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  • 編集済

    →続きです

     「ダークファンタジー」。
     実はコレ、普通にライトなファンタジーのつもりで描いてました。でも確かにダークなファンタジーですね。慈悲とかあんまないし。
     アドバイス通り、あらすじに「ライトなダーク風ファンタジー」と入れてみます。

     ゲーム風の単語が出てくるのはライトなファンタジーのつもりで描いてるからですね。むしろ意図してゲーム風の表現を入れるようにしておりました。
     安心して下さい。ゲームでしたオチはありません。

     辺境という単語の本来の意味はそうなのですね。勉強になりました。

     実は感想を読ませ頂いていてとても驚いたことがあります。
     それは世界が中心の物語との一文です……何で解ったんスか?
     いや、世界が中心の物語って何言ってんの? って感じですがその通りなのです。

     ☆☆ここから少しネタバレ含みます☆☆

     前々から思っていたことですが、この空前の異世界ものブーム。面白い設定、最高のファーストエピソードは多々あれど、その面白さが長続きするものは少ない。

     最高のファーストエピソードの後に続く、惰性だけのグダグダなエピソードなどいっそ不要なのはと。
     そこで私は考えました。ならいっそファーストエピソードだけでいいのでは?

     そして生まれたのが本作品。各章、違う時代、違う主人公たちによる連続中編小説です。

     英雄、勇者、またはそれらにあと一歩届かなかった者たち。そんな主人公たちの今と、過去一番のエピソードだけを描き捨ててやろう……と。

     ヒントは同じ角川から漫画が出ている「ファ○ブスター物語」と「戦争は女の顔をして○ない」です。
     「戦争は~」をファンタジーでやってやれ! 元が元だ。パクっ……オマージュしたら絶対おもしろいはず!
     そこで「ファ○ブスター」方式を取り入れました。これなら時代設定をいじれば何でもアリですからね。

     共通する登場人物として語り部を用意しました。
     またライトノベルなのにヒロイン不在を、主人公をヒロインにで解決しました。

     作中の頭に出てくる聖歴○年は、まんま西暦です。
     章を読み進めると少しずつ解ってくることですが、これは紀元前ちょい前に地球を襲った天変地異、それによりファンタジーな世界と一つになってしまった地球が舞台の物語なのでした。てへぺろ。
     だから教会はキリスト教系のそれですね。

     一回描いてボツにしたエピソードには現代編もあり、そこでは人間、エルフ、ゴブリン等々が大学に通う話もあったのです。
    時代が変わればみんな仲良し♪

     だいぶ話があっちの方にそれましたが、兎に角、読んで下さいましでありがとうございました。
     感想を描いて下さいましてありがとうございました。何より励みになりました。

     ある程度、感覚を共有していることも分かったので御作品、ミストリアンクエストも折を見て読んでみようと思います(何しろ話数そろっているので敷居が……)

     最後にアネットとのリンクが一方的に切られた感じ~がですが、あそこはそこを境にアネットは良く知っている彼女ではなくなったということですね。
     色んな可能性が考えられますが、最後の答えは読み手にお任せするという、素人なりに小賢しい真似をしてみました。もやっとしていたらスミマセン。
     でも読み手の方々が出した答えが答えで全て正解でいいとも思ったのです。
     


  • 編集済

     ここまでこと細かに感想を頂き感無量です。(彼の瞳の色を知れ!)の投稿者こと「せなみなみ」と申します。ありがとうございました。

     当小説は二年ほどかけて改稿を重ね、四章分書き留めたものを角川に応募する目的でカクヨムにアップしたものです。

     しかしネット投稿初心者ゆえ(その所偽だと信じたい)か、ネット小説サイトの「セ」の字の知らない私は普通にアップし、見事に普通に誰にも見向きもされない作品の中に埋もれる結果となりました。

     とはいえまだまだ描きたいエピソードはあるので、このまま続けるにあたり答え合わせをしておきたかったのです。
     自分の描いてるものは本当に面白いと思ってもらえるものなのか……?、と。

     おかげさまでこのまま、この路線で続けていく自信が持てました。

     特に絶対絶命のシーンがちゃんと伝わるように、緊張感満点に描けているか。
     この章の主人公が「ただの少女」から、世界を構成する「物語の主人公」に覚醒する瞬間がカッコ良く描けているか。
     ここらへんの答え合わせができたことは本当ありがたかったです。(やった、良かった、伝わってたー♪)

     更に細かいところを挙げれば、「奴隷」。まさにこれは場所や時代、もっと言えば所有者によって扱いが様々なので、適当に使うと意図しない形で伝わってしまうのではないかと頭を悩ませました。
     これは「まだ十才の少女の認識などこんなもの」という形で、我ながら上手く捌けた思っております。

     他に《 》はご指摘の通りです。だだ賞レースに応募真っ最中なので迂闊に直せない……

     ゴブリンの扱いがモンスターではなく亜人寄り。そして読み手も主人公のアネットと並んで少しずつ親近感を持っていく。まさに狙い通り!(ウソです。そこまで考えて描いてません)
     でも「ここの主人公はゴブリン」だなんて、そこまで思い入れされるとは完全に想定外でした。
     何言ってるか何となく伝わってくるは純粋嬉にしかったですね。
                →次に続きます
     
     

  • 幸崎様
    お疲れ様です、

    【異世界人をVtuberに】で参加させていただきましたDE.STORYと申します。

    追加のオプションをお願いしたいのですが、まだ受け付けていますでしょうか?

    内容は以下の通りです

    追加オプション項目

    ◇好きな登場人物(指定なし)
    ◇「良い意味」で気になった点
    ◇「もう一度読みたい」と思ったエピソード
    ◇「良くない意味」で気になった点(マイルド)

    もし可能でしたら、以上の四点を追加していただきたいです。
    以上よろしくお願いいたします。

    DE.STORY

    作者からの返信

    本企画にご参加いただき、ありがとうございます。

    現在は諸事情により即答することができないのですが、確かに記録させていただきます。可能な限り対応させていただきますので、もうしばらくお待ちいただけますと幸いでございます。コメントいただき、ありがとうございます。

  •  引き続き、ご丁寧な感想をいただきまして、本当にありがとうございます。

     楽しく読めた、面白かったと言っていただく事が私にとって最大の喜びでございます。嬉しいです!

     そして頂いた感想から本作の問題点や改善点が見えてきたような気がします。
     結果もしかしたら幸崎さまのお好きなバランスから外れていくかもしれませんが、その時はどうかご容赦くださいませ。
     囁くのですよ、私の耳元で悪魔が「もっとギャグに寄せろ」「もっとトンチキな事を書け」と……!


     >ラグナとセバスチャン、そして王と大賢者の好感度も「爆上がり」
     >ラグナ・ロックですが、非常に好きなタイプの主人公
     いやー嬉しいです。
     キャラクターに好感持っていただけるのが一番嬉しい。
     ラグナが人間離れした強さ故に感情移入というか自己投影に向いてないキャラなので、読者様の興味を繋ぎとめられるよう苦心しております。

     >「地の文」に人格を持たせるのであれば
    「地の文」についてはあまりいじらず私の「個性」ってことにしておきたいと思います。ゆくゆくは「武器」になるといいなあと希望を込めて。

     >理解のムラがなくなるのではないかと思われます。――村の話だけに。
    ( *´艸`)

     >「構成」に対する改善案

     貴重なご意見を賜り感謝しております。
     おかげさまでちょっと閃きました。
     マレーネからラグナが修行の旅に出る事を聞いたハチ王子が
    「にいちゃん魔法おぼえんの?」って言えばいいじゃん!
     ラグナは剣術極めてるから次は魔法って王子が思うのも自然だし!
     そったらそっから自然に学校の話にもなるし!

     なんかしっくりこない部分があった5~6話がいい感じに生まれ変われそうです。
     ありがとうございました!


     >あのマントのエンチャントは誰が施したものなのか
     勇者は言うなれば国家公認の冒険者で、一般の冒険者との違いはもうちょっと後のエピソードで語られる予定です。マジックアイテム支給されたりするんだよとか。


     >好きな登場人物
     余談ですが、ミスランの名前の元ネタは指輪物語のガンダルフの別名です。
     外見のイメージはアラゴルンが近いですけども。


     あまり長くなりすぎてはいけませんので、ここまでにいたしとうございます。

     改めましてこの度はありがとうございました。
     企画に参加させていただいて本当に良かったです。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    やはりストレスなく読み進めるためには、主人公を含めた登場人物の好感度が重要ですからね。御作はコメディ要素を含んでおりますので、殊更に「それ」の管理が重要になるのですが、しっかりと作品の魅力として展開されていると感じました。
    地の文に関しましては現状維持の方針ということで、私も嬉しく思います。この語り口は、間違いなく物語の面白さに貢献しておりますからね。

    マントに関する言及などは「おい、あれの説明がなかったぞ」といったツッコミではなく、「妄想がはかどる」といった類のものですね。こうした楽しみ方ができるのは、作品世界がしっかりと構築されている証拠です。もしも作品世界の構築がテキトーですと「考えるだけ無駄」になってしまいますからね。
    ちなみに私は「もしかするとミスランが施したエンチャントだったから、ラグナが文句を言っていたのかな」などとも考えておりました。御作はアイテム一つを取っても、物語がありますね。
    ミスランの大物感にも納得です。すでに彼も、私の大好きな人物となっております。

    そして〝第5話〟には、多くの希望と可能性がつまっておりますね。ここで登場したマレーネさまとハチ王子に役割を持たせておくことで、後々の話運びにも幅が出るものであると思われます。このあたりの場面に関しましては「感想」の域を出すぎた言及をしてしまったとは思っていたのですが、お役に立てたならば大変うれしい限りです。

    こちらこそ、本企画にご参加いただきありがとうございます。少し時間は空いてしまうかと思われますが、続きの感想も投稿させていただきます。

  •  幸崎さま、この度はご感想本当にありがとうございます!
     貴重なお時間を割いてお読みいただき、感激しております。

     本当に自分では何遍読み返しても気づけない点をご指摘いただき、蒙が啓かれた思いでございます。
     ありがたく今後の参考にさせていただきます。


     >本作は企画参加時点からタイトルが変更されておられますね。

     タイトル変更のご報告を失念してしまい、大変失礼いたしました。
     汗顔の至りでございます。申し訳ございませんでした。大反省!


     ◇プロローグ 決戦のレッドドラゴン!

     構成をお褒めいただきありがとうございます。ホッとしました。
     元々プロローグは無く、1話の凱旋シーンから物語が始まる構成だったのですが、早めにバトルを書かないといけないらしいとどこかで読みましたので急遽書き足した次第でございます。

    〝剛剣サザンクロス〟のネーミングは我ながら気に入っております。
     サザンクロスという雅な感じと剛剣という取り合わせがこう……好きなんです。

     地の文固いですよね、できれば柔らかくしたいんですが手癖というか普通に書くとこんな感じになってしまいます。
     ただまあプロローグは1話以降とテイストが違うので、吟遊詩人の語り風にお受け取りいただけたのであれば狙い通りですね(嘘です。吟遊詩人とは目からウロコでございました)



     ◇第一章 勇者ラグナ立志編 / 第1話 凱旋!勇者ラグナ・ロック!

     >本作は固有名詞が非常に覚えやすい
     ありがとうございます。入口のエピソードなのでこの点については気を付けてます。
     せっかく読みに来てくれた方に余計な脳のリソース割かせるのは心苦しいので。

     >セバスチャンは~~一部からの人気が高そうですね。
     おかげさまでセバスチャンは読者の方からの評判がいいような感じがします。
     ラグナが嫉妬してそうですが……( *´艸`)

     >なにやら周囲が彼らへ向ける視線はあまり良いものではない様子
    『あまり良いものではない様子』という印象を与えてしまったのであれば、私のミスでございます。これは冒頭の人々の話し声の部分でしょうか。
     ラグナの頭があまりよろしくないことを印象付けようとした「馬鹿でもやるときゃ~」とかのセリフが良くなかったかも。この部分は書き直します。
     気付きをありがとうございます。助かりました。


     ◇第2話 追放!勇者ラグナ・ロック!

     >〝怪訝〟にもふりがな
     ご指摘ありがとうございます。修正しました。
     なんでふりがな振ってなかったんだろう私……


     ◇第3話 何者⁉闇夜の訪問者!

     スタートダッシュが重要なWEB小説において、このエピソードを1話分として独立させる事に葛藤はあったのですが、ラグナのボキャブラリーがアレなのでズッチーナのようにベラベラ喋るキャラを描きたくて書いてしまいました。

     >王道の主人公
     とお受け取りいただけたのならなりよりでございます。書いて良かったです。


     ◇第4話 結局追放!勇者ラグナ!

