「使えない」を含む小説

「あたしの能力は運命の女。関わった者に世界を変えられる運命と宿命を授けるの」 　えっ！！　この運命の女、可愛すぎるんだが！？ 能力者養成孤児院から、両替スキルはダメだと追い出…

アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。 ふとした事でスキル…

目を開けると、そこは男女比1:10の逆転世界だった。 親も兄妹もない少年、アインシュタイナーは運よく公爵家に引き取られる。なんと、彼には大魔法使いになれるほどの魔力があったのだ。…

豊穣を司る神は、村に多くの収穫をもたらした。 巫女から感謝を伝えられ、初仕事に胸をなで下ろしていたところ――。 来年以降の収穫のために、「人間と子を成してください」と頼まれる。…

魔界で育ったバートス（36歳：人間：おっさん）は、幼少の頃より魔界のゴミ焼却場でゴミを延々と燃やし続ける日々を送っていた。 生活ゴミから魔物の死骸までありとあらゆる魔界のゴミが焼…

　「ならば貴様の味蕾と俺の料理の腕、どちらが上か勝負だ！　もし不味かったら大人しく辞任してやんよ！」 　『護衛など誰も頼んでおりません。どうぞお引き取り下さいませ』 　――勇者…

小説のネタには使えないけれど、しゃべりたい！　そういうとっておき（？）の小ネタをエッセイにしました。

王都パヴィーアを舞台に、貴族令嬢バルトロメアが授かったのは、誰も知らぬスキル《猫使役》。 失意の中で彼女は黒猫ネーロと心を通わせ、やがて“猫の王国”と呼ばれるネットワークの存在に…

　世界に“魔法”という概念を生み出した『原初の光・キャストリアン』—— 　その末裔である女学生テオドーラは、魔法が使えなかった。 　周囲から中傷され続けた彼女はその果てに、 　…

壁しか見えない街（城郭都市）の中は嫌いだ。孤児院でイジメに遭い、無実の罪を着せられた幼い少年は、街を抜け出し、一人森の中で生きる事を選んだ。武器は生活魔法の浄化（クリーン）と乾燥…

「“俺”を使え、骨董姫。アンタのすべてを、“俺”で取り戻せ」 西洋の文化や思想が浸透した時代。 物の声が聞こえる“骨董姫”こと“三倉珠希（みつくらたまき）”は 両親の死後、強欲…

大森林の奥地でひっそりと暮らすクラレスは、ある日狼に殺されそうになっていた少女ルインを助ける。 その後、ルインに助けてほしいと言われたクラレスは、少女とともに王国を訪れることに。…

転生先に人間以外も選べることに気付き人気小説のようにスライムに転生して無双を夢見るも選択を間違え転生したのはゴブリンでした。 さらにスキルボーナスで習得した聖魔法は魔物の体に相性…

国に涌く"穢れ"を浄化して周り、平和を維持していた聖女ジーナ。ある時彼女は婚約者の王子に呼び出され一方的に断罪される。王子は「お前に浄化をする力はない。教会から貰った聖水を使えば…

私は、10歳になるころ魔素の変換・循環の異能に目覚め、今代の『聖女』を引き継ぎました でも、『聖女』と言っても、欠損した手足を復元できるような強力な回復魔法も、魔物を斃すような…

激務のIT企業で働く社畜OL・佐藤花は、徹夜明けに推しのBD-BOX発売へ向かう途中、突如異世界へと召喚されてしまう。 彼女に与えられた役目は、なんと世界を救う「聖女」。 ――し…

【本編完結！】 「無職がパーティーに居られると迷惑なんだよね。さっさと僕達の前から消え失せろよ」 由緒ある血筋の名家に生まれたアーク・グラディウスは、7歳の時に行われた“天啓…

ここは女神を信仰する国。極まれに女神が祝福を与え、癒しの力が使える者が現れるからだ。 王太子妃となる予定の令嬢は力が弱いが癒しの力が使えた。突然強い癒しの力を持つ女性が異世界よ…

＊＊注意事項＊＊ この作品は百合がメインテーマですが、男性との絡み、それも肉体関係を持つような展開が含まれています。紹介文の最後にもう少し具体的、ネタバレ有りの説明があります。 …

神官アウラは、勇者で幼馴染であるダグと将来を誓い合った仲だったが、彼は魔王討伐の褒美としてイリス皇女との結婚を打診され、それをアウラの目の前で快諾する。 アウラと交わした結婚の…