「学生×学生」を含む小説

次々に飛んでくる紙飛行機で忘れていた思い出を思い出す｡ そんな夏のお話｡

　赤城という女子高生はスーパー戦隊が大好きである。 　幼い頃に観た防衛戦隊シュゴレンジャーというスーパー戦隊シリーズ。そのレッドであるシュゴレッドに憧れ、彼女もスーパー戦隊のレッ…

少年、村瀬湊は、少女、有村奏に出会う。両親がいなかった湊は、世界を嫌っていた。でも、奏はそんな嫌いな世界に差す一筋の光だった。これはそんな、少年少女の恋愛話

大学の同期の柚月は、レズビアンかつ遊び人の女の子。噂では、しょっちゅう女の子をお持ち帰りしているらしい。そんな柚月は、友達の女の子の中で、なぜか私にだけは手を出してこなくて、別に…

神谷大は幼なじみの宮崎ななに好意を寄せていた。しかし、彼女には同じく幼なじみの彼氏の榊原翔琉がいた。それでも諦めきれない大は、、、＿＿＿＿ 短編ラブストーリー。

あの子はいつも「一緒に帰ろう」と言ってくれる割には私の2、3歩先を歩く。 でも今日は雨なのに私が傘を忘れて……。

ほぼ毎日1,000字程度ですがツイッターで更新してます。 文字数が溜まったら若干の加筆・修正をしてこちらへ更新します。 ということで、更新は4日に1度程度になる予定です。 もし…

女性視点で主人公との馴れ初めを端的に、でも心情の変化だけは逃さず、女の子になった気分で読めるお話

「なぁ、面白い話をきいたんだがちょいと聞いておくれよ。」 織田が話はじめる。 昔、大学で流行った噂 神隠しにあった‘‘長浜さん‘‘ 天狗山の屋敷。 これは奇譚によって不思議な…

佐倉結衣が主人公のお話です

気が付くと、そこは過度に眩しい光の世界だった。そこに居た「私」には記憶も感覚も無く、時間の概念もあやふやだった。抽象画のような空と大地、それと駅。何処からともなく流れてくるピアノ…

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

啓太は花の匂いに昔を懐かしんだ

一部のマナー講師によって無数の謎マナーが提唱される現代日本。その矛先が遂にうどんへも向けられた時、うどんを愛する学生たちが全国で立ち上がる。けれどコシあり派やコシなし派が様々な主…

名前も学年も知らないあなたが入れてくれた傘は梅雨で肌寒いはずなのに温かい――

少しづつ明かされる「僕」が死ぬ理由。 死にたくない… これは主人公「優紀」がなぜ死んでしまったのかを追っていく物語。 一日一日徐々に変化していく物語。 一日一日徐々に壊れ行く…

短編「叫び」を補うような内容の、短歌連作です。　 少しでも話の見え方が変わったり、深まったりしたらいいなあと思います。　 あわよくば、短歌に興味を持つ方が増えたらいいなあとも思っ…

現代を舞台にしたSF要素のある短編です。　 従弟には障害があるらしいが、俺にとってはただの可愛い子供だった。　 毎日のように、隣室から祖母の叱責と、母のか細い「すみません」の声が…