     >このタイトルは「勇者が魔法教室を開く」わけではなく、「勇者が魔法教室に通わされる」といった意味なのかも~
     確かにこのタイトルですと分かりづらいですね。すいません。
     タイトル考えるの苦手なんですよね……
     ただ意味的には前者・後者どちらで捉えていただいても大丈夫なようになっています。ラグナ・ロックという男は魔法学園の学生で収まるスケールの男ではありませんから。

     >〝勘気〟という言葉は~
     実は日本語的にはミスランのセリフはちょっと変なんですよね。
     主君の怒りに触れて追放される理由が主君の怒りに触れたからだって言ってるようなものですので。
     ただあの場を強引にでも上手く収めたかったというミスランの心情を表現したかったというのと、セリフの口調のリズムが気に入ってたのでこんな感じになりました。


     ◇第5話 勇者の決意と美貌の未亡人

     >エピソードタイトルが落ち着きましたね。
     実は元々は「別嬪!王妃マレーネ」っていうタイトルだったのですが、何を思ったか変更してました。
     本当に自分でも何を思ってたのか不明でしたので早速元のスタイルに戻しました。
     ご指摘ありがとうございます。助かりました。

     >本作は情景描写が素晴らしいです
     ありがとうございます。グヘヘ(*^^)v

     >〝入城時に番兵に預けてあった剛剣サザンクロスを受け取る〟といった描写
     丁度この前ネトフリで観てたドラマに似たようなシーンがありまして、そこから着想を得ました。ドラマ見といてよかった~。

     >やはり「地の文」には感情がありますね。急に人格を持ったかのように、率先して説明を始めてくれました。
     これは……どうしましょう、あまり意識してませんでした。
     何か恥ずかしい……( *´艸`)
     実は私にとって小説と言えば司馬遼太郎でございまして、あの人は作中に平気で顔を出すんですよね「余談であるが……」とか言って。
     なのでこれが当たり前かと思ってたんですが、よく考えたら変というか、読んだ方が面食らうかもしれないですね。
     どのような形になるか今は言い切れませんが、地の文のスタンスに関してちょっと考え直してみます。ご指摘ありがとうございました。

     >この場面で重要なのは、美しき王妃〝マレーネ〟の登場
     ラグナ目線だとこの時点では王国から理不尽としか言えない扱いを受けている訳ですが、それでも彼が王国を見限らないのはマレーネ(とハチ王子)の存在があるからですね。
     6歳児の母である未亡人がこの作品のヒロインとして相応しいかは、作者の口からはちょっと申せませんが、ラグナがマレーネに対して憧憬に近い恋慕の情を抱いている事は確かです。特別年上が好きってわけじゃないんですが、それだけ魅力的な方だと思っていただければ……
     女房役はセバスチャンなんですけどね。

     でもご感想のおかげ様で5話の改善案が浮かんできました。
     いい感じに書き直せそうです。ありがとうございます。


     ◇第6話 追放されたら入学しようぜ!

     >宿に名前が付いているのも好みです。
     私も好みです。あとネーミングでどんな感じの宿か想像できるので便利ですよね。

     >ラグナは3年もの間、ずっと宿暮らしだったということでしょうか。
     ラグナはずっと宿屋住まいです。描写不足で申し訳ありません。
     彼らは王都を拠点にして、国からモンスター討伐の依頼を受けて各地に出向くので、基本的に旅の空なんですね。
     依頼→旅→討伐→帰還→数日王都に滞在してまた依頼→旅……みたいなループです。

     ドラゴン討伐の時も火竜山まで行って来いで1週間くらいかかりますので、持ち家が有ってもどうせ殆ど滞在しないし、家事なんかめんどくせえからいらねえよってのがラグナのスタンスです。王様がしぶちんなのは事実ですが……

     >一種の賃貸契約のような状態
     仰る通りです。というかずっと部屋を借りっぱにしてます。
     掃除やら洗濯は宿の女将さんがやってくれてました。が、その辺の描写をするとまた文字数が長くなるのでカットした次第でございます。分かりづらいですかね?
    『アトリエ』シリーズをやった事がないのでゲームと詳細が違ってたらスイマセン。

     >転移系の使い手は、総じて優秀な人物ですからね。
     誰でもワープ使えると物語が破綻しますからね(オイ)。
     まあ強いですねミスランは。ラグナとどっちが強いか決めてないくらい強いです。
     バリバリの最強魔法使いのバトルシーンとか書きたくなったときに彼主役のエピソードが増えるでしょう。

     >若干強引にも思えるのですが
     またまたお優しい。若干強引ではないです。めちゃ強引です(泣)
     だってこれ以上文字数増やしたらラグナが学校行くのどんどん遅くなっちゃう(泣)
     展開の自然さと文字数のトレードオフになっちゃってますね。もっと私に実力があれば……!

     >エピソードタイトル的には「繋ぎの回」
     >「学校へ行こう!」
     おかげさまでしっくり来てなかったエピソードタイトル変更できました!ありがとうございます!

     >かくしてガンバーランド領内の〝魔法学園グリーンモア〟へ入学することを決めた二人
     ここからが物語のスタートになるわけですが、ここまでにプロローグ+6話分を費やして良かったのかどうか……悩ましいところです。面白くなるのはこの後からなので。


     嬉しくて長々とコメント書いてしまいました!
     失礼しました!
     本当に頂いたご感想は励みと参考になります!
     エピソードごとの感想どうもありがとうございました!

     まとめの方のコメントはまた後程おじゃまいたします。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。
    このコメントを読んでいるだけでも、ワクワクしてまいりますね。作者に送った手紙の返信をもらったときのような高揚感、いくつになっても嬉しいものです。

    まず「地の文」に関してなのですが、私は現状のままの方が「味」があって良いと感じております。極端な話、私は三人称が途中で一人称になろうが、あまり気にしないタイプですからね。わかりやすければ大丈夫ですし、作品ごとの個性があればなお良しです。

    第1話の凱旋の場面は「意気揚々と高笑いをしながら行進するラグナと、彼をおだてるセバスチャンを、住民たちが呆れた目で眺めている」といった具合に感じとれましたので、たとえば住民が拍手をしていたり歓声を上げるなどしていれば、台詞は現状でも問題ないかと思われますね。
    とはいえ、後のミスランの台詞などからラグナが自意識過剰なわけではなく、しっかりと人々からの信頼を集めていることは伝わるのですけどね。

    また、御作はコメディ要素が良い方向へ作用しておりますので、多少の強引な展開も問題にはならないかと存じます。主にラグナが入学を決めるシーンなどですね。私もガッツリと感想を書くわけでなければ、あえて触れない部分でもありました。
    さらに物語に整合性をつけようとするならば、せっかく「子供キャラ」のハチ王子が登場しているので、彼に「学校」の話題を出させるなどですね。やはり、子供といえば学校ですし。もちろんハチ王子は城内で教育を受けることになると思われますので、「王都の外にある学校というところに行ってみたい」と発言するなどでしょうか。
    これならガンバーランド領内に、学校があることを示すこともできますからね。いきなりセバスチャンの口から「学校」の話題が出てくる唐突感も薄れるのではないかと思われます。

    御作はラグナを筆頭に、個性豊かで好感度の高い登場人物が盛りだくさんですからね。いまのところはズッチーナも含めて、全員が大好きです。どんな時でも安心して楽しめる、非常に素晴らしい作品であると感じました。


  • 編集済

    前頁に引き続き、熱の籠った感想をありがとうございます!


    名作だなんて恐れ多い……しかし、読者様のお声としてありがたく頂戴させていただこうと思います。
    いつか自分でも「名作である」と胸を張って言えるような物語にするべく、精進していく所存です。

    仰る通り、読者の皆様にはロレッタの目を通して作中世界を見て、知ってほしいと考え、彼女を世間知らずのお嬢様にしました。
    また、物語のメインキャラであるロレッタとリューズナードは、生まれた環境から能力、性格、口調に至るまで、あらゆる面で違っている対比構造となるよう意識しております。
    リューズナードとの違いや噛み合わなさも楽しんでいただければと思い、ロレッタは設定を薄めにしているのです。

    本作中では、ロレッタに極端なヘイトが向けられる鬱展開はありません。
    ロレッタが読者様と近い視点を持っていることから、つら過ぎて離脱されてしまう可能性が高かったのと、村の住人たちに攻撃的な意思は持たせないことにした、というのが理由です。

    後者については、差別(迫害)され続けた人々の思想を考えた時、必ずしも「仕返しをしてやりたい」というところへ行き着くものではないのではないか、と思った次第です。
    私はむしろ、「今さら謝罪も復讐も不要、とにかくもう自分の人生に関わってこないでほしい」といった拒絶する気持ちが強く残るのでは、と考えます。
    よって、魔法を使える人間への恐怖や憎しみはあれど、それをロレッタへの暴言や体罰のような形で顕現させることはしない、という結論に至りました。

    上記は私個人の思想ですが、ストーリーとしては、リューズナードと村人たちとの間に強固な絆ができているから、「彼が自分の結婚相手として選んだ人なら大丈夫だろう」というフィルターがかかった、といった流れになりますね。
    見方によっては、性善説やご都合主義が根本にあるように感じるかもしれませんが、私自身が納得した上でストーリーを組み立てるには、この形が良いと判断した次第です。
    ただ、前頁で触れた通り、この流れは読者様のリューズナードに対する好感が低いと、説得力が皆無になってしまいますので、重ねてですが慎重に検討したいと思います。

    ネイキスはロレッタに直接何かをされたわけではない(助けずに傍観していた点では悪いのかもしれませんが)ので、現時点で強い敵意を持たせてはおりません。
    今後の接し方次第ですね。

    ミランダを気に入っていただけて嬉しいです!
    彼女はずっと出づっぱりになるわけではないので、印象に残るよう分かりやすいキャラクター性を目指しました。

    嫌いな人物としてリューズナードの名前が挙がってしまうのは、恋愛要素も強い本作において致命的な欠陥ですね……。
    特に、理由が「言動に一貫性がないから」となると、根本的かつ大掛かりな修正が必要になります。
    前頁で長々と書いてしまった私の説明もとい言い訳を読んでも、やはり同じ感想を抱かれますか……?

    文章そのものについては、読みやすいとの評価をいただけて安心しました。
    特に、専門用語の少なさに対する感想は、私が意図して目指したものです。
    ファンタジー作品だと、固有名詞が多すぎて人名なのか、地名なのか、国名なのか、全く別の用語なのかが分からなくなってしまうことが、往々にしてありますからね。
    私も、まさしく「そこに脳のリソースを使ってほしくない」という考えの下で、イメージしやすい国名を割り当てたため、言及してもらえてとても嬉しかったです!
    きちんと読みやすさに繋がっていることが分かって自信が持てました(*´ω`*)


    良いところも、気になるところも、自分では気付けないものばかりで、大変勉強になりました。
    長くなってしまいましたが、この度は素敵な企画に参加させていただき、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。
    本企画のコメント傾向として、これまではどれだけ誉めても「悪い部分」にしか反応をいただけないことが多かったので、こうして「良い部分」にも目を向けていただけて大変うれしく思います。すでに言及しておりますとおり、間違いなく「名作」であると確信しております。

    まずはとにかく、ロレッタが暴言に曝される展開ではないと聞いて非常に安堵しております。これを聞けただけでも、安心して続きを読むことができます。テーマが重い作品ほどページを捲るのが怖くなってしまいますので、「安心してページを捲れる」という特性は一種の強みなんですよね。頻繁に例に挙げますが、「なろう系」のテンプレ展開が好まれる理由の一つになっているとも考えられます。
    「関わらないでほしい」は、本当にそのとおりだと思います。私自身、カクヨムでストーカー行為に遭った際に痛感いたしました。相手は「私に復讐したいんですよね?」としつこく迫っておりましたが、私はただただ「二度と関わらないでください」の一心でしたからね。

    そして、リューズナードの件なのですが、正直なところ、@kumeharaさまのコメントを拝見したことによって、私の彼への悪印象は大幅に薄れております。私としては本当に、「ただ一文、ただ一言あるだけでいいのに」といったラインの「嫌い」でしたからね。もちろん、これは「直接コメントをもらった私」だからこそではあるのですが。
    とはいえ、エピソードの感想にて言及しましたように、あえて「辛口」の目で読まなければ気にしない点ではありました。私が指摘したような内容は「完璧の上に、さらに予防線を張る」といった、過剰に万全を期すためのものではありますね。「刺さる人には刺さる作品」ではなく、たとえば書籍化を目指すような「広い範囲に評価される作品」を創りあげる場合です。こうした作品を目指す場合は、とにかくメインとなるターゲット層の中に「敵」を作らないことが第一です。本作の場合は「子を持つ世代」ですね。

    本企画では時おり「嫌いな登場人物」を挙げた際に、作者さまから突き放すようなコメントを頂戴し、そこで拝読を断念せざるをえないこともあるのですが、こうしてフォローをいただけたことによって、私も安心して続きを読むことができます。
    やはり初見の読者にとっては、どういう意図を持って生み出されたキャラであるのかが不明なんですよね。

    たとえば、私はミランダが大好きですし、彼女の役割を察することもできたのですが、御作のコメントの中には「ミランダが『ざまぁ』される場面」を期待しておられるものも見受けられました。初見の読者は「このキャラは、こういう役なんだな」と、自身の脳内履歴書に当て嵌めながら読み進めるんですよね。
    それらの基準は当然ながら、各自の触れてきた作品や、人生経験によっても異なります。転落モノを読まれていた読者ならば転落する展開を、「ざまぁ」ものを多く読まれていた読者ならば「ざまぁ」を期待するといった具合ですね。

