「ＳＦ・ファンタジー」を含む小説

　京都の私立大学に通う男子大学生の稲宮光は、自分には好意を寄せている人がいるが、それが誰かは分からないという日々を送っていた。ある日、稲宮は拳銃を持った謎の男から命を狙われる。そ…

大切なお友達へ。 紺ちゃん。私だよ。たくさんお手紙送るって言ったのに、遅れてごめんね。ちょっと腕を怪我して文字が書けなかったんだ。私のことは置いておいて、そっちはどう？ 勉強は…

TRPG自粛期間の鬱憤を晴らす為のネタ置き場です。専門知識がないから一笑に付されても何も言えない

近未来、核兵器が衰退し代わりに人型ロボット兵器が出回った世界でのお話。 主人公、小人琥太郎は春から高校生だというのに身長140㎝以下の超ミニマム男子。ロボットのパイロットになる…

ありうるかもしれない未来、異なる世界のお話、勇敢な戦士のお話。 世にあまねくお話のカケラ、それをここに書き記す

機神と呼ばれる最悪の戦略兵器が同士討ちを行い、引き起こされた終末戦争後の世界。 戦争終結から二〇〇年が経過した現在でも、未だに当時運用されていた機械兵器であるレプリカントが猛威…

精神の病で療養しているはずの妻が浮気をしているのを目撃した主人公。 どうやら、彼女には秘密があるようで……

クラスメイトの手嶋雪実から、弟が謎の失踪を遂げたと相談される柊咲々芽。中学時代からの悪友、矢野森花音も加え、三人でとある雑居ビルの一室へ。そこは、咲々芽のいとこ・飛鳥井環が経営す…

「孕み屋を呼べ」 　オリツの膨らんだ腹を見てタツゾウはシゲにそう言った。

類人猿から始まり現代に至るまで、“ヒト”は争いが尽きない。 磐造狒々命（いわつくりひひのみこと）は“石”に宿る神である。 彼の柱は、最近大陸からきた鋼玉土神（はがねたまつちのか…

その昔、狂気が世界を飲み込んだ。 電波防壁に包まれた未来都市「天土《アマト》」そこに暮らす人々は、量子界通信と生体ナノマシン技術、そして、人知を超えたAIネットワーク『タカマガハ…

＜観測、開始。＞ 水晶のように煌めく世界。 その中では、一つの視点からは見えない人々の営みが日々繰り返されている。 これはそんな水晶の一欠片、詩編を観測する物語。 本作は「…

1946年七月。異世界の存在が確認される。 そこは、人類の新天地になるはずだった。 しかし、莫大なコスト面と、先遣隊の全滅、世論の反対により不可侵条約が結ばれる。 人類の目は宇宙…

今も昔も、人の世は、嘆きに満ちている。 抗って立つ者は、グレシャムの法則が嘲り駆逐する。だから、人は諦める。 だが、この世界は違う。 抗える力を与えられ、鉄鎖を砕いて空を舞える。…

　少しだけ未来の世界に生きる人々―そんな彼らの日常を切り取る。

「お願い。あたしをあたしのまま終わらせて」 彼女ではなくなりつつあるもののたった一つの願い。 その願いと対峙する少女の行く末。 ※小説家になろう同時掲載

SFのような、星新一的な短編集です。 現代の生きづらさを感じるあなたに送る物語です。 短くて、すぐよめます。

　俺は悪人専門の始末屋をやっている。 　彼女は世界最高のヒーローをやっている。 　互いに思想は違えとも、互いに目指す理想は同じ。 　目指すは相思相愛。現状は相死相愛。 　ハッピ…

社内いじめをきっかけにパニック障害を起こしたスミ子。だが、彼女の日常のところどころに「穴」が出現し始め、次第にスミ子は「穴」の持つ奇妙な性質と関わり合っていく…

同題異話SR参加作。 掌編です。