応援コメント

1-9 禁忌」への応援コメント

  • 三隅さん、物知りですね。急にポンポン情報提供してくれるので凛汰くんも推理?しやすくなりそう。(情報過多で私は考察を放棄しました 笑)
    海にゆかりのある神様と聞いて一番に思いついたのがポセイドンでした( ´∀`)
    ついにお父さんが…!美月ちゃんを助けに行く凛汰くん、かっこよかったです!

    作者からの返信

    瀬流さん、こちらにもコメントくださりありがとうございます!
    同じまれびととして一緒に参加した三隅が、あれこれと教えてくれましたね(*´˘`*)民俗学に精通している人が、物語の中にいることで、確かに凛汰は推理を組み立てやすくなりますね!

    ポセイドン! 私も、今回のエピソードを書くにあたってあれこれ調べまして、その際にポセイドンのことも参照しました!(*´`*)やはり今作を読んでくださる方々は、瀬流さんのように予備知識をあらかじめお持ちの方が多いですね……!
    ついに、悲劇が起きてしまいました……! 美月を助けに行った凛汰を、かっこよかったと言っていただけて、にこにこしております( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ 終わりが見えてきた1章を、引き続き楽しんでいただけますようにー!

  • 文章が映像だ!見えました。綺麗です。起こっていることは悍ましいのだけど。
    帆柱の黒い布を焼くところからの光景や美月の頬をつたう涙が鮮烈でした。
    案山子やハナカイドウといった印象的だったあれこれも再びここで提示されて、さらに脳に刻まれました。
    そして、やはり色使いがすごく良いなぁと思います。黄昏時の色、海の色。印象的でした。
    まれびと、双子、飲み食いに面や海から流れ着くものの信仰などなど、自分のうっすら知っている知識的なものと結びつく展開はあるかなぁ?とワクワクです。櫛や那という文字にも反応しがちです。
    色々と象徴的、示唆的で、何がどう繋がるのか、続きが楽しみです。

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございます!(1章の完走も!)
    あああ、文章を映像と言っていただけて、すごく光栄です……! 許されざる出来事が起こってしまいましたが、この恐ろしさを美しく表現したいと心掛けておりましたので、帆柱が焼けるシーンと、美月の落涙のシーンを取り上げていただけて、とても幸せな気持ちになりました。案山子とハナカイドウのことも! 今までに描写してきたものを、色彩に絡めて収束させた場面を、丁寧に読み解いていただけて、すごく嬉しいです(*´ω`*)

    昔から民俗学やオカルトの知識に触れることが大好きで、自作にもあれこれと楽しく盛り込んでおります。きみどりさんが学ばれてきた知識とも、もしかしたら交差する場面があるかもしれませんね(*ฅ́˘ฅ̀*)
    2章の世界に進んだ凛汰たちの行く末を、またきみどりさんのタイミングで、見守っていただけますと嬉しいです!

  • やっぱりゆずこさんは文章表現が上手いですね……! 火の粉がハナカイドウのように見える、なるほど……! 
    やっぱり礼司さんは「これが最後」の気持ちだったのでしょうか。ただあの時の最後の発言は「本当に姫依祭で会うつもりだった」可能性が否定できないので安易に「死ぬ覚悟あった」とは言えないんですよね。うーん、困った。
    ただ、察するにこれは「まれびとが殺される」ルートですね。「まれびとに託けて村人を殺したいわけではなく。つまり梗介くんや帆乃花ちゃんの生存確率が少し上がった。
    とはいえ「殺しに一貫性を持たせないことで撹乱を図る」なんてことも考えられなくはないので安易に大丈夫とは言えない。この調子で帆乃花が死んだら少し混乱する。根底には一貫性があるのでしょうけど、パッケージ混乱ってやつですかね。
    宗教的タブーの多くが無視されているという奇祭……正月の頭でパッと考察のアイディアが浮かばないなぁ。仕方ない、今日はここまでにしとくか。
    お祭りの神聖ながらもチグハグな雰囲気、胡散臭さたっぷりな三隅さんの口から話されると余計に奇妙な感じがしますね。放火にかけて描かれた狂乱も、ゆずこさんが書くとどこか美しささえ感じたり。
    そういえば殺し方にも何か意味があるのかな。まぁ、あるんだろうな。これもよくよく覚えておかないと。
    年末の喧騒で読みに来るのが遅れてしまいましたね。
    次はなるべくゼロデイアタック仕掛けたいと思います!

