第10話 広島県 広島市から大阪へ

夜遅くまで友人と話し込み、朝起きたのが9時だった。ホテルに泊まっていたら冷や汗かく時間だわと思いつつ友人宅でよかった。

昼前の路面電車にのり友人宅を後にする。路面電車の情緒ある動きは何度のってもよいものだ。広島駅では路面電車が広島駅に乗り入れるための工事をしており、工事が完成したら近未来的な駅の完成となる。楽しみだなぁ。

13時30分発の糸崎行に乗る。電車はそこそこ混んでいるが今度も進行方向右側の座席の窓際に座れた。本郷の川や三原の海が車窓に広がって美しいのだ。

糸崎では30分停車するので駅前をブラブラしてみる。何のないが糸崎駅の看板がレトロで評判な看板であることを思い出し、写真をパチリ。

糸崎駅から姫路までの電車に乗り換える。進行方向右側は外せない。糸崎から尾道までの瀬戸内海は本当に美しくてずっと眺めていたくなる。

姫路行ではあるが網干でいったん降りて、網干発の新快速で帰ることとする。

姫路では混んでいて席の奪い合いになるため2駅手前の新快速始発駅で乗り換えることにした。

電車を待つ間、駅の売店でおにぎりを買いにいく。売店は改札口の外にあるため、青春18きっぷを駅員さんにみせ、買い物に行く。

駅のベンチで寒さに震えながらおにぎりをほうばのだが、やっぱり旅で食べるおにぎりは美味しすぎる(笑)

お腹も膨れ、新快速米原行がきた。旅は終わりに近づいてきたが今回も楽しい旅であった。(電車に乗れるということが私にとってはこの上ない楽しみなのです)

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