130話を超えたなんて信じられない!おめでとうございます
これ舞台ごとに章がちゃんと区切られてて読みやすいし伏線の残し方がプロってる
文章が上手くてん?ってなることが無いし、語彙が豊富で心理描写も情景描写も分かりやすい
共感できるはずのないゴミクズすぎる主人公に何故か感情移入してしまう、怖い笑
ヒロインが多彩!
映像というか立ち絵が想像出来ちゃうんですよねーキャラが立ってて、喋り方も違うから誰お前ってなることもない!神!そしてみんな可愛い!
けど後で主人公に殺されるんだなーと思うと…あれ、可哀想は可愛い!?(・ω・ = ・ω・)
たぶんファンの仲間の方々は性癖が歪んできたんではないでしょうか笑
推しはライザ王女です!ポーカーフェイスの神
王女と主人公の心理戦楽しすぎる、レベル高すぎる、2人とも頭おかしいって!好き!!
「悪役に転生したから良い奴になる」というような内容の小説を良く見ますが、こちらは悪役としてちゃんとしっかり悪いことをする作品です。
悪役の悪役としてのパラメータとして暴力・知性・倫理観・悪を好む性格などが存在しますが、主人公は暴力はそこそこ強い程度でそれ以外の要素が極めて高いタイプのサイコパス純粋悪。
悪い事を単調な暴力や狂気だけで実現しないため読み応えも抜群です。
それでいて悪質なハーレム要素、主人公に隷属する都合がいい女などの要素もきっちり抑えているためスルスル読めてしまう高アルコールチューハイのような質の悪い作品です(誉め言葉)
主人公が悪を成す目的、その設定も非常に明快かつシンプルで読みやすい。純粋悪役モノとしてイチオシです。
ありきたりな設定である異世界転移ですが、この作品は一味違う。
自らが裏切り者として、周囲にバレないようにコソコソと、いや、堂々と殺害計画を立てるのが本当に面白い。スカッとするし、ハラハラもして、こんな作品に異世界物で出会えるとは思っていなかった。
この作品には戦闘描写も多いが、何よりも頭脳戦。力では勝てないからこそ、様々な工夫で生き残り、目的を達成するのは見ていて痛快。
異世界転移というジャンルの中ではかなり異質なこの作品ですが、ぜひとも正当な評価を皆さんにはして頂きたい!
一つだけ残念なことは、この作品以上に面白いものがもう見つけられないかもしれないということ。「面白い」のハードルを上げられてしまったせいで、他の作品では満足出来ないカラダになっちゃいました。