ああっ! もう続きがない‼!
いつの間にか最新話に到達してしまいました。
手に汗握る息詰まるような心理描写と情景描写、畳み掛ける論戦。そして悍ましい因習と人間相関図。
ゆずこ様の世界は凄い。これが作家様の力。
超面白いです!!
嘉嶋礼司生存説を、消極的にですが、自分の脳内の片隅で主張している細胞があるのですが……そんなミスリードしている読み専を、
ゆずこ様、どうぞ嗤ってください<(_ _)>
作者からの返信
ブロッコリーさん!! 最新話まで追いかけてくださり、ありがとうございますー!!(* ॑꒳ ॑* )
あああ、コメントを幸せな気分で読ませていただきました……! ありがとうございます、超面白いと言っていただけて、ものすごく嬉しいです(´;ω;`)
心理描写も、情景描写も、論戦の緊迫感も、それに因習村の悍ましさも。今後も表現に磨きをかけて、どのシーンも素敵に描けるように精進していきます!
嘉嶋礼司生存説を唱えてくださったのは、ブロッコリーさんで二人目です! 死体を確認する時間が、かなり短かったですもんね。実際のところはどうなのか……また確かめに因習村へお越しいただけますと嬉しいです!( *´꒳`*)੭⁾⁾
編集済
他の人も指摘されてますけど、双子の件、前から気になってたんですよね(前にチラッと触れたかな)。
さて、絵についてですが、ミステリー好きとしてはここで「最初の被害者」説を推したいですね。
この説はいわゆる「連続殺人が起きた場合最初の被害者が犯人だった」というミステリーの定石といいますか、お決まりのパターンです。まぁ、ゆずこさんがこれを踏むことはなさそうな気はしますが、ミステリー好きとしてはこれを一旦疑っておきたい。
これのメリットは「最初に死んだ=最初に犯人の候補から外れる」なんですよね。ここで意外性を出す(つまり最初に犯人から外した人が犯人であることでカタルシスを生み出す)手法のひとつです。繰り返しますがゆずこさんがこれを使うことは少し考えにくい(この定石を知っていたか? に少し反しそう)のですが。
まぁ、しかし意図せずこの「最初の被害者」というのを踏んだ可能性もあるわけで、必ずしもゼロじゃない。実際遺体はろくに確認されるまでもなく消されてしまったわけだしこの展開に持っていくことは可能と言えば可能。5%くらい気にかけておきますかね。
そして漠然と大柴先生が怪しいです。これは勘ですがね。でも意外とこういうのが役に立つことも多々。
しかし凛汰が怪しい説も捨てきれない。叙述トリックはミステリー初心者が最初に踏むものですからね。むしろこれをミステリーと捉えている人もいるくらいですし。
しかし我らがゆずこさんがこのいわゆる「お決まり」を踏むとは思えない節もあるしなぁ。
引き続き考えたいと思います。
いやぁ、考察し甲斐のある作品だなぁ、すごいです。
作者からの返信
飯田さん、コメントありがとうございます!
「連続殺人が起きた場合最初の被害者が犯人だった」説……! その説、疑う方がどなたかいらっしゃるんじゃないかなと予想していましたが、意外にも今まで出なくて、飯田さんが初めて挙げてくださいました(*´`*)(という返信を用意している間に、新たに一人いらっしゃいました!)
まさに仰ってくださったとおり、「実際遺体はろくに確認されるまでもなく消されてしまった」わけですもんね。証拠隠滅までされちゃってますしね……(´ω`;)
>意図せずこの「最初の被害者」というのを踏んだ可能性
細かい可能性まで検討していただけて、嬉しいです……!! この部分の答え合わせ(?)は、早めにできるのではないかなと思います(*`꒳´ * )
>漠然と大柴先生が怪しい……
へへっありがとうございます(˘ω˘)そういうご感想も、とっても嬉しいです! 大柴先生、他の方も感覚的に怪しいと睨んでくださってるようですね……?(飯田さんと推理が時々シンクロする雪羽さん)
凛汰の年齢詐称疑惑が、結構大きめの波紋を広げているようですね笑 それに飯田さんが以前にもコメントくださったように、主人公が犯人という「お決まり」もありますもんね。凛汰はどうなのでしょうね……ふふふ(˘ω˘)考察し甲斐があると言っていただけて、すごく嬉しいです!楽しんで書いているお話を、楽しんでいただけている幸せを実感しながら、引き続き丁寧に書いていきます!
