ポロポロププッカ

作者独特の斬新な視点と設定が活かされた興味深い小説作品だと思います。


読者の皆様にお勧めいたします。

ポロンクセマというモフモフな創造主？が構築した救済世界かと思いきや、（宇宙船で？）地球からきたという少女、美少年が織りなすアクション、スピィーディーさが魅力の作品だと思います。世界観・登場人物ディテールは、追って示されていくことになるぢょう。まずはインパクトのある出だしに拍手（第５話までの感想）。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（199文字）

人類が宇宙に散らばった後の破滅を生き延びた人々の物語。
冒険SFファンタジーの案内役が創世の召使とは、なかなかアザナの謳い文句が利いている。
宇宙に散らばって人の命を救う仕事とか考えてみれば、壮絶に暇だよな。

ダイナミックで見たことのない風景ですが、非常に健全に進んでゆきます。

大変よろしいと思います。

単話当たりの完成度が高いように思いました。
謎を残しながらも説明描写を省き、会話の流れで想像させる世界観設定。
個性豊かで感情移入しやすい三人の主要登場人物
そしてなにより高い文章力は同じ作家として見習いたいものです。
続きを待っています。
このレビューが目についた方も一度読んでみてください。
とても期待が高まるようなそんな作品です。