    そうした各個人の嗜好と認識と価値観のズレを是正するためにも、最初は「わかりやすいキャラ」として見せるのが好ましいというわけですね。その上に個性や特徴やアイデンティティを載せてゆけば、しっかりとオリジナリティを維持できるものと考えております。

    私が本企画を始めた理由は「作品の話をするため」ですので、こうしたコメントを頂戴することができ、大変うれしく思っております。本当にありがとうございます。
    少し間は空いてしまうと思われますが、必ず続きも拝読させていただきますね。今後ともよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    この度は、貴重なお時間と労力を割いて拙作を読み込んでいただき、本当にありがとうございました。
    自分一人では気付けない部分が多々あり、企画に参加して良かったと心から感じております。
    以下、1話ごとの返信です。長文になってしまい、申し訳ありません。


    プロローグについて:
    過分なお褒めの言葉をいただき、恐縮です。
    本編1話の序盤をあまりインパクトのある流れにできなかったため差し込んでみたのですが、幸崎様を含め、読んでくださった皆様からは概ね好評のようで安堵しております。

    「辺境」に関しましては、該当箇所を執筆していた当時の私が、仰る通りの勘違いをしておりました。
    他の方々の作品に触れるようになってから、ようやく勘違いしていたことを知ったのですが、自作にも使っていたことが頭からすでに抜けており、直せないまま現在に至ってしまいました。
    お恥ずかしい限りです……。
    他の誤字と併せて修正したいと思います。ありがとうございます。


    1話について:
    村の防衛が手薄な点にも、一応理由は付けたつもりでして、第2章以降で語られます。
    魔法という超常現象を石の壁で防ぐのは、そもそも難しいことですからね。

    リューズナードは、相手が自分にとって敵か味方かで接し方を変えます。
    味方に対しては自己犠牲と呼んで差し支えないほどの献身を見せる一方、敵に対しては礼節も情も一切向けません。
    この時点ではロレッタもミランダも等しく敵なので、強い嫌悪と警戒心を抱いている状態ですね。
    これらも、第2章以降で見えてくる部分です。


    2話について:
    ロレッタ(第二王女)と姉のミランダ(第一王女・国王代理)、そして父親(国王)の関係性が問題なく伝わったようで安心しました。
    ここが整理できていないと、この先でも展開を把握しきれなくなってしまう恐れがありますので……。

    台詞回しやルビの入れ方も、検討してみようと思います。


    3話について:
    リューズナードは炎の国の「出身」ではありますが、本人が「俺はもう、あの国とは関係ない」と言っている通り、現在は国との関係を断ち切って件の村で生活している形です。
    「辺境」のミスが響いてしまっているのでしょうか。誤解を与えてしまい、申し訳ありません。絶対に直します。
    件の村はどこの国の領土にも属しておりません……。

    彼の武器が刀であることから、炎の国は日本的な文化を持つ国なのか? という部分に関しましては、他の読者様からも同様のご質問をいただいたことがあります。
    彼が使う刀は実際に日本刀をモデルにしながら描写しているのですけども、作中世界には「日本」という地名は存在しておらず、単に「鋼の刀」として扱っております。
    そうなると、たとえば一つの国に刀と剣が混在していたとしても、特に問題ないのではないかと私は思うのです。
    材質や作り方に違いはあれど、極端に言えば、片刃か両刃か、切断向きか刺突・殴打向きかの違いですので、個人個人が好みに合わせて選ぶ形でも良いのかと。
    第二幕で街並みや王宮の描写も出てきますが、炎の国は西洋風(中世ドイツをモチーフにしつつ脚色を加えた架空の国)です。

    「この程度の武器」について、なるほど! と思いました。
    自分で書いていると、細やかなミスに気付けないので、本当にありがたいです。


    4話について:
    ミランダに好感を持っていただけて嬉しいです。
    第一幕の中では悪役的なポジションなので、嫌われる可能性も高いかなと思っていたのですが、意外にも読者の皆様に受け入れてもらえているようで、コメントをいただく度に作者もニコニコしております(*´ω`*)

    魔法の使用が先天的な特性に依存するものである、という設定の説明も、現状では過不足はなさそうですね。安心しました。

    リューズナードの性格と言動に関しましては、前述した通り炎の国からはすでに離れているため、彼の中に「炎の国のプライド」は存在しておりません。
    国家同士が領土争いの戦争を繰り返している大陸において、中立的な立場の村で暮らす彼が、どこか一つの国に戦力として加担した場合、彼や仲間たちの暮らす村までもが、当該の国に隷属したものだと受け取られる可能性があります。
    その結果、村が領土争いに巻き込まれて侵略されるようなことにもなりかねないので、彼は兵士への勧誘に頷くわけにはいかなかったのです。
    彼の中では、「子供(ネイキス少年)を取り戻すこと」と「国家に加担しないこと」は、「仲間を守る」という目的の下で一貫しております。

    そして、最初から交渉ではなく力ずくで取り戻す気でいたため、いきなり刀を向けるような真似をしました。
    軽率と言いますか、脳筋寄りの部分があるのは、今後見えてくる彼の性格に由来するものです。
    これらは、プロローグの「辺境」を修正し、現在のリューズナードと炎の国に接点がないことを示せれば、印象を変えることができるのでしょうか……?
    それとも根本的に流れを見直すべきでしょうか……。検討してみます。


    5話について:
    ロレッタの混乱とそれにまつわる表現を評価いただき、ありがとうございます。嬉しいです!
    後々描写がありますが、仰る通り機械もショートしますし、魔力の生成が体内の器官で行われている関係で人間もショート(魔力の暴発が起きたり、欠乏症が生じたり)しますね。
    健康第一です(笑)

    ミランダの交渉術に関しましては、第一幕の後半のほうでも掘り下げがありますので、併せてお楽しみいただけますと幸いです。
    ただ、第2章以降から本格的に差別要素が入ってくるため、決してご無理はなさらないでください。


    6話について:
    リューズナードの性格や言動は先述した通りです。
    ただ、自分でも読み返してみたところ、第1章だけはでそこまで正しく伝わるわけがないなと思いました。
    設定や展開が全て頭に入っている作者と、真っ白な状態でお読みくださる読者様とでは、捉え方が大きく異なるものなのだと、改めて実感した次第です。
    まだまだ精進が足りませんね……申し訳ありません。


    7話について:
    言ってしまえば、幸崎様の予想は外れることになるかと思います。
    しかし、リューズナードに共感や好感を持っていただけていないまま読み進めた場合だと、破綻する展開である(説得力が皆無になる)可能性が高いです。
    ここまでの流れと併せて、慎重に見直してみます。


    8話について:
    最終的に呑まされた「水の国へ攻撃しない」という文言ならともかく、「国の兵士として他国と戦う」という契約を呑んでしまった場合、先述した通り村全体を危機にさらすことになります。
    ここでの迷いはつまり、「ネイキス一人の命」と「村の仲間たちの安全」を天秤にかける、トロッコ問題のような形になってしまうかと……。
    結局どちらも選べないのなら、最初から力ずくで暴れておく、というのも、あながち間違いではないような気がしてきました。


    嬉しくなる感想と、目から鱗なご指摘とがあり、とても感動しております……!
    まずはエピソードごとに細かく目を通していただき、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    まずはコメントの返信が遅れてしまいましたことをお詫びさせていただきます。ご不安をお掛けしておりましたら、大変申し訳ございません。ここまで熱の籠もったコメントをいただけるとは思わず、何度も読み耽っておりました。とてもうれしく思います。

    〝刀〟についてなのですが、他の読者さまからのコメントもあるということは、やはり単純に〝刀〟というと「日本刀」をイメージしてしまうんでしょうね。
    意図的なミスリードを狙うのでなければ「片刃の剣」や「刀剣」もしくは「曲刀」などが適切でしょうか。初登場でこれらの単語を出しておけば、あとは〝刀〟でも通用するかと思われます。おそらくはサーベルに近い形状をしているようですので、サーベルでも良いのかもしれません。後述もいたしますが、どうにもリューズナードには「和」の雰囲気を感じてしまっているんですよね。

    リューズナードの立ち位置としては、〝辺境〟が尾を引いているというよりも、ミランダの〝ヒビト〟に関する話題に、彼が反応しつづけているためといった要素が強いですね。
    この単語が「炎の国出身者」を指すのか「どこの国にも属していない者」を指すのか、現段階では不明ですが、私は「火人=炎の国の人への蔑称」と捉えておりました。ですのでリューズナードが、炎の国の民としてのプライドを持ち続けているのだと思ったわけですね。「刀=日本刀=日本人」のイメージも影響していたのかもしれません。彼には武人のような雰囲気も感じておりましたからね。

    私自身も指摘を受けた経験があるのですが、カクヨムには親世代が多く、「子供キャラ」に対する扱いには厳しい目が向けられてしまうんですよね。私の作品も子供が命を落とすシーンで、数名の固定読者さまが離れてしまいました。
    特に本作は大人の女性や母親世代に刺さる作品であると思いますので、リューズナードには子供の安全を第一に行動してほしいところではないかなと。彼にとっては、どうにもならない要求であることは初見でも充分に伝わりますので、たとえば「歯を食いしばりながら無言でミランダを睨み続けている」だけでも充分なんですよね。そこで業を煮やしたミランダから、別条件を突きつけられるといった流れでも良いのではないかなと。
    「断る」と一蹴するのはかっこいいのですが、人質の目の前でそれをするのは、単なる自己満足にしかなりませんからね。私が人質なら、その言葉を聞いた時点で「見捨てられた……」と、頭が真っ白になると思います。

    ただ、@kumeharaさまのコメントを拝読した限り、彼は村人たちに信頼されているようですので、ネイキスにも「絶対に助かる」という確信があったのかもしれませんね。
    しかしながら、初見の読者の感想としては前述のとおりですので、なんらかのフォローがありますと、より説得力が増すのではないかと思われます。たとえばネイキスが涙目になるのではなく、「リューズナードに対して強い信頼の籠もった視線を向けている」などですね。


    もちろん、これらは私が「一読者としての踏み込んだ感想」を述べただけにすぎませんので、私に合わせる必要はございませんからね。まとめで述べておりますとおり、あえて「辛口」でなければ、御作を手放しで大絶賛していたことと思われます。リューズナードに関しても、「迷いがなくて勇敢な男ですね」といった感想を述べていたでしょう。
    あと、私は彼の名前を「リューズナート」と間違えておりましたね。大変失礼いたしました。


    改めまして、本企画へご参加いただきありがとうございました。後ほど【まとめ】への返信も書かせていただきますね。


  • 編集済

    引き続き。一コメント、一コメントが本当に嬉しかったです!

    >しつこいようですが――アニーは、じつは「転生者」とかではないですよね?

    このコメントに、ちょっと笑ってしまいました。
    転生者ではないですが、(マグワイア含めた)全ての登場人物に私の一部分が入っているので、そういう意味では少しは影響もあるかも笑
    (マグワイアの部下のネイサンだけは、私が理解できない種類の人間としてあえて登場させています)

    アニーやカミラ、エナペーイやケイドについてのコメントも、本当に嬉しくて。特にエナペーイはアニーを主人公とする前に主人公としていたので、かっこいいと言っていただけて本当に嬉しいです。
    >どこか悟りを開いたような立ち居振る舞いも武人的と言いますか、日本人の精神にも近いところを感じるんですよね。現時点では、彼が最も好きな人物です。
    同じモンゴロイドのせいでしょうか。私もネイティブ・アメリカン(幸崎さまとは逆に、私はネイティブ・アメリカンと呼ぶよう徹底された時期の教育を受けているので、ひとまずこちらの呼び方をさせていただきます。もしもそれが当事者等を傷つけるようなことがあった時、考え直したいと思います)には自分たちの文化にかなり近いものを感じます。逆に、あまり近くない、例えばラテン系(中南米)の子たちには、自分とは違う陽気で前向きなエネルギーを感じ、やはり魅力を感じたり。(もちろん、良い意味でもアジア人らしくない、ラテン系らしくない人たちも大勢います)

    追記: ちなみに「イケメン」は、ヤンキーガールが “OMG he’s so cute!” とぴーぎゃーしているイメージです。(ただ、19世紀のヤンキー娘がこんなにはっちゃけているかはわからないのですが。せいぜい「若草物語」のジョーのおてんばな感じや、「風と共に去りぬ」のスカーレットの破天荒な感じか。スカーレットは南部のお嬢さんですが。でも、どちらも時代に見合わない現代的な女性ですし)あと「JC」は、読んでくださる方が親近感を持ってくれないかな、という期待を込めてつけました。そのあたりのバランスも難しいところですね。

    褒めてくださるという趣旨の企画とはいえ、身に余るお言葉をたくさんいただき、小躍りしたい気持ちです!
    この度は本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    「オブラートなしで」とのオプションをいただいていたのですが、正直なところ、指摘できる箇所といえば「イケメン」と「JC」くらいしかないような作品でした。順位をつけることはしないのですが、御作も紛れもない名作であると感じております。