こんにちは。
三隅さんとタッグを組むことにしたんですね。知能に関しては心強い反面、人間的にどこまで信用できるか、、というあたりが物語としてはおもしろいですね。一方の凛汰くんの方も隠し事があるようだし。。
どんな事実が明らかになっていくのか、楽しみです。
作者からの返信
久里さん、おはようございます! 因習村ホラミス作品にもお越しくださり、ありがとうございます……!
>知能に関しては心強い反面、人間的にどこまで信用できるか、、
三隅とタッグを組むと決めた凛汰も、きっと久里さんがコメントしてくださったことを考えたでしょうね(;´∀`)それに、そうなんですよ……凛汰は凛汰で、隠し事があるんですよねぇ……。主人公さえも信用ならない(笑)物語を、また久里さんのペースで楽しんでいただけますと嬉しいです!
編集済
こんばんは。
先回の返信をいただいて、物語を最初から読み直してみました。結果、やはり凛汰は年齢を若く偽っているのだろうと思います。
以前もコメントした気がしますが、彼は初期の段階からお母さんの件とは別の何かを抱えているように見えました。年齢詐称はそちらが理由かなと思います。あるいは一周して、これまたお母さんに関わるのかもしれません。
また、ヨモツヘグイとは現実に存在する病に関連しての言葉か、それとも罪の意識などによる村への取り込み活動かなと予測しました。
このお話の先行きを考えるのに一つ重要な点があって、憑坐さまなどのオカルト要素が現実に作用するのかですね。これがNOならば美月がほぼ真っ黒になるんですが。
絵の描きかえはお父さんの死亡前か後かと、三隅さんは何を意図して問題提起したんでしょうね。普通に考えれば前に決まっていますが、後だったとしてどうだというのか、読者と凛汰の情報量が同じならばさっぱり分からないはず。
オカルト有ならばまあ問題なく描きかえもできますけれど、他にも死後に行う方法はありますね。一つはやはりお父さんが行う方法で、もう一つはお父さんとは別人が行う方法。
どちらにしても言えるのは、描きかえは行われていないのではということです。もちろん別の絵を持ってきたのでもなく。
さて梗介が監視と言ってますが、この子も最初からそういう立ち位置の発言をしますね。そのままの意味で受け取るにはなんだかおかしい気がしますけれど、監視者として振る舞いながら凛汰(正確にはお父さんか美月)の協力者たらんとしているようにも見えます。
しかし梗介としては帆ノ花が第一だと思うので、おそらくそっちに何かあるんでしょう。物語の開始からここまで双子が同時に居たことはない(一度だけ、一応は同一視界に居たことはありましたが)ので、そこに秘密があるのかなと思っています。
作者からの返信
雪羽さん、こんばんは! わああっ読み返してくださり、ありがとうございます!! ということは、2周目だとバレバレな会話シーンに、気づいてくださったようですね……! 嬉しいです!!(1か所と書かせていただきましたが、2か所でしたね(;´∀`))
凛汰が抱えているものについても、考察を深めてくださりありがとうございます! 年齢詐称疑惑があったり、心の深い部分を読者様の前になかなか出さない主人公くんですが、美月をオカルトごと引き受けると決めたようなので、仲間との交流を深めることで、いつか喋ってくれるとよいのですが……今のところ、美月次第ですかねぇ(;´∀`)
>憑坐さまなどのオカルト要素が現実に作用するのか
美月といえば、この点にも着目していただけて嬉しいです!
