概要
ホラ研部長と召喚儀式をしたら、怪異が現れた。動機:友達が欲しかった。
大学生・四ツ角志澄(よつかどしすみ)は、とある理由からずっと、髪を伸ばし続けている。ある日大学構内で声をかけられ、一つ上の先輩でホラー研究部の部長・木島径(このしまこみち)と『友達を召喚する儀式』を行うことになる。その際に、髪を伸ばすことで隠していた首筋の傷から採取した血を使ったことで、怪異・徒狩烙理(とかりらくり)が召喚されてしまった。初めは威圧的な態度を取っていたが、弱点の祖母から帰って来るなと言われ、しぶしぶ矛を収める。さらに、部室の掃除用具を持ち帰っていた先輩・帚木祥(ははきぎしょう)が来たことで、志澄の小学校時代の親友・飆(ひょう)が彼の弟だと発覚する。飆が志澄を探していると知り、会うことになるのだが、先に飛び散った血で汚れた身体を洗うため、銭湯に向かう。そこで、祥の旧友・久々利寿
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