概要
荒廃した異世界で、めちゃ強い魔女と機械少女が手紙を届ける旅をする話
魔女・アンバーは相棒の人型自立機械・ジィナとともに、宛先のない手紙の受取人を探し出す魔法を操る手紙屋だ。
街から町に移動できるのは、手紙を運ぶときだけ。
『イカイ』からの侵略を受けて荒廃した世界で魔女が送り、贈り、葬送り届ける、手紙と縁の旅物語。
「──いいだろう、今、縁〈えにし〉の糸は紡がれた」
ポンコツに見えてめちゃ強い魔女(よく食べる)と冷静沈着なふりしてちょっと抜けてる機械少女(魔女のお世話係)がゆく異世界人情道中です。
ーーー
長編化・タイトル変更をして連載中です
→ 手紙の魔女の終わらぬ旅路
街から町に移動できるのは、手紙を運ぶときだけ。
『イカイ』からの侵略を受けて荒廃した世界で魔女が送り、贈り、葬送り届ける、手紙と縁の旅物語。
「──いいだろう、今、縁〈えにし〉の糸は紡がれた」
ポンコツに見えてめちゃ強い魔女(よく食べる)と冷静沈着なふりしてちょっと抜けてる機械少女(魔女のお世話係)がゆく異世界人情道中です。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!宛のない手紙、“手紙の魔女”が引き受けます
アンバーは宛先のない手紙を引き受け、それを受け取るべき誰かへと届ける魔法使い兼手紙屋だ。彼女は少女型人型自律機械ジィナを供連れ、荒廃した世界に点在する町から町へと渡りゆく。書いた者の思いが詰め込まれた手紙を携え、誰とも知れない受取人を捜して……。
“手紙の魔女”と呼ばれるアンバーさんが町を移動するには宛のない手紙が必要となります。それが彼女の手に渡されたときから掘り下げられて展開するドラマ、まさにドラマチックなのですよ。
宛がないことには意味があります。そして手紙には書き手の思いが込められています。さらに手紙を書くに至る動機があります。書き手には書く前から伝えたいことがあって、そ…続きを読む