1章は、村から出られなくなるきっかけとなる事件を描いたエピソードなので、2章はまさに、雪羽さんが挙げてくださった点について、白黒はっきりさせるエピソードになりますね。それによって、雪羽さんにとっての美月の見方と、推理の方向性が変わるかもしれませんね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
>絵の描きかえはお父さんの死亡前か後かと、三隅さんは何を意図して問題提起した……
やっぱりその着眼点が、さすがすぎるんですよね……! こういう問いかけを発するということは、そんな問いを思考するための下地が、彼の中にあるわけで……雪羽さんは、三隅の初登場時から、彼の内面を気に掛けてくださっていましたよね。ここでもしっかりと彼の言葉から真意を読み解こうとしてくださったことが、とても嬉しかったです(*´ω`*)
>梗介としては帆ノ花が第一だと思うので、おそらくそっちに何かあるんでしょう。物語の開始からここまで双子が同時に居たことはない(一度だけ、一応は同一視界に居たことはありましたが)ので、そこに秘密が……
素晴らしすぎて長文で引用してしまいました……! この二人が「同時に居たことはない」ことに、今回のエピソードで数名の読者様が同時に気づかれましたが、「一度だけ、一応は同一視界に居たこと」を思い出してコメントしてくださったのは、雪羽さんが初めてです……!
あと、梗介にとっては帆乃花が一番、ということも。雪羽さんの視点は、その人にとって一番大切なものを真っ直ぐに捉えていて、きっと礼司が生きていたら絶賛するほど尊いものだと思います。丁寧な考察を、いつもありがとうございます。引き続き、お話を楽しんでいただけますようにー!
何度も言ってしまいますが、凛汰のお父さんの絵をはっきり肯定する強さがやっぱり好きです。
そして死亡後に描き換えられた説……!
美月も絵を描く人であることを考えると、お父さんが美月に乗り移った、というのも考えられますが、いつ、とかどうやってとか、そういうのはなにも考えつかないエセ探偵です!
それにしても、美月に神がかり的なことをさせているのはどのような存在なのでしょう。
今回の「あの人の絵は〜」の言葉はなんとなく凛汰のお母さんぽい匂いがしますが、この村には関係なさそうだしなぁ……と。
でも夫婦とか、それに準ずる関係性のなにかが関わっているのか……(そのまま思考に沈む読者)
ますます怪しい梗介も加わって、さらに物語が動いていきそうな予感がします!わくわく!
作者からの返信
ナナシマイさん、コメントありがとうございます! きゃー凛汰のお父さんの絵を肯定するシーンにコメントいただけて、すごく嬉しいです!(´,,•ω•,,`)私も、凛汰のこういうところが大好きなんですよね……!
>今回の「あの人の絵は〜」の言葉はなんとなく凛汰のお母さんぽい匂い……
>でも夫婦とか、それに準ずる関係性のなにかが関わっているのか……
美月の神がかりに後押しされて、凛汰は「(絵は)死亡後に描き換えられた説」を選びましたね。美月も絵を描けるということを念頭に置いてくださって、とても嬉しいです……!
それに、やはりさすがですね……!? ナナシマイさんの名探偵力が素晴らしすぎます……! 美月に乗り移った存在は、何者なんでしょうね……真相が分かったときのナナシマイさんの反応が、今からとっても楽しみになりました( *´艸`)
さて、ナナシマイさんが前からマークしてくださっていた梗介も、会話に加わってきましたね! ここからどう物語が動いていくのか、また因習村で見守っていただけますと嬉しいですー!( ᷇࿀ ᷆ )♡
嘉島先生の部分が死亡時の状態に描き換えられた。これだけだと、自分の死を覚悟していた嘉島先生自身が行ったと考える方が自然なんですよね。
ただ美月ちゃんの『託宣』が本物なら、物理的な状況は何の証拠にもならなくなってくるわけで。
三隅さんが味方になったらいろんな情報がもらえそうですが、その分彼の死亡フラグも立ちやすくなる感じがしますね。なんか、死期を早めそう(※死ぬのは確実)
梗介くんか帆ノ花ちゃん、常にどちらかに監視されているような気がするんですが、必ず一人ずつで、二人同時には会わないですよね。
そうなると梗介くんが帆ノ花ちゃんを養子に出したがらなかった理由はもしや……??
うーむ、まだまだピースが出揃っていない感じなので何とも言えませんね。
続きも楽しみです!