    また、これらの単語への指摘こそしましたが、私自身としてはあまり気にしてはおりません。それは私は基本的に、どのような作品も「読み手のために翻訳されたもの」であると考えているためですね。蜂蜜の里さまが仰られたように、現地の人物らが話している言葉が「イケメン」に翻訳され、私に届いているといった具合です。
    ですので異世界ファンタジーで「メートル」や「早起きは三文の徳」や「呉越同舟」などの言葉が登場しても、個人的には違和感はありません。「私に理解できるように、異世界語が翻訳されているんだな」といった具合ですね。もちろん、ここにオリジナルの単位や諺が当てられた作品があれば、「おっ、すごい!」とは思うんですけどね。しかしながら、それで難解な作品になってしまうのも、本末転倒であると感じてしまう次第です。作品の面白さを伝えるには、わかりやすいことが大前提ですからね。確実に目を引くワードであることは確かですので、このままで良いのではないかと思われます。

    どちらかといえば、アニーは「一歩引いた位置にいる主人公」であるようにも感じますので、カミラやエナペーイさんらの活躍を良い意味で引き立たせることにも貢献しているように思えます。特に司令部までの道中は、カミラとエナペーイさんが主人公といった見せ方がなされておりましたからね。そういった見せ方もあり、あの場面での臨場感や緊迫感が、より一層際立っていたのではないでしょうか。
    これは決して、アニーに魅力がないというわけではございませんからね。彼女は確固たる主人公であると感じております。むしろ一歩引いているからこそ、彼女の一挙一動に対して熱心に注目してしまうという効果もありますからね。

    またしても長々と語ってしまいそうになりますので、この辺りで自重させていただきます。改めまして、素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございます。
    続きも拝読させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    幸崎 亮さま、この度は本当にありがとうございます!こちらの投稿を見つけた時、思わずニヤニヤが止まらず、どうしようかと思いました笑 社内でなく出先だったことが幸いです。(さすがに社内では読めませんが)


    >ちなみに私は、トランプ大統領をツイッターのアイコンにするようなタイプですので、その点はご留意願います。彼の登場によってアメリカ人ではない私でさえも、アメリカを偉大に思ったものです。

    実は私はこちらに関しては真逆なので(近況ノートにはそのことで溢れかえっています。家族にはSNSに自分の政治的信念を載せるなと怒られてしまいましたが)、差し支えのない範囲でぜひ詳しくお話しを伺いたいところです。アメリカでもやはり同じように思う方々が大勢いて(その中には信頼できる良い方も大勢います)、だからこそ二回目の当選を果たしたわけですし。もちろん、違う意見をお持ちだからといって、それを否定することは決してありませんが、もしも嫌だよ、勘弁ということであればぜひご放念頂ければ幸いです!


    >私のアメリカに対する認識としては、「相手を挑発して相手から攻撃を仕掛けさせ、大義名分を得た後に『自由と正義による報復』の名目を掲げて戦争をおっ始める」というイメージですね。

    私も全く同様です。正確には、欧米諸国は勝手なルールをでっち上げて、人間社会であれば重罪となるような行為も平気で行って(中世の頃ならば情状酌量の余地があるでしょうが)、じゃあとそれに乗っかろうとした発展途上国(日本など)が学んで同じようなことをしようとした時、ルールをさらに変えて「人道的に間違っている」と告発する二枚舌の感じというか。かといって、実際に「人道的に間違った行為」があったのは事実で、その行為を告発することに意味がないとも思えないので、複雑なところです。
    さらには、その「アメリカや欧米諸国が行った二枚舌や非人道的行為」にもできるだけ公平に向き直ろうとする知性もある、それが私が期待するアメリカのイメージです。

    話が長くなってしまい、大変失礼いたしました。


    追記: マサチューセッツ、発音しづらいですよね。同じ感じのでは「マンハッタン」があります。(発音の感じとしては、「マンハッッン(タを発音しない」でしょうか)

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    そうですね、トランプ大統領を推す理由の一つとしては、やはり日本に対する姿勢ですね。これまでの大統領で唯一、「9条」の改定に対する好意的な姿勢を示してくれました。多くの日本人は、これを「平和憲法」だと思っておりますが、これの内容は、本来「国家」が当たり前に持つはずの軍隊を持つなと言われているわけです。まさしくペナルティですね。それ以上に、国家に対する侮辱と言ってもよいでしょう。別の感想内でも述べましたが、現在の自衛隊はどれだけ人道支援をしようが、外国内では「ただの武装勢力扱い」ですからね。テロリスト扱いです。「軍」であれば国際法による保護を受けられますが、テロリストはどこの国でも犯罪者です。にもかかわらず、自衛隊員の皆さまは日本のために働いてくださっております。そして、このような理不尽を受け入れ、何の疑問も抱かない日本の一般大衆には心底辟易している日々です。
    そんな日本に「おまえも一緒に戦え」と、尻を叩いてくれたというのが大きな理由ですね。こういった話をすると、真面目な一般大衆の皆さんは「戦争が始まる!⇒徴兵が始まる!⇒特攻が始まる!⇒絶対にダメ!!!!!」と思考が飛躍してしまうのですが、もういいかげんに敗戦以降の洗脳状態からは脱却してほしいところです。与えられたものをただただ受け入れるだけでなく、いいかげんに人間として、自らの頭で物事を考えるべきであると感じます。
    「平和」とは、銃撃や爆撃がない状態のみを指すわけではありません。今の日本は内側から食い破られ、常に喉元に刃を突きつけられている状態ですからね。もはや侵略者が国内にいる状態ですので、まったく平和ではありません。

    また、アメリカの目的は今も昔も「ニューフロンティア」たる「中国」を手に入れることであると感じております。方法が違うだけであり、民主党も共和党もその部分は変わりません。あの第二次大戦も、まずは日本を前線基地とするためでしたからね。結果的に日本と韓国に米軍基地を置くことに成功しましたので、アメリカの目論見は成功したといえるでしょう。
    こうした経緯を鑑みれば、日本が手を取るべきは中国であるとも思えるのですが、残念ながら、かの国は日本に敵対的ですからね。とにかく私は日本を愛しておりますので、日本に対して攻撃的な者は大嫌いです。それは日本人であっても同様です。この企画においても「日本に敵対的な作品はNG」としておりますからね。おそらく私は子孫を残すことは叶いませんので、愛を向ける対象は「作品」か「祖国」しかありませんからね。人間、誰しも身近な対象にしか、愛を向けないものです。私は日本に見捨てられた氷河期世代の負け組ではありますが、それでも日本を深く愛しております。そんな日本の目を覚ましてくれたトランプ大統領には、日本人としても深く感謝しているといった具合ですね。もちろん、彼のすべてに賛同しているわけではありませんが、特に「不法移民への厳格な取締り」などは、日本も他人事ではありませんからね。これまでの大統領に比べ、マイナス面よりもプラス面の方が、圧倒的に勝っているといった状態ですね。また、ただ単純に、「何をおいても自国を大切にする」という姿勢は国家元首として最低限に必要なことであり、日本においては、決定的に欠けていることであると考えます。ですのでトランプ大統領の姿は、私にとってはヒーローに見えるといったわけですね。そして、何度も申しあげますが、決して盲信しているわけではありませんからね。あくまでも見習うべき姿勢が多い、といった感じです。
    これはカクヨムでの創作においても同様です。意見が違う相手であっても、作品が素晴らしければ誉める。嫌いな相手だからといって、すべてを否定するわけではなく、その人の行ないの一つ一つをしっかりと評価するといった具合ですね。この企画内において「合わない作品」もありましたが、私は決して「ダメな作品」とは申しておりません。私には合わなかったものの、たしかに面白い要素はあった、ですので間違いなく「名作」であると述べております。たとえ私に合わなくとも、私はすべての作品を愛していますからね。

    さて、話にまとまりがなくなってまいりましたので、この辺りで終わりとさせていただきます。ほぼほぼ日本の話となってしまいましたが、日本人である以上は、そうならざるをえないといったところですね。
    こちらこそ、話が長くなってしまいましたが、非常に貴重な経験となりました。ありがとうございます。


  • 編集済

    作者です。
    ありがとうございました。
    客観的なご意見をいただきとても助かりました。

    1点、「ふりがな」について
    つばさ文庫として出版される時には全ての漢字にふりがながふられます(それこそ小学1年生レベルの字にも)
    そして、そのふりがなは編集部側でつけ、作者はつけないそうです。
    現に、過去カクヨムからつばさ文庫大賞で金賞をとった作品も、固有名詞以外はほとんど応募時にはふりがなをつけていません。
    ただし、故郷については読みがぶれますので、児童書であろうがなかろうがふりがなが必要でした。
    この点は気づきませんでした。

    あと、ジャンルが「ホラー」なのは、第2話のほうですね。七不思議の謎に挑む展開になりますので。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    応募時点での基準について教えていただき、ありがとうございました。しかしながら、カクヨムにて「児童書」として投稿するのであれば、やはり投稿時には改めて「ふりがな」を付けるのが適切ではないかと思われますね。作品を愛しておられるのであれば、なおさら手を加えてあげるべきではないかと感じます。

    あとは感想内でも申しあげましたとおり、少々難しい言葉が多すぎるように感じました。もちろん、作者さまが「それでいい」と感じておられるのならば、それに従うに越したことはございません。

    この度は本企画にご参加いただき、ありがとうございました。

  • 載せていただき、嬉しく思います! 気長にお待ちしておりますので、お体最優先でどうぞお願いいたします。

    作者からの返信

    お気遣いいただき、ありがとうございます。
    現在は精神的不調が続いておりますので、どうしてもペースは落ちてしまう見込みですが、そう仰っていただけて非常にお心強く感じます。
    今後ともよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    今回もたくさんコメントありがとうございます。
    名作とまで言っていただき、泣きそうです。
    誤字についても早速修正をかけました。ルビについてもありがとうございます。
    刀について:そのように言っていただき、とても嬉しいです。刀については主人公の大切なアイテムであり、主力武器になるのでかなり調べました。どうやったら読者に伝わるか、時間をかけて考えたので、達成感あります!
    ネーミングセンスについて:こればかりは自分にはないと思っていたので意外でした。そう思ってくださる方がいると思うと、次回も頑張ろうと思います。
    ジャックについて:初めはそうでも無かったのですが、後半から肩入れし始め、バランスが崩れなければと心配しながら進めましたので、ここのコメントもとても嬉しいです。出来れば今後も気に留めて読んでくださると最後まで立ち位置を揺さぶってくれると思っております。
    考察点:ありがとうございます。ドナムカラーも設定時から悩みました。登場人物の口から少しずつどういったものかが出てくることになります。
    登場人物の感想(ミツヤ):ありがとうございます! 実は当初は彼を主役に考えて2話くらいまで書いていたところです。
    ジェシカの性格:キツくてすみません!もちろん、好き嫌いは人によるということも理解しておりますのでコメントありがとうございます。今後ヒース&ミツヤのツッコミ役として結構な攻撃をしますが、そこは漫画的なギャグ要素として逃げていただければ幸いです。
    脇役について:ジェイクですか? 意外です! あんな登場の仕方をしたにもかかわらず。でも嬉しいです。はい、また登場します。
    大見出しのアドバイスもありがとうございます。みんなどうやってるんだろうとは気にはなっておりました。是非トライさせて頂きます。

    また、戦闘シーンを面白かったと言っていただけた事、とても励みになります。
    なぜかと申しますと、心理描写と同じくらい難しかったからです。ここばかりは、もう手探りで始めた小説の、手探り中の手探りで、どうやったら読者に動きが伝わるのか風呂の中でもずっと考え、時代劇まで観て毎日悩んで書きましたので。今後も、もっと読みやすく、伝わりやすくを考えながらやってみます。本当にありがとうございます。

    前回の総評を頂いた際は夜中に気付き、嬉しくて興奮で朝まで一睡も出来なかったのを今でも覚えております。それほどに感想に飢えておりましたので。
    ですので、自分はコメント魔と化しております。基本的に読んだエピソード毎にコメントを残してしまいがちです。他の読者さまにも同様にしておりますが、もしうっとおしいと感じることがございましたら、遠慮なく言ってくださいませ。
    長くなりましてすみません。
    自分の長い作品に対して相当のお時間を割いて頂いたと思います。
    本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。鬱陶しいどころか喜びしかございません。いつも大変励みになっております。

    私は刀には疎いどころか「興味がない」とも言えるほどの関心の薄さなのですが、それでも刀が持つ美しさが存分に伝わってまいりましたね。なによりかっこよくて絵になっておりました。

    ネーミングは良い意味で少年漫画らしいワクワク感をそそるセンスがあると感じましたね。ここで具体例を出すのは憚られるのですが、昔読んだ『忍空』という名作漫画を思い出しました。御作もあちらと同様の名作であると考えております。

    ジャックについてはお気に入りとなりましたので、今後も彼の動向には注目してまいりたいですね。どう動くのか楽しみです。

    ジェシカの性格は私の好みの問題ですので、今のままで大丈夫です。ちゃんと彼女への好感度フォローもできておりますので、決して「嫌い」になることはありませんからね。これは初登場から少なくとも3話以内に行なう必要があると考えておりますので、しっかりと条件は満たしております。

