやり直したことはあるだろうか。僕はなぜかいま、四度目の同じ時間を経験している。四度目だからか気づいたことがあった。どうしてか、いつも彼が僕を見ているんだ。※他サイトにも掲載…

仕事関係で知り合ったHさんから聞いた話です。 「これ、怪談なのかな～」と、Hさんは言ってましたが、十分怖いと思ったので投稿します。 これはカクヨムが初出の話です。

懐かしい思い出話。

ある日、スマホにインストールされた謎のゲームアプリ【サクリファイスデビル】。ゲーム内コインを肉体・霊魂を代償に購入できるそのゲームに嵌った主人公の人生は段々と取り返しのつかないも…

ネタバレ注意 道田つくるは学校の帰り、中古ゲームソフトの店に立ち寄り、町を作るゲームを購入する。百円で買った物だから、あまり期待していなかった。案の定、いきなり資金不足に悩まされ…

村が一つ潰れた。文字通り、物理的に。 知ってるかい？　怪獣に踏みつぶされると人間はただの赤い染みになるって。 姿が見えない超巨大生物によって踏みつぶされるかもしれない――そんな恐…

「みとりや：京終みとりの冥府よろおかぱ」は、青春と謎解きが詰まった推理小説。主人公の生田あかしは、自称当たり屋おんな「アガシ」という少女と、京都の路地裏で出会う。二人が巻き込まれ…

本作は匿名掲示板型モキュメンタリーです。 呪いの感染、穢れ、他者の死を願う脅迫等を投稿者の体験談として記載しますが、すべては創作物です。投稿者が強い言葉で呪詛を残していても、す…

百鬼夜行、魑魅魍魎、宇宙人からUMAまで入り乱れ！？ 降り注ぐ怪異、怪異、怪異！！！ 人々と怪異が織り成すホラーコメディ風味のオムニバス形式掌編集。 あなたはもう、怪異に出くわ…

舞台は、人口48万人強の藤ノ坂市。 ここでは、失踪事件が世間を悩ませていた。 しかし、失踪事件の実態は、吸血鬼の仕業。 それに対し、日本の陰陽省や、外から来た魔法省が事件の収束…

夏が近づいてきましたね。毎年この季節になると、ふと思うんです——子供達は、どうしてこんなに水辺が好きなんだろう——って。 大人になると、子供だけで水遊びさせるのがとても怖いんで…

10年前にK県のホテルで経験した話です。

事故で両親を失った少女、ユリは祖父母の住む小さな集落、遠吠え村へ引き取られることになる。仲間たちと暮らし、村に馴染む彼女だが、彼女村へ来たのと同時に村で失踪事件が起こりはじめる。…

UFOに連れ込まれそうになったり、普通に幽霊が見えたりする著者が綴った実録オカルト体験談。魔法も剣も登場せぇへんけど、読んでみてこの世界の謎が一部解明されたらええね。

前にね、こんなことがあったんだよね。 なんだったんだろうね。 おばけちゃんは出てきません。 オチもないよ。 作者のただの経験したことを小説風に書いただけ。 盛ってはないけど…