第11話 感想「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
今回は「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を読んでの感想を書いていきます。
それにあたって、文章は丁寧語で書くのを止めてみます。理由はその方が書くのが楽だからです(笑)
◆
まだ全てを読んだわけではなく、人がアーティストになるための二つのツールを紹介したところを読んだだけだ。
この本は、創作するためのツールと、創作する力を回復させるための内容が書かれている本のようだ。この本に書かれている内容を実践してみて、実際に自分が変われるかは不明だが、実践してみる価値はあるだろう。
この本は本屋を歩いていたときに「誰が勇者を殺したか」を買ったときに一緒に買った本だ。並んでいたこの本の「自分の創造性をもっと発揮したい。この本に出会った今、スタートライン」という帯に目を引かれて買った。
たしかに目を引かれたし、一度その帯の内容を読んだら、無視できなかった。そのため直感でこの本を買った。案外、自分の直感を信じてみたら、良い出会いがあったりするので、自分自身の直感に従うのは悪くはない。
「誰が勇者を殺したか」を買ったのも、置かれていたその本を読んでみたい。という直感に素直に従った結果だ。「誰が勇者を殺したか」は、YouTubeでオススメされていたのを見かけて、いつか買おうと、メモ帳にタイトルをメモしていた本の一冊だ。そして、本屋を歩いていて、見かけ、買ってみた、という流れで買った。
他にもタイトルをメモした作品がある。まだ読んでいない作品もあれば、買っていない作品もある。そんな本のタイトルと読んだ本の感想を、別の機会にこのエッセイに書いてみるのも悪くないと思う。
さて、話を戻そう。「ずっとやりたかったことを、やりなさい」それに書かれていた創造性を回復させるツール。それは二つある。
一つ目は
・モーニング・ページ
というものだ。
毎日、朝起きたら、ノートに三ページ分が埋まるように頭の中に浮かんだ内容を書く、というものだ。書く内容はなんでもよく、正しい書き方などもない。左脳での考えを放棄して、アーティスト脳である右脳を使い、書いていくというものだ。
思い浮かんだ内容を書いていく内に論理脳である、左脳が書くことを邪魔してくるかもしれないが、先に書いた通り「モーニング・ページ」に正しい書き方などない。思ったまま書けばいいみたいだ。もし何も思いつかなければ「何も思いつかない」という言葉を三ページ書けばいい、と書いてあった。実に分かりやすい。
自分はノートではなく、カクヨムの未公開に「モーニング・ページ」に書いてみることにした。というのも自分は物語を書くときに、スマホで書くので、そっちのほうが書く練習になるかなと思ったからだ。
重要なのは、ノートに書く、ということではなく、頭の中の意識や思考の内容をそのまま書く。つまり右脳を使って書くということだろう。
朝起きたときに、覚えている範囲で夢の内容でも書いてみてもいいかもしれない。それはあいまいな内容かもしれないが、書く内容も、正しい書き方もないので、問題ないだろう。
ちなみに自分は自分自身に質問を投げ掛けて、それに答えるという内容で試している。
例えば
鰯ン「何故『始源の女神』の三章を書き進めないのか?」
答え「より良く仕上げたいから」
という感じで書いている。実際に書いた内容はもっと長文だが、これは例だ。
書いてみた感想は「モーニング・ページ」はたしかに効果的な方法だと思える。
理由は、毎日文字を書く習慣が身につく、右脳を使って書く、自分の内面との対話。などがあるだろうか。創造性を磨くのであれば、どれも重要に感じる。
二つ目のツールは
・アーティスト・デート
というものだ。
モーニング・ページが自分自身のこと、自分の夢、不満、希望などについて知るキッカケになるのに対して、アーティスト・デートは、洞察力や発想、導きを得られるというもののようだ。
モーニング・ページは毎日の習慣だが、アーティスト・デートは毎週一度のペースでいいようだ。
内容は週に二時間ほど外出するというものだ。デートと名がついているが、相手は他人ではなく、自分自身の内面だ。外出に多くのお金をかける必要はなく、散歩でも、買い物でも、映画館でも、海辺などでもいいようだ。
アーティスト・デートの中で、自分の心の中の声に耳を傾ける。心の動きに注目するということが大事らしい。
とはいえ、これはまだ試していないので、効果はわからない。モーニング・ページが送信するツールであるのなら、アーティスト・デートは受信するツールになる。
とりあえずは、この本の内容を十二週間試してみようと思う。特に「モーニング・ページ」と「アーティスト・デート」、は自分自身に新たな変化を与えてくれるものだと信じている。
もし創作することに悩みがあるのであれば、この本を買ってみて読んでみるのがいいだろう。千円ちょいはするが、それだけの価値はある、むしろそれ以上の価値のある本だと思う。
これまでのエッセイと違った文体で書いてみましたが、丁寧語で書くよりも、書きやすさがあったので、これからのエッセイの内容はこの書き方にしたいと思います!
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