    私は悪役を推す癖がありますので、ジェイクも気に入りの人物となりましたね。多くの仲間から信頼されていることや、真面目に頑張ろうとするも挫折を味わったといった過去も高評価です。再登場を楽しみにしております。

    戦闘描写は私も自己流ですので正解はわからないのですが、少なくとも私には場面をしっかりとイメージできましたし、臨場感も伝わってまいりました。緊迫のある肉弾戦もさながら、適度にドナムが混じるのが良い味を出しておりますね。やはり爽快感があってこそのバトルシーンであろうと考えております。刀を使うからこその、静と動の切り替えもお見事でした。


    今回も素晴らしい作品を拝読させていただき、ありがとうございました。続きも楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    いつもお世話になっております。
    今回もこんなに沢山のコメントをいただきまして、本当に感謝しております。
    誤字も報告くださり、助かりました。(多くて自分でも呆れております)
    コメントを頂くというこの日がとても嬉しくて、この返信をするキーボードに置く指すら震えるほどです!
    PVは毎日平均2くらいで多い日は前回の幸崎さまからコメントを頂いた日と今日です。本日は★まで頂きまして、とても嬉しいです!
    幸崎さまの考察を頂くまで、自分でも気づかない点も出てきました。
    本当に感謝しております。

    因みに、(もし自分の思い違いでしたらすみません)第2章の「鋤のヒース」改め「火焔のヒース」というタイトルの部分はお読みいただいておりますでしょうか?
    恥ずかしいのですが、この章のはじめのコメントで「テンポを優先する」と、せっかくお褒め頂きましたにもかかわらず、1エピソードあります。
    もし、万一まだであれば、お時間あるときに追加くださるととても嬉しく思います。

    ***追記***
    早速訪問くださり、ありがとうございます!
    と、いいますか、自分の章構成が分かりづらいことによると思いますので、逆にお手数をお掛けしてすみませんでした。
    近い内にアドバイス頂いた章の構成を改善します。

    実は、このエピソードはストーリー中で、後々語り継がれることになるので、是非一読お願いしたかった部分でした。ありがとうございました。(ここだけで「短編」とまで言っていただき、嬉しいです)
    そして、ミツヤについて、そのように解説頂き、ありがとうございます!とても嬉しいです。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。

    作者からの返信

    まずはお詫びを申しあげます。まさに〝1〟を読み飛ばしておりました。さきほど追記を行ないましたので、ご確認いただけますと幸いです。大変失礼いたしました。

    しかしながら、嬉しい誤算とでも申しますか、この〝1〟を最後に読んだことによって少々「得」をした気分でもありました。まずは物語の構成自体が良くできておりますので、〝2〟から読んでも意味はしっかりと伝わったことと、六さんやルエンド、ミツヤに関する情報が明らかになったあとだからこそ感じとることのできた面白さに気づくことができましたね。こうした点も含め、見事な構成であったと感じております。

    そして★なのですが、じつは前回の段階で付けたつもりでおりました。こちらに関しても大変失礼いたしました。「前回は駄目だったけど今回は面白かった」というわけではございませんので、ご安心くださいね。ずっと面白いです。


    今後もお気づきの点などがございましたら、遠慮なくご指摘いただけますと幸いです。このたびは失礼いたしました。そしてお教えいただき、ありがとうございます。

  •  レビューありがとうございます。あと、コメントが遅くなり申し訳ございません。

     一応カナダとは違い、アメリカ合衆国をモデルにしたのですが、もしかして現実のカナダってユニティアみたいになっちゃってるんですか?
     あと一応続きも読んでくれるのは大変嬉しいのですが、一つ伝えたいことがあります。本作の二十話から二十三話までかなりえぐい描写があります。
     暴力描写や性描写はありと付け、先日修正しマイルドにはしましたが、大丈夫でしょうか?

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    まずは「えぐい描写」についてお知らせいただき、ありがとうございます。その部分だけは注意しつつ、もしかすると読み飛ばしながらの感想となるかとは思われますが、拝読は続けさせていただくつもりです。純粋に私が読みたいからですね。それだけの魅力が御作にはあると感じております。キャッチコピーなどからも、ハードな作品であることは伝わっておりましたので問題はございません。

    そして、カナダはいわゆる外国人参政権を採用しておりますので、完全に外国人に政権を握られている状態ですね。アメリカの場合は共和党であれ民主党っであれ、手段は違えど本質は「アメリカを豊かにすること」なのですが、外国人に政治を握られてしまった場合はそうはまいりません。日本も他人事ではない状態ですね。
    テレビで見かける来日旅行者へのインタビューでも「カナダから来日」や「カナダ出身」という表記は見かけますが、「カナダ人」という表記は見たことがないのではないでしょうか。永住権と選挙権のみを獲得し、国籍は祖国にある状態ですね。わざわざ国に帰属せずとも権利を得られるのであれば、そうするに越したことがないというわけです。現実は恐ろしいですね。

    もちろん、ユニティアのモデルがアメリカであることは理解しておりますし、現在の範囲においても「アメリカっぽい異世界」として見ておりますので大丈夫ですからね。あれは完全な余談でした。今後はなるべく脱線することなく、物語への感想に集中してまいります。

    それでは一先ずのご挨拶となりますが、ご参加いただきありがとうございました。


  • 編集済

    今回は拙作を読んでいただき、本当にありがとうございました。
    「エンゲージリンク」は本来なら処女作となるはずだった思い入れが強い作品なので、こうして感想をいただけるのをとても嬉しく思っています。

    オプションでも書いた通り、性別による人称の変化と厨二的な設定にこだわって書いているので、女性視点と男性視点の違いと、それでいて同一人物であるための違和感がでないことに特に気をつけて書きました。ですので、こうして主人公に好感を持っていただけたのがとても嬉しいです。
    能力についても、少しくどいかなと思っていたので、こうして気に入っていただくと嬉しいですね。

    現在6話以降の構成に悩んでいたので、今回の感想自体かなりモチベーションになりました。最初はオプションをつけてお願いするのに悩んだのですが、本当にお願いして良かったです。

    指摘していただいた振り仮名に関してもありがとうございます。
    登場人物に振り仮名が少なかった理由なんですが、下書き段階でなんとなくヒロインの名前に推しの名前を当て嵌めて書いていたのですが、投稿するさいに変更するのを忘れてしまったせいだったりします(笑)。なので、幸なのに読みがユキになっていて少しわかりにくいのです(汗)。
    かなり恥ずかしかったので振り仮名を最初だけにしていたのですが、思い切って登場以降はカタカナにしてみようかと思います。

    これから書いていく続きも気に入っていただけるように頑張ります。本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    この度はご参加いただき、ありがとうございます。引っかかりといえば本当に「ふりがな」くらいでしたね。素晴らしい作品でした。

    私には上手く言語化できなかったのですが、命音が男性化した際の地の文からは確かな「男らしさ」を感じたんですよね。板条さまは繊細なセンスをお持ちなんだと思われます。まさに才能ですね。

    また、あまり触れはしませんでしたが、時おり見える主人公の精神世界の秘密も〝良い意味で〟気になりますね。メインストーリーとなる学校パートと、グランドストーリーとなる夢パートが上手く同時に進行していると感じました。

    今作を読んでいると、なんとなく「ペルソナ」あたりを彷彿としましたので、日常とバトルが交互に展開されるような構成も面白いかもしれませんね。こうした学園バトルモノを好まれる読者さまも多いだろうと思われます。
    もちろん本文中でも申しあげたように、オリジナリティがないわけではございませんからね。確固たる面白さを確立できていると感じております。どのような物語を堪能できるのか、続きも楽しみにしております。

    改めまして、拝読させていただきありがとうございました。

  • ご無沙汰しています。

    >積極的に他の作者の作品を読みいくなどですね。

    この助言をなるほどと思いましたので、早速実践してみました。
    その甲斐あって、訪れてくれる方、コメントを残してくれる方が増えました。
    さらに、読んでよかったなと思える作品にもたくさんであることができました。
    引き続き、いろんな方の作品を読んでいこうと思います。
    適切な助言をいただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    書き手としては不本意かもしれませんが、カクヨム運営側も作者同士の交流を重視している節がありますからね。特に書籍化の際などは、プロモーションに多大なコストが掛かりますから。
    実践してくださってありがとうございます。やはり新たな名作と出逢う機会を得られたということが、私としても嬉しいですね。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 「タイプ4」のキャラは、私は「ツンデレ」ではなく「ツンドラ」と読んでますねw。(ツンドラ気候に掛けて)
    もちろん一般的な呼称ではありませんw。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    最近読ませていただいた作品では「ツンケン」と書かれておりましたので、様々な呼び名が秘められているのかもしれません。

    私が最初にツンデレを知った際には「タイプ2」のようなキャラを指すと説明されていたのですが、今では「タイプ3」が一般的な感じになってしまった印象です。なかなか奥深いですね。

  • 感想、ありがとうございました。
    非常に好き嫌いの分かれる作品であるとは思いますので、ここまで細かく見ていただけたことは、非常にうれしく思います。
    第三章から大きく話が動き出すという構成上、どうしてもカクヨムではそこまで読まれない可能性が高いと感じていましたので、いろいろと勉強になりました。

    作者からの返信

    物語の内容は素晴らしいものでしたので、まさしく「刺さる人には刺さる」といった作品であると感じました。残念ながら私には合いませんでしたが、カクヨムでも時おりこうした作風の作品を大絶賛されておられる方はおりますからね。私の感想を見て「じゃあ読んでみよう」と思われる方もおられることと存じます。

    また、やはり私の好みが偏っているという理由が最大の要因であると考えております。
    感想内でも再三に渡って述べておりますが、素晴らしい作品であることは間違いないと感じております。ですので読者の皆さまには、是非ご自身の目で作品をお読みいただきたいと願っております。

    改めまして、拝読させていただきありがとうございます。

  • 幸崎 亮さま

    ご丁寧な感想、ありがとうございます。

    なるほど…。
    幸崎さまの感想をもとに、もう一度確認をして、修正してみようと思います。

    幸崎さまがおっしゃるような考察や展開も、おもしろいですね。
    メシはこれからじゃんじゃん出てくると思います(笑)

    頂いた感想を参考にし、作品をもっといいものにしていこうと思います。
    本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    感想本編でも述べさせていただきましたが、とても面白かったです。シンプルに笑えるというのは、じつは難しいことでもありますからね。そこを真っ先にクリアされておられるので、あとは自由に味付けが可能といったところでございます。――メシだけに。
    続きを拝読できることを楽しみにしております。

    改めまして、ご参加いただきありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いします。

  •  こんにちは。いつも興味深く読ませていただいております。
     今回、おそらく私の参加した自主企画の話ではないかと思いまして、コメントさせていただきます。
     私はエンタメと純文学にジャンルの違いこそあれ、優劣の差はないと思っていますが、自分の書く作品の幅を広げられればと思いまして、その自主企画では純文学の路線に挑戦してみた次第です。
     結果的に自分の作品は純文学というカテゴリにはあてはまらなかったようです。自主企画主の方も優劣ということではないとおっしゃってくださってましたが、自分の思っていた「純文学」と実際の「純文学」と言われる小説には差があるだということは分かりました。
     自分にしか書けない小説というのはどういうものなのか、これからも考えながら書いていきたいと思います。







    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。あくまでも主役は「参加作」なのですが、そう仰ってくださり大変嬉しく思います。

    お気づきのとおり、これは「方角企画」の話でございますね。それと平行する形で、当時、フォロワさまが近況ノートにて「私は純文学しか書いてこなかったのに「エンタメ」って言われる機会が多くて複雑だ」といった内容の投稿をされておられた際に書いた文書となっております。
    まさにその方の作品へのレビューに「エンタメ」の文言を記載してしまいましたからね。また私は「やらかした」のかと。


    あくまでも私が感じた基準ですと、純文学とは

    ・作品世界や物語そのものよりも、作者の思想や欲望・願望・苦悩といった感情が優先されている。あるいは作者によって、世界の方が捻じ曲げられている。

    ・登場する人物に「登場人物としてのアイデンティティ」が与えられていない。存在するのは立場や境遇といった〝役〟のみであり、「この〝個人〟でなければ絶対に駄目だ」という特別性がない。

    ・物語に目的やオチがない。「あるがままを描くこと」が目的であるために、オチは必要ないどころか邪魔になる。「語ること」自体が物語の目的ともなっている。

    ――といった感じであると捉えておりますね。もちろん、人によってそれぞれの基準や信念などはあるかと存じます。あくまでも私の感覚ですね。また、これらが「駄目」というわけでもありません。

    また、面白いことに、いくつかの項目に関しては「なろう系」との共通点があると考えております。文章の巧さや硬さといった違いはあれど、作品の本質的な部分においては、同質であると捉えております。
    作品から得られる知識などに関しても、読み手によって価値は変化しますからね。学術的な知識を求める人もいれば、ゲームのような知識を求める人もおります。あるいはどちらも邪魔であると感じ、ただただ「読みたいだけ」の人もおられるでしょう。

    本文中でも明言しておりますが、私もどちらが優れているなどと言うつもりはございません。「純文学の書き手は偉いんだから」と平身低頭するつもりもありません。こうして思考を巡らせる中で、自分自身の中に得られたものがあったというだけですね。個人的な好みはあれど、私はすべての物語を愛しております。本企画内にて拝読させていただいた作品も、どれも「その人」にしか書けない物語であると感じました。

    私も企画を続けながら、私にしか書けない物語を描き続けてまいりたい所存です。
    この度はコメントいただきまして、ありがとうございます。


  • 編集済

     『彼の瞳の色を知れ!』の『せなみなみ』と申します。
     ピックアップして頂きましてありがとうございました。
     そちらでよろしくお願い致します。

     懸念頂いております『性描写あり』の項目ですが、場所は第三章の冒頭部分にあります。
     程度のほどは「精密な描写」ではなく、「酷いことをされた過去がある」という程度の、「第三章の主人公」の人物像を形づくる上での、スパイスとして使用しています。
     感想、ご指摘は今後の創作活動の参考にさせて頂きますので、是非、遠慮なくお願い致します。

    作者からの返信

    お知らせいただき、ありがとうございます。
    そういった描写でしたら大丈夫そうですね。安心して拝読させていただきます。

    感想の投稿まではもうしばらくかかってしまいますが、なにとぞお待ちいただけますと幸いでございます。ご参加いただき、ありがとうございます。

  • 幸崎 亮様

    感想いただきありがとうございます!
    星をいただけたことも初めてで少し舞い上がっております。
    仰る内容がこちらの狙いを捉えていて、しっかり読んで頂けているなと感じました。
    漢字のルビは確かに初見では読めないものばかりですね。すぐ修正します。
    お手数ですが引き続きよろしくお願いします!