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます! 2024年も因習村にお越しいただけて、とても嬉しいです( ᷇࿀ ᷆ )♡文章表現にお褒めの言葉をくださりありがとうございますー!
    >やっぱり礼司さんは「これが最後」の気持ちだったのでしょうか……
    ものすごく意味深でしたもんね。礼司は、あのときから、こういう死に方をすることを分かっていたのでしょうか。一人では成し得ない死に方をした以上、飯田さんが仰ってくださったような疑問が湧きますよね。
    >「まれびとが殺される」ルートですね。「まれびとに託けて村人を殺したいわけではなく……
    飯田さんの考察コメントを読んで、ここから先は「誰が死ぬか」「誰が生き残るか」という考察も生まれてきそうだなと思いました。早速それを教えていただけたことで、ここから先の展開を知る私は、とても楽しい気持ちになりました。どんな順番で犠牲者が出て、誰が生き残るのでしょうね……( ˘ω˘ )
    タブーだらけの祭りの描写を、美しいと仰ってくださり、ありがとうございます! これからも怖いシーンが出てきますが、「ぐろシーンは、不必要に盛らない。規約の範囲内で!!」をモットーに、「美しさ」でモザイク処理を掛ける心意気で書いておりましたので、とっても嬉しかったです!
    殺し方にも、何らかの意味があるのかも……? 次話は早めに出せそうなので、また飯田さんのタイミングで、また地獄の因習村にいらしてくださいー!


  • 編集済

    こんばんは。
    お父さん、酷い有り様です。杭を打たれ、柱に縛られているとなると、第三者の手が加わらなければ不可能ですね。
    傲岸不遜な笑い方で、満足げな死に顔。うーん、これもおかしな話です。仮にお父さんが何らか大笑いしている時に致命傷を与えたとしても、表情は歪みます。となると、お父さん自身が無理に笑ったということに。
    死ぬことで何らかの目的が果たせたから、でしょうか。となるとお父さんは、これから始まるだろう出来事のスターター役ということに。
    ――でも、死体を笑ったように見せる方法もなきにしもあらずですね。焼かれると分かっている木船に縛り付けたのは、他にもあったかもしれない痕跡を失わせる為とも考えられます。
    そう考えればお父さんは、悲劇を止めようとしたことに。
    私の予想としては、後者かなと思います。

    しかし荒っぽい祭事です。燃える舟に人を乗せて、死人が出ることを期待するような。
    日本神道における八百万の神々に、火を好む存在はたくさんありますね。でも人の死体(黒不浄)を好むのはただ一柱。金屋子神のみですね。
    金屋子神というと鍛冶神ですが、港が栄えたのならこの村に信心があってもおかしくないかなと思いました。
    まれびとが複数居るのは、真打を含む影打ということでしょうか。

    >仇は、必ず取るからな
    凛汰。普段からお父さんを敬う子なら、さもありなんなセリフなのですが。なんだか妙に用意していたように聞こえます。
    お父さんから意図を伝えるような何かが事前にあったんでしょうか。それが物語の進むにつれ、意味を理解していってるとか。
    それとも、凛汰自身がお父さんを害した側に与しているとか。
    やけに親切な三隅さんとか、表立ったあれこれの陰に、ちらちらと不審の目立つ回でした。

