第15話 目標

 やはり何かに挑戦するためには、目標があったほうが楽しめると思います。自分にも小説を書く上での目標があります。それは、「自分が創作した作品のグッズを部屋に飾りたい」というものです。この目標を叶えるためには、書籍化し、アニメ化し、人気が出ないと達成することは限りなく不可能に近いでしょう。


 とはいえ、まずは自分の現状を把握し、現実的な目標を設定することが大切だと考えます。


 ネット上の性格診断を試した結果、自分には「理想主義」や「完璧主義」なところがあるので、その性質をどう活用するかが、何をするにしても重要になってくると思いました。


 まずは理想への道筋が非現実的なので、より現実的に噛み砕いて考えていきます。

 

 自分が目指すべき、現実的な目標としては作品を完結まで導くことでしょう。

 自分で生み出した作品を完結させることが出来るのは作者本人だけです。WEB上に投稿するという選択を自分でした時点で投稿した作品には責任を持つべきでしょう。永遠に完結させないという選択をすることもできますが、性格上罪悪感が一生つきまといそうです(汗)


 さて、「作品を完結させる」という目標を決めたわけですが、もっと目標を簡易化していって、より自分自身が達成感を味わいやすいようにしていきたいと思います。


 作品を完結させるというのをさらに細かくするのであれば、「章を完結させる」ことになると思います。長編の作品は複数の章に分かれて作られていくものだと考えているので。


「作品>章>話」


 話を重ねて章を作り、章を重ねて作品となる。目に見える目標の範囲で執筆を進めていきたいと思います。



 こんな風に書いてきたわけですが、自分の処女作でもある「始源の女神と終末の黒竜」の更新頻度は投稿し始めた当初と比べるとだいぶ更新頻度が落ちています。


 一日一話に近い頻度で投稿できていた、最初の頃の自分に驚きますね(笑)


 書けていた理由としては、仕事の残業時間、新しく始めたことによる情熱、この二つが大きく関係しているのかなと考えています。


 書いていた当時と比べると現状は残業時間が倍になっているので、身体的な疲れといい、単純に時間といい、なかなか書くのが難しい環境になってしまいました。


 小説を書くには「お金」よりも「時間」が必要なので、自分にとって「時間」の価値が上がった瞬間でもありますね。

 そんなわけで、時間を有効活用しなければならないのですが、YouTubeやXを眺めることに無駄に時間を使っていたりするので、これは自分が改善すべき点でもあります。


 あとは「時間」で考えるのであれば、どれぐらいの年月、自分が小説を書いていくのかだと思います。


「一年で書籍化」できる人はほんの一握りで、それこそ天才と呼ばれる人たちになるでしょう。

 自分はそのような才能を持っていないので、書くことに楽しみを見いだして、長く書くことを続けれたらなと思っています。


 長い目で見て、十年後も二十年後も楽しく書き続けることが出来たのなら、それは素晴らしい趣味になったといえるでしょう。その時に自分がどのような物語を書いているのか気になります(笑)


 最後にまとめとして目標を書いていきます。

・自分が創作した作品のグッズを部屋に飾りたい

・作品を完結させる

・章を完結させる


・十年後も二十年後も書き続ける

・一年後も書き続ける


 こんなところでしょうか。目標はいくつあってもいいと思うので、あとはこの目標を忘れないようにしておきます。


 創作を続けることで、人生は豊かになると思うので自分自身が「楽しむ」という目的を持ち、読者の方々にも楽しんでもらえるような作品を書いていけるよう精進していきます!





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