急がば回れ、そして王道の意味を知る。

絵の芸術と、
車のレースアクション。

二本立ての物語です。
主人公の女性は、「色」の天才。怒涛のように、物語に色があふれだします。
太陽の色は？　月の色は？　怒りの色は？　死の色は？
色があふれて、まぜて、「けして違える事はない」
なぜなら、主人公は、色のッ、天才だからッ！

その、天才っぷりの熱量、半端なし。
読者は、主人公の放つエネルギー、怒涛の色への感性に、あっぷあっぷ、溺れそうになるほど。

で、ね。この物語、すごく「定型」を嫌います。主人公（女性）と、もう一人の主人公（男性）、運命が交錯しないようで、交錯し、でもやっぱり離れて……。ん？　恋愛もの……だよね？　え？

誰と恋愛する…続きを読む

私は小説を読む時、まず、題名、著者、それから登場人物名などと共に、気になる部分をメモしながら読みます。（だから、読むのが遅い）

まだ読み始めの段階で、手帳がメモでいっぱいになってしまった。
魅了されてしまいました。
一押し、お勧めです。

私の語彙力では表現しきれませんが、この作品は「何か」を持っています。
男女二人の人生、その一部を切り取った作品なのは確かですが、構成や文体も不思議な魅力を持った作品です。
キャラクターの人生を味わうと同時に、この作品が持つ「何か」が一体なのか、是非とも自身の目で確かめてみて下さい。
世界の運命を握る壮大な物語も勿論楽しいのですが、たまには本作の様な「静かな作品」を読んで見るのも良いと思います（勿論、静かな中にも色んな展開がありますので）＾＾

僕なこの物語を読んですぐに思いました。

「ただ者ではないぞ！」

だから咄嗟にレビュ―を書いて応援したいと思う反面、もう少し知りたいなという欲求がすごくせめぎ合いました。それだけの輝きがあります。

物語はとても丁寧に、そして慎重に、さらにエキセントリックに進んで行きます。少し抽象的な表現になりますが、WEB小説は無料で幅広く読んでもらえる対価として、話数を進めて読んでもらうには作為的なエンターテイメント性を求められます。サクサク読めてストレスフリーというものです。

でも、この筆者様は独自の表現力で、独自の世界観を、独自の視点で、独自のリズムにおいて書かれております。これは強い筆力と熱い…続きを読む

途中まで読み進めております。
余裕と静が出会うまでのそれぞれのストーリーが丁寧に描かれており、どんな人なのかもよく分かる。
そして出会ってしまってから、2人の関係性はどう変化していくのだろう。そう思わせる作品です。

注目作品にあがっていたので、気になって読ませていただきました。

二人の人間性が丁寧に描かれていて、静かな物語ですがぐいぐいと引き込まれていきます。
これからどうなっていくんだろう、と気になって一気読みしました。

更新を楽しみにしています！

読み易く、小説らしい小説。

恋愛とうたってますが、主人公２人の成長と、人間性に惹かれました！

シンプルですが、読んでいて楽しい作品ですね。

数話読みました。

プロフィールや、近況ノートにも書かれていましたが、確かに地味で派手さに欠くところがありますが、やろうとしていることは凄く伝わりました。

少し先に小説を読み始めた者として、これから応援したいと思います。

頑張っていって下さい!