「不思議なな話」を含む小説

この世界から逃避するため、自殺を考える者の前に突如として現れる謎の男、篠月。 自殺も殺人……どのような形であれ、それは人に迷惑がかかる。 そんな狭間でもがく者たちに「存在を消して…

結婚目前で、五年付き合った彼氏と別れた藍子、やけくそで酒に酔った彼女は『招き猫堂』という不思議な店で見つけたものとは――――

懐疑主義者が今まで自分の身に起こった不思議な実話を公開。

【掌編小説】 怪異とは、人の噂話や都市伝説、土着信仰から生まれる、妖怪や怪奇現象のこと。 怪異収集家である私はある時、怪異を見ることができる「その人」に出会った。

私が働くスーパーに あなたは、いつも決まった時間に やって来る。 いつしか、あなたは私の……

俗世間に馴染む、不思議な美少年の超短編四編。 カカオ60%チョコレートのようなバランスを詰めました。 狂気の美、艶の恐怖、明瞭の苦しみ、冷淡の熱。ぜひご賞味ください。 (※R15…

それはクリスマスを間近に控えた、寒い寒い早朝の事でした。 教会に向かう道すがら、三丁目二番街の路地を曲がる妙な鶏を見かけたのです。

　第三話目の(ショートショート)短編小説ですが、ファンタジー的要素も入っています。もし読んで頂いたのに、気分が悪くなった人はご免なさい。m(_ _)m

きっと多くの人が感じている不思議。

地元のイベントで友人とある手品を見た。 その日を境に、彼は病的な趣味を始めてしまう。

演出屋の私が、占い屋になった。 奇跡を起こす演出屋。 奇跡を導く占い屋。 二刀流の仕事の流儀。

語りての【私】が迷い込んだ横浜は、私の…いいえ、みんなの知らない裏浜だった。 そこで【私】が見て感じた不思議な体験話です。

なんかゾッとする話 日常と非日常の境い目を覗く

一話完結の短編集。 穴の向こうの不思議な世界、ちょっと覗いてみませんか？ どこか奇妙で、でももしかしたらあなたの側にもあるかもしれない。 そんな穴の話。 短いお話が多いです。 …

5年前、何の前触れもなく街の近くに出現した、霧で覆われた塔 今では冒険者の訓練所としても親しまれているが、その全貌は未だに明かされていない そして塔が出現して5年の月日が経った頃…

どうしてもパソコンを買いたい「俺」は知人に紹介された高額アルバイトに二つ返事。 当日案内されたのはまさかの廃校利用店。 その中は…

　道を歩いていると、人と出会った。 　すれ違いざまにこう言ってきた。 　「自分は果たしてどこへ向かっているのでしょうか。」

事故で家族を亡くし、自分の視力も失った「おじさん」。 三年の月日が流れ。 亡き娘が行きたがっていたテーマパークに、自分も初めて来た彼は、そこで不思議な少女と出会う。

俺は余命いくばくも無い祖父の望みをかなえる為、祖父が生まれ育ったという廃村を探している。 何でも、子供の頃に捕まえたタマムシを虫かごから出してやりたいと。 そんな痴ほう気味の祖父…

本当にあった話です。 仕事でさびれた神社に訪れた作者は、そこで不可思議な現象に出会います。 木でできた、暴風吹き荒れる神社での出来事。