短編2
@maryumaru
街灯り
私の家の裏には長い滑り台のある高台の公園がある。
そこにいるとその地区のすべてが見える。
住宅区域、産業区域、発電区域と昼と夜ではそれぞれ違った様子を見せる。
住宅区域からは温かい灯りが漏れ、それがまとまっていたり、真っ暗な中にポツンとあったりする。
一つ一つは小さくてもそれが集まれば、大きな灯りになる。
しかし、いくら集まってもその灯り一つ一つ……街灯にさえ何かしらのドラマがある。
そのドラマは、小説のような話ではないが、人生という誰もが歩むドラマなのだろう。
短編2 @maryumaru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます