「世界文学」を含む小説

ぼくは生きづらさを感じたときに、息の仕方を忘れてしまう。そうなってしまったときは、大きく大きく息を吸う。それから、マヨネーズのビームを放つみたいに、少しずつ、だけどヒューッと勢い…

中学一年生のノアは、アロマダウジングの研究をしている叔父の所で助手をしている。 アロマダウジングは、香りを使って人の記憶を呼び覚まして、探しものや日常のちょっとした困りごとの相談…

電車を降りると、私はいつもエスカレーターを使う。急いでいるから右のレーン歩くのに、たまに立ち止まっている人がいる。あなたが正しい。でも、それは善いことなのか？ 主人公、編集者で…

　不思議な穴に入った僕と直道は、惑星トラニバのダンジョンの中にいた。そこで出会ったエルフのシオンさんから、このダンジョンでドラゴン・ロードが復活したのか調べるので手伝って欲しいと…

※全四部一八章完結。 ※あらすじ 　バゲット姫は一二歳になるパン王国の王女さま。だけど、本人はその立場が嫌でいやで仕方がない。そのバゲット姫はあるとき、お付きの執事ブリオッシュ…

ショートショートです。テーマは世界の終わりです。

イッヒロマン

僕は春が好きだった。 彼がそう言うから、僕は夏を消したんだ。

小説家になろうにて投稿。それをこちらに流し込みます。 狂えば狂う程に、愛もまた色濃くなる。

田舎の島で生まれ育った小清水玲は、王子様のような運命の出会いを夢見ながら学生生活をしている普通の女子高生だった。ある日、言い表せない将来への不安に襲われていたとき、無意識的に島の…

人がいる限り光はなくならない。

アニメのワンピを小学生の頃2話ほど見た記憶があります。宣伝や、土曜プレミアムでたびたびやっている映画を5分ほど見ていました。 それ以外は原作もアニメも全く知りません！友達との会話…

夜毎　繰り広げられる天使と悪魔の宴　そこで彼らは人間を選別していた　天国へ送るべきか　それとも地獄へと連れ去るべきかを

母国で中央省での役目を終えたトキは、天使から貰った寿命による長過ぎる余生をどうしていくか決めあぐねていた。そこに、国王補佐アルフレッドがこんな提案をしてきた———。 「この地図…

わたしは「カクヨムはライトノベルを投稿するところ」だって勘違いしていたのですが、みなさんの作品を拝見するなかで、けっこうどっぷり文芸に浸かってる方もいらっしゃるんだなあ、なんて思…

最近僕は友達を減らした。だから新しくこの文字の中に作ろうと思う。僕だけの、僕のためだけの友達を、どうなろうと匙加減だし、途中で匙、賽を投げたくなるかもしれないがとりあえず一つ、こ…

大陸全土を巻き込む戦が、今まさに起きようとしていた。 14歳の少女・カロンは、かつて戦を収めた剣を求めて故郷を旅立つ。 足を踏み入れたことのない国、出会ったことのない人々、忘れ去…

古代より魔法こそ権力者の証とされていたため魔力が最も高いとされる王族が崇拝されていた。 しかし、魔法が使えなくとも魔法のような効果を付与できる｢技術｣が開発されたことによって｢…

※前作「異世界でバスガイドしてます」と同じ世界を舞台にした作品です。続編ではありません。