    作者からの返信

    本当に面白い物語でございました。感想を書く必要がなければ、一気に読破していたかもしれません。

    感想には書きませんでしたが、序章のラストの〝アイ〟の様子も素晴らしい点でした。まさに読者である私の心までもが動いた瞬間ですね。

    ルビに関しては近況ノートにコピペ用の原型がありますので、ぜひともご利用いただけますと幸いです。|燦《さん》|々《さん》のみ貼り忘れておりましたので、こちらのコメントにて失礼いたします。

    素晴らしい作品を少しでも多くの読者さまにお読みいただけるよう、私も応援させていただきます。
    改めまして、読ませていただきありがとうございました。続きも必ず拝読させていただきます。

  • 個人的な意見なのですが……。
    「伏線が好まれない」理由については、「読者の作者に対する信用がない」という原因が大きいのでは、と考えています。

    「伏線」、つまり「謎」や「違和感」などですが、それらを序盤で見せられても、それが「作者が意図的に行ったもの」か、「ただのミス」かの判断はつきづらいと思います。

    プロの方など、実績を残されている作家なら「意図的に行ったもの」だと「読者も信用できる」と思うのですが、web小説作家は素人集団ですからね。
    明らかなミスだらけの作品もありますし、そういう作品ばかりを目にしてきた読者は「伏線じゃなくてミスなんじゃないの?」と思っても仕方ないかと思います。

    繰り返しますが、あくまで個人的な見解です。
    実際のところは様々な要因があると思いますね。読者は1人ではないのですから。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    皆さまそれぞれに思うところがあって当然であると思います。また、読者さまがたにとっても、こうして幸崎以外の意見をご覧になられることで、見識が広がる場合もありますからね。

    やはり「素人の作品など真剣に読みたくないという」方は一定数はおられるでしょうね。それゆえに、いつでも読み捨てられる「ペーパー型」の「量産型なろう系作品」が大量に生産されてゆくのでしょう。さながら一過性の、刹那的な快楽を得るための活字ドラッグのようです。個人的には悲しいですが、商業的な、需要と供給という面では非常に整合性がとれておりますね。

    だからこそ、私は本企画において、ストイックな素人作家たちの作品を真剣に読み込もうと考えております。真剣に読み、真剣に書いた感想が書き手に受け入れられない場合もあるとは思いますが、それでも続けてゆくつもりです。

    お忙しい中、こちらまでお越しいただきありがとうございます。今後とも頑張ってまいります。

  • 感無量です。はたして、一生懸命に物語を書いたとして、それを「一生をかけて読み続けたいと思わせてくれる名作ではないか」と言ってもらえる書き手は世の中に何%いるのでしょう。大袈裟な表現ではあると前置きされていますが、それでも。しかし同時に、この先で物語が失速し、失望させてしまわないかと部屋の隅で小さくなりたい思いです。

    以下、オプションごとに記載いただいた内容についてです。

    >◆全体的なオプションから抜粋:
    >◇「文章の読みやすさ」に関する感想:あり
    自覚しているのは、『〝〟』を使わずに『“”』としてしまっている点です。もしそれ以外に気になる部分ございましたらご教示いただけると有難いです。約物ルールについては一度鋭い評論を目にしてから、なるべくなら守りたいと思っております。蕎麦屋さんで蕎麦を頼んだら箸ではなくフォークが出てくるようなものかもしれないからです。

    >◇「ネタバレ」への配慮:おまかせ
    および
    >◇「読みながら考察や推理をした内容」の掲載:あり
    簡素なコメントになってしまいますが、仕込みが活きて嬉しいです。ありがとうございます。

    >◇「主人公」に対する感想:良くない部分も含む
    依頼しておいて申し訳ありません。確かにどちらが主人公なのか不明瞭でした。解釈次第なのでここは説明を避けますが、嬉しい解釈をいただいたことは間違いありません。

    >◇「1話あたりの文字数」に対する感想:あり
    問題無いようで安心しました。

    >◇「ルビ、ふりがな」の数や箇所に対する感想:あり
    ズバリ添削していて2,3回引っかかったところが挙がっていて、関心……ではなく頭の下がる思いです。『嘗て』の方です。やはり普段読み慣れない文字であることは感じていたのですが、直前の「本来」と重みを並列にしたく、2文字にしたい、平仮名だと柔らかくなってしまうとの葛藤から添削をすり抜けて漢字のままとなっています。これへの打開策がつまりはルビなのですが、(お気づきのとおり)私はルビを使用していません。引っ掛かる部分は極力減らしたいと思いますので、平仮名とするかルビを使うか今一度考えます。
    『無限遠』の方も確かに言葉を知らないと「誤字なのでは」と思われてしまうかもしれませんね……。
    ただ、続く
    >◇「構成」に対する改善案:あり【物語の最序盤】
    で記載いただいた読者様に調べて知ってもらうという道も、完全に受け売りとなってしまいますが、そうであってほしい道のように思えてきました。こちらも再考します。

    >◇「文章」に対する改善案:あり
    ご指摘の通り、私には広く万人にというよりは、一人に届けばと思って書いております。単に広く万人に届く作品を書くだけの力(と表現するのがしっくりきます)が無いだけなのでしょう。思考が続くところが読点が減りがちなので添削の際にまた見直そうと思います。

    ◆ポジティブなオプションから抜粋:
    ◆ネガティブなオプションから抜粋:
    (上記まとめて記載します)
    不安は払拭され、このエピソードまでで私が伝えようとした世界とその細部を120%受け取ってもらえた感覚です。二人が飛び立つ場面はエネルギーを込めた部分であり、エピソード05もまさに物語を動かそうとした場面です。大変うれしく思います。冒頭にも書いてしまいましたがこの後にがっかりさせてしまわないか心配になるほどです……。
    正直なところ読んでいただけるのはもっとずっと後になると思っていたので、若干慌てています。参加者が多いことは認識しており、もし以降もお読みいただけるのであれば、そちらは今度こそずっと後でも構いません。
    オプションについてもこのままで問題ありません。
    ※「主人公はどちら?」の話のように、もし判断が付かない等あればお申しつけください

    作者からの返信

    読んでいて失望というか、読書を断念するものといえば、いきなりエログロ描写が登場したり、現実の政治の話になったりする場合くらいですので、御作は大丈夫であると思います。楽しみに拝読させていただきます。

    文章の読みやすさなのですが、私は現状のままでも問題はないと感じましたね。私は〝こういったもの〟を多用する傾向にあるのですが、正直なところ”こちら”の方が純粋に好きだったります。幼稚な表現なのですが、見るとワクワクするというか「おっ!」と思うのですよね。

    元々〝こちら〟に変更した際も、「縦組みにすると”これ”の表示がおかしくなる」という批評を読んだためですので、元々横組みを前提とした作品であれば問題はないかと思われます。

    あとは少し御作のコメントを拝見したのですが、そこでもご指摘のあったように、ダッシュ「――」ではなく「、」で会話文が途切れているといった部分でしょうか。
    しかしながら、これも作品の持ち味としては「、」で良いような気もします。ルビに関しても同様ですね。統一感は巡り巡って「読みやすさ」にもつながりますので、やはり現状のままでも良いのではないかと感じました。誤字は一切ありませんでしたので、かなり推敲なさった結果であろうと判断もできました。

    無限遠という言葉は、御作のおかげで知ることになりましたね。こうした新たな知識を得ることは、素人が書いたカクヨムの作品でも多々ありまして、私は「素晴らしいこと」であると捉えております。
    学びを得る機会というものは、プロの作品もアマチュアの作品も関係ないものだなと。新たな知識を授けてくださり、心からお礼申しあげます。

    それでは改めまして、素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました。必ず続きを拝読に伺いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  • まずはここまでお読みいただきありがとうございます。私の描写、埋め込んだ情報を読者様がどのように受け取っていくのか、素直な感想を丁寧に記載いただいたことで鮮明になりました。
    実は人物の容姿の描写が少なく、その辺りは心配していたのですが、言動や性格の見せ方の部分が狙い通り伝わったようで嬉しく思います。また、埋め込んだあれやこれやも殆ど拾っていただけたことが分かり、読んでいて無表情でいることはできませんでした。

    それから個人的には中々拘った各エピソードの冒頭文に切り込んでいただいた点もとてもとても嬉しいです。恐らく見向きもされないと思っていた箇所なのですが、意味を持つようにと考えた個所でした。
    私の文章は描写が美しいという旨の評価を頂けることがあるのですが、幸崎 亮様からもいただけて背筋が伸びる思いです。

    一点だけ、コメントしてしまおうか非常に悩んだ部分で、近況ノートにて頭出しさせていただいた箇所です。どうかここだけ補足させてください。エピソード『02_叙情的に解かれる距離の正体の一つ』の部分です。

    >続いてナツが取り出してハルカに見せたのは、

    と書かれているので、恐らく、幸崎 亮様は『ナツが拳銃を2つ出した→その後にケータイとスマートフォンを出した』と読まれたと思います。しかしここは『(ハルカが)拳銃かと思ったものが、実はそうではなくてケータイとスマートフォンだった』と描きたかった場面でした。というのも、
    ・ナツが拳銃が当たり前に登場する世界から来た
    ・拳銃の使い方も心得ている
    となってしまうと、この後の少々見え方が変わってしまうと、どうしても気になってしまい口出ししてしまった次第です。ひとえに私の文章力・描写が足りないがためです。書き手が読み手様の解釈に口出しすべきではないとも思います。申し訳ありません。

    以下の文を近いうちに添削しようと思います。貴重な読み解きをありがとうございました。
    『射程も距離も忘れて私に近付いたナツは、銀色の端末を手のひらの上でくるりと持ち直す。』→『射程も距離も忘れて私に近付いたナツは、拳銃のフリをさせていた銀色の端末を手のひらの上でくるりと持ち直す。』

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。本当に素晴らしい物語でした。まだ途中ですので過去形にするのはおかしいのですが、すでに本作は「名作」として心に刻まれておりますので。

    まずは「拳銃」について。そういうことでしたか。あの部分は「なぜ唐突に銃を出したんだろう」と何度も読み返した部分だったのですが、そう言われて「ああ、確かに」と理解できました。銀色と黒ということで、「黒はリボルバーだろうから交番あたりから持ち出したとしても、銀の方はどうやって?」などと考えておりました。こうして二度も驚きを味わうことができ、純粋に楽しい気分でございます。

    確かに「フリ」とあった方が、「あれ、あの拳銃を使えばいいのに」といった、勘違いを防ぐことができますね。この点に関しましては、次回の投稿にて補足させていただきます。

    冒頭文は非常に素晴らしい試みであると思いました。通常であれば没入感を阻害しかねないのですが、御作の場合は作品世界の深みを出すことにも一役買っていると感じます。

    そしてナツとハルカの容姿や性格などは、非常に鮮明に浮かんでまいりました。感想には記載しませんでしたがママチャリに跨る際のやりとりなどにも興味深いものがありましたね。

    一度読んだだけでも記憶に残っておりますので、再読すればさらなる発見があることでしょう。末永く読ませていただく作品となりそうです。

  • 幸崎様
    お世話になります。
    先日はとても丁寧なコメントをどうもありがとうございました。
    まだカクヨムを使いこなせておらず、大変失礼いたしました。
    さて、追加のオプションをお願いしたいのですが、今からでも受け付けて頂けるのでしょうか? 内容はつぎのとおりです。

