「風船」を含む小説

「せっかくの晴れ舞台が。」 　2020年夏。 　新型ウイルスのせいでオリンピックが中止になり、出場する筈だった乗馬。 　「オリンピック出たかった！！オリンピック出たかった…

ひとりぼっちのタヌキは、風船をいっぱい持ってるアライグマと出逢った。 タヌキとアライグマは、風船を通して友達になった。 しかし、タヌキは実はアライグマに・・・？！

老いた猫が風船を通じて思い出す。 タンポポ綿毛で出逢った伝説のどら猫を。 その想いは、歌に乗せて。

風船になった「みーちゃん」と彼氏の「まもくん」の話。 シュールなコメディを目指しましたが、これは純愛かもしれないしホラーかもしれない……。

北の大地から流氷を渡って独り旅をしている、１匹のキタキツネ。 流氷のど真ん中で、ふわふわ浮いてる赤い風船を拾った。 「そうだ！俺の我が子に持っていってあげたら、喜ぶだろうな・…

ひと気の付かない山奥の切り開かれた荒野に敷き詰められた、カラフルな風船の『花畑』の中。 　夥しい数の、 　野良犬と野犬 　野良猫と野猫。 　更に夥しい数の風船！！ 　皆…

　カラスのタイドとカモメのルーシーは、四年に一度の人間達のスポーツの祭典、 『オリンピック』 の開会式でいっぱい飛ばされる風船を待っていた。 　何故なら・・・ 　オリンピック…

クリスマスイブ当日、私はトージと思い出の場所へ出かけた。 誰にも言えない秘密を抱えながら……。 失った大切なものとの「再会」が、私たちの心をゆっくりと取り戻していく。 不思議な風…

　少年はいつも太陽の沈む先の事を思うと心が輝いて煌めきました。そんな少年の前に風船を集めているおじいさんが現れました。おじいさんは少年に言います。「君ならきっといけるよ。君の願う…

童話のような言葉から、メッセージ性の強い言葉まで、 感じたこと、思ったこと、それを詩にして更新していきます。 (「カクヨム」「ノベルアッププラス」「LINEノベル」「小説家に…

サラリーマンの主人公が、会社帰りに突然目の前に人間が降って来たのを目撃する。 それ以来体調が思わしくなくなり、悩んでいたある日、なぜか地下鉄の窓に写っていた風船男。 ある日その男…

星満々たりと言えど、月の光に勝つことあたわず、ならば手柄にからめてみよええ。 ――義経千本桜 人生って言う風船はやはり有限だしぼんでいく限りは 何度も膨らませることができるから…

　2019年７月25日・木曜、直径約130mの小惑星が地球に衝突した。アメリカの天文学者が、時速８万6000kmで接近する小惑星を観測したのは、前日の24日であり、気付いた時は既…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。二百七十三。

夏祭りの夜、花火大会が始まる直前に出会った迷子の男の子の秘密とは？ 連作になる夏休み3部作の1作目。前作２本「URUZ」「THURISAZ」のシリアス度に比べると、夏休み編なので…

■和泉市街 ・茅原流星（ちはら　すばる）……囚人。五年前に小学生の男の子を撲殺。 ・天野狂（あまの　ごう）……問題児の看守。AI。 ・布瀬桜夜（ふせ　さくや）……

　牧場に転がってきた風船。 　思わず拾った、牧場の動物たち。 　「なにこれ？」 　風船と牧場の仲間達による、ひとときのショートストーリー集。

「たまには本当の空で泳いでみれば？」って、私はソラ男に言った。ある晴れた日に仲良しグループたちとバーベキュー。私が「ソラ男よ。彼は風船なの」って紹介すると、みんなは拍手喝采、大歓…