第6話 沼津へ行こいう(カエル館)2
名古屋には近鉄、名鉄と複数の路線がある。青春18きっぷなのでJRの始発で出発する。始発に合わせてホテルをチェックアウトしJR名古屋駅のコンビニでおにぎりとカツサンドを買う。今日もおにぎりで一日が始まる。(おにぎりは好きだけどめちゃくちゃ好きかと聞かれたらそうじゃないかな)
通勤で多少混んでいる電車にのり窓際に座り景色を見ながらおにぎりをほおばる、旅のおにぎりはなぜこんなに美味しいのかな。
名古屋から豊橋で乗り換え浜松まで行く、浜松から沼津へは2時間と少し。この乗り換えのタイミングでトイレ休憩。青春18きっぷの旅の極意はトイレに行けるときにいっておこう!
車窓を楽しんでいるうちに沼津についたので駅前のコンビニでら地元で有名なのっぽパンを買って食べながらバスにのる。沼津港まで行き深海魚水族館を堪能する。実物大のシーラカンスは圧巻だった。思わずシーラカンスのぬいぐるみを買ってしまった。
深海魚水族館を出て港周辺の飲食店をめぐる。大きなイカが入った練り天や回転ずしに心惹かれる。いろいろなお店があり何を食べるか迷ってしまう。回転すしのカニの味噌汁食べ放題をみて回転寿司を食べる。味噌汁を2杯お代わりしてお腹は満ち足りた。お土産物屋でいろいろみたあと、本命の淡島マリンパークに向かうため再び沼津駅に向かう。
沼津へ行こう(カエル館)3
沼津駅からあわしまマリンパークに向かうバスにのる。初めて沼津に来たときとは違い最近はラブライブの影響でライバーさんたちがあふれている。町の中もサンシャインのキャラたちがキラキラとしている。ライバーさんたちと一緒のバスに揺られながらバスは海辺の道路をあわしまマリンパークに向かっていく。途中台風の影響で高波が道路を覆いつくしているがバスは海と同化した道をなんなく走っていく。
あわしまマリンパークは無人島である。無人島にホテルと水族館が併設されているのだ。船で島に渡るのだがホテルのお客様にはボーイが迎えにきており、その様子はまるでアガサクリスティの映画のワンシーンのようである。
私はホテルには宿泊しないので、マリンパークで下船する。桟橋を渡ると海にイルカたちが泳いでおり、桟橋を降りきるとペンギンたちがお出迎えをしてくれる。アシカやダイオウグソクムシ釣りやタカアシガニ釣りも楽しめるが、お目当てはカエル館である。島を4分の1周したあたりにカエル館はあり世界の珍しいカエルが集められている。カエル館のカエルは知り合いが大学で育てて寄贈しているときいていたので、見るのに力が入る。
赤や青のカエル、黒いカエル。希望すれば通販でもカエルを買うこともできるが、カエルは繊細だから見るだけにしておくことにした。
カエル館を堪能し帰りの船で陸へと帰る。
この島にはロープウェイの跡があり現在は使われていない。船頭さんが「この島は海に浮いてるからあのロープで陸につないでる」というのを本気にしてしまった(笑)そんなわけないのに。。。
天気が良ければ水平線の向こうに富士山が見える。夕日に映える富士山は雄大で美しい。
島からバスで沼津にもどり長岡温泉に行くか、タクシーで行くか迷ったが交通費節約のためタクシーで長岡温泉のホテルに行くことにした。あわしまマリンパークから長岡温泉までは直線距離で30分ほどで行ける、バスだと沼津まで30分、そこからJRに乗り三島で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え長岡温泉駅に到着、そこからバスでホテルまでという長い道のりである。今回は短縮してタクシーをつかった。
今夜はゆっくり温泉につかろう。
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