風魔法しか使えない落ちこぼれと言われた僕はどうやら現代最強の魔法使いだそうです

村育ちで、風魔法しか使えない僕は落ちこぼれの烙印を押され、村の人々から軽蔑するような目で見られ続けていた。そんな日常を覆せすためにも、僕は村一番の才女とうたわれるレイナという同い年の女の子に稽古をつけてもらっていた。
　ある日、僕は金欠になってしまい、どうするかと悩んでいると、村一番の魔法使いを決めるために開かれる大会の招待状が届いた。正直出ようとは思っていなかったのだが、優勝者には大金がもらえるとのことで僕はその大会へ出場することを決意した。
　大会本番、僕は大会でなぜか優勝を果たしてしまった。そして大金がもらえると思ったのだが、なぜか最高峰の魔法学校に通うことになってしまって...？