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    2-7 カニバリズムへの応援コメント

    一〇二号室にはいつかのまれびとが残したものとか、活路を開くためのものが隠されているのでは……と前のお話の光さすような描写で思いましたが、どうなのでしょう。
    たんに帆乃花の声の音源置き場、なのかもしれませんが。

    そしてヨモツヘグイがまた出てきたということは、お父さんの狙いはやはり夫婦関係のなにかなのかしら……。
    治安がとんでもないことになっているというのに、三隅さんのことといい美月のことといい、切なさも感じます。

    作者からの返信

    ナナシマイさん、コメントありがとうございます!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    ……天才……???(語彙力)(コメントを読んだ瞬間に、真っ先に思ったことがこれでした笑)えっ、ナナシマイさんの名探偵力、本当に高すぎません……?? 私のこの言葉の意味を、余すところなくお伝えできるように、物語をどんどん進めていかねばと、いっそう気合が入りました! 一〇二号室は、まだ探索できていませんし、室内に何があるのか、凛汰にはぜひとも調べてほしいですよね……!

    >ヨモツヘグイがまた出てきたということは、お父さんの狙いはやはり夫婦関係のなにか
    ナナシマイさんは、以前から「夫婦」の絆を連想してくださっていますよね。そのことが、ものすごく嬉しいです……! 三隅と美月から、切なさを感じ取ってくださったことも。ナナシマイさんの視点の温かさと優しさが大好きです(*´ー`*)

  • 2-7 カニバリズムへの応援コメント

    えっ、その帆乃花ちゃんの声はいったい何?!声だけで、姿は見えなかった……
    しかもタイミング良く大柴先生の邪魔が入りましたね。何か妨害したように見えて怪しいですし、彼自身がここから出ていくのが死亡フラグにも思えます。

    で、さらには三隅さんの急な心変わりですよ。この短時間で何があったの?
    しかもあの時のお父さんを彷彿とさせる別れの言葉のようなものまで言って……

    まさか二人同時に死亡フラグが立つとはね。これは分からなくなってきましたよ。
    双子が死神っぽさもありますよね。

    >誰かがやらなければならないことを、成し遂げるために
    「成し遂げる」という言い回し。何かをすれば終わりになる、ということ?
    うわーー続きが気になります!!

    作者からの返信

    すずめさん、ありがとうございますー!( ᷇࿀ ᷆ )♡へへっ、めちゃ嬉しい反応です!! 双子同一人物説を提唱してくださった方々に、激震が走(ればいいなと思ってい)る回でした!
    でも、すずめさんが気づいてくださったように「声だけで、姿は見えなかった」んですよね。どういうことでしょうね……今までの推理を試されているような回でしたが、ひょっとしたら、何か手掛かりがあるかも……?

    さらに、大柴が廊下を塞いで邪魔がられていましたね(言い方)。ただ単に間が悪い人なのか、別の理由があって出てきたのか……ともあれ、この状況下で追い出されるのは、やはり大事ですよね。今のところ三隅と大柴が、死亡フラグを立てまくっていますね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ 双子に死神っぽさを感じていただけて嬉しいですー!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    (ところで、1章で惨劇が起きたのは9話目だったんですよね……そして2章もそこそこ話数が増えてきたということは……?(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎)

    >「成し遂げる」という言い回し。何かをすれば終わりになる、ということ?
    今作において大切なフレーズを、的確に掬い上げてくださるすずめさん、さすがです……!!ここをピックアップしていただけるのめちゃくちゃ嬉しいです〜!!
    何をすれば、この地獄に幕を引けるのか……供犠を差し出すしかないのか、それとも……加速する地獄を、また楽しんでいただけますようにー!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

  • 2-7 カニバリズムへの応援コメント

    本当に人を食うわけがない。
    ……なんて言ってますが、それも信用できるかどうか。
    難しいところです、問題編の雛見沢のように、村ぐるみで……と考えてしまうところが怖い。
    否定される、あるいは否定のように振る舞ったそれこそ……と思ってしまいます^^;

    そして、なかなか意味深な台詞を言って去る、三隅。
    彼もまた何かを抱えていて、それに触れられたくないのでしょうか……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    本当に、何を信じていいのか分からなくなりますよね(˘ω˘)K1くんみたいに、疑心暗鬼を打ち破って、仲間を信じるんだ!ムーブをしたくても、美月しか仲間がいない状態なので、なかなか厳しいものがありますね……全幅の信頼を置ける人が全然いない因習村……(˘ω˘)

    三隅、意味深な台詞を残して去っていきましたね。彼が何かを抱えているのだとしたら、それは何なのか……彼と次に出会うときに、また手掛かりを集めていただけますと嬉しいです!(⃔ *`꒳´ * )⃕↝

  • 2-6 食べてはいけないへの応援コメント

    一初ゆずこ様

    人は何故カニバリズムという禁忌を犯してまでも生に執着するのでしょうか?
    ゆずこ様のこのお話には、人間の根源的な欲望とその所以を鋭く抉り出すかのような深みを感じます。人間の昏い深淵を垣間見るようです。
    そして、謎を解く(裏付ける)ひとつのカギは、楚羅さんの厚化粧の下に隠された素顔にあるような気もいたします。

    作者からの返信

    ブロッコリーさん、コメントありがとうございます!
    >人間の根源的な欲望とその所以を鋭く……
    わあっそう言っていただけて、すごく嬉しいです!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡ この物語の登場人物たちは、それぞれが何かを隠しているようなので、まさに仰ってくださったような「昏い深淵」を感じ取っていただけたことが嬉しく、ブロッコリーさんにお読みいただけた幸せを実感しております。

    >そして、謎を解く(裏付ける)ひとつのカギは、楚羅さんの厚化粧の下に隠された素顔にあるような……
    おおっ、ブロッコリーさんも、楚羅の厚化粧を気にしてくださっていたのですね……! 入念にはたかれた白粉の下に、楚羅は何かを隠しているのか……ふふふ、また見守っていただけますと嬉しいです……!( ˘ω˘ )

  • 2-6 食べてはいけないへの応援コメント

    ついに触れてしまった、カニバリズム。
    喰いたいけど、喰われたくない。
    しかし「おれは人間をやめるぞ!」と、それをしたところで、本当に不老長寿になれたのでしょうか……。
    「喰う」ということだけが独り歩きして、それが暴走しているようなイメージです。
    ……三隅さんの話が、「正しい」として、ですが^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    ついに来ました、カニバリズム……! 「おれは人間をやめるぞ!」に噴きました笑 
    四谷軒さんが仰ってくださったように、そして三隅も指摘しているように、食べたからといって望んだ効果が得られるとは限りませんよね。それに、三隅の話が正しいということを、ここでも「信じる」か「信じない」か、試されているという……( ˘ω˘ )
    このお喋り好きなおじさん、まだ喋り足りないようなので、次話も🦀をバリバリズゥムズゥムすする(フォロワーさんの言い回しが気に入りました)回になりそうですね! いつもお付き合いいただけて嬉しいですー!(*ฅ́˘ฅ̀*)

  • 2-6 食べてはいけないへの応援コメント

    なるほど、憑坐さまの巫女が生贄(言っちゃった)の肉を食べるのではなく、巫女の肉を食べる人が不老長寿を得るパターンも考えられる……
    若作りしている楚羅さんは、なんとなく八尾比丘尼のイメージに繋がるんですが。長年巫女を務めた彼女は、何かしらありそうですよね。

    作者からの返信

    すずめさん~コメントありがとうございます!
    櫛湊村の生贄()について、専門家の意見を取り入れて、考察が深まった回でした(☝ ՞ਊ ՞)☝巫女が食べる側でも、食べられる側でも、どちらにせよ、こんな考察が生まれる土壌がある、というところが、この因習村のめっちゃ嫌なところですね……(☝ ՞ਊ ՞)☝

    >若作りしている楚羅さんは、なんとなく八尾比丘尼のイメージに……
    すずめさんは、前々から楚羅の顔についても気に掛けてくださってましたよね。そういう直感って、なかなか侮れないものがありますよね……ふふふ……! コメントを読んで、生前の礼司が「相手の視点を学んで、互いの不足を補い合えば」という話を、凛汰と美月にしていたことを振り返りました。すずめさんは、美月寄りの視点で挑まれていて、さらに情報収集を進めることで、凛汰の視点も取り入れてくださっている感じがします。その感じで挑むのが、真相への近道かもしれないので、つよつよ名探偵だなと改めて思いました……!

    凛汰が教員寮に移動したことで、海棠夫妻から離れていますが、何かしらありそうな楚羅の動向を、また見守っていただけますと嬉しいですー!

  • 2-5 羊と狼への応援コメント

    八尾比丘尼…!
    人魚の🥩!
    ごはんキターーーー!!(違)

    ふと思ったのですが、4月1日はエイプリルフールなので、エンディングで「盛大なドッキリでしたぁ!!」とか一気にコメディにならんかな?←なりません
    4月1日ってそういえば「わたぬき」とも読みますし、綿を抜くにかけて🦀が登場したりするんでしょうか…ドキドキ((〃゚艸゚))ドキドキ

    「今日の推理」
    梗介くんの靴に石が入ったのは嘘です( ✧Д✧) カッ
    あの倉庫になんかある!!

    作者からの返信

    月音さん~!!コメントありがとうございます!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    ごはん、きました!!!🍖笑 やっと🦀をバリバリズゥムズゥムするタグがアップを始めましたね……!
    作中の日付である4月1日を、意識してくださっていたことにときめいています……! 前回いただいたコメントを読んだときにも思いましたが、月音さんめちゃくちゃ鋭いんですよね。誰も気づかなかったことに気づいてくださっている……! ドッキリだと幸せな世界になれるんですけどねぇ(´;ω;`)

    >綿を抜くにかけて🦀が登場したり……
    天才では……!?と、雷に打たれたような衝撃を受けました……! 月音さんの発想、すっごく好きです( ᷇࿀ ᷆ )♡月音さんが書かれるガチホラーを読みたくなりました……!

    >梗介くんの靴に石が入ったのは嘘です( ✧Д✧) カッ
    >あの倉庫になんかある!!
    名探偵ー!!!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡ こういう推理めちゃ嬉しいです!! さて、実際はどうなのでしょうね……! 挙げてくださった2点が、これから物語にどう関係してくるのか……また見守っていただけますと嬉しいですー!

  • 2-5 羊と狼への応援コメント

    羊と狼というエピソードタイトルを見て、うみねこの狼と羊のアレを思い出し……。
    「楼座さまの仰せのままに」という謎のタイトルを思い浮かべました(笑)
    それはさておき、この物語、やはり絵画が非常に重要な意味を持つみたいですね。
    「最後の晩餐」をモチーフにした場合、ユダは誰か?
    キリストは誰か?
    そうまでして祭りをもう一度やりたかったのは、何故か?
    ……謎は深まるばかりと思っていたところを、八尾比丘尼。
    となると、狙いは治癒か不老不死か、それとも……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、いつもコメントありがとうございますー!
    狼と羊のパズル! 確かに!! そして『楼座さまの仰せのままに』が最高すぎて、そのサウンドノベルゲームをプレイしたいです!!w 鞄にインゴッドを詰めて振り回さなきゃ!!(☝ ՞ਊ ՞)☝

    今回は、あの油彩画の考察回でしたね! 凛汰たちが推理したように、もしキリストが礼司なら、ユダは一体誰なんでしょうね……( ˘ω˘ )それに、仰ってくださったように、祭りをもう一度やりたいのは、なぜなのか……凛汰が挑まなくてはならない謎は、まだまだ数が多そうですね。

    >狙いは治癒か不老不死か、それとも……。
    おおっ、さすが鋭いです……! この推論を言挙げした記者さんが、次話でもう少し掘り下げて語ってくれるかもしれませんね( *´艸`)

  • 2-5 羊と狼への応援コメント

    三隅さんと梗介くんの会話、物騒なのにテンポよくて謎の気持ちよさがありますね。ラップバトルかよ。

    大柴先生の立ち位置が割と謎なんですよね。村に馴染みきっていない村人。
    彼に対する双子の態度が正反対だったんですよね。仮に双子が同一人物ならば、どちらの態度が本心なのか。どの時点から一人になったのかも分からないんですけどね。

    八尾比丘尼が憑坐さまの正体だとすると、供されるのは人魚の肉にあたるもの、という解釈でしょうか。
    まれびとと供犠の村人。憑坐さまの巫女が八尾比丘尼に見立てられるならば、それを食べることになるのかなと連想しました(ちらつく「カニバリズム」タグ)

    作者からの返信

    すずめさん、早速ありがとうございますー! ラップバトルで笑い転げていましたw まれびとディビジョンと因習村ディビジョンに分かれて、それぞれ自分のマイクを懐からスッと取り出して、イケボで韻を踏んでバトルしてほしいですね(☝ ՞ਊ ՞)☝
    三隅と梗介、相手に罵倒されてもすぐに言い返せるくらいに、悪意に対する瞬発力が高いですよね。この神経の太さ、生きていく上でものすごく役立ちそうですが、因習村の片隅で罵倒し合うことに終始しているのがもったいないですね……( ˘ω˘ )

    >大柴先生の立ち位置が割と謎なんですよね。村に馴染みきっていない村人。
    おっ!! 着眼点が素晴らしいです! すずめさんが挙げてくださったこの疑問、実はさりげなく今までに、答えを想像するための情報が出ているんですよね。2章の間に、すずめさんは気づくかもしれませんね……!
    >仮に双子が同一人物ならば、どちらの態度が本心なのか。どの時点から一人になったのかも分からないんですけどね。
    おおお!!! すずめさんが着々と、推理の射撃の精度を上げてきていますね……さすがです! 解明すべき謎について、的を絞ってくださったコメントが嬉しすぎます……!( ᷇࿀ ᷆ )♡この推理が、今後どう動いていくのか、めちゃくちゃ楽しみです!

    カニバリズムタグが、やっと仕事をし始めました!笑 でも、このタグが仕事をする=地獄なんですよね……憑坐さまの巫女と八尾比丘尼に、どんな関連があるのか……怪しいおじさんの見解を、ぜひまた推理に組み込んでいただけたらいいなと思います!(☝ ՞ਊ ՞)☝

  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    ぐあぁぁぁぁぁ!!
    凛汰かっこいい!
    凛汰かっこいいーーーー!!
    クソ因習村(笑)
    凛汰が村人に言い返してる独壇場がなんとも言えずかっこよかったです!これぞまさに「いいぞ、もっとやれ!!」状態。

    お父さんが殺されたのは姫依祭に欠かせない供物だからかと思っていたんですが、驚愕する村人を見る限りではそうではなかったようですね。(犯人はいるみたいだけど)
    そのお父さんもそもそも謎すぎる。きっと自分が死ぬことを知っていたし受け入れていたし、むしろ自分が死ぬことで村に一矢報いる…みたいな感じもありますよね。お父さん(まれびと)が死んだら村人から供犠を二人出さなくちゃいけないんだし、そうなるように仕向けた感じはある…な?
    序章で出てきたあの女の子が関係している気もするぞ!

    とりあえず凛汰がかっこよかったし、こういう場で恐怖に負けない強さを持っていることが救いです。凛汰がいれば大丈夫だろっていう謎の安心感(๑´艸`๑)

    あと村人が本当にクソでよかったです(言い方)

    作者からの返信

    月音さん~!!お読みくださり、そして最新話まで追いかけてくださり、ありがとうございました!!
    きゃ~凛汰をかっこいいと言っていただけて嬉しいです!( ᷇࿀ ᷆ )♡クソな因習を怖がってくれるタイプのほうが、ホラージャンルの主人公には向いているかなとも思いましたが、私はこのメンタルゴリラマッチョな主人公くんとともに、物語の終わりを目指したかったんですよね(笑) それに、凛汰の強さが読んでくださる方の安心感に繋がればいいな~と思っておりましたので、月音さんのお言葉にものすごく励まされました!嬉しいです!!(´;ω;`)

    あと、月音さんが、いろいろと鋭すぎて、感想を読んだ瞬間にギャッと叫びましたね……新たな名探偵、現る……!
    お父さん、多くの謎を残して退場してしまいましたね……あの行動の理由に、月音さんなら迫れるような気がして、どきどきわくわくしております( *´艸`)

    >序章で出てきたあの女の子が関係している気もするぞ!
    ここで睡依のことを思い出してくださったことが、めちゃくちゃ嬉しいです……!! ふふふ、どうなのでしょうね……( ˘ω˘ )

    そういえば、凛汰に安心感を持っていただいたのに、2章であんなことになっているんですよね笑 今後も信頼していただけるのか、そわそわしながら楽しみにしていきたいと思いますw

    >あと村人が本当にクソでよかったです(言い方)
    めちゃくちゃ笑いましたw ありがとうございます! 凛汰くんは、クソだと思うものにクソだとドーンと言ってくれるので、私も書いていてスカッとします(笑)
    また月音さんのタイミングで、カクコン以降も続く因習村の世界にお越しいただけますと嬉しいです~!( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 2-4 死者の筆致への応援コメント

    ああっ! もう続きがない‼!
    いつの間にか最新話に到達してしまいました。
    手に汗握る息詰まるような心理描写と情景描写、畳み掛ける論戦。そして悍ましい因習と人間相関図。
    ゆずこ様の世界は凄い。これが作家様の力。
    超面白いです!! 
    嘉嶋礼司生存説を、消極的にですが、自分の脳内の片隅で主張している細胞があるのですが……そんなミスリードしている読み専を、
    ゆずこ様、どうぞ嗤ってください<(_ _)>

    作者からの返信

    ブロッコリーさん!! 最新話まで追いかけてくださり、ありがとうございますー!!(* ॑꒳ ॑* )
    あああ、コメントを幸せな気分で読ませていただきました……! ありがとうございます、超面白いと言っていただけて、ものすごく嬉しいです(´;ω;`)
    心理描写も、情景描写も、論戦の緊迫感も、それに因習村の悍ましさも。今後も表現に磨きをかけて、どのシーンも素敵に描けるように精進していきます!

    嘉嶋礼司生存説を唱えてくださったのは、ブロッコリーさんで二人目です! 死体を確認する時間が、かなり短かったですもんね。実際のところはどうなのか……また確かめに因習村へお越しいただけますと嬉しいです!( *´꒳`*)੭⁾⁾


  • 編集済

    2-4 死者の筆致への応援コメント

    他の人も指摘されてますけど、双子の件、前から気になってたんですよね(前にチラッと触れたかな)。
    さて、絵についてですが、ミステリー好きとしてはここで「最初の被害者」説を推したいですね。
    この説はいわゆる「連続殺人が起きた場合最初の被害者が犯人だった」というミステリーの定石といいますか、お決まりのパターンです。まぁ、ゆずこさんがこれを踏むことはなさそうな気はしますが、ミステリー好きとしてはこれを一旦疑っておきたい。
    これのメリットは「最初に死んだ=最初に犯人の候補から外れる」なんですよね。ここで意外性を出す(つまり最初に犯人から外した人が犯人であることでカタルシスを生み出す)手法のひとつです。繰り返しますがゆずこさんがこれを使うことは少し考えにくい(この定石を知っていたか? に少し反しそう)のですが。
    まぁ、しかし意図せずこの「最初の被害者」というのを踏んだ可能性もあるわけで、必ずしもゼロじゃない。実際遺体はろくに確認されるまでもなく消されてしまったわけだしこの展開に持っていくことは可能と言えば可能。5%くらい気にかけておきますかね。
    そして漠然と大柴先生が怪しいです。これは勘ですがね。でも意外とこういうのが役に立つことも多々。
    しかし凛汰が怪しい説も捨てきれない。叙述トリックはミステリー初心者が最初に踏むものですからね。むしろこれをミステリーと捉えている人もいるくらいですし。
    しかし我らがゆずこさんがこのいわゆる「お決まり」を踏むとは思えない節もあるしなぁ。
    引き続き考えたいと思います。
    いやぁ、考察し甲斐のある作品だなぁ、すごいです。

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!
    「連続殺人が起きた場合最初の被害者が犯人だった」説……! その説、疑う方がどなたかいらっしゃるんじゃないかなと予想していましたが、意外にも今まで出なくて、飯田さんが初めて挙げてくださいました(*´`*)(という返信を用意している間に、新たに一人いらっしゃいました!)
    まさに仰ってくださったとおり、「実際遺体はろくに確認されるまでもなく消されてしまった」わけですもんね。証拠隠滅までされちゃってますしね……(´ω`;)
    >意図せずこの「最初の被害者」というのを踏んだ可能性
    細かい可能性まで検討していただけて、嬉しいです……!! この部分の答え合わせ(?)は、早めにできるのではないかなと思います(*`꒳´ * )
    >漠然と大柴先生が怪しい……
    へへっありがとうございます(˘ω˘)そういうご感想も、とっても嬉しいです! 大柴先生、他の方も感覚的に怪しいと睨んでくださってるようですね……?(飯田さんと推理が時々シンクロする雪羽さん)

    凛汰の年齢詐称疑惑が、結構大きめの波紋を広げているようですね笑 それに飯田さんが以前にもコメントくださったように、主人公が犯人という「お決まり」もありますもんね。凛汰はどうなのでしょうね……ふふふ(˘ω˘)考察し甲斐があると言っていただけて、すごく嬉しいです!楽しんで書いているお話を、楽しんでいただけている幸せを実感しながら、引き続き丁寧に書いていきます!

  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    凛汰くん、めちゃくちゃかっこいいですね…!お父さんを殺した犯人を見つけ、美月ちゃんと一緒に何とかクソ因習村を脱出してほしいです。

    この先絶対ヤバいって…そろそろ帰った方がいいよ…あーやっぱり死んだ!(不謹慎)と思いながらも指の隙間からばっちり因習村を楽しんでいます!恐怖や緊張感で読みながら身体が固まってしまうほどです!本当にすごいです。続きも楽しませていただきますね。ありがとうございます!

    作者からの返信

    藍﨑藍 様
    初めまして、コメントありがとうございます! わあっ凛汰のことをかっこいいと言っていただけて、すごく嬉しいです!(灬ºωº灬)♡ 本当に、早く犯人を見つけて、美月と一緒に脱出してほしいですね……!

    >この先絶対ヤバいって…そろそろ帰った方がいいよ…あーやっぱり死んだ!(不謹慎)と思いながらも指の隙間からばっちり……
    そう言っていただけて、作者冥利に尽きます! 怖いのに見てしまうホラーの醍醐味を、拙作から感じ取ってくださったことが、何より嬉しくて幸せです。
    こちらこそ、ありがとうございます! また藍﨑さんのペースで、ぜひまた因習村にお越しいただけますと幸いです( *´ω`* )

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    一初ゆずこ様

    ようやく、ゆずこ様の『憑坐さまの仰せのままに』にたどり着きました。
    出遅れてしまって申し訳ありません。
    ゆずこ様の唯一無二の幽遠なる特異な世界観を堪能できる幸せをかみしめながら拝読させていただきます。(ワクワク感ハンパないっ!)
    読み飛ばすにはあまりにも勿体ないほどの美しい一言一句。いっそう遅読になりそうですが、じっくり腰を据えて、この世界に浸りたいと思います。

    作者からの返信

    ブロッコリーさん、こんにちは! おどろおどろしい因習村へ、ようこそおいでくださいました……!
    わあっ嬉しいご感想をありがとうございます!(灬ºωº灬)唯一無二で、幽遠……! ブロッコリーさんにそう言っていただけて、とっても励みになりました!
    美しいと言ってくださった表現を、これからもしっかりと磨きながら、丁寧に連載していこうと思います。またブロッコリーさんのタイミングで、因習村で繰り広げられる事件を見守っていただけますと幸いです!(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

  • 1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    いやー! こわいー! 美月さん逃げてー!!
    と心から思います。

    作者からの返信

    のんさん、コメントありがとうございます!
    この村の人たち、めちゃ怖いですよね……! 同調圧力で固まってしまった美月にとって、凛汰の存在は救いでしたね(;´∀`)
    最新話まで追いかけていただけて、とても嬉しかったですー! またのんさんのペースで、恐ろしい人たちだらけな因習村ホラミスの世界を、覗いていただけますと嬉しいです(*´ω`*)

  • 2-4 死者の筆致への応援コメント

    こんにちは。
    三隅さんとタッグを組むことにしたんですね。知能に関しては心強い反面、人間的にどこまで信用できるか、、というあたりが物語としてはおもしろいですね。一方の凛汰くんの方も隠し事があるようだし。。
    どんな事実が明らかになっていくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    久里さん、おはようございます! 因習村ホラミス作品にもお越しくださり、ありがとうございます……!
    >知能に関しては心強い反面、人間的にどこまで信用できるか、、
    三隅とタッグを組むと決めた凛汰も、きっと久里さんがコメントしてくださったことを考えたでしょうね(;´∀`)それに、そうなんですよ……凛汰は凛汰で、隠し事があるんですよねぇ……。主人公さえも信用ならない(笑)物語を、また久里さんのペースで楽しんでいただけますと嬉しいです!