    あと、巫女が継がれたなら自ずと分かるというのも意味深ですね。
    続きが気になって仕方がないです。

    作者からの返信

    雪羽さん、こんばんは! コメントありがとうございます!
    ついに、決定的な事件が起こってしまいましたね。本当に、酷い有様ですね……仰ってくださったように、一人では決して不可能な形で、凛汰たちの前に現れましたね。
    >お父さんは、これから始まるだろう出来事のスターター役ということに。
    >お父さんは、悲劇を止めようとしたことに。
    おっ……! と思わず声が出ました。礼司の動機を、二択に絞り込めている雪羽さん、やっぱりさすがすぎますね……前者なのか、後者なのか、雪羽さんが予想してくださったほうが答えなのか。この謎の答えを突き止めるには、もうちょっと凛汰に情報集めを頑張ってもらわないとですね。

    本当に、荒っぽい祭事ですよねぇ……プロットを実際に書き起こしてみたら、完成稿の姫依祭があまりに恐ろしくて、自分で書いておきながらびっくりしました(;´∀`)
    神道って本当に奥が深くて、調べるたびに新しい発見があるように思います。別の長編でも神道は扱いましたが、雪羽さんのコメントから勉強させていただくことも多いんですよね(*´罒`*)
    三隅が予想した神様の正体は、今回は話してもらえませんでしたが、また別の機会にでも、凛汰には探りを入れてほしいところですね。
    あっ、あと、三隅を「親切」と評してくださったことに、ドキリとしました……! 今回、礼司の退場シーンにリアクションをくださる方が多かった中、雪羽さんは「表立ったあれこれの陰に」隠れたものを見出してくださったんだなあと、とても嬉しくなりました……!
    >(凛汰の)仇は、必ず取るからな
    >巫女が継がれたなら自ずと分かる
    この二箇所は、きっと美月が目覚める頃に、もうすぐ少しだけ掘り下げられたり、新たなことが分かるかもしれませんね……!

    雪羽さん、本年も大変お世話になりました! お互いの物語を通して交流できて、大変嬉しく存じます。来年もよろしくお願いいたします!(*´ー`*)

  • きたーーーーーー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

    夕方のお父さんの様子から、死ぬ気なんだろうなとは思っていましたが、まさかこんな形で!
    磔にされて胸に杭を打たれているわけなので、誰かにやられたってことですよね。合意の上で……?

    荒ぶる神を鎮めるための生贄のようにも思えますが、わざわざ見せしめのように「まれびと」を殺した意図が気になりますね。

    作者からの返信

    すずめさん、ありがとうございます!!きました!!!うぇーい!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎年内最終更新に、どえらい回が当たってしまいましたね……

    すずめさんが予想してくださったように、礼司は死ぬ気で姫依祭に臨んだようですね。それも、一人では決してできない形で……この死の形に関わっているのは誰なのか、凛汰が情報を集めてくれるはずなので、また推理していただけたらいいなと思います( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

    >わざわざ見せしめのように「まれびと」を殺した意図……
    これも気になるところですよね。なぜ、殺すだけでなく、見せしめにしたのか……犯人の判明が先か、動機の解明が先か。続きをじっくり書いていきます!
    今年も、すずめさんには大変お世話になりました! 来年も、お互いに読み書きを存分に楽しめたらいいなと思っています( ᷇࿀ ᷆ )♡ よいお年をお迎えくださいー!


  • 編集済

    地獄変ですね。
    芥川龍之介の。
    絵師・良秀が娘の焼け死ぬところを目の当たりにして……という、あの作品と構造が逆。
    されど、絵のためという意味では変わらないかも。
    良秀と違って、パパ上は自らを焼きましたが。

    凜汰は復讐を誓っていますが、果たして大丈夫なんでしょうか。
    ……前振りナシで美月を救わせるような連中を相手に。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、早速ありがとうございました!
    まさに仰ってくださったような、地獄変の逆バージョンでしたね……画家、そして焼け死ぬというワードが揃えば、あの作品が頭に浮かびますよね。凄まじい名作ですよね。

    >前振りナシで美月を救わせるような連中を相手に。
    本当に、それなんですよね……ヾ(:3ノシヾ)ノシ 治安の悪さが酷すぎるんですよねぇ……孤軍奮闘は免れないのか、それとも……?

    お話を通して四谷軒さんとやり取りできて、とても楽しい一年でした! よいお年をお迎えください!(*ฅ́˘ฅ̀*)