第13話 モーニング・ページのメリット
「ずっとやりたかったことをやりなさい」に登場するツールの一つのモーニング・ページは物書きを目指す上で、かなり効果のあるツールだと実感できる。
モーニング・ページを書き始めて今日で10日目になる。モーニング・ページを書くために、いつもより目覚ましを40分早くかけるようになった。7時に起きていたのが、6時20分に起きるようになった、という感じだ。
寝る時間も普段は深夜1時に寝ていたのが、大体23時に寝るようにしてみたりと、生活面の変更も試してみている。早く寝て早く起きたほうが仕事中の眠気などはなくなったので、そういう点でもモーニング・ページは効果的だろう。
あとは自分は朝は弱いほうなのだが、起きて、スマホを手に取り、モーニング・ページを書く、そうしているうちに頭も徐々に覚醒していくので、脳を目覚めさせるという点でも有効だ。
何を書いてもいい、どんな文体で書いてもいいというのが、続けていく上で心理的に楽である。
自分も朝起きて、最初の文は「まだ眠たい」だったり「お腹が空いた」だったりするので、ホントに何を書いてもいいのだ。悩みを書いてもいいし、日常生活でムカついたことを書いてもいい。モーニング・ページの内容は誰かに見せるものではないので、好きに書ける。
何かを習慣化することは大変なことだ。しかし、自分に必要なものを習慣化することができれば、それは未来の自分の力となる。
書く習慣であり、自分に向き合う習慣でもあるモーニング・ページは物書きとしても、より良い人生を歩むためにも、とても効果的なものだと感じた。
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