  • 編集済

    2-4 死者の筆致への応援コメント

    こんばんは。
    先回の返信をいただいて、物語を最初から読み直してみました。結果、やはり凛汰は年齢を若く偽っているのだろうと思います。
    以前もコメントした気がしますが、彼は初期の段階からお母さんの件とは別の何かを抱えているように見えました。年齢詐称はそちらが理由かなと思います。あるいは一周して、これまたお母さんに関わるのかもしれません。
    また、ヨモツヘグイとは現実に存在する病に関連しての言葉か、それとも罪の意識などによる村への取り込み活動かなと予測しました。

    このお話の先行きを考えるのに一つ重要な点があって、憑坐さまなどのオカルト要素が現実に作用するのかですね。これがNOならば美月がほぼ真っ黒になるんですが。

    絵の描きかえはお父さんの死亡前か後かと、三隅さんは何を意図して問題提起したんでしょうね。普通に考えれば前に決まっていますが、後だったとしてどうだというのか、読者と凛汰の情報量が同じならばさっぱり分からないはず。
    オカルト有ならばまあ問題なく描きかえもできますけれど、他にも死後に行う方法はありますね。一つはやはりお父さんが行う方法で、もう一つはお父さんとは別人が行う方法。
    どちらにしても言えるのは、描きかえは行われていないのではということです。もちろん別の絵を持ってきたのでもなく。

    さて梗介が監視と言ってますが、この子も最初からそういう立ち位置の発言をしますね。そのままの意味で受け取るにはなんだかおかしい気がしますけれど、監視者として振る舞いながら凛汰(正確にはお父さんか美月)の協力者たらんとしているようにも見えます。
    しかし梗介としては帆ノ花が第一だと思うので、おそらくそっちに何かあるんでしょう。物語の開始からここまで双子が同時に居たことはない(一度だけ、一応は同一視界に居たことはありましたが)ので、そこに秘密があるのかなと思っています。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! わああっ読み返してくださり、ありがとうございます!! ということは、2周目だとバレバレな会話シーンに、気づいてくださったようですね……! 嬉しいです!!(1か所と書かせていただきましたが、2か所でしたね(;´∀`))
    凛汰が抱えているものについても、考察を深めてくださりありがとうございます! 年齢詐称疑惑があったり、心の深い部分を読者様の前になかなか出さない主人公くんですが、美月をオカルトごと引き受けると決めたようなので、仲間との交流を深めることで、いつか喋ってくれるとよいのですが……今のところ、美月次第ですかねぇ(;´∀`)

    >憑坐さまなどのオカルト要素が現実に作用するのか
    美月といえば、この点にも着目していただけて嬉しいです!
    1章は、村から出られなくなるきっかけとなる事件を描いたエピソードなので、2章はまさに、雪羽さんが挙げてくださった点について、白黒はっきりさせるエピソードになりますね。それによって、雪羽さんにとっての美月の見方と、推理の方向性が変わるかもしれませんね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
    >絵の描きかえはお父さんの死亡前か後かと、三隅さんは何を意図して問題提起した……
    やっぱりその着眼点が、さすがすぎるんですよね……! こういう問いかけを発するということは、そんな問いを思考するための下地が、彼の中にあるわけで……雪羽さんは、三隅の初登場時から、彼の内面を気に掛けてくださっていましたよね。ここでもしっかりと彼の言葉から真意を読み解こうとしてくださったことが、とても嬉しかったです(*´ω`*)

    >梗介としては帆ノ花が第一だと思うので、おそらくそっちに何かあるんでしょう。物語の開始からここまで双子が同時に居たことはない(一度だけ、一応は同一視界に居たことはありましたが)ので、そこに秘密が……
    素晴らしすぎて長文で引用してしまいました……! この二人が「同時に居たことはない」ことに、今回のエピソードで数名の読者様が同時に気づかれましたが、「一度だけ、一応は同一視界に居たこと」を思い出してコメントしてくださったのは、雪羽さんが初めてです……!
    あと、梗介にとっては帆乃花が一番、ということも。雪羽さんの視点は、その人にとって一番大切なものを真っ直ぐに捉えていて、きっと礼司が生きていたら絶賛するほど尊いものだと思います。丁寧な考察を、いつもありがとうございます。引き続き、お話を楽しんでいただけますようにー!

  • 2-4 死者の筆致への応援コメント

    何度も言ってしまいますが、凛汰のお父さんの絵をはっきり肯定する強さがやっぱり好きです。

    そして死亡後に描き換えられた説……!
    美月も絵を描く人であることを考えると、お父さんが美月に乗り移った、というのも考えられますが、いつ、とかどうやってとか、そういうのはなにも考えつかないエセ探偵です!

    それにしても、美月に神がかり的なことをさせているのはどのような存在なのでしょう。
    今回の「あの人の絵は〜」の言葉はなんとなく凛汰のお母さんぽい匂いがしますが、この村には関係なさそうだしなぁ……と。
    でも夫婦とか、それに準ずる関係性のなにかが関わっているのか……(そのまま思考に沈む読者)

    ますます怪しい梗介も加わって、さらに物語が動いていきそうな予感がします!わくわく!

    作者からの返信

    ナナシマイさん、コメントありがとうございます! きゃー凛汰のお父さんの絵を肯定するシーンにコメントいただけて、すごく嬉しいです!(´,,•ω•,,`)私も、凛汰のこういうところが大好きなんですよね……!
    >今回の「あの人の絵は〜」の言葉はなんとなく凛汰のお母さんぽい匂い……
    >でも夫婦とか、それに準ずる関係性のなにかが関わっているのか……
    美月の神がかりに後押しされて、凛汰は「(絵は)死亡後に描き換えられた説」を選びましたね。美月も絵を描けるということを念頭に置いてくださって、とても嬉しいです……!
    それに、やはりさすがですね……!? ナナシマイさんの名探偵力が素晴らしすぎます……! 美月に乗り移った存在は、何者なんでしょうね……真相が分かったときのナナシマイさんの反応が、今からとっても楽しみになりました( *´艸`)
    さて、ナナシマイさんが前からマークしてくださっていた梗介も、会話に加わってきましたね! ここからどう物語が動いていくのか、また因習村で見守っていただけますと嬉しいですー!( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 2-4 死者の筆致への応援コメント

    嘉島先生の部分が死亡時の状態に描き換えられた。これだけだと、自分の死を覚悟していた嘉島先生自身が行ったと考える方が自然なんですよね。
    ただ美月ちゃんの『託宣』が本物なら、物理的な状況は何の証拠にもならなくなってくるわけで。

    三隅さんが味方になったらいろんな情報がもらえそうですが、その分彼の死亡フラグも立ちやすくなる感じがしますね。なんか、死期を早めそう(※死ぬのは確実)

    梗介くんか帆ノ花ちゃん、常にどちらかに監視されているような気がするんですが、必ず一人ずつで、二人同時には会わないですよね。
    そうなると梗介くんが帆ノ花ちゃんを養子に出したがらなかった理由はもしや……??

    うーむ、まだまだピースが出揃っていない感じなので何とも言えませんね。
    続きも楽しみです!

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございますー! そして、レビューも!! ありがとうございます!!!(全文で笑っていました!! これは、もはや芸術作品では……! その場で思わず「天才!!」と呟きましたね……最高です!!!(☝ ՞ਊ ՞)☝)
    すずめさんが仰ってくださった通り、本来であれば「自分の死を覚悟していた嘉島先生自身が行ったと考える方が自然」なんですよね。でも、美月の『託宣』があったことで、「物理的な状況は何の証拠にもならなくなってくる」ことに。常識的な判断を下さずに、この状況ならではの判断を選んだ流れを、きちんとお伝えできたことが嬉しかったです!

    >三隅さんが味方になったらいろんな情報がもらえそうですが、その分彼の死亡フラグも立ちやすくなる感じがしますね。なんか、死期を早めそう(※死ぬのは確実)
    笑ってしまいましたw すずめさんは、三隅の死亡を初期から予想してくださっていますよね( ˘ω˘ )次の犠牲者は、誰になるでしょうね……ふふふ……!

    >梗介くんか帆ノ花ちゃん、常にどちらかに監視されているような気がするんですが、必ず一人ずつで、二人同時には会わない……
    その点に、気づかれましたか……さすがです!! すずめさんがこの双子を見る目が、今後は変わっていきそうですね。2章の謎を解き明かすためのピースを、凛汰がもう少し集めてくれるはずなので、ぜひまた真実を突き止めにいらしてくださいねー! 私は芸術のレビューを読み返してきます!!(☝ ՞ਊ ՞)☝

  • 2-4 死者の筆致への応援コメント

    黄金の魔女がドレスからミニスカ学生服に変わったような……ではなくて(笑)、よりによって、パパ上の絵が「変わった」。
    それは「変わった」ではなく「代わった」なのか……。
    ……読者は、凛汰の視点や言動を信じざるを得ません。
    でも三隅さんが言ったとおり、凛汰も年齢詐称のような欺瞞を抱えているから、全きの信頼を置けないのが難点ですね^^;
    ルールXやノックス十戒も、ハーケンに過ぎないわけで、登攀するのは己の目で選んだルートですから……。
    さて、チームまれびとが結成(?)のようですが、果たしてどう動くのやら……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます! 黄金の魔女がドレスからミニスカ学生服に変わった!!!ww 例えが秀逸すぎますね( ˘ω˘ )
    >ルールXやノックス十戒も、ハーケンに過ぎないわけで、登攀するのは己の目で選んだルート……
    まさに四谷軒さんが仰ってくださったことが、読んでくださっている名探偵の皆さんを試している点ですよね。何を信じるか、という土台の作り方次第で、組み立てていく推理の向かう先が、大きく変わるかもしれませんね。そう、凛汰も欺瞞を抱えているので、君を信じていいのか……? と揺さぶりをかけてきますよね(笑)
    チームまれびと(と、くっついてきた梗介)の会話を、楽しんでいただけますようにー!


  • 編集済

    2-3 詐称への応援コメント

    情報が出たようで出てないような回ですね。僕が勘ぐりすぎているだけなのかも、ですが(まぁ僕が勘ぐりすぎているんだろうなぁ……素直じゃなくていけませんね)
    どの情報もフェイクにできるんですよね。しっかりとした客観的根拠はなく、凛汰の詐称についても三隅さんから見た話・推察でしかないし、浅葱さんと楚羅さんの話も凛汰の所感でしかない。うーん、難しい。
    普通のミステリーだと、こういう時に情報の客観性を主張できるキャラがいて(医者とか元刑事とか)その人の発する情報を元に考えられるのですが、ホラミスだとそうもいかない……難易度が跳ね上がりますね。
    楚羅さんへの警戒心を持つのは僕も賛成です。何か隠してる。確かに、礼司さんを殺した後の態度なようにも見える。彼女が犯人なら夫の浅葱さんも従犯になり得るでしょう。
    うーん、今回から考えられることは少ないなぁ。最近体調悪くて頭が働いてないだけだとは思うんですが、力及ばず……すみません。
    ただ、「本当に食べてはいけないもの」はやはり人肉なのかなーって。よくよく考えてみれば、「福をもたらしてくれる存在が必要=不幸だった」ですもんね。村全体を覆う不幸がかつてあって、それは例えば飢饉のようなもので、飢えに苦しんだ人たちが外部から来た人のもたらした何かによって救われ、ただそれだけじゃ満足いかなくなったorその人にあやかるために「殺して食べた」はあり得そうな話だと思います。
    実際、兵庫の方かな。骨噛みという習慣がありますね。亡くなった人の親族が故人の骨を食べたり飲んだりする。亡くなった人への哀悼の意味もあったり、あるいは「故人の才能を引き継げますように」という意味もあるそうです。勝新太郎がやったことでも有名ですね。お父さんの骨を食べたのだとか。
    櫛湊村でもそうした風習があるとすれば……殺した人を食べ、そのご利益にあやかる風習があるとすれば。
    そして続く新たなトラブル。何だろうなー。ちょっとワクワク。
    まるで古き良きホラーゲームみたいな味わいのある本作、とても楽しく読ませてもらってます。このところなかなか読みに行くのが遅くなっていてすみません。

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!(お返事遅くなりました!)
    >どの情報もフェイクにできるんですよね。しっかりとした客観的根拠はなく、凛汰の詐称についても三隅さんから見た話・推察でしかないし、浅葱さんと楚羅さんの話も凛汰の所感でしかない……
    まさに仰る通りで、この世界は絶対的な真実に乏しく、根拠がない情報をすり合わせて、信じるべきものを選びつつ、推理を重ねていくしかないんですよね。
    だから、登場人物の誰を疑うのか、言い換えれば、誰を信じると決めるのか……という土台の作り方によって、推理の難易度が上がってしまうように思いました。これは、コメント欄に皆さんが寄せてくださった推理を見たときに、私も新たに気づいたことでした(特に、これはヒントかもしれませんが、予想外の登場人物に、疑いの目を向けられたときなどに)。
    そういった、この世界だからこそ生まれる難しさを、こうして言語化できるほどに読み解いてくださっている飯田さん、さすがです!
    >楚羅さんへの警戒心を持つのは僕も賛成です。何か隠してる……
    怪しいですもんねぇ( ˘ω˘ )何かを隠しているのだとしたら、何を隠しているのか……海棠夫妻の動向も、また追いかけていただけますと嬉しいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

    あと「本当に食べてはいけないもの」の考察も! その風習、兵庫だったんですね……!? 神戸の人間なのに知らなかった……(;;;°;ω°;): 飯田さん、本当に、民俗学にめちゃくちゃ詳しいですよね!? いつも勉強になっています……!
    さて、櫛湊村では、どうなのか……答えの一部は、この2章で明かしていけそうですね!

    >古き良きホラーゲームみたいな味わい……
    わあっそのご感想がとっても嬉しいです!! 自分が好きな世界観を、これからもどんどん追求していきたいですね。今後も飯田さんのタイミングで、楽しんでいただけますようにー!ヾ(*´∀`*)ノ

  • 2-3 詐称への応援コメント

    うーん、なかなか本当の事が分からないですね!

    作者からの返信

    あきこさん、コメントありがとうございます!
    嘉嶋礼司殺しの犯人に行き着くまで、時間がかかりそうですね(;´∀`)次に起こる事件が、新たな手掛かりを齎してくれることに期待したいですね!

  • 2-3 詐称への応援コメント

    こんばんは。
    当たり前ですけれど、凛汰は年齢詐称を認めませんでしたね。三隅さんの推論はおよそ筋が通っているように聞こえるんですが、途中しばしば、首を傾げるポイントがありますね。
    たとえば黄泉戸喫。毒を疑う代名詞として言うならともかく、それ以外にも何かありそうな言いぶり。理屈っぽい(あえて理論的とは言いません)彼としては、ここだけで論旨の破綻です。

    あと、年齢詐称が美月と仲良くなるためということ。事前に情報を集めた云々はなるほどと思いますが、この推測が正しいとするためには最も重要な点が抜けています。
    凛汰はなぜ美月を味方にすると決めたのか。隣町の人が言ったからなんて、この状況では理由になりませんね。
    現実には、単に行き掛りという可能性と、やはり何らかの事前情報があって彼女を選んだという二つが考えられます。三隅さんがこれを踏まえていないわけがないんですが、どうも彼は意図して何かを伏せながら(あるいは故意に事実とずれた認識を元に)話している節がありますね。
    これはお父さんの遺志を継いでいるからか、それとも三隅さんにも意図があって誘導しようとしているのか。

    三隅さん以外に気になるのは凛汰のとってつけたような「クソ親父」でしょうか。
    さて、何かあった様子ですね。また犠牲者が……?

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! いつも丁寧に読み解いてくださり、ありがとうございます!
    凛汰は、年齢詐称を認めませんでしたねぇ……(二人の主張のどちらが正しいのか、推測するためのちょっとしたヒント……というより、片方の主張の正しさを強めるような出来事は、実はすでに1つだけ提示しているんですよね。気づく方がいらっしゃったら嬉しいな~とニコニコしております( ᷇࿀ ᷆ )♡)。

    雪羽さんはお気づきになられたかもしれませんが、三隅の今回の台詞である「毒」と「黄泉戸喫」のくだり、以前に雪羽さんがコメントで推察してくださったお言葉と、ほぼぴったり一緒なんです。あの時点で三隅の発言をぴたりと当てられたことに、あのときの私はビビり散らしておりました(笑)さすがです!

    「理屈っぽい(あえて理論的とは言いません)」という表現からも、三隅という人のことをとてもよく見てくださっているのだなぁと、改めて嬉しくなりました。黄泉戸喫については、明らかに毒とは異なる危険なものとして、必要があって挙げているような口ぶりですね。終盤でも話題にしているところから、何か知っていて喋っているのかも……?

    >凛汰はなぜ美月を味方にすると決めたのか……
    三隅に追及されたことを、凛汰がほとんど認めなかったので、なかなか返答が難しいところではありますが(笑)、雪羽さんが考察してくださった二つに答えが潜んでいそうですね。
    >三隅さんがこれを踏まえていないわけがない……
    >どうも彼は意図して何かを伏せながら……
    へへっ……( ˘ω˘ )凛汰を追求する側の三隅は、伏せたいことを自由に伏せることができますもんね。
    >これはお父さんの遺志を継いでいるからか、それとも三隅さんにも意図があって誘導しようとしているのか。
    三隅が「何かを伏せている」ことから、この考察が生まれるところが、雪羽さんの探偵スキルの高さを表していますね……!

    あと、凛汰の「クソ親父」も……これはネタバレというほどのものではないので種明かしをしますが(というより、雪羽さんはもしかしたらお気づきかもしれませんが)、凛汰は礼司が死んでから、今まで「クソ親父」という呼び方を少しお休みして、「親父」呼びに変えていました。だから、悪態をつく場面で久々の「クソ親父」だったんですよね。父親の死から少しだけ時が流れたことで、少しだけ凛汰なりに心の整理ができたのかもしれませんね。細部にも目を留めていただけて嬉しいです!(*ฅ́˘ฅ̀*)

    さて、また何かありましたね……! 犠牲者がいつ出てもおかしくない治安の悪さではありますが(笑)、はてさて……!

  • 2-3 詐称への応援コメント

    なんかすごい頭脳戦が繰り広げられてる…!
    因習村って主人公が何もわかってないパターンが多いので、新鮮です(^^)

    作者からの返信

    友香さん、お読みくださり、ありがとうございます!!
    頭脳戦を意識して描いておりましたので、ご感想を読んでニヤニヤしておりました( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ 確かに、因習村って主人公が何も分かってないパターンが多いですね……! 新しい因習村を切り拓けて(?)嬉しいです!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

  • 2-3 詐称への応援コメント

    おしゃべりが過ぎる三隅さんですが、きっと隠している事実もあるんじゃないかなと思います。凛汰くんの年齢詐称疑惑の件、憶測だけで切り込むには大胆すぎる説なので、実は決定的な何かを知っているとか。それが祭りに関わることなのかも?(ぜんぜん分かりません……!)
    神事を執り仕切る海棠夫妻は、初めからクロに近いグレーですね。どこまで手を出していたかは分かりませんが、少なくとも何も関わっていないなんてことはないでしょうし。

    そして今度は何が起きたの?!

    作者からの返信

    すずめさん、早速ありがとうございますー!!
    年齢詐称疑惑、まさに仰ってくださった通り「憶測だけで切り込むには大胆すぎる説」なんですよね。「実は決定的な何かを知っている」のか、そうでないのか……「隠している事実もある」かもしれませんね……すずめさんも名探偵なんですよね……!
    >神事を執り仕切る海棠夫妻は、初めからクロに近いグレー
    こちらも仰ってくださった通りで、何も関わっていないわけがない立場ですよね、あの二人は……この因習村、警戒すべき人が多すぎますね(☝ ՞ਊ ՞)☝
    また何か起こってしまいましたね……! きっと、ろくでもないことが待っています!(☝ ՞ਊ ՞)☝

  • 2-3 詐称への応援コメント

    怪しさ大爆発。
    三隅さん、時報(笑)の役割かと思っていましたが、たかのんの役割だったのか^^;
    ……という冗談はさておき。
    これほど「厭な」探偵キャラというのも珍しいですね(褒めてます
    ここまで調べておいて、三隅さんは何がしたいのか。
    死にたくないというのはあるでしょうけど、何か、人の悪意みたいなのをえぐり出して悦に入りたいような思惑を感じます。
    一方で凛汰の「詐称」は、対比的に自己防衛みたいな印象を受けますが、換言するとセルフィッシュで、たとえば自分か美月かの選択肢があらわれたとしたら……^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、早速ありがとうございます!
    時報w 今作、三隅に対して「死にそう」「早く死にそう」「絶対死ぬ」というコメントが、これまでにもたくさん寄せられてきたんですよね( ˘ω˘ )多くの方々に時報だと思われている( ˘ω˘ )
    三隅が探偵ムーブをかましてきましたね。この人は「何がしたいのか」という着眼点が素晴らしいですね……! 本当に、何が目的なんでしょうね……。
    そんな三隅の追及で、凛汰に対して新たな見方をしてくださったことも嬉しいです(*´ω`*)美月との関係が、これからどう変わっていくかによって、今後の行動も変わってくるかもしれませんね……また新たな事件が起こりそうな因習村ライフを、引き続き楽しんでいただけますように!

  • 2-2 閉ざされた村への応援コメント

    おや、そうなの?
    年齢詐称してるの?

    作者からの返信

    あきこさん、コメントありがとうございます!
    凛汰のこと、今回のエピソードで「実は美月より年上?」「実は美月より年下?」「いや、やはり十五歳では」と意見が割れました(*´ω`*)
    そんな塩梅を目指して描写しておりましたので、あきこさんのように「そうなの?」と思ってくださるコメントも、とっても嬉しくて励みになりました!!

