おれは（私は）〇ヨムコンで必ず受賞したいんだぁ！

面白おかしく、わかりやすく、そして感動的ですらある本作。
エンターテイメント性に優れ、かつ、正確なデータはとても参考になる。
かと思いきや、大スペクタクルスペースオペラ的要素までしっかり盛り込まれているという、短編でありながら読み応え抜群でためになる、なんなら最後にはちょっと目が潤んでしまうかもしれない（？）感動巨編！！！

話数が多いのなんで？　と疑問でしたが、項目ごとにきちんとした内容で読みやすい！
サクサク読めるのに、内容は濃い！
とても楽しく読ませていただきました～！

とてもエンタメしてました。
読みやすい文章、小ネタの配分、そして、オチ。どれも良かったと思います。

内容については現実とリンクするところもあるので考えさせられるなと。
面白くてコメントした次のエピソードで完結してしまったので気持ちよく読み終えられました。
そこはセンスなんだと思います。天晴れ！

コンテストに参加する身として、来るものがある。
現状、◯ヨムコンで受賞しているのは異世界要素が絡んでいるものが多く、それ以外はそう多くない。
――それでもと吠える作家の物語は見ていて考えるものがある。

「おれは（私は）〇ヨムコンで必ず受賞したいんだぁ！」は、作家を目指す人や小説コンテストに挑戦したことがある人にとって、共感と笑いを同時に届けてくれる作品です！✨

主人公は、〇ヨムコンで惜しくも敗れた経験をバネに「次こそは絶対に受賞したい！」と燃え上がる情熱系作家。そんな彼がSNSで出会った、巨乳美女アバターを持つ謎の相棒「イキナリ愛さん」とタッグを組み、新たな挑戦に踏み出します。物語は彼らが受賞を目指して戦略を練る過程を中心に展開され、作家としてのリアルな悩みや喜びがテンポよく描かれています。

特に印象的なのは、コンテストの受賞作を徹底的に分析する場面！異世界ものが多い現状や、学園ものの…続きを読む