    ***追加オプション項目***

    ◇特に印象に残った場面や台詞
    ◇好きな登場人物(脇役に限定)
    ◇「良い意味」で気になった点
    ◇「もう一度読みたい」と思ったエピソード

    もし可能でしたら、以上の四点を追加でお願いいたします。
    どうぞよろしくお願い致します。
    島村

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本企画はカクヨムの、良い意味でも悪い意味でも「慣習」と呼べるような、諸々のハウスルールに慣れておられない方へ向けての企画でもございます。
    私は何の失礼も受けておりませんので、お気になさらないでくださいね。改めまして、参加してくださりありがとうございます。

    オプションの変更はいつでも承っております。
    次回以降、そちらの項目も追加させていただきますね。

    ここでは拝読した「1章」の内容で該当する部分のみを簡単にお話させていただきます。もっとガッツリしたものは、次回分に追記する形で加えさせていただきますね。

    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/n7V2xefxspusZN20VqyQc1cDzBKQvofN

    こちらのページが開けない場合はお知らせいただけますと幸いです。カクヨムのアプリ版では開けないと聞き及んだことがありますので、ブラウザ版なら問題ないかとは思います。

  • お世話になります。
    誤字が多くて自分でも困っております。ご指摘ありがとうございました。
    描写もそのように言っていただき、お世辞ではないかとも受け取れるほど、自分には自信がありませんでした。
    (生まれて初めての作品のくせに)漫画原作のコンテスト狙いで始め、文字数を計算まちがいし、気づけば3倍の長さになったため、諦めてカクヨムに掲載してみたところでした。
    強さの表現、とても参考になりました。自分も実は他の表現ないかと苦労した箇所ですが、そのように言って頂き、また次回頑張ろうと思いました。
    ※通しで読んで頂く要望についてですが、すみません、最終話まで無理だった場合、せめてそこまでは、という意味でした。
    ご無理をさせてしまい、申し訳ございませんでした。
    では、またお時間出来ましたら、いつでも構いません。是非、よろしくお願い致します。

    作者からの返信

    なるほど、まとめ読みの範囲はそういうことでしたか。本企画は原則として最終話まで拝読する予定ですので、今後も1章単位で投稿させていただきますね。お知らせいただきありがとうございます。

    私は嘘もお世辞も申しませんので、それは大丈夫でございます。
    武器が農具であることや、こちらが老人(五十歳ですが)と幼児であることなどからも力関係は歴然ですし、そんな二人が硬い皮膚と大きな牙に、飛行能力まで持つ異形獣を撃退した場面を見せられたとなれば、否応なく強さは理解できますからね。
    良い部分は多いのですが、特に戦闘描写が素晴らしい作品であると感じました。

    それではなるべく早い段階にて、続きを拝読させていただきますね。改めまして、素晴らしい作品を読ませていただき、本当にありがとうございます。

  • お世話になります。
    すみません、まだ不慣れなもので、ここにこんなに沢山の感想が書かれていたことに今気づきました。
    こんなに丁寧に読んで頂き、こんなにきちんと解説と感想を頂きまして、本当にありがとうございます。
    人からこのように感想を述べて頂くのは初めてで、もう嬉しくて。
    しかも、この小説は実は漫画を想定して書き始めたものです。その為、「漫画のような」というコメントを頂けたことも実はとても嬉しかったのです。
    (情景が浮かんでくるのかどうかも自信がありませんでしたので)
    しかも、一つでも面白いと思って下さる箇所があったのが書いて良かったと。
    限られたお時間の中、本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。
    お気づきにならなかったのは、私の投稿の仕方が特殊であるせいですね。謝るのはこちらでございます。次回を投稿する際には、何らかの方法にてお知らせさせていただきますね。

    「漫画のような」という表現は人によっては嫌がられる場合もありますので、〝良い意味で〟と強調させていただきました。本当に映像が浮かんでくるようでしたよ。
    感想には書いておりませんが、ミツヤがトージを尾行している場面などもそうですね。その映像があったからこそ、ヒースとミツヤの会話にも深みが出ておりました。素晴らしい描写力であると感じております。

    とても素晴らしい時間を過ごすことができました。こちらこそ、ありがとうございます。

  • 幸崎様!
    いただいたアドバイスをもとに続きを投稿することが出来ました。今回のイベントに参加させて頂き、本当に感謝です!相談して良かっです。関西弁でおかしなところがあればご指摘くださいませ。引き続き、私の方も応援させていただきます☺️✨️

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。いつも応援していただき、感謝しております。

    私の感想が少しでもお役に立てたのならば、願ってもない光栄でございます。

    関西弁に関しては、最初こそ指摘いたしましたが、読み進めるごとに違和感はなくなりましたので、おそらくは大丈夫だと思います。
    すでに「関西弁」ではなく、立派な「トコナミア弁」になっておりましたからね。しっかりと作品世界を構築できていることの証明ですので、どうか自信を持って執筆いただけると幸いでございます。

    他の参加作の感想を書きながらではありますが、必ず続きも拝読させていただきますね。またニーナに会える日を楽しみにしております。

  • 感想を下さり、本当にありがとうございます!
    最近、学業が忙しく、全く更新できていなかったのですが(なんなら、1話1話の文字数を多くしすぎて書くのに時間がかかったのも原因の一つです、、、)、こんなに良い感想をもらえるとは思ってはいませんでした!
    本当にこれからの執筆活動の励みになります!ありがとうございました!!
    これからも、読んで下さる皆さんに楽しんでもらえるような作品を送り続けていきますので、どうぞ、「神盟帳」をよろしくお願いします!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    本当に素晴らしい作品でした。これからも更新を楽しみにしておりますので、どうかご無理のないよう執筆を続けていただければ嬉しく思います。

  •  選んで下さりありがとう御座います。大変嬉しい限りですが、一つだけ質問があります。

     【オプションの確認】を読む限り、"四十五話から六十話"を先に読むか、その範囲"だけ"を読んで終わりと言う感じでしょうか?

     この辺りの話は確かに力を入れてはいますが、今までの伏線回収や答え合わせがメインのドラマパートでして、アクションが大変少ないです。

     全く知らない問題の答え合わせを読むばかりになってしまいますが、大丈夫でしょうか?

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    ご質問への返答ですが、〝一話〟から順に、私の基準(話の切れ目や感想文の文字数など)で感想を区切って投稿させていただき、〝四十五話〟に差し掛かったあたりで、その範囲をまとめて読むといった具合ですね。

    本企画は基本的に「すべて読む」ことを前提としておりますので、一部のみを切り取って読むことはいたしません。確かにそういう企画もありますが、私は「そういう企画が嫌」だからこそ、この企画を始めた次第です。

    当然、いきなり途中から読んで感想を書くようなことはいたしませんので、どうかご安心くださいね。

  •  幸崎 亮様、感想を書いてくださり本当にありがとうございます。恐怖して頂けるのは最高の喜びです。今回ご指摘頂いた改善点を元にさらなる作品の執筆に励みたいと思います。
     最後に、私事ではございますが、首の怪を読んで頂いた後に読むと理解が深まる補足を近況ノートにて公開しておりますのでよろしければご覧ください。改めましてありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    後日談があるのですね。後ほどお伺いさせていただきたく存じます。
    短いながらも非常に楽しい時間でした。こちらこそ、改めてお礼申しあげます。


  • 編集済

    思わぬところで不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません!
    丁寧に読んで頂いていた分、自分の軽率な命名に後悔せざるを得ません……
    この問題に関しては真摯に受け止め、より多くの読者に健全性を示す為にも、改名しました。ご指摘に心から感謝します。

    また、初め【考察あり】のコースで感想を書いていたとのことですが、もしデータが残っていたら見せていただく事は可能でしょうか?
    大は小を兼ねると言いますし、せっかくならより沢山の意見を聞きたいと思いまして。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    これは私の幼少期の体験にも由来することですので、あくまで私が特殊な読者であったことも理由としてございます。こちらこそ、ご不安な思いをさせてしまい、申し訳ございません。

    考察ありの感想は、残念ながら上書きしてしまったのですが――まずは〝先生〟に関する考察ですね。その人物は冒頭の独白を行なっていた人物と同一なのかといったことを書いておりました。しかし読み進めた結果、これは「違う」と感じておりますね。

    もう一つは両軍の人種や国家の分布ですね。たとえば統一連合側にはロシア系、アメリカ系(アメリカは「自由」のイメージがあるのでイギリスかも)の名前が多く分布し、テレストリス側にはドイツ、フランス(アンリ)、日本(ユウスケ)といった名前が見て取れることからそういった布陣の考察をしておりました。

    とはいえ、ネストはテレストリス側ではなく、完全な独立勢力ということがすぐにわかり、両軍の受け皿にもなっているのかなと。読み進める過程で考察した内容を書き連ねておりましたね。

    しかしながら、本作は考察しながら読み進めるよりも、目の前の光景に「どっぷり浸かる」方が楽しめるとも思いましたね。そういう点において、余計なリソースを割く必要のない「考察なし」の選択は、読ませ方として理に適っていたのではないかなと。本当に、様々な場面の様子が映像として浮かぶのです。特にネストのニコルのあたりなどは、「良い意味でのゴチャゴチャした様子」に思わず大きく頷いてしまいました。純粋に、「ああ、これが好きだ」と思わせてくれる作品ですね。


    いずれの楽しみ方をするにしても、本当に面白い物語でした。例の名前を改名していただけるのなら、是非とも拝読させていただきたく存じます。
    当分の間は他の参加者さまの作品を巡ることになると思いますが、必ず拝読に伺わせていただきます。

  • 着々と準備を進めてもらって、ありがとうございます!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    もしかすると、少々申し訳ない感想となってしまったかもしれません。しかしながら、御作を真剣に拝読させていただき、心を込めて感想を書かせていただいたことには間違いがございません。すべての言葉に嘘偽りのないことを、あらかじめお伝えさせていただきます。

  • 個々のエピソードについて詳細な感想をありがとうございます。
    全てを読んでからの俯瞰的な感想ではなく、このようにリアルタイム的なコメントをいただくと、読者目線がダイレクトに伝わってきて非常に勉強になりありがたいです。
    (ご指摘のあったルビと漢字の開きは対応させていただきました)

    作者からの返信

    とても素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございます。全体を通した感想は、〝妄想彼女〟の章をすべて拝読した際に改めてさせていただくつもりです。今は他の参加者さまの作品へ移らせていただきますが、必ず読ませていただきます。

    この形式の是非はわからないところでしたので、コメントいただけて嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございました。

    編集済
  • こんなに早く、丁寧でしかもたくさんの感想をいただけると思っておりませんでしたので、非常に感謝しております。
    素晴らしいご感想のおかげで、拙作が数割増しで輝いて見えます。

    >どうやらリーダーの駿とKENは衝突が多かった様子。――と、いうことは、私の予想では駿は犯人ではありませんね。

    この部分で思わず笑みが浮かびました。さすがミステリ好きと仰るだけあって、ミステリ読みの嗅覚のようなものをお持ちですね。
    私も「最初に出てきたアヤシイ奴は犯人じゃない説」を採っておりますが、どんでん返しで有名なディーヴァーの作品にはそこを逆手に取った作品もありますし……。

    第4話の余分な空白と、開いたほうが良い個所について、修正いたしました。
    実は、最初はIME任せで書いていたので、だいぶ書きすすめてしまった後で、1話から読み直してごっそり修正を入れていたのです。
    何度も見直しはしましたが見落としがあったようです。ご指摘、ありがとうございます。
    余分な空白については場所を教えて頂いたにもかかわらずどこなのかわからず、見つけるまでに暫く探してしまいました……。
    幸崎さまは素晴らしい〝校正眼〟をお持ちとお見受けしました。

    〝グルーピー〟は音楽業界用語のようなものですが、〝ツバメ〟はちょっと表現が古すぎましたね。元をたどれば大正時代に遡りますから。
    書いている時にも「古いかな」とは思ったのですが、「年上の女性の愛人になっている若い男性」を表すのにこれ以上、ぴったりの言葉を他に知りませんので使ってみました。


    【感想まとめ】では過分なお褒めの言葉を頂き、PCの前で照れております。
    三点リーダが一つだけだった部分について、いずれ折を見て修正いたします。
    WEB小説だけ読んでいると余り違和感がなかったのですが、紙の小説を読んだ後に見ると確かに引っかかりますね。
    ご指摘、ありがとうございます。


    とてもためになり、励みにもなる素晴らしい企画に参加させていただき、本当にありがとうございました。
    続きも読んでいただけるとのことですので、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

    作者からの返信

    こちらこそ、大変素晴らしい物語を読ませていただきありがとうございました。私の感想が少しでもお役に立てたようで、とても光栄でございます。

    とにかく人物たちの描写が良かったですね。全員が実在しているかのような、確かな生命力を感じました。
    ブリリアントノイズのメンバーは全員好きですので、どうにか無事に丸く収まってほしいところですが。いったい、どうなることやらですね。

    改めまして、ご参加いただきありがとうございました。続きも楽しみに拝読させていただきますね。

  • さっそく投稿していただきありがとうございます。

    ◇「任意の登場人物」に関する感想:あり【 人物名 】

    この項目の【 人物名 】は消し忘れで残ってしまったのですが、こうしてコメントをいただいたので、【東堂さん】についての感想をお願いします。
    (キャラクタ造形に嘘臭さはないかどうかが気になっています)

    作者からの返信

    こちら、見逃しておりました。大変失礼いたしました。
    ひとまず全員に対しての印象を【各エピソードの感想】にて述べさせていただきましたが、私の東堂さんの印象は伝わりましたでしょうか。
    かなりのやり手の探偵役といった感想ですね。知識の深さもさることながら、圧巻なのは話術でしたね。そして読者に対しても、手の内を見せない狡猾さも秘めているのではないかなと。

    こちら、のちほど本文にも追加させていただきますね。
    このたびは返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

  • この度は素敵なイベントに参加させて頂き、ありがとうございました。

    幸崎様は大阪に住まわれているということで、生粋の関西の方からの関西弁に対するお考えなど、大変参考になりました。エセ関西弁で本当にお恥ずかしい限りです。

    ポイントの件につきましても、私自信、今のままでは一億も貯められんなぁと思っているところです。やはりオプションを使いながら、徐々に元の姿に戻っていく方がよさそうですね。

    今またこの続きを書いておりまして、幸崎様のアドバイスを作品に反映させていきたいと考えております。

    最後になりましたが、拙作と向き合ってくださり、ありがとうございました。引き続き、他の作品のご感想の方にも拝読させていただければと思います!たくさんの作品が参加されているようですので、大変だと思いますが、お体にはご自愛ください!