  • 2-2 閉ざされた村への応援コメント

    帆乃花ちゃんの態度、僕もおかしいなとは思ったんですよね。じじばばだの祭が嫌だの文句を言っていた割に急に言うこと聞くなーって。単に事件のショックで反抗心が薄くなってたのかと思いましたが、今回で「相当嫌ってる」ことが分かりました。となると、ますますおとなしくしている理由が分からんのですよね。で、考えたんです。双子じゃん、って。
    思えば2人一役、1人二役のトリックはミステリーでは王道ですよね。双子なんて真っ先に疑うべきだったかも。帆乃花ちゃんが梗介くんに、梗介くんが帆乃花ちゃんに。なり得ます。あるいは片方死んだとしても、顔と服装を変えれば生きているように見せかけられる。
    帆乃花ちゃんが姿を見せたことも、もしかしたらそういうミスリードを狙ってのことかな……なんて邪推。根拠がない推論はあまり好きじゃないので、これ以上はやめておきましょうかね。
    閉鎖された村でありがちな出入り口の封鎖ですね。猟銃でリアルタイムで狙われるのは珍しいパターン。今回は割と小道具や舞台装置に目線を向ける回だったのかな。
    ただそんな中でも、楚羅さんの表情の描写には目を見張りました。うまく言えないのですが、この文章(特に『口の端〜』のあたり)、すごくお上手です。不気味な雰囲気と、哀愁、そのほか、名状し難い陰鬱な空気まで全部、混ぜられて胸に届きました。すごい。やっぱりゆずこさん、文章がとても濃密で美しい。不気味ささえも艶やかに描けるのは本当に才能だと思います。すごいなぁ。
    年齢詐称。
    「本当に年齢を詐称していた」のか「年齢詐称を疑わせる何かがあった」は大違いですね。実際過去に発表された偉大なミステリー作品の中で後者のような例はあって、被害者が生前口にしていた情報(〜は本当は若いんじゃないか?)が推理の手がかりになったことはあります。なので三隅さんの言葉を鵜呑みにはしたくないかな……勘繰りすぎかもですが。
    「本当に年齢を詐称していた」なら僕は「本当は歳下(15歳未満)だったけど歳上のフリをしていた」なのかなー、と思います。何となくですが、凛汰くんは幼い印象です。これも根拠のない推論なので、あまり大っぴらには言いたくないんですが、感想……。
    二章に入ってだいぶ深いところまで来た気がします。これから二転三転……うう、楽しみになってきたゾ……。

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!! 今回の考察コメントをニコニコ読ませていただきました( ᷇࿀ ᷆ )♡
    帆乃花の態度に、違和感を持ってくださったのですね……! その違和感を説明してくださったお言葉が、もう名探偵のそれすぎて、さすがすぎますね……!
    その可能性に気づくか気づかないかで、第2章を見るポイントがかなり変わってくるのではないかなと思います。この考察が出てからが第2章の本番だと思っていますので、飯田さんとナナシマイさんには、謎を思いっきり解き明かしてほしいですね( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ とはいえ、実際のところは、どうなのでしょうね……ふふふ!

    蛮族のごとき村人たち、猟銃で村を封鎖するという暴挙に出ました( ˘ω˘ ) こういうとき、村の経済力が露呈するんだなと思いましたね。裕福であれば、門なり塀なり用意できたかもしれませんね……しょっぱい話はさておき、「狩猟」で生計を立てている村人が多いことは、1章で美月が語っていたので、彼らが使える限られた手段で、通せんぼを頑張っているようですね。

    楚羅の表情に、お褒めの言葉をいただけて、めちゃくちゃ嬉しいですー!!! 今回のエピソードで、格別の思い入れがあるシーンでした。見てほしいなと思うところを拾っていただけて幸せです(*´ω`*)それに、表情に込めたい感情を、飯田さんが全て読み取ってくださったことが嬉しすぎます……!

    さて、年齢詐称疑惑が浮上しましたね。ふふふ、飯田さんの見解を聞かせていただけて、嬉しいです!!( ˘ω˘ )
    凛汰の年齢について、皆さんがどう感じたか、すごく気になっておりまして、読んでくださった皆さまの感じ方がバラけたことも、とっても嬉しかったんですよね。自分は十五歳だと周囲に伝えた少年を、十五歳だと信じて受け止める人もいれば、疑念を抱く人もいる……そんな塩梅を模索しておりましたので、飯田さん含め皆さんのお言葉が、とっても自信に繋がりました。

    凛汰は、美月より歳上なのか、歳下なのか、それとも十五歳で正しいのか……次回の修羅場で、また推理の材料を集めにいらしてくださいねー!


  • 編集済

    2-2 閉ざされた村への応援コメント

    こんばんは。
    この家よりはなどと曰う辺り、楚羅も納得づくで自らの立場に居るのではなさそうですね。裏を返せばそれは、ある程度のことを知っているとも言えますが。凛汰、問い詰めるんだ!

    しかし叶わず、自転車に五寸釘。
    五寸釘。
    ふむ。たまたまかなと思っていましたが、どうやら意味があるようですね。何がって、木船と貴船の同音がです。
    五寸釘と言えば貴船神社。となると祭神は高龗神。
    なるほど黒不浄を好む神でなく、神様そのものが死体でしたか。

    今話にも壊死と意味ありげな単語が使われていたりしますが、那岬町や櫛湊村という名前も鑑みれば、ここは黄泉の世界というわけです。
    するとまれびとは……
    今回の物語の犠牲者は八人……?
    さて凛汰はどうすれば生還できるんでしょう。美月がそういう立場なら、彼女と繋いだ手は放すべきなのかもしれませんね。
    でもこの村での出来事は神話でなく現実で、美月はその役割を当て嵌められているだけ。
    凛汰には神話の過ちを繰り返さず、美月を連れて出られる方法があるように思います。
    イザナギの剣に相当するのは、はてさて何か……

    出口に猟銃とは現実的ですね。前回、凛汰が夜の山道はどうこうと言ってましたが、この村に居る限りは時間も場所も関係ないんじゃない? とツッコんでしまいました。
    まあそれは美月のお願いで、今はどうにかなっているっぽいですけれど。
    そういう意味で、車で脱出はやめたほうがいい気がしますね。徒歩より危なそうです。

    年齢詐称は気になりますね。どうもここまでの話しぶりが中三だか高校生だかとは思えないと感じてはいましたが。
    三隅さんはお父さんと以前から縁があるそうだし、それで勘づいたんでしょうか。というかなぜ年齢を偽る必要があったんでしょう。
    もしかして偽っているのは年齢だけでない、とか。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! コメントありがとうございます!
    > 凛汰、問い詰めるんだ!
    雪羽さんのコメントが可愛らしくてほっこりしました(*´◒`*)去ってゆく楚羅を見送ってしまいましたね……ひょっとしたら、凛汰も何か考えがあって見送ったのかも……?
    五寸釘や、木船と貴船の符号についても、コメントいただけて嬉しいです! それに、櫛湊と那岬の繋がりについての考察も……! 神話と絡めて考察してくださったのは2人目で、1人目である飯田さんが今までにしてくださった考察は、今回の神話に限らず、雪羽さんがいつも寄せてくださる考察に近しいものがあるんですよね。美月を怪しんだタイミングも一緒でした(*´-`)このポイントが気になった方は、この推理に進まれるんだなぁという気づきを得られて、とても勉強になりました。連載という形だからこそ、複数名の考察をいただける有難さを噛みしめております。
    舞台を彩るさまざまなものは、物語の本筋と深く絡むものもあれば、浅いものもあり、知識がある方に「おっ」と楽しんでもらえるようなエッセンスとして散りばめたものもありますね。今にして思えば、民俗学や神話に造詣が深い方ほど、引っ掛け問題みたいになるかも……?と気づきました( ᷇࿀ ᷆ ; )
    > 神様そのものが死体……
    ギャッ!!(再び)このギャッの意味が判明するまでの間に、凛汰はまだまだ時間を掛けそうですが、その間に別の人が、近いうちに持論を聞かせてくれるかもしれません!

    >この村に居る限りは時間も場所も……
    笑ってしまいましたw(実際のところ、凛汰ひとりなら夜に出掛けた可能性も有り得たかもしれませんが、美月を抱えていますもんね)命懸けの捜査になりそうですが、まだ夜中より日中のほうが負担がマシでしょうね~(;´∀`)

    年齢詐称の件、反響があってニコニコしております。雪羽さんも、凛汰の不躾な態度について、コメントくださいましたもんね笑
    こういう展開にしたからには、凛汰が村の人々に伝えた年齢について、違和感を持つ方・持たない方が、いい感じにばらけるような描写を目指したいなと思っておりました。なので、凛汰は美月より年下派、年上派、詐称してない・十五歳で合ってる派でばらけたことが、とても嬉しかった回でした(*´ω`*)

    >もしかして偽っているのは年齢だけでない、とか。
    ふふふ……( ˘ω˘ ) その辺りも交えて、追及する側とされる側の修羅場を、楽しんでいただけますと嬉しいですー!

  • 2-2 閉ざされた村への応援コメント

    今さらながら、凜汰が美月の面倒を見るっていう発言、これってK1がトラップ娘の面倒を見る見ないの話で揉めたり悩んだりしたあの話の対みたいな感じですね^^;

    さて、村にはゲートキーパーがいた、というわけですか。
    これで名もなきモブから一人、スナイパーというキャラが浮かび出てくることになりますが、果たしてどんな人なんでしょうね……。
    ゲートキーパーを任される人だから、相当「硬い」人なんでしょうね^^;

    難攻不落の「密室」と化した村。
    自転車もパンクさせられて、単独脱出も不可。
    これは相当酷い(褒めてます)。

    そしてここで三隅さんの爆弾投下。
    年齢詐称……それの意味するところはなんでしょうか。
    義務教育を終えていないとか。
    うーん……^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    K1!w 確かに!! あれも初見ですごくドキドキハラハラしたなぁと思い出しました。そういえば、今作で養子縁組のことを調べ直したときに、イリーのことも思い出しましたね( ˘ω˘ )

    凛汰たちを外に逃がしたくない村人、猟銃まで出してきましたね……こちらを監視してくるモブに、野次を飛ばすモブ、そして猟銃所持のモブ……モブもバリエーションを展開し始めました( ๑>ω•́ )ﻭ✧ まれびとサイドとしては迷惑なやつですね(笑)これは相当酷いのお言葉がすごく嬉しいです~!( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ

    年齢詐称、どういうことなのでしょうね……! 次話に続くまれびとVSまれびとの会話を、見届けていただけますと幸いです!

    編集済
  • 2-1 証拠隠滅への応援コメント

    く、もはや謎解きはお手上げですが、現場に戻ってくるのは……と安直に帆乃花を怪しむ読者です。
    まれびとの死につき人身御供が必要となるということですから、犯人にはそうしたい相手がいるのですものね。
    わかりやすく美月を敵視していますが、双子にまつわるなにかも関係していそうで気になります。というより、最後の美月の反応から、梗介と入れ替わっている可能性もある……のでしょうか……(などと言いつつなにもわかっていない顔)

    作者からの返信

    ナナシマイさん、コメントありがとうございます!
    現場に戻ってくる人間が犯人、ミステリの定番ですよね( ˘ω˘ )そしてまさに、仰ってくださったように、まれびとの死につき人身御供が必要となるシステム上、陥れたい人に役目を担ってもらう、ということを考える人もいるかもしれませんよね。

    帆乃花と梗介の双子にまつわる考察も、ありがとうございます!! 私、ナナシマイさんのことを凄腕の名探偵だと思っているので、2章で明かす謎の答えに、凛汰より先に迫るのは、ナナシマイさんだと思っています……! ラストで美月が見せた態度の意味は何なのか、判明するのはしばらく先になりそうですが、答え合わせのときが今からとても楽しみになりました!✧⁺⸜(*´∀`*)⸝⁺✧

  • 2-2 閉ざされた村への応援コメント

    >この家よりは、どこだって、あの子にとって心安らげる場所だと思うから
    楚羅さんのこの言葉。きっと楚羅さん自身が家に囚われ続けてるんですね。

    村から出さない、村に入れない。村の入り口を監視する人がいる……だいぶ力技で維持してる感じがします。
    ここまで徹底する、村の背景が気になりますね。憑坐さまという存在が生まれた理由が。

    そして最後。凛汰くん、美月ちゃんと同い年ではない……?
    もしそうなのだとしたら、なぜ年齢を偽っているのか気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、早速お読みくださりありがとうございます!
    「この家よりは……」の楚羅の言葉を取り上げていただけて、嬉しいです。゚(゚´ω`゚)゚。 すずめさんが仰ってくださったように、楚羅も今回の美月のように、この家に絡め取られている女の一人ですもんね。
    >ここまで徹底する、村の背景が気になりますね。憑坐さまという存在が生まれた理由が。
    祟りをめちゃくちゃ恐れていますもんね。どういう経緯で生まれた存在なのか……まずは本当の名前を突き止めたいところですね。
    真名に見当をつけている人は、目の前にいますが……修羅場が勃発しましたね(☝ ՞ਊ ՞)☝
    >凛汰くん、美月ちゃんと同い年ではない……?
    これが本当なら、理由は何なのでしょうね……年齢詐称疑惑を掛けられた主人公の言い分を、次話で聞いていただけますと嬉しいですー!(☝ ՞ਊ ՞)☝

  • 2-1 証拠隠滅への応援コメント

    はぁ、章タイトル。黄泉竈食ひ。
    黄泉の国の竈で炊かれたご飯を食べること、を意味しますね。黄泉の国の住人になることを意味します。
    ここでなんとなく凛汰が村で口にするものを拒否する理由が見えてきた気がします。
    この村、黄泉の国の暗示なんですかね……? 本作がどの位置にある作品なのか、現実世界100%なのか多少の霊的空間を含めた話なのか、まだ判別がついていないので何とも言えませんが、この村が黄泉の国の暗示、もしくは黄泉の国そのものなら、そこで出される食べ物を口にするともう帰ってこれませんね。
    ホラミスですし、死後の世界のミステリーという解釈もできる気はするので、そういうある種のオカルト、ホラー的世界観、舞台設定のトリックは作品としてありだと思います。
    あるいは、舞台を死後の世界の比喩表現として用いる文学的手法も、ゆずこさんの作風なら可能だと思います。ミステリーと文学性の間には、これまで大きな隔たりが確認されてきましたが……その溝を越える作品がこれだとしたら、もしかしたら僕は世紀の瞬間を目撃しているのかも……なんて、ワクワクドキドキ。
    木船についても気がかりですね。姫依祭仕切り直し。また木船を作るのでしょうか。
    先程話した「櫛湊村が黄泉の国の暗示だった」説を考慮すると、"憑坐さま„は地獄の主、”まれびと„は死後の世界の外からの来訪者、すなわち死者を意味しますね。
    そういえば死んでしまった伊邪那美命に会いに行った伊邪那岐命が、妻が腐乱死体であることを見抜いたのも櫛に火を灯したから、伊邪那岐命が黄泉の国から逃げる時に使った道具も櫛、そして櫛は女性の化身でもありますよね(たまたま僕が挙式をした神社が櫛を大切にしている神社で、知識がありました)。村の名前と死後の世界、そして村の名前と巫女という存在、それぞれ結びついたのは偶然か、それとも……? 
    一方で、美月はもう村のものを口にしているので黄泉の国の一員なんですよね。もう帰ってこれない。村の食べ物を一切口にしない凛汰とはギャップが生まれていることになりますよね。この辺りにも彼女との「別れの空気」を感じます。
    「別れ」。二つのものが離れる。つまり「二つないといけない」んですよね。凛汰と美月が別れる定めにあるとしたら、凛汰から離れるか、美月から離れるか、あるいはその両方か、あると思います。
    もしかしたら、伊邪那岐命が櫛に火を灯して見破ったように、凛汰も櫛の火(奇遇にも木船は燃やされましたし)がきっかけで美月が腐乱死体であること(=取り返しがつかないほど黄泉の国に取り込まれていること)に気づく物語だとしたら。
    うーん、考えすぎな気もしますね。
    もっと素直に作品を楽しむべきか。
    シンプルに黄泉竈食ひを「食べる」という行為に絞り込むなら、近況ノートやタグでも書いてる「カニバリズム」ですよね……嫌な予感……。村で出される食べ物、もしかしたらそういうことなのか……? 
    まだまだ考察が足りない気がしますが、一旦ここまで。
    不穏な村での冒険は、まだまだ続きそうですね……。

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます! 黄泉竈食ひです!! 皆さん、最初からヨモツヘグイの知識があって、さすがだなと思いました……!!

    >本作がどの位置にある作品なのか、現実世界100%なのか多少の霊的空間を含めた話なのか……
    飯田さんがコメントしてくださったことが、まさに2章のテーマです! 気にしてくださったタイミングが最高で、とても嬉しいですね……! 今後の展開で、そのあたりのことをじっくり描いていけたらいいなと思います。私はホラーをファンタジーだと思っている()人間なので、本作にもこれから、霊的な力が働く場面が出てくるかもしれませんね……( ˘ω˘ )

    >ミステリーと文学性の間には、これまで大きな隔たりが確認されてきましたが……その溝を越える作品がこれだとしたら……
    キャーッめちゃくちゃ嬉しいです! ミステリーと文学性のお話、私がバズーカのミステリ短編を書いたときに、飯田さんが教えてくださいましたよね。実は、今作でそのあたりを埋めるものを描きたいなと、結構強く意識しておりました。なので、飯田さんに気づいていただけることは、特別に嬉しいですね( *´艸`)

    村の名前から、伊邪那美、伊邪那岐を連想してくださっていたのですね……! 着眼点が本当に鋭くてさすがです(飯田さん、神前式だったのですね! 素敵ですね!(*ฅ́˘ฅ̀*))時間をかけてつけた名前なので、たくさん考えていただけて、作家冥利に尽きますね。

    >凛汰と美月が別れる定めにあるとしたら、凛汰から離れるか、美月から離れるか、あるいはその両方か
    ううっ切ない……(´;ω;`)ブワッ 今は二人で一緒に過ごせていますが、村の治安が悪すぎて、今後はどうなるか分かりませんもんね……飯田さんの予感が当たるかどうか、明らかになるときはまだまだ先になりそうですが、そのときを確かめていただけるように、いっそう丁寧に描いていかねばと背筋が伸びました。
    (カニバリズムも……タグがぼちぼち仕事をし始めます……!!)

  • 1-9 禁忌への応援コメント

    文章が映像だ!見えました。綺麗です。起こっていることは悍ましいのだけど。
    帆柱の黒い布を焼くところからの光景や美月の頬をつたう涙が鮮烈でした。
    案山子やハナカイドウといった印象的だったあれこれも再びここで提示されて、さらに脳に刻まれました。
    そして、やはり色使いがすごく良いなぁと思います。黄昏時の色、海の色。印象的でした。
    まれびと、双子、飲み食いに面や海から流れ着くものの信仰などなど、自分のうっすら知っている知識的なものと結びつく展開はあるかなぁ?とワクワクです。櫛や那という文字にも反応しがちです。
    色々と象徴的、示唆的で、何がどう繋がるのか、続きが楽しみです。

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございます!(1章の完走も!)
    あああ、文章を映像と言っていただけて、すごく光栄です……! 許されざる出来事が起こってしまいましたが、この恐ろしさを美しく表現したいと心掛けておりましたので、帆柱が焼けるシーンと、美月の落涙のシーンを取り上げていただけて、とても幸せな気持ちになりました。案山子とハナカイドウのことも! 今までに描写してきたものを、色彩に絡めて収束させた場面を、丁寧に読み解いていただけて、すごく嬉しいです(*´ω`*)

    昔から民俗学やオカルトの知識に触れることが大好きで、自作にもあれこれと楽しく盛り込んでおります。きみどりさんが学ばれてきた知識とも、もしかしたら交差する場面があるかもしれませんね(*ฅ́˘ฅ̀*)
    2章の世界に進んだ凛汰たちの行く末を、またきみどりさんのタイミングで、見守っていただけますと嬉しいです!

  • 2-1 証拠隠滅への応援コメント

    こんばんは。
    >籠城にはうってつけの環境
    ふぅむ。祭りで会おうというお父さんのセリフと合わせると、ここまでが凛汰に用意されたものと考えることもできますね。
    その線で行くならこの部屋を息子に託し、お父さんは帰って来るつもりがなかった。やはり死ぬことを前提にしていたことに。
    となるとお父さんは、凛汰に何かを見せたかったのでしょうか。そのために今年の因習をスタートさせる役割を担った。
    となると外部に連絡をつけられて通常の因習が行われないのは困る。電話線を切ったのはお父さん、という筋も書けますね。

    遺体や木船が失くなっているのは、でしょうねという感じです。
    でも本当に海へ捨てたんでしょうか。焼く前ならともかく、焼いた物体は自然分解が限りなく遅くなります。捜査機関の手が入る仮定をするなら、証拠が残る可能性を上げたことになりますね。
    そこに気づかなかったという考え方もありますが、どうもそうではないような気がします。

    それでちょっとお久しぶりの帆乃花の登場ですか。少々意味深な表現をするなら、彼女はツンデレなのかもしれませんね。
    美月は彼女の身体に何やら見たような感じですが、凛汰に教えてくれるんでしょうか。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! いつもコメントありがとうございます!
    >お父さんは帰って来るつもりがなかった。やはり死ぬことを前提にしていたことに……
    >お父さんは、凛汰に何かを見せたかったのでしょうか。そのために今年の因習をスタートさせる役割を担った。
    雪羽さんは以前から、礼司が何らかのスターター的な役割を担ったと考察してくださってましたよね……! あのときの考察を補強するような情報が、今回出てきたことになりますね( ˘ω˘ )
    >となると外部に連絡をつけられて通常の因習が行われないのは困る。電話線を切ったのはお父さん、という筋も……
    まさに仰る通り、電話線を切断した容疑者に、礼司も加えることができそうですね。礼司の思惑を、凛汰はどうやって探っていくのでしょうね……。

    >本当に海へ捨てたんでしょうか。
    ここに疑問を持つところが、雪羽さんのさすがすぎるところなんですよね……!!! すごすぎません……??? 実際のところは、どうなのでしょうね……。
    あと、帆乃花の登場について「ちょっとお久しぶり」と言ってくださったのも、雪羽さんが最初なんですよね。登場人物のことを本当によく見てくださっていて、幸せな気持ちになりました。
    >美月は彼女の身体に何やら見たような感じですが、凛汰に教えてくれるんでしょうか。
    ……ふふふ、美月は何を考えていたのでしょうね……( ˘ω˘ )

  • 2-1 証拠隠滅への応援コメント

    遺体を海に棄てるとは……
    困った人達。
    どうするんだろ

    作者からの返信

    あきこさん、第2章にもお越しくださり、ありがとうございます!
    本当に、困った人たちですよね!! 書きながら、ヤバい村だなと改めて思いました(;´Д`)
    これからどうするのか……また凛汰の行動を、見守っていただけますと嬉しいです!

