「だれかに」を含む小説

過干渉の母親に頭を抱えていた主人公は、挙式と披露宴は母親の言うとおりにして、お色直しは自分たちのやりたいことを実行します。

シュミレーション通りに、遠藤君にバナナミルクを渡すことができた。 有紀も佳織も、私の説明に一応は納得してくれたみたい。 　 　 「安藤さんと遠藤君」⑥

「トリあえず」なにも思いつかなかったので、これまでの怒りも込めてエッセイ書きました。 ホント今回は、つば九郎とかブッコロー書いてやろうかって思うくらいには追い詰められました。

【KAC20246】『トリあえず』 ふっくらジューシーに蒸したトリのよだれトリ。

　霊は見える者を選ぶ。 　霊は何かを伝えたくて人間に語りかける。 　霊が成仏できないのは、この世に未練があるから。 　霊はやり残したことを叶えたくて、それを叶えてくれる人間…

一度欲しいと感じると、その気持ちは際限なく強くなる。それはだれでも、いつでも変わらない。 無論、死んでも。

異世界は転生者がチート能力を乱用し 混乱を極めた。 そんな彼らを狩る職業転生者殺し、 その職業は困難を極めだれもが嫌がる職業だった。 イーサンは転職しすぎて 就職先が選べなくな…

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』参加作品 第5回目のお題は『はなさないで』

黒澤明の羅生門を見て思いついただけのやつです。どこまでが真実なのかはだれも知りません。

鏡のなかのぼくは、ぼくじゃなかった。影だった。

友だちから聞いた話です。廃墟に行ってもろくなことにはなりません。たいていなにも起こらないからです。むしろ自分自身の姿が浮かび上がることになるのではないでしょうかね。

だれもが生まれたときに、ひとつだけのココロを貰う。縦・橫・高さが七センチの立方体。その箱が、ココロだ。だれにも中身はわからない。

神が起こした大洪水のさなか、人間と動物たちを乗せた箱船の中でも重大な事件が起こっていた。いったい、犯人はだれ？　 KAC2024第３回お題「箱」参加作品です。

配達ドライバーの痛みを知れ！「だれかが何かをやってくれるのが、当たり前」感覚は、やめよう。「お前が、荷物を取りにこい」

フリーの配達ドライバー、タカクラは、バトル中。 「こんなにも恐ろしい箱をがあるのか」 コンビニで、いつでもたくさん買い物ができるのはだれのおかげ？

アトリは草原で旅をしながら暮らしている。赤ん坊のころ星読みの里で拾われた彼は他の誰ともちがう青い瞳を持ち、人と深く関わるのを避けながらあてのない放浪をしていた。そんなアトリが、あ…

４００年に一度現れる宝箱！ だれがどうする？

学校もの。休み時間の一コマ。十代、その自意識と無意識の過剰な世界。 詩を読むみたいに最後まで読んでくれたらうれしいです。余力があれば、連作に改造したい作品です。

KAC2024第二回お題「住宅の内見」によせて書きました。とりあえずストレートなやつを。

人間だれしもが抱える負の感情を認めるために短編にしました。久しぶりのカクヨムは難しい。リハビリです。連載中の作品は来週までには投稿します。自分に対する箸休めてきなものです。