「掌編/短編」を含む小説

　立入禁止の屋上は、ある人と僕にとって大切な場所だ。卒業式の迫る日、僕はそこで彼女と再会した。別れの言葉を告げるために。

空き時間に最適な物語ばかりを集めました。 だいたい、１４０字〜２０００字までの間の物語。 思いついたまま、気ままに書く短編・掌編集・ショートショート

自然に恵まれた都会を巡る掌編オムニバス。

しがない三流私立探偵の片倉はとある仕事の依頼を受けて辺鄙な田舎にある一軒の旅館を訪ねた。 そこで彼が受けることになった仕事の内容とは…… 　pixiv初出作品です。一部加筆修正…

とある学校のトイレにて――。

pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第6回1000字コンテスト参加作品です。 今回のお題は「あなたは誰ですか？」でした。 　一人称で書いたのは初めて書いたオリジナル以来…

pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第五回1000字コンテスト参加作品です。 お題は【行き先を尋ねても、答えはない】という状況、でした。

ある日家の玄関に見知らぬ贈り物が。

夜明けの海を見に来た大祐と香織の大学生カップルはいつもと違う黄金色に染まる水平線を見る。奇妙に思う大祐の横で香織は…… 「暁はただ黄金色」と言うタイトルでしたが「カクヨムWeb…

・どこから読んでも大丈夫です。 円(まどか)には現実感がない。自分が此処に存在していることが不思議であった。全身鏡の前に立つと、自分の姿がうつる。われながらスタイルがいい。まだ大…

自決のために高層ビルに昇ると、そこには先客がいた。彼女の死はあまりにも虚しかった。だからせめて、彼女の最期の願いを叶えようと思った。

　pixiv内の字書きさん達によって開催された第4回1000字コンテスト投稿作品です。 　出されたお題を本文に入れて１０００字以内で創作を仕上げるというコンテストでして今回のお題…

人間の為にを突き詰めていくと人間要らなくなりそうですよね

　pixiv内の字書きさん達によって開催されたオリジナル版ワンライともいえる「即興小説H30.2/16」という即興小説企画参加作品です。 　お題は「橋」でした。お題発表後１時間で…

沼にハマってしまった……。

お金のかからないロマンチシズムこそがこの作品のテーマです。作品の形式は掌編、短編小説から詩など多岐に渡り、それぞれに繋がりはありません。それぞれに込められたロマンや、感情、景色…

この作品はpixiv内の字書きさん達の間で開催された第２回１枚絵小説コンテストの参加作品でした。 このコンテストは何枚か提示された１枚の絵から一つを選んでその絵から想像されるスト…

pixivにてオリジナル字書きさん達によって開催された「第３回１０００字コンテスト」投稿作品でした。 お題である【こんなところにいたのですか】を文中にいれて１０００字以内で小説を…

■■が僕にしてくれたことを、僕も彼にしてあげたいわけじゃない。 ■■がしてたことを、僕もしたいだけ。