  • 2-1 証拠隠滅への応援コメント

    お父さんはお父さんで、この村のものを口にしていなかった可能性……2章タイトルから見ても、村の飲食物に何か混ざってるのかもしれませんね。

    遺体と木船、両方片付けられてしまったのは、遺体はもちろん木船の方に何か村人たちにとってマズい証拠が残っていたとも考えられます。

    最後の美月ちゃんの様子が気になりますね。彼女はこの村で飲み食いしていたわけで……

    作者からの返信

    すずめさん、第2章にもお越しくださり、ありがとうございます!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    礼司も、凛汰と同じ可能性が浮上しましたね……気づいてくださったように、美月はすでにこの村で飲み食いしているわけなので、食の安全面については、早めに白黒をつけたいところですよね。
    夜のうちに、遺体と木船を片付けられてしまいましたね……でも、片付けられたという事実から、すずめさんが仰ってくださったように、推測できることもありますよね。因習村サイドが優位でスタートを切った第2章という地獄を、また覗きにきていただけますと嬉しいですー!( *´꒳`*)੭⁾⁾


  • 編集済

    2-1 証拠隠滅への応援コメント

    ゴミ捨て場に籠城決めた竜宮さん的な気持ちなんでしょうね^^;
    パパ上は何を思ってか、籠城の準備までしてくれている……果たしてどこまで「読んで」いたのやら。

    そんなわけでムラ社会の利点(?)を使って証拠隠滅。
    読者視点では、まだ名前も知らないモブだらけのムラの人たちですが、モブだからこそ怖いですね。
    死角から迫って来そうな雰囲気が。
    ……だから帆乃花は「現場」にいたのかも^^;

    さて、初手から難航しそうですが、ここから凛汰はどう駒を置いていくのやら。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、第2章にもお越しくださり、ありがとうございました!
    ゴミ捨て場に籠城決めた竜宮さん、確かに(笑) 礼司が、先々まで「読んで」いた可能性が出てきましたね……ふふふ( ˘ω˘ )
    そして、籠城している間に、先手を打たれて証拠隠滅されちゃいましたね……本当、死角から迫って来そうな怖さがある村ですよね。イメージ的にはゾンビが徘徊してそうな……( ˘ω˘ )
    帆乃花が現場にいたことにも、アンテナを張っていただけて嬉しかったです! 凛汰がこれから、どう駒を置いていくのか……治安がめちゃくちゃ悪い因習村というチェス盤を、また眺めにいらしてくださいね(*´ω`*)

  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    知ってしまったら最後な怪談と旧約聖書を並べるのがすごく大胆に思えて、でも納得もしちゃいました。
    知恵の実、ここで出てくるんですね。
    そして、なんだか示唆的に思えてワクワクします。

    作者からの返信

    きみどり 様
    続けてお読みくださり、ありがとうございます!
    本当に、この怪談と旧約聖書を並べるところが、三隅の大胆なところですよね(;´∀`)
    章タイトルの知恵の実も、拾っていただけて嬉しいです! この言葉が、何を示唆しているのか……もうすぐ折り返しに入る1章で、答え合わせのときを楽しんでいただけますと嬉しいです( *´꒳`*)੭⁾⁾

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    油絵の具のにおいや、油彩画に描かれているものについての描写にすごく引き込まれました。
    上手く言えないですが、小説で描かれた絵、と感じました。「そこでその絵をみている」感覚になりました。
    この作品の冒頭も、暗闇に薄紅色や赤色が映えるなぁと思いながら読ませていただいてました。

    まれびとや巫女の立ち位置的なものがわかってきて、十九年前のことも話題に出てきて、これからの展開が気になります。
    日本的に感じるんですけど、楽園などなど、いろんなところにキリスト教的なものも混ざっていて気になります。

    作者からの返信

    きみどり 様
    初めまして! お読みくださり、ありがとうございます!
    作中で描いた油彩画を、小説で描かれた絵と表現していただけて、大変嬉しく存じます。「そこでその絵をみている」感覚だなんて、光栄です……!!

    冒頭へのご感想も、とても励みになりました。過去のワンシーンを描いておりましたので、色彩は暗く、されど薄紅色や赤色は鮮やかに……と密かに心掛けておりました。お伝えしたいニュアンスで物語をお届けできたことが、とても嬉しく、自信に繋がりました。

    舞台は田舎ですが、主人公が画家の卵ということもあり、海外の風も感じ取っていただけて嬉しいです(*´ω`*)
    まれびと、巫女、それから楽園など……さまざまな要素が絡み合った物語を、今後も丁寧に描いていこうと思いますので、またきみどり様のタイミングで、楽しんでいただけますと幸いです(*´ー`*)


  • 編集済

    1-11 美月の決断への応援コメント

    こんばんは。
    凛汰の見せ場な回ですね、痛快でした。彼の言い分も大筋で間違ってはいないと思います。
    ただまあ、幾つか疑問符の浮かぶところもありますが。

    核心から遠そうな所から言いますと、三隅さんの落ち着きぶり。この人の性格的に、外界との連絡を断たれたのはかなり堪えるような気がします。
    イリジウム携帯とか、別の通信手段を確保しているのではないかなと思います。

    次に楚羅さんについて。今回、美月に巫女が移った理由が凛汰の言う通りとして、なぜ彼女は害される対象に選ばれない(選ばれにくい)のでしょう。
    凛汰の説が正しければ、巫女としてのお役目も嘘っぱちです。楚羅さんを例外にする理由になりません。となると、彼女には害されないだけの理由を持っていることに?

    で、電話線です。
    切られている場面で瞬間的に疑問が浮かんだんですが
    『なぜ電話線を切ったんでしょう?』
    いや、凛汰の説を信じるなら理屈は通ります。でも部外者が居る中でこんな騒ぎが起きれば、電話が邪魔になるなんて分かりきってるじゃないですか。
    私が犯人の側なら最初から隠しておくか、何日も前の段階で壊れたことにしておきます。そうすれば美月が凛汰を信じる材料も一つ減ることに。

    そんなことを考えていると、美月が怪しいんですよね。私が美月の立場なら、こんなにすぐに凛汰を信じません。極端な話、誰の言葉も耳に入れたくなくて隠れるかも。
    それはどうにかこのお話の場に滞在したとして、せいぜい凛汰四:村人三:困惑三くらいにしか思えないような。
    村を案内する中、凛汰を信頼するだけのやりとりがあったからでしょうか。いやそれもちょっとどうでしょう。
    これが電話線の切られた理由でないかな、と今のところは推測しています。

    しかし美月が犯人側だったとして、それなら凛汰の案内役になったのがおかしくもあります。凛汰を利用するつもりで失敗したのか、これから何かが待っているのか。その辺りで彼女への見方も変わりそうです。

    作者からの返信

    雪羽さん、1章ラストまで見守ってくださり、ありがとうございますー! 凛汰の見せ場で締めくくりました( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
    >三隅さんの落ち着きぶり
    雪羽さんは以前、姫依祭の説明をする三隅に「親切」というご感想をくださいましたよね。あのときも、本当によく見てくださっているんだなぁと感嘆しておりました。そして今回も、仰る通り、落ち着いているんですよねえ。凛汰によって、電話線の件を知ったにもかかわらず。外界との連絡手段を、彼は隠し持っているのでしょうか……。
    >(楚羅は)なぜ彼女は害される対象に選ばれない(選ばれにくい)のでしょう……
    雪羽さんも、疑問を持ってくださったのですね。凛汰も、あの場ではああいう言い方をしていますが、「ひとまずお前らの思想に則って」「仮定してやる」という言い方をしているので、今は糾弾の材料にしているだけで、この件についてはまだ、自分の中で結論を出していませんね。いずれ出すつもりでいるのか、はてさて……。
    >なぜ電話線を切った……
    >私が犯人の側なら最初から隠しておくか、何日も前の段階で壊れたことにして……
    電話線についても、考察をありがとうございます!
    いただいたコメントを読んで書きかけた返信が、あっネタバレになるかも!と思い直して、慌てて伏せました(;´∀`)真実を引き出す疑問点の提示、さすがの鋭さですね……このあたりの考察は、作中で孤軍奮闘することになった彼らに委ねようと思います!

    >美月が怪しい……
    他の方もお一人、美月が怪しい説を唱えてくださったんですよね。2票入ったことに驚いています……!(それも、電話線と絡めた推理というところも!)
    信頼感については、村を好きになろうと努力していた美月は、今回ひどい裏切りを受けたわけなので……自分を殺そうとしている集団(一年未満の付き合いで、美月自身のことを見ていない)の元に残るか、凛汰(初対面だけど、美月自身を見ている)と共に村を出るか、という究極の二択を迫られたとき、私個人は、凛汰に天秤がガッと傾くとタイプではありますが……(笑)(雪羽さんが仰ってくださったような「村を案内する中、凛汰を信頼するだけのやりとり」もありましたから(*´ー`*)) それはそれとして、この辺りのちょっとした掘り下げも、2章以降で楽しみにしていただけたらいいなと思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

    (そういえば、凛汰の案内役が美月に決まったとき、反対した人と促した人がいましたね……( ˘ω˘ ))

    編集済
  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    ヒューッ!いいぞ凛汰くん!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
    歪みまくった因習にバシッとド正論突きつけてやりましたね!

    電話線を切ったのは、この祭りが倫理に悖っていることを十分知っていて、凛汰くんなり誰かが外部に連絡をする可能性を予見していた人ですね。お父さんが自分でやったんじゃないかなという気がしています。そして他の誰かに自分を殺させた。
    そうでないと暴けない、救えない何かがあったんじゃないでしょうか。凛汰くんを探偵役に選んで、美月ちゃんを託して死んだ……

    ちょっとあれこれ予想を立てておきます。
    ひゃー、2章も楽しみですー!

    作者からの返信

    すずめさん~1章ラストまで見届けてくださり、ありがとうございます!
    凛汰くん、突きつけてくれました!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎やっぱりヤベー奴はメンタルがゴリラなので、ゴリラにはゴリラをぶつけるしかないなと思いました(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎(ホラーの醍醐味とは)

    >電話線を切ったのは、この祭りが倫理に悖っていることを十分知っていて、凛汰くんなり誰かが外部に連絡をする可能性を予見していた人
    >お父さんが自分でやったんじゃないかなという気がしています。そして他の誰かに自分を殺させた。
    >そうでないと暴けない、救えない何かがあったんじゃないでしょうか。凛汰くんを探偵役に選んで、美月ちゃんを託して死んだ……
    素晴らしすぎて気づけばほぼ全文引用していました……やっぱり、以前にも思いましたが、礼司の心に最も迫っているのがすずめさんですね。
    礼司が、なぜ死ななくてはならなかったのか……2章という地獄で、その謎に少しでも迫れるのか、凛汰たちの今後をまた見守っていただけますと嬉しいですー!( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    凛汰、かっこいいやん!
    美月ちゃんも偉かった!
    三隅も案外いい人?なかなか良い仕事してるよね!

    作者からの返信

    あきこさん、1章ラストまでお付き合いくださり、ありがとうございました!
    凛汰と美月に、かっこいい、偉かったと言っていただけて、とっても温かい気持ちになりました(*´з`)
    三隅のことも見てくださり、ありがとうございます……! ファインプレーでしたね! メイン二人以外の行動も、丁寧に見つめてくださったことが、とても嬉しかったです!(*´ー`*)

  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    うーん、自分の言ってることを二転三転させて申し訳ないのですが、今度は凛汰くんより美月さんが怪しく思えてきたな……というのも、“まれびと„を除く唯一の外来者で、姫依祭に疑問を呈せる人の一人ですからね……。
    でもまだ、「姫依祭に特別な思いを持っていた人間が犯人だった」説は崩せない。うーん、難しい。
    ただ、やはりこの閉鎖的村と、その村人から発せられるカルト的な雰囲気がもうとにかく怖い。ホラーはホラーでも人が怖い系といいますか、集団が生むパニックを感じさせますね。
    凛汰を犯人だと疑うなら、電話線の一件が説明つかなくなりますね。電話線を切った行為はおそらく“まれびと„への攻撃です。村の人間は警察に連絡する意図がない。姫依祭を邪魔されたくないから。なので対村人対策としては電話線の切断は意味がないんですよね……ただまぁ、三隅さん警戒だとしたら頷けるのですが。凛汰から三隅さんへの攻撃か、三隅さんから凛汰への攻撃か。美月をターゲットにした可能性は捨てきれませんが、神職で海棠家の力の下に置かれている美月を電話から遠ざけることは可能な気はしますし、となると線を切るまでしなくてもいい気はする。しかし美月が線を切ることは可能なわけで……うーん。
    電話線を切った、という行為の説明が難しい。どんな意図があるんだろう。
    一章終わり。ちょっと情報の整理が必要ですね。また読み返そうかな。
    続きも楽しみにしてます!

    作者からの返信

    飯田さん、1章をみっちり考察してくださり、ありがとうございましたー!!( *´艸`)
    >今度は凛汰くんより美月さんが怪しく思えてきたな……
    飯田さんの他にも美月が怪しいと考察されている方がいらっしゃって、おおっ……と思いました。というのも、その方も電話線のくだりで推理を展開してくださっているので、なるほど……このポイントが気になる方は、この登場人物が怪しく見えるのか……みたいな、思考の分岐点が見えた気がして、複数人から推理をいただける楽しさを実感しております。

    >“まれびと„を除く唯一の外来者
    へへっ……外来者の疑惑がある人は、もう一人いるんですよねぇ……油彩画で大爆笑()の大柴先生が……( ˘ω˘ )(①凛汰が「元から櫛湊村に住んでる人間なら、教員寮に入る必要はない」と美月に話す ②海棠家で、楚羅が凛汰に「大柴先生も、大学を出てしばらくは、都会で教鞭を取っていたそうだから、帆乃花ちゃんが東京に憧れるきっかけを作った」と証言)でも、
    >「姫依祭に特別な思いを持っていた人間が犯人だった」説
    まさに飯田さんが仰ってくださったように、外来者が怪しくとも、この説が覆されるわけではありませんよね。ふふふ……!( ˘ω˘ )

    >電話線を切った行為はおそらく“まれびと„への攻撃です。村の人間は警察に連絡する意図がない。
    この考察と絡めて、凛汰の疑惑を晴らした推理の流れが圧巻ですね……! 〝まれびと〟が複数いることが、事態を厄介にしていますね。三隅の存在が、場を攪乱していることが嬉しくて、ニコニコしております( ˘ω˘ )
    第2章という地獄でも、追加情報を出していきますので、ぜひ犯人を突き止めにいらしてくださいねー!!₍₍◝(*˙꒳˙* )◟⁾⁾人間の怖さの表現に、お褒めの言葉をいただけて、とっても嬉しかったです!

  • 1-11 美月の決断への応援コメント

    腐った畳を踏み抜いて……という感じで決めた凛汰ですが、勝算はあるのでしょうか。
    いかに「まれびと」相手とはいえ、嘘をついたり黙秘を貫く村人もいるかもしれないし^^;
    ……それはそれで、「まれびと」信仰に風穴を開けることになるからいい、ということかもしれませんが^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、1章ラストまでお付き合いくださり、ありがとうございました!
    >「まれびと」相手とはいえ、嘘をついたり黙秘を貫く村人もいるかも
    さすがですね……未来の凛汰が真っ先にぶつかるであろう壁を、もう予見してくださっている……! 凛汰も村人も、この場で自分たちの上下関係を確認し合いましたが、だからと言って、捜査に協力してもらえるわけではありませんよねぇ……(;´∀`)
    いばらの道を行く2章という地獄で、凛汰の今後をまた見守っていただけますと嬉しいですー!


  • 編集済

    1-11 美月の決断への応援コメント

    口が悪い凛汰くんですが、正義感が強く、間違っていると思うことには、相手が集団だろうと年寄りだろうと、毅然と啖呵を切って糾弾する姿、そして論破しようとする姿に心打たれました!
    美月ちゃんも、村の悪習に阿らない、生きるんだと、ついに自分の意志を示しましたね!

    作者からの返信

    銀鏡さん、1章ラストを見届けてくださり、ありがとうございます! 本当に仰ってくださったように、口が悪い主人公ですが、ちゃんと良識を持っていて、それを他者に訴えることができる子なんですよね。凛汰の正義感と、毅然とした態度に、心打たれたと言っていただけて、すごく嬉しかったです!(*´ω`*)
    美月も、ついに自分の意思を示せました……! 自分の人生に対してどこか諦めを抱いていた彼女にとって、大きな一歩でしたね。続く2章という地獄で、二人の歩みをまた見守っていただけますと嬉しいです( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    はー、なるほど。「まれびと」の犠牲1人につき村人からも死人が出る。
    でもある意味で、村人が容疑者から外れたことになる……とはいえ、まだ間接的な論理ですが。犠牲者を選ぶ時に意図的に特定の人物へ注意を向けさせることができれば全自動で殺したい人を殺せますしね。
    ただまぁ、より自然なルートで考えるなら「まれびと」の中に犯人がいる、という論理でしょう。「まれびと」1人につき村人が犠牲になるシステムなら、村人を殺害したい「まれびと」がいれば憑坐さまの名の下に人を殺せる。凛汰か三隅さんですね。怪しい行動をとっているのは凛汰かな。口にするものへの警戒心、そして「前以て姫依祭について知っていたかのような行動」。何よりメタ的な話ですが、「主人公だから死ぬことがない」。三隅が死ぬのは確定で、この後に誰が続いて殺されるかということになる。
    「まれびと」が死ぬ度に「まれびと」含めた死ぬ人間は3の倍数。ちょうど登場人物が3×3でしたね。「まれびと」3人を除くと6人。帆乃花梗介で2人、神職3人に教師で4人。「まれびと」が3人死んだケースを考えると少し数字が余りますが……。そしてこの計算だと美月を殺すことになりますが、美月への動機が隠されているだけでこれから明らかになる可能性もあります(これもメタ的な視点ですけどね)。
    ただこの推理だと油彩画の考慮が欠けるんですよね。この材料どうしたものか……まだ考察の余地はありそうで、もうワクワクしっぱなしです! すごいなぁ、こんな話を書かれるなんてやっぱり天才か……!
    にしても因習村の独特な、ある種カルト的な雰囲気を描くのがお上手ですね……! ゆずこさんの濃厚な文が重なるとより恐ろしさや狂信さが増します。闇ゆずこ、もう片鱗を見せ始めたか(まだかもしれませんが)……? とにかく雰囲気の濃さ、そして心に迫ってくる感じがすごい! プロの作品より味わい深い気がします! 
    僕の考察がどこまで行っているか分かりませんが(考えに入れられていない要素もまだまだたくさんありますし)、少しでも核心に迫れていたらいいなぁ、なんて。普段ミステリー読む時は大外れが多いので、期待薄ですけどね! 
    続きも楽しみにしています! 

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございますー! いつも考察コメントをわくわくしながら読ませていただいております(*ฅ́˘ฅ̀*)
    >「まれびと」1人につき村人が犠牲になるシステムなら、村人を殺害したい「まれびと」がいれば憑坐さまの名の下に人を殺せる。
    ギャッ!! 賢い!!! と声が出ました。そこに気づいてしまいましたか……そうなんですよ、それができてしまうシステムなんですよねえ……。問題は、凛汰と三隅に、それをやる意思があるかどうか。
    >口にするものへの警戒心、そして「前以て姫依祭について知っていたかのような行動」
    飯田さんの中で、凛汰に対する疑惑が深まりつつあるようですね……! そして、三隅は確定で死ぬと思われているところが、すずめさんと同じで笑いましたw 飯田さんが書いてくださったように、まれびとが全員死ぬ場合、結構な数の犠牲が出ますよね。しかも、美月も犠牲になるかもしれない。本当に、誰が生き残って、誰が犠牲になるのでしょうね……ふふふ( ˘ω˘ )今のところ、一度見たきりの油彩画も、これからまた何か絡んでくるかも……?
    こういう、文字通りの命懸けで、推理を展開していくタイプの物語が、昔から大好きでした。なので、こうして自分で生み出せたことが嬉しいですし、飯田さんにワクワクしっぱなしと言っていただけて、嬉しさが2倍になりました!
    あと、カルト的な雰囲気にも、お褒めの言葉をいただけて嬉しかったですー!!! 闇ゆずこは、梗介初登場回くらいから片鱗を出していましたね、ふふふ( ˘ω˘ )もっと加速していけるよう、闇の描写に磨きをかけていきます!
    (飯田さんの考察の中に、今回だいぶ掠っていて、めちゃくちゃ惜しいものがありましたよ……!)次話の1章最終話も、楽しんでいただけますようにー!( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    人が亡くなっているというのに拍手喝采しておめでとうとは……なんとも感覚のズレた人達。
    犯人は誰なんだろ?
    もう、誰も亡くならなければいいけど…

    作者からの返信

    あきこさん、あけましておめでとうございます!
    >なんとも感覚のズレた人達
    ほんっとうに、それなんですよね!! そろそろ黙っていられなくなった〝まれびと〟たちが、次話あたりで懲らしめてくれることを期待したいですね……!
    犯人は誰なのか、これ以上の犠牲は出ないのか……またあきこさんのタイミングで、見守っていただけますと嬉しいです。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします(*´罒`*)

  • 1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    電話線が切られる。
    今ここに、六軒島と同じ状況が。
    本土の村だけど、六軒島と化してしまいました。
    ……それでいて、かつての雛見沢のように、ムラ社会の暗部がここに。

    憑坐さまの仰せのままに

    ……タイトル回収でありながら、ここまで不気味に響くとは。
    人が一人死んでいるのに、まずは祭り。まずは儀式……。

    それにしても、凛汰的にはパパ上は「父」ではなくて「稀代の画家」なんですね……。
    素直なのか、素直でないのか^^;

    面白かったです。

    旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、あけましておめでとうございます!
    電話線が切られて、陸の孤島となってしまいましたね……実は、前回のエピソード~電話線のくだりあたりまでは、うみねこの処刑用BGMをかけながら書いておりました(笑)ぴったりでしたね……( ˘ω˘ )確かに、かつての雛見沢のようなムラ社会の暗部……!
    タイトル回収を、不気味に演出できてホッとしました( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧そう、まずは儀式なんですよね……人が死んでいるのに……
    >素直なのか、素直でないのか^^;
    それ!!なんですよね!!! お伝えしたいニュアンスで表現できたことが、めちゃくちゃ嬉しいです! 本当に、素直なのか、素直でないのか( ˘ω˘ )

    こちらこそ、旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします! 第1章は、次話がラストです!

  • 1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    人一人死んでるのに、さも当然のように祭りを続行しようとする村人たちの反応が怖すぎですね。
    特に楚羅さん。憑坐さまを美月ちゃんに継承できたことが嬉しそうですらある。彼女の化粧の濃さが冒頭から気になっていたんですが、化粧で隠さねばならない何かがあるんでしょうか。

    まれびと一人につき、村人二人。差し出す=死なんでしょうけど、死人は必ず三の倍数になりますね。
    たぶん三隅さんも死にそうなので、更に村人の犠牲者も増えそうです。
    儀式とやらがどんなものなのか、この先も楽しm……恐ろしいですね……

    作者からの返信

    すずめさん、あけましておめでとうございます!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    うっすらとヤベー奴な雰囲気を出していた村人たちが、もはや決定的にヤベー奴感を出してきましたね……特に怖い人として、楚羅の名前が挙がったことが嬉しかったですね……!
    >彼女の化粧の濃さが冒頭から気になっていたんですが、化粧で隠さねばならない何かが……
    楚羅の顔を気にしてくださったのは、すずめさんが初です!!(お化粧について作中で描くときは、すずめさん作品のメイクシーン素敵だったな~と思い出すことが多いです(*´з`))
    楚羅について、冒頭では「厚化粧」という印象を持った凛汰も、今回は冒頭とは異なる違和感を持って、ガン見していたようですね。ナイーブな性格だと、こういう行動は取れないので、主人公がメンタルゴリラでよかったなと改めて思いました( ˘ω˘ )

    >たぶん三隅さんも死にそう
    笑ってしまいました( ˘ω˘ )死亡フラグが立たないほうがおかしいレベルの言動ですもんね、彼は……( ˘ω˘ ) 明らかに死人が続出しそうな奇祭の行方を、引き続き楽しんd……怖がっていただけるように、次話の1章ラストを敲いていこうと思います! 今年もよろしくお願いいたしますー!


