「ホラー 推理」を含む小説

S高校の１年生である「ぼく」は、６月のある日、悪友の阿久津（あくつ）から地元にまつわる奇妙な都市伝説を聞く。 「赫（あか）い目の女」―― その正体について、ぼくは高校の先輩で…

犬のマメは一匹でお留守番をしていた。ご主人様が帰ってくると、マメは唖然とする光景を目の当たりにする。ご主人様が四人になっていて、偽物が判断つかない。本物は誰なのかと考え続け、その…

今まで書いていたものと少し異なるテイストに挑戦しています。 各話のお題は以下の通り。（各話の冒頭にもお題を記載してあります） 第一話『メイドなんて、止めなさーい！』（現代ドラマ…

ようこそエラーいっぱいの第５サーバーへ！ 念願のＶＲゲームを始めたユウは、初日から不具合に巻き込まれてしまう。 「まだやめません！　このためにバイト頑張ったんで！」 儚い見た…

女って生き物は一人は寂しい。ずっと一緒はウザい。我儘な生き物。 気づかないふりをして付き合っていくスキルを磨くことが一番の友情。 そんな中で芽生える純粋な恋心。

「手を触れずにスプーンを曲げることが出来るなら、人の心臓の血管を捻じ曲げるのは容易だと思わないか？」 2018年某月、新興宗教団体「コスモエナジー救世会」のウェブサイトで予告され…

とあるホテルで起きた殺人事件。 容疑者を特定するために始まった推理だが……。 全員が殺人鬼だったら誰が逆に今回の犯人なんだよ！！ ↓前回の投稿↓ 『この小説は有料会員限定で…

禿による刃傷沙汰で、一人の侍が命を落とした。 時は幕末、女郎街。横浜は永真遊郭。 筋を通さぬ客に、仕置きを見舞う始末屋下っ端の八徳は、その禿の首代としてお白州に引き出された。 八…

――――彼女のあめ玉を舐めると、他人の『世界像』が見える。 　現象学研究会通称『ゲンカク』には怪奇現象絡みの依頼がよく舞い込んでくる。 　稲荷佑哉は自由の時間を奪われること…

オカルト研究会に所属している僕は、先輩と会長のイチャイチャカップルに復讐すべく、雨の中決行された肝試し企画に並一通りでない覚悟で臨むことになった。そういう話。

「彼ら」のことは、たしかにこわいです。 でも、わたしはそれより、この世界のほうがよほどこわい。 そして、許せない。 人を希望と絶望の狭間で弄んで、壊して、その仕組の一部とし…

　表向きはハンドメイドアンティークショップ『黒猫』。しかし、本当の姿は不思議な道具を用いて、不可思議な謎を解決する万屋、『クロネコ』だった。 　とある出来事からこのクロネコでアル…

何度死んでもなぜか生き返ってしまう青年、 タカヤの越し方行く末。 ホラーやミステリではなく、生きてる間は経験できない 「死ぬ人」の肉体や精神のありさまを描写する 習作として始め…

ミロクが住む村の『節分』は、他の地域と少し違った事をやる。 その『節分』の『御子』を演じる子供に選ばれていたミロクは、同じく『御子』に選ばれていたハズのヒロ兄を、ある日から見なく…

飼っていたフクロウが逃げた――ペットを失って凹んでいた大学生のヒトミは、友人から怪しげな占い師を紹介される。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniv…

僕は隣室から聞こえる、誰とも知れない声で目を覚ます。 尋常じゃない声は嗄れた老婆のもので、恐る恐る声のしたほうに向かい、奇怪な現象を目撃する。 深更に現れる老婆の懇願と怨嗟。その…

　アキラはある日の深夜、歌声を聞いた。しかし、その姿は見えない。音源を探すも心当たりがない。友人のユカに相談し、その正体を探る。

２月１４日、バレンタイン。 朝霧小学校四年三組の教室で、クラスメイトのカカオが、何やら騒いでいる。 「ホームズ、一生のお願いだ！知恵を貸してくれ！。俺にチョコをくれた誰かを、一…

フィクションです。それ以外は全てノンです。

天真爛漫、若干頭が足りないながらいつも明るい女子高生佐藤　紅茶（さとう　くれさ）。 彼女を心底愛する男はその愛故に、彼女をこの世の全てから守るために監視し続ける。 愛の深さ…