    作者からの返信

    ご参加ありがとうございました。しばらくは他の参加作の感想に回りますが、また続きを書かせていただきますね。

    「エセ」はあくまでも一般的な例えですので、御作の場合は大丈夫ですからね。上手いラインを攻めておられたかと。

    エピソードごとの感想でも述べたのですが、やはり〝第2話〟が一番テンションがあがった部分でありましたからね。あれを生かさないのはもったいないなと思った次第です。
    ポイントを貯めつつ、ニーナの行動のおかげで教会の寄付が増えたら元に戻る――といった展開も考えましたね。「ニーナの家が一番寄付が少ない」みたいなことを言われていたので、それを生かすのもいいかなと。

    いずれにせよ、様々な伸び代がある素晴らしい作品だと思いますので、今後とも楽しみに拝読させていただきますね。

  • 切り口が面白くてつい読みました。そうですね、WEB小説・・・。
    そうなるといちいちコメントを都度残す自分は「ペーパー」型かもしれません。
    ですが、伏線大好きです!
    (自分の作品中にはうまく折り込めないのですが)

    未完結の作品を一話ずつコメントする際はその話の中で印象に残ったところを
    残しています。
    長文をじっくり読んだ後で具体的に書いていく、とても時間がかかりますが
    それが作者の「明日ももうちょっと頑張ろう」に繋がったらいいなと
    常に考えてコメント残していこうと考えています。

    作者からの返信

    素晴らしいと思います。やはり書き手としても、投稿した作品の内容に関するコメントは、いくら貰っても嬉しいものですからね。

    カクヨムには春あたりに「KAC」という公式主催のコンテストがあり、そこでペーパー型の作品が多く投稿されるイメージですね。公式が「777文字の作品」などのお題を出すので、必然的に大喜利対決のような形になってしまうのです。
    もちろん、これはこれで盛り上がるので良いことなのですが、作品が「読み捨てられる」ように感じてしまい、私は参加しないんですよね。

    もしもご興味がありましたら、ご覧になってみてくださいね。タグ検索で「KAC」と入れるとたくさん出てくるかと思います。

  • リストに入れていただき、ありがとうございます。
    「ミステリ好き」とおっしゃる幸崎さまに、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

    作者からの返信

    こちらこそ、参加いただきありがとうございます。改めて拝読させていただき、心を込めて感想を書かせていただきますね。

  • 個人的に思う名作の条件への応援コメント

    なるほど、そうだったのですね。先月(9月)末にカクヨムに初めて投稿して、まだ何も知らない状態です。
    小説を始めたのが今年の5月頃で、完結している作品を毎日1話ずつ投稿して様子を見ているところです。星のシステムなど、難しい部分がよくわかりました。
    私は、一度読んだ人には、必ず毎話コメントを入れております。(全てです)
    もしかすると逆に相手にも「自分もそうしなければ」と思わせてしまうかもしれませんが、なにぶん自分自身がコメントがある方が嬉しいはずだと信じているからです。
    他も読みましたが共感できる部分、勉強になる部分もたくさんありました。
    また、時間ある時に続きを読ませていただきます。

    作者からの返信

    私も最初は「PVさえあればいいんでしょ」と思っていたのですが、カクヨムにおいては★が最も重要な要素でしたね。

    とはいえ★が少ないからといって、つまらない作品ではないです。★を稼ぐには「純粋な面白さ」以前に「テクニック」が必要にもなりますからね。そのあたりのお話も、いずれ投稿したいと考えております。

    しかしながら、私はそうしたテクニックに頼らず真面目に執筆に打ち込んでおられる作者さまと作品を少しでも応援するために、この企画をはじめました。真面目は決して裏切りませんからね。努力を続けて損はないはずです。

    自身がされて嬉しいことをするのは大切なことですね。このたびはコメントいただき、ありがとうございます。

  • 幸崎 亮さま

    丸三角四角です。少し分量が多く申し訳ございませんでした。それにもかかわらず、お読みくださりありがとうございました。

    また、感想を拝見し、未回収の伏線で混乱されたのではないかと申し訳なく思っています。出来る箇所は改良したく考えています。

    本企画に参加することができ光栄です。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    とても読みごたえのある、面白い作品でした。楽しい時間をありがとうございます。

    御作を「ミステリ」と仮定して補足をさせていただきますと、回収されない伏線がいくらあってもまったく問題ないかと思っております。そもそも私は「タイトル回収」や「伏線の回収」にはあまりこだわっておりませんからね。「それが何であったのか」を妄想するのも、楽しみの一つとなっております。混乱はまったくしておらず、紛うことなく全力で楽しませていただきました。

    また、私は「作者の散りばめたギミックにすべて引っかかる」のも、ミステリを楽しむための醍醐味であると考えております。その点からも御作における数々の要素は「今後を読み進めるためのフック」として見事に作用しておりました。お見事でございます。

    構成などについては完璧と言って差し支えない出来でしたので、あまり弄らない方が得策ではないかと私は思います。これはお世辞ではございません。御作を真剣に読ませていただいた読者からの純粋な感想です。

    しばらくは他の参加者さまの作品の感想へと向かいますが、必ず続きを拝読させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

  • 企画内容の説明への応援コメント

    読めば読むほど身震いのする企画ですね……。
    かなり事前準備もされていますし、予防線も張っておられますので大丈夫だとは思いますが、何とぞ御身を一番にお考え下さい。

    作者からの返信

    このガッチガチの予防線を抜けて来られた皆さまの作品は、本当に全部拝読したい思いですね。
    正直、ドン引きされるというか、ブロックされまくるのではないかと思っておりましたので、心の底から感謝しております。

    三鞘さまにもレイアウトの許可をいただき、本当にありがとうございました。
    今後とも決して無理はせず、細々と頑張ってまいりますね。

  • 企画内容の説明への応援コメント

    えっと、つまり――

    ・自主企画に参加した作品の中から、読みたいものを選んで感想を書くよ。
    ・可能な限りすべての作品を読むし、連載中のものは更新を追って感想を投稿するよ。
    ・基本的に良い部分を中心に書くけど、オプションで詳細な感想や改善案も提供可能だよ。
    ・モチベーション次第だけど、反響が良ければ続けるし、トラブルがあれば中止することもあるよ。

    という解釈でいいですか?

    作者からの返信

    いつもお世話になっております。
    コメントいただきありがとうございます。

    はい、そのような感じですね。かなり無茶な企画ではあるのですが、これは私がカクヨムを諦めないための予防策でもあったりいたします。こうして責任感が伴えば、これまでのように簡単に休止するわけにはまいりませんからね。

    ――とはいえ、命までも賭けるつもりはありませんので、最後の逃げ道は確保している状態です。今のところ、そういった懸念はなさそうですので無理なく頑張ってゆく所存でございます。

  • この度は幸崎さんの貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございます!

    こんなに早く感想を頂けるとは思っていなくて、とてもびっくりしました。読んでくださっただけで、もーーーう本当に嬉しいです。


    まず0話の会話の前の空白は、完全に私のミスです。何巡も誤字チェックして見ていたのに、見落としてました!すぐ直します!

    満身創痍なども、ふりがな振りたいと思います!
    ふりがなもどこまで振っていいのか、書いていて悩む時がありますので、参考になりました。


    1話/

    森に入る場面切り替えで、空白を足したいと思います。

    アテナに関しては、細身で一見強そうに見えない容姿なのに、めちゃくちゃ強いギャップがある。というのが、序盤で伝わっているか心配でした。

    うさぎ様に関しましては、本当に申し訳ありません!!と一言しか出てきませんが、許して頂けて良かったです……。

    第2話/

    街の方角も作中に組み込んでみますね。
    そして「(笑)」についてはそこまでこだわりは無かったので、削ろうかと思います!

    それと視点については、私自身意識してなかったのでやはり独特な小説と言われる所以は、これのせいか……?と思いましたが、このまま続けていこうかと思います!


    第3話/

    冒頭のアテナとのやり取りは、アテナのぶっきらぼうであっさりとした別れを書きたかっただけなので、旅立ったその後からにしようと思います!それもまた、別れのあっけなさが出るかもなぁと
    、幸崎さんの感想を読んで感じました。

    羊の魔物の大きさも「人間の子供」と組み込みたいと思います。具体的な方が、読んでる方が想像しやすいですよね。

    第4話/
    ここでも空白が……!見つけて頂きありがとうございます。すぐに直してきます!

    だんだんと師匠のやばさが読者の方に伝わればな……と願っておりました。企画とはいえ、ここまで丁寧に読んでいただき、本当に嬉しいです。


    第5話/

    ライゼルは実は数日前の改稿にあたり、作成したキャラクターでした。同じ戦士でも、彼の思い描く思想と、オリビアの思想は真っ向から異なるような、主人公と対比したキャラクターです。

    今後もオリビアのライバル的な立ち位置で、活躍してもらおうかと思っています。

    師匠アテナの強さも、最初で印象づけられたら……。と思い、こういう構成になりました。

    こんなにたくさん作品と向き合って頂き、幸せです。

    作者からの返信

    本当に非の打ちどころのないような、素晴らしい作品でした。こちらこそ、拝読させていただいてありがとうございます。

    ライゼルの追加は正解でしたね。数日前に生まれたとは思えないほどに、しっかりと「生きて」おりました。主人公の対比となるキャラクタというものは主人公に次ぐ重要人物とも言えますからね。そうした意味でもオリビア、アテナ、ライゼルの三人が大好きです。

    少し時間は空いてしまうかと思われますが、今後とも楽しみに読ませていただきます。本企画に参加していただき、ありがとうございます。

  • 個人的に思う名作の条件への応援コメント

    どうも、コメント失礼します。

    営業的なコメントですか…稀にありますね。いきなり最新話にそういったコメントついたことあります
    気にしてなかったですが、そういった方々呼び寄せるものなんですか…

    コメントの助け…わかります。いつも救われる気分になりますから…
    だから必ずコメント返信するように心がけてますね


    個人的には後、最新話のPVが多いのも名作な気もしますね。それだけ追いかけてくれる方がいるって事になりますし。
    自作は最新話のPV少なめですけどね…

    作者からの返信

    最新話の♡の数も凄い作品がありますね。いつか私も、あのような名作を書けるようになりたいものです。

    かつての私は「きっと真剣に読んでくれたんだ」と思っていたのですが、あまりにも迷惑行為をなさる方が多く、今ではすっかり性悪説論者になってしまいましたね。

    真剣に「作品の内容に対しての」感想をくださる読者さまは大切にしたいものです。私もその延長として、この企画を始めたという意味もございますからね。

    このたびはコメントいただき、ありがとうございます。

  • はじめにへの応援コメント

    自主企画より拝読しました。
    こういった企画はもっと評価されるべきだと思います。応援します!!

    作者からの返信

    応援いただき、ありがとうございます。
    誰でも歓迎の、万人受けするスタイルではございませんが、精一杯がんばらせていただきますね。

  • 読みやすさの本質とは何かへの応援コメント

    コメント失礼します。
    めちゃくちゃよく分かります!
    私は、文末に「。」のない文章を見ると、体が拒否反応を起こすので読めません😫💦
    「ベッド」を「ベット」⋯⋯誤字なのかしら?
    似たような類語で濁点を正しくつけない、というのはあるあるな気がします💦
    鼻が詰まる、という表現好きです(*´ω`*)

    作者からの返信

    物語が素晴らしければ素晴らしいほど、そうした部分は目立ってしまいますからね。私も執筆を行なう際には、文章に特に気をつけております。とはいえ、やはり誤字が混じってしまうのですが。

    商業作品でもわりと「ベット」と書かれていたりもするので、そっちで覚えてしまっているのかもしれませんね。
    また鼻が詰まりました。なんなのでしょうね。もしかするとこの症状にも医学的な名前が付いていたりするのかもしれません。

    コメントをくださり、ありがとうございます。