  • 編集済

    1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    こんばんは。
    あけましておめでとうございます。

    うーん? 木船に松ヤニとか、燃焼剤のような物を加える描写はなかったですよね。(記憶違いだったらすみません)
    だとすると、帆柱が焼け落ちて木船が火だるまになるのは変ですね。
    お父さんの縛られた柱が燃えて圧し折れるには、かなりの火勢が必要で、圧し折れるより木船の全体が火だるまになるほうが先のはず。
    それほどの火勢の必要のない細い帆柱だったとしたら、そんな物が焼け落ちたからといって木船の全体に引火するのはおかしいですね。
    やはり火を強める何かが加えられたと考えるのが自然ですね。
    お父さんの遺体を黒焦げにしたいのは何らか理由があるように思いますが、それほど強い火が必要となると、よほど明らかな証拠になるものが残されていた?
    それともお父さんの遺体さえ目くらましで、別に燃やし尽くしたい何かがあった?
    火が消えた後、お父さんの遺体の状況が分かれば、判断がつくかもしれませんね。

    そしてなるほど、村人にとっては受け入れるべき状況なのですね。まれびとの犠牲一人につき、村人は二人という決め事まであるとは。
    そういう因習だから盲目的に従っている人も居るのでしょうけれど、真実を知りながらほくそ笑んでいる人も居るわけですね。
    それともこの因習そのものが、不要物を消し去るためのものとも考えられます。でも後者だとすると、まれびとや巫女という外部から来た人が多く含まれるのは意味がないような気がします。
    ――いや、巫女と共に選ばれる誰かが本命で、それ以外は罪のない(失笑)村人に被害を及ぼさないようにする仕組みということでしょうか。

    ふむー。とりあえず与するグループが分かれ始めて、人狼ゲームのような様相になってきましたね。はっきり言って怪しいのは全員なのですが、そろそろ少しくらい化けそこねる人も出てくるかもしれませんね。

    作者からの返信

    雪羽さん、あけましておめでとうございます!
    木船、鎮火に失敗するほど燃えたり、損傷しやすかったり……怪しいですよねえ……そのことに関しては、雪羽さんが仰るように描写はありません。凛汰が木船に降り立ったときには、もう木船は燃え始めていて、帆柱周辺も直前まで隠されていたので、主人公の視点で現場を観察することには、限界があったようですね。
    >よほど明らかな証拠になるものが残されていた?
    >火が消えた後、お父さんの遺体の状況が分かれば、判断がつくかも……
    現場検証のために戻るか、別の人物の視点を借りるか……現場をいったん離れる形になった凛汰が、次に取る行動で、未来が変わってくるかもしれませんね(……ただ、現場には村人が残ってるんですよねぇ……(;´∀`))。

    >因習だから盲目的に従っている人も居るのでしょうけれど、真実を知りながらほくそ笑んでいる人……
    >それともこの因習そのものが、不要物を消し去るためのもの……
    雪羽さんが、このシステムの構造の部分に、すでに考察を進めてくださっていることに、とてもびっくりして動揺しました……! こういう因習村の奇祭に放り込まれたら、賢さやメンタルの強さが命運を分けると思うので、得難い視点だなと感嘆しました。

    >そろそろ少しくらい化けそこねる人も出てくるかも
    ふふふ……( ˘ω˘ )(ちょっと化けそこねていたり、危ない橋を渡ったりしている人は、もう出てきている、かも……?)
    ホラーというファンタジー()要素を含むものの、ちょっとした推理要素も織り込んでいる物語なので、人狼のお言葉が嬉しかったです( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ 怪しいのは全員!笑 雪羽さんに探偵の才能を感じた新年でした! 今年もよろしくお願いいたします!


  • 編集済

    1-10 儀式に臨む者への応援コメント

    村の古い因習のために、生贄を捧げるだけでも今どき常軌を逸していますが、自分たちが助かるためには前途ある若者を平気で差し出そうとする村の年輩者たちに、苛立ちが募ります……。
    本当にこんなことで良いのでしょうか、と私も思ってしまいます(;´Д`)

    作者からの返信

    銀鏡さん、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたしますー!
    2024年初の更新が、地獄の様相を呈していますね(;´∀`)本当に仰る通りで、私も村の年配者たちにぷんすかしながら書いておりました……なんて人たち!!!
    こんなことでいいわけがないので、次回、今まで黙って聞いていた主人公が、たぶん鬱憤を晴らしてくれます!!

  • 1-9 禁忌への応援コメント

    やっぱりゆずこさんは文章表現が上手いですね……! 火の粉がハナカイドウのように見える、なるほど……! 
    やっぱり礼司さんは「これが最後」の気持ちだったのでしょうか。ただあの時の最後の発言は「本当に姫依祭で会うつもりだった」可能性が否定できないので安易に「死ぬ覚悟あった」とは言えないんですよね。うーん、困った。
    ただ、察するにこれは「まれびとが殺される」ルートですね。「まれびとに託けて村人を殺したいわけではなく。つまり梗介くんや帆乃花ちゃんの生存確率が少し上がった。
    とはいえ「殺しに一貫性を持たせないことで撹乱を図る」なんてことも考えられなくはないので安易に大丈夫とは言えない。この調子で帆乃花が死んだら少し混乱する。根底には一貫性があるのでしょうけど、パッケージ混乱ってやつですかね。
    宗教的タブーの多くが無視されているという奇祭……正月の頭でパッと考察のアイディアが浮かばないなぁ。仕方ない、今日はここまでにしとくか。
    お祭りの神聖ながらもチグハグな雰囲気、胡散臭さたっぷりな三隅さんの口から話されると余計に奇妙な感じがしますね。放火にかけて描かれた狂乱も、ゆずこさんが書くとどこか美しささえ感じたり。
    そういえば殺し方にも何か意味があるのかな。まぁ、あるんだろうな。これもよくよく覚えておかないと。
    年末の喧騒で読みに来るのが遅れてしまいましたね。
    次はなるべくゼロデイアタック仕掛けたいと思います!

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます! 2024年も因習村にお越しいただけて、とても嬉しいです( ᷇࿀ ᷆ )♡文章表現にお褒めの言葉をくださりありがとうございますー!
    >やっぱり礼司さんは「これが最後」の気持ちだったのでしょうか……
    ものすごく意味深でしたもんね。礼司は、あのときから、こういう死に方をすることを分かっていたのでしょうか。一人では成し得ない死に方をした以上、飯田さんが仰ってくださったような疑問が湧きますよね。
    >「まれびとが殺される」ルートですね。「まれびとに託けて村人を殺したいわけではなく……
    飯田さんの考察コメントを読んで、ここから先は「誰が死ぬか」「誰が生き残るか」という考察も生まれてきそうだなと思いました。早速それを教えていただけたことで、ここから先の展開を知る私は、とても楽しい気持ちになりました。どんな順番で犠牲者が出て、誰が生き残るのでしょうね……( ˘ω˘ )
    タブーだらけの祭りの描写を、美しいと仰ってくださり、ありがとうございます! これからも怖いシーンが出てきますが、「ぐろシーンは、不必要に盛らない。規約の範囲内で!!」をモットーに、「美しさ」でモザイク処理を掛ける心意気で書いておりましたので、とっても嬉しかったです!
    殺し方にも、何らかの意味があるのかも……? 次話は早めに出せそうなので、また飯田さんのタイミングで、また地獄の因習村にいらしてくださいー!


  • 編集済

    1-9 禁忌への応援コメント

    こんばんは。
    お父さん、酷い有り様です。杭を打たれ、柱に縛られているとなると、第三者の手が加わらなければ不可能ですね。
    傲岸不遜な笑い方で、満足げな死に顔。うーん、これもおかしな話です。仮にお父さんが何らか大笑いしている時に致命傷を与えたとしても、表情は歪みます。となると、お父さん自身が無理に笑ったということに。
    死ぬことで何らかの目的が果たせたから、でしょうか。となるとお父さんは、これから始まるだろう出来事のスターター役ということに。
    ――でも、死体を笑ったように見せる方法もなきにしもあらずですね。焼かれると分かっている木船に縛り付けたのは、他にもあったかもしれない痕跡を失わせる為とも考えられます。
    そう考えればお父さんは、悲劇を止めようとしたことに。
    私の予想としては、後者かなと思います。

    しかし荒っぽい祭事です。燃える舟に人を乗せて、死人が出ることを期待するような。
    日本神道における八百万の神々に、火を好む存在はたくさんありますね。でも人の死体(黒不浄)を好むのはただ一柱。金屋子神のみですね。
    金屋子神というと鍛冶神ですが、港が栄えたのならこの村に信心があってもおかしくないかなと思いました。
    まれびとが複数居るのは、真打を含む影打ということでしょうか。

    >仇は、必ず取るからな
    凛汰。普段からお父さんを敬う子なら、さもありなんなセリフなのですが。なんだか妙に用意していたように聞こえます。
    お父さんから意図を伝えるような何かが事前にあったんでしょうか。それが物語の進むにつれ、意味を理解していってるとか。
    それとも、凛汰自身がお父さんを害した側に与しているとか。
    やけに親切な三隅さんとか、表立ったあれこれの陰に、ちらちらと不審の目立つ回でした。

    あと、巫女が継がれたなら自ずと分かるというのも意味深ですね。
    続きが気になって仕方がないです。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! コメントありがとうございます!
    ついに、決定的な事件が起こってしまいましたね。本当に、酷い有様ですね……仰ってくださったように、一人では決して不可能な形で、凛汰たちの前に現れましたね。
    >お父さんは、これから始まるだろう出来事のスターター役ということに。
    >お父さんは、悲劇を止めようとしたことに。
    おっ……! と思わず声が出ました。礼司の動機を、二択に絞り込めている雪羽さん、やっぱりさすがすぎますね……前者なのか、後者なのか、雪羽さんが予想してくださったほうが答えなのか。この謎の答えを突き止めるには、もうちょっと凛汰に情報集めを頑張ってもらわないとですね。

    本当に、荒っぽい祭事ですよねぇ……プロットを実際に書き起こしてみたら、完成稿の姫依祭があまりに恐ろしくて、自分で書いておきながらびっくりしました(;´∀`)
    神道って本当に奥が深くて、調べるたびに新しい発見があるように思います。別の長編でも神道は扱いましたが、雪羽さんのコメントから勉強させていただくことも多いんですよね(*´罒`*)
    三隅が予想した神様の正体は、今回は話してもらえませんでしたが、また別の機会にでも、凛汰には探りを入れてほしいところですね。
    あっ、あと、三隅を「親切」と評してくださったことに、ドキリとしました……! 今回、礼司の退場シーンにリアクションをくださる方が多かった中、雪羽さんは「表立ったあれこれの陰に」隠れたものを見出してくださったんだなあと、とても嬉しくなりました……!
    >(凛汰の)仇は、必ず取るからな
    >巫女が継がれたなら自ずと分かる
    この二箇所は、きっと美月が目覚める頃に、もうすぐ少しだけ掘り下げられたり、新たなことが分かるかもしれませんね……!

    雪羽さん、本年も大変お世話になりました! お互いの物語を通して交流できて、大変嬉しく存じます。来年もよろしくお願いいたします!(*´ー`*)

  • 1-9 禁忌への応援コメント

    きたーーーーーー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

    夕方のお父さんの様子から、死ぬ気なんだろうなとは思っていましたが、まさかこんな形で!
    磔にされて胸に杭を打たれているわけなので、誰かにやられたってことですよね。合意の上で……?

    荒ぶる神を鎮めるための生贄のようにも思えますが、わざわざ見せしめのように「まれびと」を殺した意図が気になりますね。

    作者からの返信

    すずめさん、ありがとうございます!!きました!!!うぇーい!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎年内最終更新に、どえらい回が当たってしまいましたね……

    すずめさんが予想してくださったように、礼司は死ぬ気で姫依祭に臨んだようですね。それも、一人では決してできない形で……この死の形に関わっているのは誰なのか、凛汰が情報を集めてくれるはずなので、また推理していただけたらいいなと思います( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

    >わざわざ見せしめのように「まれびと」を殺した意図……
    これも気になるところですよね。なぜ、殺すだけでなく、見せしめにしたのか……犯人の判明が先か、動機の解明が先か。続きをじっくり書いていきます!
    今年も、すずめさんには大変お世話になりました! 来年も、お互いに読み書きを存分に楽しめたらいいなと思っています( ᷇࿀ ᷆ )♡ よいお年をお迎えくださいー!


  • 編集済

    1-9 禁忌への応援コメント

    地獄変ですね。
    芥川龍之介の。
    絵師・良秀が娘の焼け死ぬところを目の当たりにして……という、あの作品と構造が逆。
    されど、絵のためという意味では変わらないかも。
    良秀と違って、パパ上は自らを焼きましたが。

    凜汰は復讐を誓っていますが、果たして大丈夫なんでしょうか。
    ……前振りナシで美月を救わせるような連中を相手に。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、早速ありがとうございました!
    まさに仰ってくださったような、地獄変の逆バージョンでしたね……画家、そして焼け死ぬというワードが揃えば、あの作品が頭に浮かびますよね。凄まじい名作ですよね。

    >前振りナシで美月を救わせるような連中を相手に。
    本当に、それなんですよね……ヾ(:3ノシヾ)ノシ 治安の悪さが酷すぎるんですよねぇ……孤軍奮闘は免れないのか、それとも……?

    お話を通して四谷軒さんとやり取りできて、とても楽しい一年でした! よいお年をお迎えください!(*ฅ́˘ฅ̀*)

  • 1-8 双子と奇祭への応援コメント

    楚羅さんは楚羅さんで「何か」抱えていそうで……^^;
    まあ、村の「側」としては、異分子に対する自衛なんでしょうけど、ここは「まれびとルール」(?)があるから、無下にはできないし……複雑でしょうね。

    ……凛汰はここで去ることもできますが、パパ上がいるから、帰れない、帰らない……うーん、どうなることやら^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    「まれびとルール」でもてなされている凛汰、ここでもつよつよですね笑 あまり腹の内を読ませない楚羅は、何を抱えているのでしょうねぇ……
    >凛汰はここで去ることもできますが、パパ上がいるから、帰れない、帰らない……
    まさにそれなんですよね……! 祭りのヤバさを感じた時点で、本当は帰りたいんだろうなと思いますが……帰らない道を選んだ結果を、次話で凛汰と共に見届けていただけますと嬉しいです……!

  • 1-8 双子と奇祭への応援コメント

    こんばんは。
    忙しそうな中、それも馴染みでない場所へ居るのは苦手です。ただじっとしている自分が悪人のような気がして。
    そこへいくと凛汰は堂々としてますね。飲み物や食べ物を断るのは、黄泉竈喰の知識でもどこかで仕入れてきたからか。それとも毒殺のような危機を感じているのか。ここまで読む限りは、凛汰にそこまで思わせるできごとは無かったように思いますが。

    ほぼ最初からずっと思っているのですが、凛汰はぶしつけですね。お父さんへの感情があるにせよ、どうも初めての他人と接する態度ではないように感じます。
    表向きにお父さんを悪く言うのをカムフラージュにして、村の何かに敵意を持ってでもいるのかなと想像してしまいました。
    でもお世辞だとしても、「まあ」と余計な言葉が付いていても、美月に綺麗と言えたのは良いですね。
    楚羅も自身で云う通りに喋りすぎですが、これは作為というより当人の不用意さの表れでしょうか。

    そして祭りの開始。木船と仮面なんて、私ならその場に居るのも嫌で逃げ出しそうです。
    仮面はたくさんの種類があるようですね、定番で上がっていないのは猿、酉、天狗、小面あたりでしょうか。
    木船は”平らな造りの船底”と。私の知る限り、木船は必ず(一部分であっても)蓋ができるようになっていて、何かを容れる為に存在するのですが、この村の物はどうなのでしょうね。
    美月や楚羅の化粧も含め、誰がどこに居たのか分かりにくくなる隠し場所のオンパレードですね。誰かが何かを企むなら、幾らでもやりようがありそうです。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんにちは! 今回も考察コメントをありがとうございます!
    私も、馴染みでない場所にいるのは苦手なタイプなので、コメントを読んで深く頷いておりました笑
    >凛汰は堂々としてますね。飲み物や食べ物を断るのは、黄泉竈喰の知識でもどこかで仕入れてきたからか。それとも毒殺のような危機を感じているのか。
    本当に、雪羽さんからご感想をいただくたびに思うのですが、今作と雪羽さんの視点は相性が凄まじく良くて、いつもびっくりしております……! 何回ギャッと叫んだことか……さすがです……! この辺りが明らかになるのは、もう少しだけ先になりそうですが、そのときが来たら一番楽しんでいただけるのではないかなと思いました( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

    >ほぼ最初からずっと思っているのですが、凛汰はぶしつけですね。
    笑ってしまいましたw 本当に、そうですよね!!笑
    >ここまで読む限りは、凛汰にそこまで思わせるできごとは無かったように……
    梗介初登場回でも尋問されていた、今作の主人公。ひょっとしたら、今はまだ読者様に何かを隠しているかもしれませんね。ぶしつけすぎる態度にも、何か理由があるのかも……?

    >お世辞だとしても、「まあ」と余計な言葉が付いていても、美月に綺麗と言えたのは良い……
    本当に、そうですよね!!!(2回目)その余計な言葉さえなければ、もう少しきまったものを……( ˘ω˘ )楚羅も、自身の言葉通り、他人のことを喋りすぎなんですよねぇ……楚羅の「喋りすぎ」について言及してくださったのは、雪羽さんが初でした!


    木船と仮面のくだりにも、ご感想をありがとうございます! 今すぐ帰りたくなりますね!!!
     ”平らな造りの船底”にも、着目していただけて嬉しいです! この村の木船は、何かを容れることができるのか……この答え合わせは、次話ですぐに明かせそうですね。いただいたお言葉を励みにして、奇祭を丁寧に描いていきます!

  • 1-8 双子と奇祭への応援コメント

    いよいよ祭が始まりましたね!

    木船を模した神輿に、様々な仮面をつけた村人たち。
    描写から想像するだけで、おどろおどろしさが伝わってきますね!

    作者からの返信

    銀鏡さん、コメントありがとうございます!
    回を重ねるごとに、ホラー作品らしいおどろおどろしさを、じわじわと強めていけたらいいな~と思いながら書いておりましたので、お言葉にとても励まされました!(*´ロ`*)
    いよいよ始まった祭りで、凛汰は何を目にするのか……また銀鏡さんのタイミングで、奇祭にいらしていただけますと嬉しいです!


  • 編集済

    1-8 双子と奇祭への応援コメント

    凛汰が頑なに自分が口にするものを出させなかったのは何か理由がありますよね。三人称だし凛汰の心は描写されるまで分からない、故に何か隠してあるとは思うのですが、僕には分からず。多分これまでの村巡りで何かに勘付いたんでしょうね。その手がかりもこれまでの話にありそうですが。
    蛇ノ目家の双子の扱いについても触れましたね。帆乃花さんは厄介者扱い。絵の中では涙を浮かべて睨んでいましたね。セーラー服を着て。仮に「見立て殺人」が起こるのだとしたらセーラー服を着て殺されるのかな。服装には何かしら意味があると思うのですが、これも分からず。
    木船が本当に木でできた船だったみたいですね。このことから「まれびと」はもしかしたら「船でこの村に辿り着いた外来の人」の意味なのかも? 渡来人ですね。狐目の顔にも何か意味はあるのかなー、と思ったのですが、中国人韓国人含め大陸のアジア人はよくそういう描写をされますよね。大陸から渡ってきた人、それも渡来人なら製鉄業と関係はありそう……ですが、本筋に絡むかは謎。ただ「仮面で顔を隠す」のはやはり製鉄業の暗示でもあるので、一概に捨てとも言えないのかな。
    蛇ノ目家が大黒柱を失っている。
    お父さんが亡くなったのかな。年齢的に浅葱さんとはどのくらい離れているのだろう? もし同年代だとしたらプロローグの事件を知ってないとおかしいんですよね。仮に知っていた、関係していて尚且つ死去しているのだとしたらプロローグの事件関係で亡くなったことになるような気もします。蛇ノ目家も海棠家も全部含めた転覆劇でもあったのでしょうか。そうすれば帆乃花ちゃんが海棠家に養子に行く話が持ち上がったことにも一応の理由はつくのか? 忌避される蛇ノ目家と神職の海棠家が繋がりを持つためにプロローグの事件が起こった? 
    楚羅さんが帆乃花ちゃんに美月を当てようとしたことにも何か真意がありそうですよねー。いまいち何企んでるか分からない人なんだよな……現役の巫女、それも「代々の巫女が死んでいく中唯一生き残った」巫女ともなると何か含みがありそうで……。
    次話、いよいよ姫依祭ですかね。祭の真の姿、どんなのだろう。
    大抵祭の行事や演目にはその集落の過去の出来事が隠されていたりするので、そういうところから読み解くのも楽しそうですよね! 
    今のところ木船の担ぎ手が顔を隠していることくらい……そういえば大柴先生は木船の担当だったと思うのですが、現時点でまだ見られませんね。仮面の群勢の中にいるのか、それともまだ出てきていなくて、何か特殊な仮面をかぶるのか……? 次話以降、何か役割を果たすことになりそうですね。統率性のない仮面の中にも何かしらの役割があって、大柴先生はその役割のある仮面をかぶっているのか? まぁでも今並んでる仮面に意味はなさそうな感じあるんだよなぁ。ここで別の仮面が出てくるのか……? そういえば絵の中では大柴先生大爆笑(言い方)してましたよね。「笑顔の仮面」が出てくる可能性は考えられます。絵の中では梗介くんも顔を隠していたことだし、「仮面」は何か重要性を持っている可能性はありますね。しかしそうなると双子で仮面をかぶっているのは梗介の方という話になり、先述の通り帆乃花ちゃんは絵の中で涙を流して睨んでいるだけ、それもセーラー服。双子で姿が統一されていない(『制服』という共通項こそあれ神事で特殊な服装に着替えない風に描かれている)のも気になります。まぁ、蛇ノ目家当主かどうかに起因する差なのかもしれませんが、これも不可解。もしかしたら、「見猿聞か猿言わ猿」みたいに帆乃花、梗介、大柴の3人の表情が何かを示しているのか? ……なんてことも考えたりしました。
    しかもここに帆乃花ちゃんの大柴先生への想いなんかも絡んできて、事態はより複雑化しそうな雰囲気を放っています。どうなるんだろう。

    これは単なるひらめきなので本当に脈絡のない考えなのですが、もし仮に「まれびと」を「殺す対象」として考えるなら(作品の雰囲気的にそうなる流れを何となくですが感じたもので)「殺す側」にも意味がないと祭の性質としては弱い気がするんです。なので「まれびとを殺す役」が必要になって、で、この場合「1人の制定者が殺していく(=異分子を退治していく)」パターンと「それぞれに対応する担当者(対象に属性を持たせてその属性に対する担当)が殺していく」パターンとあると思うんです。
    ミステリー用語で分かりやすく例えるなら「単独犯」か「複数犯」か、ですね。
    で、託宣の絵に戻ると「神職3人」「村人3人」「まれびと3人」で描かれている構図だったと思うんです。キリがいいんですよね。
    例えば食物連鎖みたいな構図だったとして、「まれびと」<村人<神職という大小関係が成立するなら、「まれびと」を退治した村人(見方によっては『まれびと』という大切な存在を傷つけた=罰則が必要とも捉えられますね)を神職が懲らしめるというような図も描けなくはない。
    ただかねてから記載のある通り、「まれびと」をもてなす、癒すのが巫女含めた神職の役目なのだとしたら、この大小関係は成立しませんね。
    神職が「まれびと」と村人を繋ぐポジションにあるのだとしたら、もしかしたら「神職を『まれびと』に供えてその利益を村人が得る」形もあり得るかもしれません。

    むー、色々考えたが分からん。何にせよ、この奇祭、実際にありそうな雰囲気あるのがすごいです。ガチトーンで民俗学的考察ができるの、素晴らしいですね!
    続きも楽しみにしてます!

