第19話 淡島マリンパーク

淡島マリンパークが閉園すると知り、青春18きっぷではないが新幹線を使って遊びにいくことにした。淡島マリンパークには2012年から通い詰めた懐かしい思い出の場所なのだ。

新幹線で全日入りをし、1泊する。翌日の朝8時に淡島マリンパークのチケット売り場に行くとすでに200人近い人が長蛇の列をなしている。天気は雨。雨の中を2時間半並びチケットを買い、島に渡るための船にのるため30分まつ。

船から降りた私たちを淡島マリンパークで最初に迎えてくれるのは、イルカたちとペンギンたちである。イルカたちは覚えたての芸を披露してくれて、拍手喝さいとなっている。

ペンギンたちはいつものように水槽でゆらゆらと揺られながらこちらを見ている。

私は、カエル館を目指し、カエルたちに別れを告げてきた。特に、どこにでもいる土ガエルはかわいらしく、いつも私を楽しませてくれる。

カエルたちと遊んだ後は島を半周する。この島はラブライブサンシャインで有名になってからは島のあちらこちらにキャラがたっているが、島の美しさにはそぐわないが、それでも皆さんに愛される島であるならそれでもいいと思ってしまう。

いつか、島のホテルに泊まり(高いのです)淡島をぐるっとめぐり、また早朝のマリンパークをめぐってみたかったな。

閉園の理由としてオーナーからの打ち切りとのことであるが、いつかきっと新しいオーナーが見つかり再開できる日を願ってやまない。

クルーの皆さん、海族たち、カエルたち、みんなありがとう。

そして、惜しむことは最後にラーメンを食べたかった。(売り切れであった)



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