作者からの返信
すずめさん、コメントありがとうございますー! そして、レビューも!! ありがとうございます!!!(全文で笑っていました!! これは、もはや芸術作品では……! その場で思わず「天才!!」と呟きましたね……最高です!!!(☝ ՞ਊ ՞)☝)
すずめさんが仰ってくださった通り、本来であれば「自分の死を覚悟していた嘉島先生自身が行ったと考える方が自然」なんですよね。でも、美月の『託宣』があったことで、「物理的な状況は何の証拠にもならなくなってくる」ことに。常識的な判断を下さずに、この状況ならではの判断を選んだ流れを、きちんとお伝えできたことが嬉しかったです!
>三隅さんが味方になったらいろんな情報がもらえそうですが、その分彼の死亡フラグも立ちやすくなる感じがしますね。なんか、死期を早めそう(※死ぬのは確実)
笑ってしまいましたw すずめさんは、三隅の死亡を初期から予想してくださっていますよね( ˘ω˘ )次の犠牲者は、誰になるでしょうね……ふふふ……!
>梗介くんか帆ノ花ちゃん、常にどちらかに監視されているような気がするんですが、必ず一人ずつで、二人同時には会わない……
その点に、気づかれましたか……さすがです!! すずめさんがこの双子を見る目が、今後は変わっていきそうですね。2章の謎を解き明かすためのピースを、凛汰がもう少し集めてくれるはずなので、ぜひまた真実を突き止めにいらしてくださいねー! 私は芸術のレビューを読み返してきます!!(☝ ՞ਊ ՞)☝
黄金の魔女がドレスからミニスカ学生服に変わったような……ではなくて(笑)、よりによって、パパ上の絵が「変わった」。
それは「変わった」ではなく「代わった」なのか……。
……読者は、凛汰の視点や言動を信じざるを得ません。
でも三隅さんが言ったとおり、凛汰も年齢詐称のような欺瞞を抱えているから、全きの信頼を置けないのが難点ですね^^;
ルールXやノックス十戒も、ハーケンに過ぎないわけで、登攀するのは己の目で選んだルートですから……。
さて、チームまれびとが結成(?)のようですが、果たしてどう動くのやら……。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さん、コメントありがとうございます! 黄金の魔女がドレスからミニスカ学生服に変わった!!!ww 例えが秀逸すぎますね( ˘ω˘ )
>ルールXやノックス十戒も、ハーケンに過ぎないわけで、登攀するのは己の目で選んだルート……
まさに四谷軒さんが仰ってくださったことが、読んでくださっている名探偵の皆さんを試している点ですよね。何を信じるか、という土台の作り方次第で、組み立てていく推理の向かう先が、大きく変わるかもしれませんね。そう、凛汰も欺瞞を抱えているので、君を信じていいのか……? と揺さぶりをかけてきますよね(笑)
チームまれびと(と、くっついてきた梗介)の会話を、楽しんでいただけますようにー!
編集済
美月がなにかに乗っ取られているシーン、怖いですね。
>あの人の絵は、決して、誰にも、騙れはしません
この発言を信じる?とすると、やっぱり絵を上書きしたのはお父さん本人なのかなぁととりあえず予想しておきます…(笑)今後絵の中の誰かがいなくなるたびに上書きされるパターン…?
梗介、すぐくっついてきて嫌です(笑)彼のことは直感的に信用していないので、凛汰くんが情報を集めたりなにかアクションを起こそうとしたりする場合、妨害してきそう('ω')
作者からの返信
瀬流さん、続けてお読みくださり、ありがとうございます!
今回はホラーらしいエピソードでしたね。やはりホラージャンルなので、怖いと思っていただけることも嬉しいですね(*´ω`*)
この発言を信じるなら、瀬流さんが仰ってくださったように、礼司が描き換えを行ったことになりますね。「今後絵の中の誰かがいなくなるたびに上書きされるパターン」……それは、次の犠牲者が出たときに、明らかになりそうですね……! 最悪の確かめ方!!(☝ ՞ਊ ՞)☝
>彼のことは直感的に信用していない……
噴きました笑 いただいたコメントを読みながらいつも思うのですが、瀬流さんの直感は鋭いんですよね……( ˘ω˘ )
せっかくチームまれびとが発足(?)したというのに、これでは情報収集に支障をきたしそうですが、はてさて……四人の行動の行方を、また見守っていただけますと嬉しいです!