    作者からの返信

    飯田さん、今回も考察コメントをありがとうございます!
    >凛汰が頑なに自分が口にするものを出させなかったのは何か理由が……
    今回のエピソードで、飯田さんを含めて三名の方が気づいてくださったポイントが、そこですね。凛汰は、村で出されるものを、今のところ何一つ口にしていませんね……。飯田さんが推理してくださったように、村巡りで何かに勘づいたのか、あるいは別の理由があるのか……「凛汰が村の食事を拒絶している」というポイントから、推理が三者三様に枝分かれしている様が興味深く、ミステリ要素を含んだお話を連載する醍醐味を楽しんでおります*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

    帆乃花についての考察も、ありがとうございます! 飯田さんは本当に、絵の表情をよく見てくださっていますよね。大柴先生の「大爆笑」に笑ってしまいましたw 木船は、その名の通りのものでしたね。ここで〝まれびと〟と絡めて考察してくださるところが、飯田さんのすごいところだなと感じ入りました……! この考察をさらに動かす上での材料は、この木船を担いでいく次話に転がっているかもしれませんね。
    >蛇ノ目家が大黒柱を失っている。お父さんが亡くなったのかな……
    そのようですね……梗介初登場回でも、本人が家督を継いだと言っていたので、父親の死亡は間違いなさそうですが、今のところ理由は誰も教えてくれませんね。さらっと書いていた「双子の父親」について、この時点で十九年前のプロローグと絡めて推理を組み立ててくださったことに、ドキッとしました……! 
    >もし同年代だとしたらプロローグの事件を知ってないとおかしい……
    十九年前の蛇ノ目家は、あの事件にどこまで関わっているのでしょうね。前に飯田さんがコメントくださったように、「睡依の妹の死を報告した者」として、家の名前だけは出てきましたが……ふふふ( ˘ω˘ )

    >いまいち何企んでるか分からない人なんだよな……現役の巫女、それも「代々の巫女が死んでいく中唯一生き残った」巫女ともなると……
    ここにも着目していただけたことが、とっても嬉しいです……! そうなんですよ、一人だけつよつよな巫女なんですよね。あと、帆乃花のような分かりやすいタイプの子とは異なり、神職一家の大人たちは、腹の内を見せていないキャラクターとして描いておりましたので、「いまいち何企んでるか分からない人」のお言葉は、格別の嬉しさがありました。狐のような笑い方をする楚羅の心の内にも、飯田さんなら近いうちに迫れるかもしれませんね。

    次話、いよいよ姫依祭です!! ヤバい祭りの始まりです!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ 大柴先生が木船を担ぐくだりを、覚えていてくださって嬉しいですー! 仮面の集団の中にいるのか、別の所にいるのか……この答え合わせは、次話でさくっとできそうですね( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
    >「単独犯」か「複数犯」
    この辺りのことも、絵を始めとした現段階で提示している情報から、考察を進めてくださって嬉しいですね~(*´ロ`*) 3というキリの良さが、絵としてのバランスの良さにも繋がっているようで、ほくほくした気分になりました。この辺りの推理をさらに楽しんでいただくためにも、凛汰には祭りに行ってもらわなきゃですね。いよいよスタートする姫依祭で、また推理の材料を集めてみてくださいね!

  • 1-8 双子と奇祭への応援コメント

    知らない家に上がり込んだ時の、ちょっとそわそわする感じの描写がいいですね。
    しかし凛汰くん、飲み物や食べ物を持参してきたということは、ここで出されるものを飲み食いしないように準備してきたということですね。お父さんの持っていたオカルト雑誌で、事前に何か知ったのかも?

    エピタイにもある双子。
    梗介くんが帆乃花ちゃんを養女に出すのを反対した理由が気になります。
    双子のきょうだいは、自分のスペアにもなり得るわけで……

    さていよいよヤバい祭りが始まりましたね!絶対なにか起きる!次回お待ちしております!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございますー!
    >知らない家に上がり込んだ時の、ちょっとそわそわする感じ……
    わーい嬉しいです! 生活感の温もりが伝わってきても、それを日常的に享受しているのは自分ではないわけで、ちょっと余所余所しい感じを出せたらいいな~と思いながら書いたシーンでした。これで、大体の惨劇候補地……じゃなくてマップ紹介はほぼ完了ですね( ᷇࿀ ᷆ )♡
    用意周到すぎる主人公、因習村対策をバチバチにきめてきていますね……すずめさんが気づいてくださったようなオカルト雑誌も、読み込んだかもしれませんね。はてさて……( ˘ω˘ )

    >梗介くんが帆乃花ちゃんを養女に出すのを反対した理由……
    梗介側の理由にも、着目していただけて嬉しいです……! さまざまなことを描いたエピソードの中で、ここを気に掛けてくださるとは……すずめさんは人物の心を追うのが本当にお上手なので、真相が明らかになるまでに、いくつかの謎はバレるかもと思いました……!
    いよいよヤバい祭りが始まりました!!! 今すぐ逃げたほうがいいやつです!!! もうあらすじでバレバレなアレを、華々しく描いていきますー!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

  • 1-7 献花への応援コメント

    こんばんは。
    いよいよお父さんの登場ですね。凛汰にとっては再会。
    会うなり飛び降りでもするのかと思いましたが、姫依祭で会おうときましたか。
    息子に会うこと、あるいは思わせぶりな会話のどこかで、何やら区切りをつけた様子。人生で最後の何か(若しくはその準備)をやりに行くと聞こえました。
    これは読者だから持てるメタ視点ですが、この先に起こる何かをお父さんは知ってるってことですね。それを止める行為か、スタートさせる行為かのどちらかのはず。お父さん自身の認識は正確でないかもしれませんが。

    うーん。色々と枠組みは見えてきている気がしますけれど、どう扱っていいものかまだ分かりませんね。少なくとも決定的な事件が一つ起きてみないと、以降の類推も難しいのかもしれませんね。

    ところで美月は、とても良い子ですね。優等生と言い換えてもいいです。
    これは彼女の本来的な性格、価値観なんでしょうか。だとしても
    >〜好きになりたいなって思ってるよ。今はまだ、心からそう思うことができなくても
    なんてセリフは、どうもできすぎに感じます。無理にそういう人間になろうとしている、させられている、みたいな気がしてなりません。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんにちは! 今回も鋭い考察をありがとうございます……!
    捜し続けていた父と、ようやく再会を果たせましたね。
    >人生で最後の何か(若しくはその準備)をやりに行くと聞こえました。
    本当に、覚悟を要する「何か」に臨もうとしていることを、言葉では明確にせずとも、態度では隠そうともしませんでしたね。メタ視点も、教えていただけて嬉しいです! 今作、雪羽さんの視点と相性がすごくいいなと勝手ながら思っております。「何か」を止めるためか、スタートさせるためか……次に礼司と出会うとき、雪羽さんがどちらを選ばれるのか、とても楽しみになりました。決定的な事件は……ぼちぼち足音が聞こえてきましたね……!(;´∀`)

    美月のことも、ありがとうございます! ご感想を読んで、またしてもギャッと声が出ました(笑) この台詞、美月の人となりを表す重要なものとして描いたんですよね。美月を、良い子・優等生たらしめる歪みのようなものを、見抜いていただて幸せです……!(*ฅ́˘ฅ̀*)

  • 1-7 献花への応援コメント

    パパ上は「金蔵」ではなかった(笑)
    しかし何か意味深な言葉を吐いては凛汰を煙に巻く。
    煙に巻いたと思わせて……。

    「奪う」というワードが出てきますが、「奪う」のは何か、あるいは「奪われた」のは何か。
    ……難しいところです。
    それだけ価値のある「何か」とは。
    それは――自室に戻らないと言うことと、関係があるんでしょうか。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    >パパ上は「金蔵」ではなかった(笑)
    はい、生きていました(笑) でも、意味深な言葉をばら撒きまくっているんですよねぇ……。
    「奪う」「奪われた」という言葉にも着目していただけて、とても嬉しいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ 礼司が「奪われ」て、「奪い返そう」としているものには、どんな価値があるのか……自室に戻る気がなさそうな雰囲気を出している礼司の行動を、もうすぐ始まる姫依祭で見届けていただけますように……!

  • 1-7 献花への応援コメント

    うーん、何だ何だ。不穏だなぁ……礼司さんはもう会えないみたいな感じ。僕はてっきり礼司さんがそのまま崖に飛び込むのかと思っていましたが、それは避けられたか。いやでもそれくらい隠れた緊迫感があった。
    鍵を渡したということはとりあえず「帰る気がない」と捉えることは可能ですが、その真意は何なのか、図りかねますね。何がしたいんだろう。それとなく「木船」についても触れられましたね。凛汰が「神輿のようなもの」と推察したということは裏を張って「そうではない」と捉えることは可能ですが果たして、どうなるのか……。まぁでも「担ぐ」とある以上はお神輿なのかな。どうだろう。
    この献花のシーンを見る限り、礼司さんはプロローグの事件を知ってるのかな……プロローグの時も鳥居があったような気がするので、やはりここで睡依さんが飛び降りたのかな、って思いました。
    まぁ、よりオカルト的な捉え方をするなら、飛び降りをした凛汰のお母さんと睡依さんとを重ねていたという意味合いは取れそうですね。お母さんが櫛港村の関係者である可能性も考えられるでしょう。もしかしたら姫依祭関係者である可能性さえあります。まぁ、可能性の話なので証拠はないのですが……。
    そういえば凛汰は礼司さんが残した絵から櫛港村のことを割ったんでしたっけ? (記憶違いでしたらすみません)。いや手紙から割ったのか。うーん、やはり何か知っていたのでは? 村のこと、姫依祭なこと。
    ダメだ、寝る前の頭ではこれが限界だ……。もっといいコンディションで臨もう。

    作者からの返信

    飯田さん、お忙しい中コメントありがとうございます!
    礼司と再会は果たせましたが、飯田さんが仰ってくださったような「隠れた緊迫感」がありましたね。明確な言葉の形にせずに表現したかったことを、汲み取っていただけて嬉しいです!
    >鍵を渡したということはとりあえず「帰る気がない」と捉えることは可能ですが、その真意は何なのか……
    礼司の行動から、真意を考えてくださったことも嬉しいですー! ちょっとしたヒントを出すと、今回のエピソードも、隠れた手掛かりが山盛りなんですよね。そこから礼司の真意を割り出すことは、今はまだ難しくとも、他の謎を解き明かす鍵として使えるかも……?(あと、どのエピソードにいただいたコメントか、ということは伏せておきますが、飯田さんの考察コメントの中に、びっくりするほど鋭いものがあります。さすが!!!)
    木船も、いよいよ始まる姫依祭で、もうすぐお披露目できそうですね!

    まさに仰ってくださったように、今回のエピソードの舞台は、睡依が飛び降りた場所と同じようですね。そして、志津子もまた飛び降り……符合しますね……そうそう、凛汰が櫛湊村を割り出したのは、今回のエピソードで明かした礼司の手紙です!(๑•̀ㅂ•́)و グッ!
    飯田さんの中で、凛汰への疑惑が深まったようですね。ふふふ……そのあたりの答え合わせは、まだまだ先になりそうですが、また謎を解きにいらしてくださいー!

  • 1-7 献花への応援コメント

    やっと会えたお父さんですが……何か、今生の別れのような場面でしたね。あちらとこちらの境界に立っていたのが、決定的な一歩を踏み出して行ってしまったような印象でした。
    あとは頼んだ、とは。礼司さんは、凛汰くんを美月ちゃんに引き合わせるために呼び寄せたのでしょうか。
    姫依祭の場で何かをしようとしている……たぶん、命と引き換えに?
    こりゃますます祭が楽しみですね((((;゚Д゚)))))))

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございます!
    >今生の別れのような……
    本当に、何らかの覚悟を決めていることを、隠そうともしていませんでしたね……あちらとこちらの境界に立っていたことも、意識して描写しておりましたので、すごく嬉しかったです! 私が風景に盛り込んだものを、すずめさんはいつも見つけてくださいますね( *´艸`)
    >凛汰くんを美月ちゃんに引き合わせるために呼び寄せた……
    >たぶん、命と引き換えに?
    礼司の思惑も、推測してくださりありがとうございます! 前者の答え合わせは、しばらく先になりそうですが……後者は、いよいよ始まるお祭りで、さっそく明らかになりそうですね……! 礼司が何をしようとしているのか、奇祭を楽しんでいただけるように、心して書いていきます!

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    序章の文章に惹かれて読み始めました。
    細部にわたってまでの匂いたつような美しい文章にただただ引き込まれております。

    これから起きる出来事が楽しみなような、怖いような。
    ゆっくりではありますがまたお邪魔いたしますね。

    作者からの返信

    杵島 灯 様
    初めまして、お読みくださりありがとうございます!
    文章を美しいと仰ってくださり、大変嬉しく存じます。序章は特に、世界観をお伝えするための言葉選びに頭を捻った回でしたので、喜びもひとしおでした。これから起きる出来事にも思いを馳せていただけて、とても励みになりました。
    物語を盛り上げていけるよう、引き続き邁進してまいりますので、また杵島様のタイミングで、物語をお楽しみいただけますと幸いです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

  • 1-6 まれびとへの応援コメント

    こんばんは。遅刻しました!

    姉とは違う意味でとっつきにくそうな梗介。立て板に水でまれびとの説明をありがとうございます。
    決して全く関係ないですが、世の中にある嘘というのには二種類が存在しまして。それそのまま偽りを伝えるのが、その一つ。もう一つは、事実を伝えないという消極的なもの。

    いえいえ、梗介の発言に怪しいところなどありませんでしたとも。
    逆に大柴先生へは、あからさまな敵意めいたものを見せてくれましたね。姉をとられたからかな、なんて推測はどうなんでしょう。
    私としては大柴先生の人となりに一つの予想をしておりまして、それが正解ならばとられたなんてものじゃないなあと思っております。だから補習も早く終わったんでしょう。
    梗介もそのことにある程度以上、気づいているのかなとか。

    供儀については因習の村となると、ないほうが不自然ではあったりします。都会に住む人の想像など及ばないくらい、本当の田舎には何もないのも現実です。
    ただこの辺り、梗介の言うように凛汰の反応が薄いのはそうですね。彼が何を知っていて何を知らず、何のためにとぼけているのか。そこにも因縁がありそうですね。

    ここで出てきた老婆にも、梗介を真似て「どうして今、凛汰に見つかろうと思ったの?」と聞きたくなる感じがします。誰も彼も怪しく思えてしまいますね。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんにちは! いつも考察をありがとうございます!
    >世の中にある嘘というのには二種類が存在しまして……
    事実を意図的に伏せている可能性を、この時点で挙げてくださるとは、さすが雪羽さん……! まれびとについてペラペラ説明してくれた梗介は、どうなのでしょうね。

    >それが正解ならばとられたなんてものじゃない……
    大柴先生の人となりの予想も、ありがとうございます!! 考察を聞かせていただけて、すっごく嬉しいです!!
    それに、この点がまさに、私が雪羽さんの観察眼が鋭くてすごいなぁと感嘆する所以なのですが、登場人物たちのちょっとした会話や態度、周囲の評価などの断片的な情報から、本質を掬い上げようとするお言葉が本当にとっても素晴らしくて、今回も圧倒されました。今作の謎について、さまざまな考察コメントをいただくなかで、登場人物たちが秘めた感情に、凛汰よりも先に迫れる読者さまの一人は、間違いなく雪羽さんだろうなと思いました。また大柴先生の登場シーンに、ご注目いただけたらと思います……!

    >彼が何を知っていて何を知らず、何のためにとぼけているのか。
    凛汰の反応の薄さに、梗介が仮説を立てて、疑惑の一石を投じたような回でしたね。梗介の指摘が当たっているのか、外れているのか……凛汰という主人公の不透明さや、出てくる村人たちの怪しさを描きながら、もうすぐ始まる祭りを丁寧に描いていこうと思います!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

  • 1-6 まれびとへの応援コメント

    順調?に見えるやりとりの隙間隙間に、不穏なワードや空気が差し込まれてきますね。こうしてホラーの下地が積み重なっていくわけですね…!

    作者からの返信

    友香さん!ヾ(*´∀`*)ノ 今作にもお越しくださり、ありがとうございます!(どぎつい因習村ホラミスなので、恐縮です……!)
    父を捜しながら、着々と村人と顔見知りになっていく中で、少しずつ不穏さを演出していこう……と考えておりましたので、お言葉がとても嬉しいですー! 下地を積み重ねてきたホラー感が、どのタイミングで爆ぜるのか……また友香さんのタイミングで、凛汰と一緒に見守って頂けますと幸いです(*´ー`*)

  • 1-6 まれびとへの応援コメント

    今回はちょっと意味深な謎が多いですね。
    「供犠」、「梗介の発言(特に大柴先生への態度に注目したい)」「凛汰の態度」「蛇ノ目家」

    供犠について。
    帆乃花さんが供儀にささげられるような発言。
    うーん、プロローグの場面では巫女の家系から供犠が出ていたような? いや、「複数の選択肢の中から選ばれる」ような発言があったような? 有事の際、つまり「何かあったら自動的に決まる」制度だと「選ばれる」の言葉に噛み合うかどうか……まぁ、この辺りは枝葉末節か。

    梗介の発言について。
    大柴先生にすごく噛み付いている。姉を取られたことが悔しいのかな、なんて思ったりしました。お姉さんの方は大柴先生に好意を寄せている雰囲気ありますもんね。これらのベクトルが噛み合っていないが故の関係性だとしたら? 梗介は大柴先生に動機を持つことになりますね(こういう因習村系のミステリーでは複数犯、それも意図せず繋がった場合というのがあるので、単一の動機を持つ場合でも考慮に入れる必要があります)。

    凛汰の態度。
    知ってるのに知らないフリをしている節があるみたいですね。ここに来て三人称であることが意味を持ちます。主人公犯人説的な展開が作れるからです。嘘がつけない(ついた例もありますが)語り手である一人称とは違い、三人称なら心の中まで書かなくていいので嘘がつけます。と、またもメタ的な思考……。

    蛇ノ目家。
    禁足地を持っていたり穢れの引き受けだったりと、これまた因習村に出てくる「蔑まれる・軽んじられる・忌避される一族」というパーツが出てきましたね。それでいて姫依祭では大きなポジションを務める様子。そういえば、プロローグで睡依さんの妹が死んだという一報を姫依さんに入れたのが蛇ノ目家でしたね。ということは、この時点から蛇ノ目家は「姫依ルートの」海棠家と繋がりがあることになります。もし、仮に「それまで蔑まれていた蛇ノ目家を救う」ことを条件に姫依が協力を求めたりしたら……? いや、この案は村人との関係性があるから難しいかもですね。

    などなど。
    思考を垂れ流し。考えながら読むと楽しいですねー! またじっくり考察させてもらいます!

    作者からの返信

    飯田さん、今回もたくさん考察してくださり、ありがとうございますー! いつもとっても励みになっております(*ฅ́˘ฅ̀*)
    今回も、項目ごとの情報収集が的確で、素晴らしいなと舌を巻いておりました。さすがすぎますね……!
    供犠:
    ふふふ、プロローグを参照していただけて嬉しいです( ˘ω˘ )ヒントになりますが、睡依と敵対している姉の言葉を、睡依は「嘘」ばっかりだと受け止めているようなので、姫依の言葉が信用に足るものなのか、疑わしい発言が交ざっているかも……?(でも、すごく鋭いです!)

    梗介の発言:
    >大柴先生にすごく噛み付いている。姉を取られたことが悔しいのかな……
    飯田さんも、美月と同じ見立てですね( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ 登場人物がだいたい出揃ったことで、人間関係も少しずつ浮き彫りになってきました。「動機」という言葉を見ると、やっぱりわくわくしますね! 今後この村で何かが起きたときに、飯田さんならきっと村人たちの些細な言葉や心の動きも、見逃さずに推理材料にしてくださるんだろうな~と想像しました。楽しみですね!

    凛汰の態度:
    実は今回コメントくださった中で、凛汰の怪しさについて触れてくださったのは、現時点で飯田さんだけです……! ミステリを読み込まれている飯田さんは、主人公が怪しいタイプの物語についても造詣が深そうだなと思っていました。この時点で、「怪しい人たち」の中に凛汰も加えられる発想の柔軟さが、さすがです……! ふふふ、実際のところ、どうなのでしょうね……!

    蛇ノ目家:
    はい、ザ・因習村みたいな要素がまた出てきました笑 
    >睡依さんの妹が死んだという一報を姫依さんに入れたのが蛇ノ目家
    本当に、深く読み込んでくださって嬉しいです……!! 前述の通り、姫依の台詞には怪しいものもありそうですが、物語を考察する上で見過ごせない情報も、ちらほら交じっているようですね。禁足地については、美月から釘を刺されたので、近寄らないと思いますが……行くなと言われたら気になるのが、人のさがですよねぇ……( ˘ω˘ )

    次回もまた、新しい手掛かりをばら撒きますので、ぜひまた謎に挑んでみてくださいねー!。٩(*´꒳`*)۶°˖✧

  • 1-6 まれびとへの応援コメント

    また濃いキャラ出てきた!
    穢れを引き受ける家に生まれた双子という時点で、もう不吉。多胎児を忌避する文化のところもありますよね。

    >有事の際には、きっとあの娘が〝憑坐さま〟に捧げる供儀に……
    アーッたぶん代々アウトなことが行われてたんだろうなっていう……( ;´Д`)

    この村そのものが、憑坐さまのためだけに存在しているような感じですね。凛汰くんが不快に思うのも尤もです。

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございますー!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    濃いですね……(笑) 今作、犠牲者候h……登場人物たちを、1章であらかた舞台に上げないといけない構造上、読者様にとって誰が誰だか分からなくなるストレスを下げるべく、キャラクターは塩ではいけない、醤油でもまだ薄い、特濃ソースにしなくては!!と意気込みました(笑)
    双子も、まれびとに続いて、地域によっては不穏な文化や思想が渦巻いていますよね。この双子の場合は、どうなんでしょうね……(;´Д`)

    ついに「供儀」のワードが出てきてしまいましたね……あかんやつ……今からでも遅くないので、凛汰は美月を連れて逃げるべきだと思いますが、父がここにいる以上、まだ留まるっぽいですね……凛汰の気持ちに共感していただけて、とても嬉しくなりました( *´艸`)

  • 1-6 まれびとへの応援コメント

    一筋縄ではいかない村人だらけ(笑)
    なんか、梨花ちゃまを男にしたような少年だなぁ^^;
    つよつよ主人公に対抗して、癖つよつよ少年といったところでしょうか。

    こんな状況で、パパ上は良く暮らしていけますね。
    しかし、いまだに姿を見せないところが、もしや金蔵……いえ、何でもありません^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございますー!
    本当に、癖つよ住人だらけですね(笑) 梨花ちゃま……!確かに、見透かしてる感じが梨花ちゃま!
    暮らしにくさが凄まじい村ですが、パパ上も凛汰が「クソ親父」と連呼してるような人ですもんね( ˘ω˘ ) 金蔵ーッ!!!(笑) なかなか姿を見せない彼が、村で金蔵化(?)しているのか……現実か幻想か、見極めていただけますと幸いです!

  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    「たとえ俺の名前を知っていても、初対面の人間には挨拶をするのが、礼儀じゃないんですか?」
    ↑↑↑
    うん!もっともだ!


    三隅さん、なんか嫌な人っぽいけど……一応ちゃんと写真とか取らないという約束は守ってる人なんだね。

    作者からの返信

    あきこさん、お読みくださりありがとうございます!
    本当に、もっともですよね!(笑) 初対面の挨拶は大事です( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
    >一応ちゃんと写真とか取らないという約束は守ってる
    仰る通り、守る気持ちはあるみたいですね。三隅の言葉を、信じるなら……!! 嫌な人っぽい三隅の言動に、またあきこさんのタイミングで、ご注目いただけますと嬉しいです!(*ฅ́˘ฅ̀*)

  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    また何か出てきました。
    大石さんタイプでしょうか^^;
    そして、「まれびと」って変人でないとなれないんでしょうか(笑)
    冗談はさておき、三隅さんはパパ上とつながりがあるみたいですね。
    だから三隅さんはパパ上を追ってこの村にやって来たのか、あるいは三隅さんが「起点」で、パパ上は村にやって来るようにうながされたのか……難しいところです^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!!
    >「まれびと」って変人でないとなれないんでしょうか(笑)
    めちゃくちゃ笑いました(笑)あっそういえば三隅も、服にサスペンダーがついてますね……?( ˘ω˘ )
    そんな三隅、パパ上とつながりがあったようですね。
    >三隅さんはパパ上を追ってこの村にやって来たのか、あるいは三隅さんが「起点」で、パパ上は村にやって来るようにうながされたのか
    ひぐうみに親しんでこられたお方は、やはり推理の進め方がさすがですね……!! 答え合わせは、まだまだ先になりそうですが……そろそろ折り返しに入る1章で、まずはお祭りを楽しんでいただけますと幸いです!

    編集済
  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    きな臭い登場人物ですね(^_^;)
    こういうサブキャラクターが、一層おどろおどろしさを強調する、いい意味でのスパイスだと思いますね☆

    凛汰くんは、言葉遣いは悪いけど、良くないと思ったことには相手が誰だろうと毅然と立ち向かいますね。
    美月はそれに比べてお人好し? それとも洗脳されていると言った方が良さそうな……。

    オカルト雑誌記者が遠路はるばる取材に来るくらいの『姫依祭』とは、どんなイベントなのか。
    好奇心と恐怖が入り交ざっています……!

    作者からの返信

    銀鏡さん、コメントありがとうございます!
    >こういうサブキャラクターが、一層おどろおどろしさを強調する……
    そう言っていただけてすごく嬉しいです!(灬ºωº灬)凛汰へのご感想も! 本当に、言葉遣いはよろしくないのですが、自分の中で培ってきた常識や良識に従って動いていて、精神的に自立していますよね。そんな凛汰の言動が荒々しい分、美月は確かにお人好しなんですよね。因習村で生き残るには、かなり分が悪い性格をしていて、作者としても心配ですね……(;´∀`)
    嘉嶋礼司を捜して歩き回るうちに、少しずつ時間もたってきましたので、三隅が関心を寄せる姫依祭まで、きっとあともう少しです……! 銀鏡さんもぜひ、まれびとの凛汰と一緒に、お祭りにいらしてくださいね……!( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ

  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    アッ、この三隅さんが最初の犠牲者かな?!(IQ3のメタ感想)

    この人も教員寮に住んでいるんですね。
    ボイスレコーダーがなくなったのは気がかりです。村の人たちは彼にスマホを使われるのが困るようですし、何か隠したいことがあるからこそ録音機器がなくなったように思えます。
    嘉嶋先生とオカルト雑誌記者が何かを暴こうとしている……? 嘉嶋先生があの絵を三隅さんに託したのは、その企みに関わることなのではないかな、と予想してます。

    何にせよ、今夜の姫依祭では絶対何かが起きるんでしょうね!(*⁰▿⁰*)

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございます!
    因習村でこんな言動を取れば、犠牲者フラグが立ち上がってきますよね!!笑
    そうそう、まれびとたちが教員寮の二階を占拠していますね。ボイスレコーダーの紛失、気になりますよね……何かを隠したいのか、それに、三隅は嘉嶋先生と共に何かを暴こうとしているのか……
    >嘉嶋先生があの絵を三隅さんに託したのは、その企みに関わることなのでは
    推理とっても嬉しいですー!! 礼司の部屋に雑誌がたくさんあった以上、接点が何もないわけがないですもんね……!
    あらすじの登場人物一覧に記載の村人たち(メタ)も、まだ出てきていない人は、残すところあと一人なので……絶対に何かが起こる姫依祭まで、もう少しです!( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ

  • 1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    こんばんは。
    広い田畑と案山子の先にあるアパート。教員寮とのことですが、栄えていた時の名残りなのでしょうかね。どうも風景に馴染んでいないように感じます。

    偶然? に出てきた三隅さんは、お世辞にも好感を得るタイプではないですね。この人に絵をあげたとなると、凛汰のお父さんの悪評に拍車をかけていそうです。
    他人から情報を引き出す話術にも色々ありますが、どうも鮎の友釣り方式が得意の様子。
    相手のちょうど癇に障る辺りに見当をつけ、囮となる突飛な話題をヒラヒラさせて反応を見るっていう。
    知ってしまったが最後というナタデナタを誌名に掲げた雑誌記者というのが、もう筋金入りのように思えます。

    ナタデナタはネット発祥の街談巷説ですね。およそ三隅さんの解説通りの存在ですが、こういう類の怪談は他にも幾つもありますね。
    もちろん凛汰の言うように、いきなりの話題として適切とは真反対のものですが。

    さらに、楽園を追われたアダムとイブを持ち出すのも姫依祭を前にしては暗示的です。あれ……彼はイブしか名を挙げませんでしたね。

    レコーダーを失くしたって、近くでのことなんでしょうか。これも何だか、印象付けのために言ったようなわざとらしさがあります。
    こういう人なので、もはや何をやっても疑う種にしか見えなくなっていますけれども。

    そして凛汰のお父さんも、この雑誌を持っていたと。何か接点があったのかもしれませんが、だとしたら絵をあげたのは別の意味があるのかもですね。

    >道化を装った切れ者
    そういう人は世に多く居ますね。私の感覚で言うなら、そういう人は例外なく、道化を装わねばならない理由を抱えていますが。
    またそれとは別に、道化を装った切れ者を装った狂人ということも少なくないように思います。天才となんとかは紙一重というやつですね。

    今日のお話は三隅さんの登場編という感じですが、今後なにかの騒動の原因になる予感しかしませんね。

    作者からの返信

    雪羽さん、おはようございます! コメントありがとうございますー!
    >広い田畑と案山子の先にあるアパート……
    着眼点の鋭さにびっくりしました……! すごいです!!(この不自然さは、次話で答え合わせができます!)
    偶然にしては出来過ぎなタイミングで登場した三隅、まさに「鮎の友釣り方式」でしたね……! 雪羽さんのご感想を読んで、三隅がどういう人間なのか、本当に的確に読み取ってくださったんだなぁと、すごく嬉しくなりました! あと、ナタデナタもご存知でしたか! 三隅のように、初対面の人にする話ではありませんよね(;´∀`)
    >あれ……彼はイブしか名を……
    ぎゃっ!!!!! 着眼点の鋭さにびっくりしました!!(2回目)現段階で、ここをピックアップされる方がいらっしゃるとは……雪羽さんすごすぎますね……!
    レコーダーのわざとらしさといい、礼司から絵を譲り受けたことといい、まだまだ何かありそうな三隅に対して、凛汰が言った「道化を装った切れ者」。「そういう人は例外なく、道化を装わねばならない理由を抱えています」のお言葉が心に響きました。
    三隅が、何かを抱えているとしたら、何なのか……これから「何か」が起こったときに、また三隅の心を追いかけていただけたら嬉しいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧


  • 編集済

    1-5 オカルト雑誌記者への応援コメント

    三隅さん、すごく嫌な感じですね……キャラが、というより、村の雰囲気と不協和音を出しているような、何だかミスマッチな感じが。
    誌名に出てくる「ナタデナタ」についても気になります。都市伝説の三パターン、いずれも地獄送りか、死んでしまうか。これほとんど「最終形態」みたいな怪異なので、かなり強いですよね。これにも何かメッセージ性がありそうで、考察が捗ります。
    「ひと欠片でも」「一滴でも」の表記も気になるところです。全ては「一」から始まりますからね。この「一」は重要なワードになるかもしれません。日本神話なんかにも多い表現なので、どこか神話的な意味合いもある……のかも……? そもそも奇祭を扱う時点で神話性とは切っても切れない関係があると思うので、今後出てくるであろう伝承や、言い伝え、そんな気配のあるもの、気にしておかなければなりません。
    ミステリー好きとしては三隅さんがスモーカーだということについても触れておきたいですね。こういう小道具は後々の手掛かりになります。取材用の手書きメモなんかも手掛かりになりそう。ダイイングメッセージとはいかなくても、最後の言葉を残す古典的なツールですからね。
    ボイスレコーダー、これも何かありそうな雰囲気。もっとも盗まれた当人の三隅さんがあまり慌てているように見えないんですよね。重要じゃないのか、それとも感情が「いやらしさ」に塗りたくられていて見えにくいだけなのか……何にせよ、手掛かりではありそうですよね。
    あとカメラなんかが搭載されたスマホ(使ってないにしても所持はしてるでしょうし)があるはずなのにあえてボイスレコーダーを盗むっていうのも気になります。スマホがあれば極論ボイスレコーダーの代わりにもなるので、彼が持つボイスレコーダーとしての重要性は「過去に取材した内容がその中に入っている」ことくらいだと思います。で、そこにきて礼司さんとの過去からの繋がり。うーん、何かありそう。何か隠してますねゆずこさん。
    そもそもなんでスマホの方を盗まなかったのか。記録媒体としてはこっちの方ができること多いのに。これにも何かヒントがありそう。
    あと、姫依祭の「音声」を秘匿したがるんですね。そういえば絵を描かせたりと割と「見る行為」については寛容なところありますよね。『楽園の系譜』も「何かを見ている」かのような絵ですし。それなのに「聞く」方は隠したがる。これにも何かありそう。そういえば因習村系は「わらべうた」なんかが手掛かりになったり「わらべうた」の通り殺人が起こったりしますね。本作でもそういうの、あるのでしょうか。いわゆる「見立て殺人」というやつですが……。
    礼司さんについては手がかりがまだ揃ってないので考察のしようがないというところはありますね。
    けど三隅さんと昔からの知り合いなら、もしかしたら三隅さんの方がけしかけて櫛湊村に行かせたのか……? キャラクター性的に三隅さんの方がオカルト面には興味を持ちそう、でも礼司さんの方にそういう「素養」がないと話を持ちかけても反応しないだろうし、やはり三隅さんと礼司さんの間には何か共通項がありますね。
    例えば母校が同じ、故郷が同じ、色々ありそうですが……。礼司さんと三隅さんの接点についても知っていきたいところです。
    何にせよ一話割いてキャラ紹介する以上は(などとメタ的)絶対重い何かを持つキャラですよね。今後彼がどうなるのか……最初の犠牲者か……?

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!
    三隅をようやく表舞台に立たせることができて、とても嬉しかった回でした。嫌な感じですよねえ( ˘ω˘ )不協和音、まさに仰る通りですね……!
    ナタデナタについても、言及いただけて嬉しいです! 確かに「最終形態」! 強すぎて太刀打ちできませんもんね。飯田さんが想像してくださったように、三隅には神話の知識もありそうなので、これからも物語で何らかの形で関わってくるかもしれませんね。謎めいたキャラですが、こういう蘊蓄を語ってくれて、知識を授けてくれる存在は貴重ですね。

    三隅がスモーカーだという点にも、触れてくださり嬉しいですー! うちの子(※43歳)初の喫煙者です! 他にも、手帳、スマホ、ボイスレコーダー……ミステリ的な意味で、のちのち重要な意味を持つ予感がする小物が、わんさか出てきましたね……特にボイスレコーダーについて、「重要じゃないのか、それとも感情が「いやらしさ」に塗りたくられていて見えにくいだけなのか……」とのお言葉に、にやりとしてしまいました。「道化を装った切れ者」を描けたようで、すごく自信になりますね(*´з`)

    スマホのことも……使えない持ち物ではあるけれど、他者から見れば利用できるかもしれませんよね。礼司との繋がりも、飯田さんが仰ってくださったように、今はまだ情報が足りていませんね。二人が櫛湊村に来た理由と、何か関係があるのか……凛汰は早く礼司を見つけたいところですね。あと、わらべうたも因習村の定番ですよね! 今作では、礼司の油彩画がわらべ歌の代わりですが、他にもわらべ歌に準ずるものが出てくるかもしれませんね……( ˘ω˘ )
    >何にせよ一話割いてキャラ紹介する以上は(などとメタ的)
    メタ視点!笑 すずめさんも「最初の犠牲者かな?」とコメントされていますね笑 この物語に絶対に必要なキャラクターであることは確かなので、また三隅の行動に注目していただけたら嬉しいです( ᷇࿀ ᷆ )♡

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    おお……こちらにまで絵の悍ましさが伝わってくるようでした。でもきっと美しい絵でもあるのでしょうね。
    そして「いい絵だ」と即答した凛汰にも底しれない強さを感じました。
    (いろいろ手がかりが出ている気がするけれど、描写に惹き込まれすぎてなにも考えていない読者です!)

    作者からの返信

    ナナシマイさん! コメントありがとうございます!
    絵の悍ましさ、お伝えできて嬉しいです……!「でもきっと美しい絵」とのお言葉から、表現したいニュアンスを描けた喜びを噛み締めております(*´ー`*)
    凛汰が即答したシーンにも触れてくださり、ありがとうございます! 父親に対して、美月が気にしているような「何か」があっても、関係なく、目の前のことに向き合える強い子なんですよね。凛汰の姿勢や言葉から、個性を掬い上げていただけて、とても嬉しくてにこにこしております。描写のこともありがとうございますー!きゃー!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    (私、ナナシマイさんのことも名探偵だと思っていますので、どこかで何かを当てられるかも……!とドキドキしながら、これからも手掛かりをばら撒いていきます!)

  • 供犠の遺言への応援コメント

    ひぇぇぇ……っ!!
    1話目からかっこいい…かっこいい文章に惚れ惚れしてしまいました。
    あれ?これ書籍化してますよね?え?まだなんですか?
    なんでこんなすんごい文章を編集者さんは見落としてるんですかーっ!!!!!!

    文字数だけ見るとそう多くもないのに、ギュッと濃縮されたゆずこ成分が濃すぎて濃すぎて…初っ端から中毒になりそうです。
    続きを読まずにはいられない…よし、行こう…ハァハァ…

    作者からの返信

    月音さん!!! キャーお越しくださりありがとうございます!*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
    今作はホラミスなので、文章の雰囲気も、恋愛ものから大きく変えて、キリッとした感じに仕上げてみました(๑•̀ㅂ•́)و✧
    文字数は可能な限り抑えて、必要なことをギュッと濃縮しようと意識しておりましたので、そう言っていただけてすごく嬉しいですー! ようこそ……因習村へ……!! また月音さんのタイミングで、恐ろしい寒村へお越しくださいませ……!

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    こんばんは。
    絵の具の匂いの美術準備室、化学薬品の匂いの理科準備室。家庭科室や木工室なども、独特の香りを湛えた学校の部屋って、物語の気配に満ちていますよね。

    お父さんを語る凛汰。一歩引いて、第三者的に。
    どこがとは言えませんが、お父さんに対して何か抱えていそうに聞こえました。お母さんのこととは別に、です。むしろその何かがあるから、お母さんの件もより憎らしく思えるのかなとか。

    意外にも三人のまれびとが早々に明らかにされましたね。三隅という人はお金持ちなんでしょうか。それとも絵には全く造詣がない――としたら、みんなが見られるようにというのはおかしい気がしてきますね。はてさて。

    そして物語冒頭と関わる? ようなお話。睡依と姫依も養子なんですね。それにしてはお祭りと同じ名って、何だか妙ですね。養子と言えどよその土地からではないってことでしょうか。
    ふぅむ。何を意味するのか、意味はないのか、まだ分かりませんね。

    で、キモい絵とはそういうことなんですね。凛汰は最後の晩餐を連想したようですが、私は『叫び』を思い浮かべました。ムンクのです。
    お父さんは何かの意図をこの絵に籠めたんでしょうか。それともお父さんには、この村の風景がそう見えたのかもしれませんね。
    でもそこに自分と息子を加えるって、絵描きさんとしても人としても、なかなかしない行動の気がします。

    ジグソーパズルのピースがたくさんたくさん用意されているけれど、それぞれの合間を埋めるにはまだまだ足りない。そういう状況ですね。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! いつもお読みくださり、ありがとうございます!
    >お父さんを語る凛汰。一歩引いて、第三者的に。
    凛汰って、父母のことで何かを抱えていても、こういうことができる子なんですよね。そういう彼ならではの個性を的確に掬い上げていただけて、すごく嬉しくなりました(*´ー`*)嘉嶋礼司を追って村まで来た以上、その「何か」はきっと、そう遠くない未来で明かされるかもしれませんね。
    今回は、まれびとメンバーが明らかになる回でもありましたね……! 何か思惑があるのか、ないのか、はてさて……いずれにせよ、あの絵を飾ろうとした人間なので、会うには気合が必要かもしれませんね(;´∀`)

    睡依と姫依のこと、凛汰に説明している美月自身も、どうやらあまり多くのことを知らないようですね。今のところ、凛汰にとっての情報源が、ほぼ美月オンリーな状態なんですよねえ……これから行動範囲を広げるうちに、新しい情報が補足できたらよいのですが、今のところ、一筋縄ではいかない村人たちばかりなので、先が思いやられますね((( ᷇࿀ ᷆ ;)))

    そして、キモい絵についても、さっそく開示できた回でした! わっ、実は、構図は『最後の晩餐』を意識していましたが、描かれた人物の雰囲気は、『叫び』から伝わる凄みを、私自身も連想していました……! 印象を雪羽さんと分かち合えて、とっても嬉しいです!!(*´з`)
    礼司は、なぜ絵に自分と息子も描いたのか……仰ってくださったように、今はまだパズルのピースがたくさんありつつも、足りないピースも多いですね。どんな絵が出来上がるのか、引き続き礼司を捜しながら、ピース集めの旅にお付き合いいただけますと嬉しいです(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    今まで凛汰を凛太って書いてましたね、すみません……。

    さて、『最後の晩餐』らしさ、僕もすぐに感じました。秘祭をテーマにしている以上、宗教画感、避けられませんよね。
    二人目の「まれびと」さんは記者さんでしたか(僕は事件発生後にやってくる情報整理キャラかと思ってた……)。うっかり。登場人物欄にあったのに失念してました。

    蛇ノ目姉弟、弟さんの方は顔が隠れていることが気になりますね。
    帆乃花さんの方は睨みながら泣いている。弟の梗介さんは顔の半分を隠している。目を覆っている、のでしょうか。弧を描いた口元。泣いているのかな。お姉さんより感情表現が豊かな描写なのか、それとも男性であるが故の絶望があるのか。そういえば浅葱さんが青白い顔をしているのに対し、楚羅さんは笑っていますよね。
    「笑う」の系統でいくと大柴さんも気になります。これって爆笑(言い方悪いか)してますよね。理性を削いだような笑顔。人の描いた絵に自分が暗く描かれただけで寝込むような繊細な男性がそんな笑顔を見せるなんて何かありますよね。そういえば彼は木船の担当もしてましたね。何か関係あるのかな。例えば苦労して木船を担いだ結果、大柴さんが望む何かが得られた、なら笑いもするか。

    嘉嶋礼司自身が描かれていて、記者さんと凛汰が描かれているなら「まれびと」は生きているままこの絵の場面を見ていることになります。「まれびと」それぞれの表情は、他の村人と比べるとあまり特徴が出ていないようですね。三隅さんは笑ってる、礼司さんは孤高を貫いていて、凛汰は生きる意志を見せている。泣いていたり目を覆っていたり大笑いしている人たちからするとずいぶん控えめな感情表現な気がします。つまり、村人たちにとっては意味のある出来事が起きている(ただし『まれびと』は生きている)けど部外者には分からない。三隅さんはもしかしたらスクープを得られる喜びに笑っているのかもしれませんね。

    あと何気にまたタイトル回収されてるんですよね……プロローグから続くこの系統も気になるところ。

    読み返して気づいたんですが、浅葱さんプロローグに出てましたね。これって浅葱さんが睡依さんのことについて知っていることになります。鍵を握ってるな……。そして崖から飛び降りた睡依さんを「供犠」としてでなく、「勝手に行方不明になりやがった」くらいの文脈で語っているのも気になるところです。あの時村人たちも武器を持って追い詰めてましたよね?

    仮に、姫依さんの姫依祭で憑坐さまが慰められなかったとしたら?
    後に続く巫女は睡依さんの言う通り長続きしませんでしたね?

    ここで「憑坐」の意味について考えると、どうも「神様が乗り移ること」や「乗り移った人」を指すようですね。
    これに「まれびと」。そして「『まれびと』をもてなすのが村の決まり」。
    「まれびと」に憑坐さまが乗り移るのか? 
    そして「慰める」も気になる言葉。「巫女」が外部から来た「まれびと(推定憑坐さまの依代)」を「慰める」となると安直な僕は性行為を想像します。血が濃くなりがちな村という閉鎖空間において、外部の血との混血は生きるための術ですからね。そして姫依さんでは「憑坐さまを『慰められない』」。そう睡依さんは断言している。ここに来て睡依さんは姫依さんに対し「貴女の恋心」とも言いました。男性関係が出てきそうですね。このことも「慰め=性行為説」を後押しします。行為とまではいかなくても、男女の契り=結婚くらいの話はあるのでは? 
    姫依さんに続く巫女が長続きしない。正当な血筋ではない混血が進んでしまったがために後続の巫女が続かない、とも考えられますね。そして睡依と同じく村の外から養子となった美月。何か因縁がありそう。
    「憑坐さまは巫女を選ぶ」ともありました。これも何だか恣意的。まだ分からないことは多いですが。
    長くなりました……。

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!
    『最後の晩餐』らしさ、気づいてくださったのですね! 着目していただけて嬉しいですー! たぶんここまで読んでくださった方の多くが、美月まれびと説を推していましたね( ˘ω˘ )登場人物欄は、今回はミステリ要素あり・序盤からフルメンバーということで、読者様が「あの登場人物は誰だっけ……?」ってなったときの確認用に設けていましたが、そのせいで本編以外の場所にヒントを出す形になったかも……と危ぶんでいました。なので、ちゃんと隠せていたようで安心しました笑

    蛇ノ目姉弟、弟は顔を隠していましたね。他にも、帆乃花、大柴、浅葱、楚羅、それぞれの表情も考察していただけて、とても嬉しいです! 嘉嶋礼司を始めとした、まれびとメンバーのことも……! 村人の表情とまれびとの表情の差異について、礼司は意味を込めているのか、いないのか……うっかりネタバレをぺろっと喋らないように気をつけながら書いています笑 村人たちには拒絶された絵でしたが、細かい情報も丁寧に拾ってくださる飯田さんのような方に鑑賞してもらえて、絵も幸せだろうな~と思いました*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

    今作、タイトル回収シーンが多発していますね( ˘ω˘ )序章を改めて読んでくださり、本当にありがとうございます……!
    >浅葱さんプロローグに出てましたね。これって……
    さすがすぎて、コメントを読んだときめちゃくちゃ嬉しかったです……! ここで浅葱がすでに出ていたことに言及してくださったのは、飯田さんが最初です! 美月が凛汰に教えてくれた内容と、実際に起きた出来事に、若干の齟齬があるということも……!

    そして、憑坐の意味について、飯田さんも調べてくださったのですね! 意味を知ることで、さらなる混乱を招きますよね。「慰める」という言葉も、飯田さんが挙げてくださったように、世間から隔絶された村の祭りと結びつくことで、言葉の響きに不穏さが混じりますよね。あと、そう、恋心……! それも、気にしてくださって嬉しかったです!
    出題者として散りばめた謎解きの鍵を、飯田さんがどこまで集めてくださるのか、連載中の楽しみができました。まれびと、巫女が長続きしないこと……まだまだ謎だらけな物語に、また挑みにいらしてくださいねー!!

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    アッ……たぶんこの絵に描かれている人が順番に退場していく感じのアレですね……!あの呪いの絵のせいだ!って騒ぐ人が出てきそう。
    お父さんがこの絵を描いた意図は、別にありそうな気がします。

    まれびと3人のうち1人が美月ちゃんなのかと思いましたが、別にいたんですね。絵に関わる経緯からしても、ロクな運命にならなそうなポジションの人ですが……

    まれびと信仰って、まれびとが「福をもたらすもの」として見なされるパターンと、「禍を引き受けてくれるもの」として見なされるパターンがあるように思います。どちらも大事な存在として歓待される。
    ……この村では、どちらなんでしょうね……:(;゙゚'ω゚'):

    作者からの返信

    すずめさん、お読みくださりありがとうございます!( ᷇࿀ ᷆ )♡
    たぶん、そういう感じのアレですね……!(私は、嘉嶋礼司のこの油彩画を、なんかそれっぽく()描き上げて、ついったらんどに流して遊びたかったんですよねえ……!ヾ(:3ノシヾ)ノシ)
    まれびとの内訳が明かされた回でした! そう、美月はミスリードで、ヤバそうなポジションについた新キャラが現れました。経緯が経緯なので、これから会うのが怖い人ですね(笑)

    まれびと信仰、すずめさんもご存知でしたか……( ˘ω˘ )
    この村では、どちらなんでしょうね……それが分かる頃に、凛汰を取り巻く環境が、どんなことになっているのか……また因習村まで確かめにいらしてくださいませ……( ˘ω˘ )

  • 1-4 託宣の油彩画への応援コメント

    そこまで「まれびと」を重んじるのは如何なる訳か……。
    そして「巫女」の立場というのも、「まれびと」にリンクして、何の役割を負っているのやら。

    そして画。
    人格はともかく、画の才能はある画家の描いた画。
    画に描かれているのは、村人の反転した姿なのか、それとも本性なのか。
    ……森博嗣は、画はテキストよりも情報があると書いていますが、それに従うのならば、この画の含有する情報とは。

    気になるところです^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、ありがとうございます!
    まれびとに対する丁重な扱いが、気になりますよねぇ……。巫女とまれびとの関係を、凛汰は繙いていけるのか……まずは手掛かりの油彩画を見せてもらえたものの、謎が深まったかもしれませんね。
    >森博嗣は、画はテキストよりも情報があると書いて……
    すごく腑に落ちました……! 一語一語を拾って読み取っていくテキストに対して、ぱっと一瞬で脳に拡がる視覚情報ってすごいなと思います。
    あと、「人格はともかく、画の才能はある画家の描いた画」のお言葉が、まさにそれすぎて頷きまくっておりました(笑) 伝えたいニュアンスで描けたことが嬉しく、自信になりました(*´з`)

  • 1-3 櫛湊第三中学校への応援コメント

    こんばんは。
    帆乃花は勝ち気というのも通り越して、美月に恨みでもあるかのような物言いですね。
    対する凛汰も荒々しく応じたので、彼女の普段がどうなのか気になるところです。

    人の良さそうな大柴先生。うーん、何も根拠はないですが、アヤシイ……。
    ともあれ、凛汰のお父さんがどういう人物かも早く知りたいですね。託宣の意味が分かる絵。キモい絵。創作物を見れば、私達読者にも少しは何かが分かるでしょうか。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんにちは! お読みくださり、ありがとうございます!
    本当に、帆乃花の言い方は苛烈ですよね。まさに仰ってくださったように、恨みでもあるかのような。それに、コメントくださった大柴先生のことも……!「アヤシイ……」のお言葉に噴きました(笑)
    雪羽さんからいただくコメントや、雪羽さんのお話の感情表現などから、雪羽さんは人の感情の機微を読み取ることが本当にお上手だなぁといつも思っています。ふふふ……この二人はどうなのでしょうね……!(あと、大柴先生に言及してくださったのは、今のところ雪羽さんが初です!₍₍◝(*˙꒳˙* )◟⁾⁾)

    帆乃花が「キモい」と評した絵には、どんなものが描かれているのか……答えの元まで美月が連れていってくれるので、ぜひ確かめてみてくださいね(*´з`)

  • 1-3 櫛湊第三中学校への応援コメント

    村の古い体質に反感を持ち、〝憑坐さま〟の巫女候補の美月ちゃんに対してあからさまな敵意を向けてくる子……こう言っちゃ元も子もないんですが、なんか真っ先に退場しそうなタイプですよね。

    >俺も言いたいことを好きなように言っただけだ
    ここ、スカッとしましたね。そしてこの応酬により、帆乃花ちゃんも根っから悪い子じゃないんだろうなと感じました。

    嘉島先生の絵が、この村でどういう扱いになっているのか、気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございます!
    >真っ先に退場しそうなタイプ
    絶対にどなたかは言ってくださると期待しておりました!(笑) 暴言の一つ一つが死亡フラグになっていますよね、帆乃花……( ˘ω˘ )美月は穏やかなタイプですが、凛汰はメンタルがゴリラなので(笑)、私も書いていてスカッとしたシーンでした。

    嘉嶋先生の絵が「この村でどういう扱いになっているのか」ということを気にしてくださったすずめさんの洞察力が、やっぱりとっても素晴らしいなと思いました。その答えは、美月がこれから連れていってくれる場所で、明らかになるかもしれません……!


  • 編集済

    1-3 櫛湊第三中学校への応援コメント

    キャラがぼちぼち揃ってきましたね。木船にもやはり意味がありそう。凛太はやはり「まれびと」扱いなんですね。よそ者だからか。彼とお父さんで「まれびと」は二人、「『まれびと』は三人」と言われていたので残り一名。やはり美月さんか? 
    美月さんは東京の方に行かれたこともある様子だし、「まれびと」とは行かずとも「半まれびと」扱いはありうるかも。内と外の境界がしっかりしている村社会は、場合によっては「内と外の合いの子」、いわゆる「ハーフ」を想定するような話も聞いたことがあります。わかりやすいのが「鬼の子」伝説や半人半妖系の妖怪ですね。
    「託宣」も気になるワード。
    神が人に乗り移ったりしてお告げをすることですよね。憑坐さまが乗り移るのでしょうか。礼司さん、この村に来て触れた民族的文化に惹かれて絵を描いたのか、それとも「そもそもその託宣、ひいては姫依祭が目当てで」村に来たのか、色々考えることはありそう。
    男手が木船を担ぐというのも何かありそうですね。
    僕が住んでいる神奈川県には男性器を模った神輿を担ぐお祭りがありますがあれの担ぎ手は女性です。子宝に恵まれることを祈って担ぐそうな。そういう意味で、担ぎ手というのは重要な意味を持つ場合があります。大柴先生の役割は何なんだろう? 
    帆乃花さんの弟毛嫌いも気になりますね。双子でしたよね。双子もお祭りなんかでは神格化されることがあります。姫依祭で何か役割がありそう。男女分かれているのもキーになりそうだし、祭りに対する姿勢も異なるようですね。帆乃花さんの反抗的な態度にも何か理由がありそう。
    中高生がこういう態度取るのにはたいてい家庭問題があるような気がします。弟さんは村社会に馴染んでいるから親に可愛がられる傾向もあったのかな。それに反抗するように帆乃花さんはこうした態度を取るようになっていった、とか? 
    あと帆乃花さん、大柴先生のこと好きそうですよね。ここら辺の人間関係も色々噛んできそう。
    あと「託宣」について凛太に見せるのを隠したがるんですね。やはり祭りの中で重要なポジションを占めるからよそ者には見せたくない、のかな? 
    うーん、まだ情報を拾うことしかできないな。
    続きを楽しみに待ちます!

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます! 今回も、考察コメントに大変励まされておりました( *´艸`)
    作中で何度か出てくる「木船」に、引き続き注目していただけて嬉しいです! 飯田さんが教えてくださったお祭り、存在は知っていましたが、神奈川のお祭りだったのですね……! 結構なインパクトですよね。担ぎ手の性別にも意味が宿るということに、伝統行事が繋いできた祈りの奥深さを実感しました。こういうことを知ると、探求心が刺激されますね。
    そして、双子のことも……! 飯田さん、本当に詳しいですね……! 双子が持つ神秘性を、この時点で考察の材料に加えてくださったことに舌を巻きました。がっつり考察していただけて嬉しいです!( ᷇࿀ ᷆ )♡ 帆乃花の態度も、弟が関係しているのか……弟と出会うことがあれば、また何か判るかもしれませんね。
    >帆乃花さん、大柴先生のこと好きそう……
    ふふふ、人間関係もしっかり描いていきたいと力を入れておりましたので、ご感想をいただけて幸せです……!
    三人目の〝まれびと〟については、そろそろ答え合わせのフェーズが近づいてきたかもしれませんね。楚羅と美月が語った託宣の意味は何なのか、また情報を拾いにいらしてくださいねー!(*´з`)

  • 1-3 櫛湊第三中学校への応援コメント

    何だこのトゲトゲしさMAXの娘さんは!?(笑)
    でも全開にしているあたりが、逆にこの娘さんの「素直さ」の現れかも^^;
    そんな娘さんに画がキモいとか言われちゃうパパ上ェ……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    トゲトゲしさMAXですね(笑) 仰ってくださったように、それが逆に「素直さ」を示しているのかもしれませんね(;´∀`)
    キモいとか言われてしまいましたね、パパ上……( ˘ω˘ )そんな問題の油彩画の元まで、美月が案内してくれるようなので、帆乃花の感想が正しいのか、ぜひ確かめてみてくださいね!(笑)

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    薄暗い雰囲気が文章から漂っていて、そわそわしながら読んでおります。
    なんだか恐ろしいことの始まりそうなお祭りですね……!
    海棠、好きなお花です。けれど種類によって結実性が高いとか低いとか、どこか憑坐さまの司る夫婦和合に繋がりそうな感じがしてどきどき。続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    ナナシマイさん、新作にもお越しくださり、ありがとうございます! 前作の恋愛ものとは打って変わって、きっと恐ろしいことが起こってしまう因習村ホラミスにもかかわらず、読んでいただけてとても嬉しいです……!
    海棠のお花、綺麗ですよね! お花を知ってるとコメントくださったのはナナシマイさんが初めてで、すごく嬉しくなりました(*'ω'*)海棠の村である以上、仰ってくださったように、何かが繋がっていくかもしれませんね……! お言葉を励みにして、続きを丁寧に綴っていきます!

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    こんばんは。
    凛汰のお父さん。美月。元からの住人がよそものとの間に引いた線がくっきり見えるようですね。
    それでも美月は受け入れられている風にも思いますが、それは姫依祭の巫女とやらを担ったからなんでしょう、きっと。
    日本の隠し言葉として神社系の″姫″は、あまりいい印象がないですね。そこへもって″依″とはなおさら。

    思った通り、第三中学校まであったような栄えた土地だったんですね。ただ第一と第二の無くなった理由が人口の減少によると決まったわけでもなく。
    まだまだ情報の揃わない中、読者としてはもう何もかも怪しく思えてしまいますね(汗)

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! お読みくださり、ありがとうございました!
    美月の心情に寄り添っていただけて、とても温かな気持ちになりました。今作のヒロインは、役目に向き合う健気さがいじらしい子ですね……(´;ω;`)
    まさに仰ってくださったように、この神事の名前、あまりいい印象を与えないものですよね。気づく方は気づけるような塩梅を模索しておりましたので、雪羽さんに気づいていただけて感激しました……!
    推理、当たりでしたね!(๑•ㅂ•)و✧ そして第一と第二についても、考察してくださりありがとうございます!(学校に考察をくださったのは、雪羽さんが初です!)
    雪羽さん始め、コメント欄に名探偵がたくさんいらっしゃるので、私も出題者としてずっとドキドキしております(笑)(とっても楽しいです!)怪しい村に翻弄される凛汰に、またお付き合いいただけますと嬉しいですー!

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    美月と凛汰、仲良くやって行けそうな雰囲気だね

    作者からの返信

    あきこさん、コメントありがとうございます!
    ふふふ、いい感じで会話していましたもんね( *´艸`)温かなご感想にほっこりしました!

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    美月ちゃんも東京から来た人なのですね。
    まだ養子になって1年経つか経たないかの感じなのに、〝憑坐さま〟の巫女に選ばれるかも、というのがめちゃ怖いです。村の伝統の祭りで、いわば余所者に「大事な役目」を追わせるという構造が、もう示唆的。
    凛汰くんが行き合ったおばあちゃんから拝まれるのもゾッとしました。
    この村の雰囲気というか決まりごとみたいなのも、「田舎はこうなのかな」と思わせといて、実は何か理由があるんでしょうね。

    作者からの返信

    すずめさん、早速お読みくださりありがとうございます!
    >まだ養子になって1年経つか経たないかの感じ……
    それなんですよ……そんな女の子に「大事な役目を」任せようとしてるんですよね、この因習村は……示唆的のお言葉が最高で、深く頷いておりました。読み取っていただけて嬉しいです(*´ω`*)
    ホラーなので、ゾッとしたのお言葉も嬉しいですー! きっと……実は何かあるんでしょうね……コトダマ以来初の闇長編なので、私も結構どきどきしています(笑) 心して描いていこうと思います……!

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    養女。
    よそからの人ですよね。
    三人目の「まれびと」? なんてことを考えましたが、まだ証拠が足りない。
    楚羅さんの浅葱さんのよそよそしさ、なんとなく気になっていたんですよね。身内と他人を明確化する心理が出ているのだとしたら、やっぱり美月は「まれびと」として認識されているのか……。
    「学校に行く時は制服を着てないといけない」にも妙な感じを受けるんですよね……もう卒業した学校に対してそこまで堅苦しいか? と。まぁ、田舎特有の「先生=えらい」が出ていて「失礼のないように」というだけなのかもしれませんが、なんだか引っかかるような気も。これも伏線なのかな。それとも舞台設定なのかな。地域によっては制服が絶対のところもありますし、何とも言えない。舞台装置であるような気はしますが。
    大柴先生も出てきましたね。ただの脇役か、それとも何か役割があるのか。うーん、現状では手がかりが、まだまだ。
    木船も何だろうな。お神輿的なニュアンスならこれにも何かあるのか。海辺の村だし何かありそうですよね。
    ハナカイドウにも仕掛けがありそう……うーん、伏線の匂いはするんだけどなぁ! 隠し方、さすがです。
    続きを待ちます!

    作者からの返信

    飯田さん、考察をありがとうございます! たくさん考えていただけて、本当に作者冥利に尽きますね……!
    美月が三人目のまれびと説、他の読者さまも呟いてくださっていました! 2票入りましたね。
    制服のこと、大柴先生のことも気に留めてくださって嬉しいです! 木船も……! これらはどれも、今の時点で気にしてくださっているのは、飯田さんだけなんですよね。すごい着眼点……!
    何を書いてもネタバレになりそうで、楽しくじたばたしておりますが(笑)、主人公がけっこう行動的な子なので、謎のいくつかは早めに明らかになるかもしれませんね。飯田さんと凛汰の競争ですね……! 引き続き楽しんでいただけるように、丁寧に書いていきますねー!

  • 1-2 天涯孤独への応援コメント

    養女……「家族」に対するよそよそしさと呼び方は、そんな理由だったんですね。
    そして村人の思わせぶりな態度^^;
    村の神社の養女、怪しげな村人……うーん、BGMがひぐらしのアレとかアレで再生されます(笑)
    凛汰、つよつよですけど、つよつよなゆえに突っ込んでいって、フォングシャされないか心配です^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントありがとうございます!
    美月の態度から、置かれた立場を繙いていった回でした。なかなか気を使う境遇ですよね(;´Д`)
    村人の態度、つよつよな凛汰だから表情を取り繕えたものの、つよつよでなかったら、危ないところでしたね( ˘ω˘ )BGMすごく嬉しいです~!! 私も、脳内でアレとかアレをかけていました( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ ……そして、フォングシャ(効果音)が一瞬で上書きしていきました(笑) フォングシャな目に遭わないか、また見守っていただけますと嬉しいです!

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    楚羅さんの言った「三人目のまれびと」という言葉が不穏すぎますね。他に二人。一人はお父さんだとしても、もう一人いるってことですね。
    お父さんがお母さんを殺したとは、いったいどういう意味合いなのか。続きが気になります!

    作者からの返信

    すずめさん、コメントありがとうございます!
    不穏すぎますよね!!!((( ᷇࿀ ᷆ ;)))
    パパ上(他の方がくださったコメントの言い方が気に入った( ˘ω˘ ))の他に、どうやらまだもう一人、因習村に絡め取られてしまった人がいるようですね……。凛汰の「殺した」発言も、一体どういう意味合いなのか……「意味合い」という言葉に、すずめさんの鋭さを感じながら、続きも丁寧に綴っていきます!

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    こんばんは。
    さすが風景も人物も、微細に想像に足る文章ですね。
    さほど珍しくはない、日本の奥まった村。櫛湊ですから、古にはさぞ栄えたのでしょう。
    紅白の鈴緒が下がっているとなると、神社を手入れするお金がきちんと回っている証拠。まあ、でなければ宮司一家が留まれはしないでしょうけれど。

    さて、三人も居る(居た?)まれびととは何でしょうかね。稀な人、ならば何らかの条件に当てはまる選ばれた人物とかなのでしょうけど。
    ふと、魚肉を鮨飯と混ぜるなれ寿司を、まれずしと呼ぶ地域があったな、なんて思い出しました。関係ないとは思いますが。

    作者からの返信

    雪羽さん、コメントありがとうございます!
    想像に足る……! わあっすごく嬉しいです! 序盤は特に、これから登場人物たちが過ごす場面を、丁寧に描きたいなと考えておりましたので、工夫した甲斐がありました(*'ω'*)
    村はうらぶれていますが、神社の手入れはきちんとなされているようですね。それに、まれずし……!! 私も聞いたことがあります!! その知識に、このコメント欄で触れられることが、なんだかとても嬉しくなりました。いつも丁寧に物語を読み解いてくださり、本当にありがとうございます(*´ω`*)
    まれびととは、何なのでしょうね。凛汰がそれを知るときはいつなのか、また見守っていただけますと嬉しいです!

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    これから色々起きる予感をさせますね。

    作者からの返信

    あきこさん、コメントありがとうございます!
    何かが起きそうですよね……その「何か」に立ち向かっていけるのか、また見守っていただけますと嬉しいです(*´ω`)

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    村に着きましたね。オープニングとしてふさわしい、清々しさの中にとぐろを巻く恐怖がゾクゾクする因習村系にぴったりな場面ですね。
    にしてもやっぱりゆずこさんは文章が上手い!
    前回は映画的な映像美がありましたね。今回はその美しさの中に情景から来る心の中まで綺麗に透かし彫りにしているみたいで、何だか瑞々しささえ感じました。かと思えば一転、巫女舞の神聖な雰囲気。それまでの風景描写から見事なまでに引き継がれた自然の美しさ、その中にある神秘性が美しく融合していましたね。
    師事する、連れ戻す、仕返しをする。
    どれも上手く結びつかなさそうですが、彼なりに考えているところがあるのでしょうか。うーん、ちょっと考えてみたけどわからず。まぁ、この辺は話を追いながら考える必要がありそうですね。
    三人目の「まれびと」。三人用意されている。もしこれがお供え物的な意味を孕むのなら三人捧げる神的理由があるはず。となるとそこには必然神話があるはずで、神話があるところには必ず民俗学的解釈を挟む余地がありますから俄然好奇心が湧きますね。ワクワク。
    そして因習村系のミステリー(今回はホラミスなので厳密にはこの系統じゃないのかもしれませんが)のメインディッシュ、連続殺人があるのかな、とこちらもワクワク。三人のまれびとだから三人死ぬのかな。三人分トリックやら動機やら……まぁ、この辺はもしかしたらミステリー的になってしまうので僕ならではの楽しみ方になってしまうもですが、期待値大です。今後も楽しみ。
    この密度で書くとなると執筆も大変でしょう。ご自愛しながら書いてください!

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!
    序章を終えて、主人公が出てくる第1話に相応しい雰囲気を模索しておりましたので、因習村系にぴったりとのお言葉が、とっても嬉しいです! 文章へのお褒めのお言葉も……!
    村の情景や、凛汰の心情にも思いを馳せてくださり、ありがとうございます! 自然豊かな場所ということもあり、瑞々しさは大切にしたいことの一つでした。巫女舞も、神秘性をお伝えできてホッとしております……! 凛汰は、どういう考えを抱えているのでしょうね。まだ断片的な言葉だけでしか、心の内を開示していない彼のことを、たくさん考えていただけて幸せです( *´艸`)
    三人目のまれびと、意味深ですよね……! 私も民俗学や、ミステリにおける連続殺人を楽しく読んでおりますので……ふふふ……どうなるでしょうね……!!(言いたいのに言えないことが多くてもどかしい……!)
    >この密度で書くとなると執筆も大変
    それなんですよね!!(大声)もう、スピードを可能な限りあげるしかないですね……私自身、できるだけ早くラストシーンを観たいので、頑張れる範囲で頑張りますー!!

  • 1-1 人殺しの子どもへの応援コメント

    ついに村へと至る主人公。
    某前原さんや右代宮さんぐらいつよつよな感じ(?)ですね(笑)
    そして三人目のまれびと……三人目……パパ上以外に誰かいるんでしょうか^^;

    引き込まれるオープニングでした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん! さっそく1章にお越しくださり、ありがとうございます!
    前原さーんが大石ボイス、ブワッっとゥら、すわぁあんッ!!がヱリカボイスで脳内再生されました(笑) この主人公、本当に、書きながら「君、因習村何ループ目??」って思うくらいに、やたら強いんですよねえ……( ˘ω˘ )
    パパ上の他にも、どうやらもう一人いるようですね……! 絶対に早く逃げたほうがいいのに、因習村には人を呼び寄せる何かがありますね……( ˘ω˘ )
    引き込まれると言っていただけて、あれこれと工夫した甲斐がありました! すごく嬉しいです!(*ฅ́˘ฅ̀*)

  • 供犠の遺言への応援コメント

    キリッとした硬派な文章が、緊迫感とおどろおどろしい雰囲気を見事醸し出しています!

    神様の怒りを鎮めるために、若い命を捧げる。
    昔は平然と行われていたかもしれない因習が、登場人物たちをどう翻弄していくのか楽しみです……★

    作者からの返信

    銀鏡さん、今作にもお越しくださり、ありがとうございます!
    お褒めの言葉が、とっても嬉しいです……! 今作の世界観に合う言葉選びを意識しよう、といっそう気合が入りました!

    この恐ろしい因習が根付いた村が、これからどんなふうに、登場人物たちに牙を剥くのか……私自身も、ホラーの怖さと戦いながら、しっかり綴っていきたいと思います!( *˙︶˙*)و

  • 供犠の遺言への応援コメント

    のっけからゾクゾク来る文章ですね^^;
    めっちゃ横溝というか京極というか。
    巫女だの村だの和ホラーなワードがビンビン来ます。

    まれびと、客人が来たらどうこうするだの……この村という「結界」への異邦人への対応が、どのようなものなのか。
    それが本編において、どう影響するのか。
    気になるところですね。

    さて、ゆずこリーチェ卿のお手並み、拝見させていただきます!

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、早速お越しくださり、ありがとうございます!
    わあっ、そのお二方を挙げていただけるなんて、すごく光栄です……! 和ホラーな雰囲気を盛り上げる言葉選びにしてみました( *˙ω˙*)و グッ!
    巫女、まれびと……これらの言葉が、本編にどう絡んでいくのかは、これから出てくる主人公くんが解き明かしてくれたらよいのですが、四谷軒さんのほうが謎の解明が早いかもしれませんね……! 出題者のゲームマスター、がんばります!!