概要
ミステリー研究会に依頼されたのは猫探し。ついでに死体も発見してしまった
ある日持ち込まれた、猫探しの依頼。ミステリー研究会は猫を探し当てると同時に、死体を発見してしまう。
『神体山(しんたいさん)殺人事件』に続き、推理士・明石正孝は、事件を解決できるのか?
サークルメンバーによるドタバタ推理劇をご覧あれ。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!猫探しの依頼は解決したのに、何故、目の前に見えてるのは猫じゃないのか?
大学内に設立された『ミステリー研究会』に、人数合わせ的に参加することになった、僕、三上良郎と明石正孝。
そんな研究会に、猫探しの依頼が舞い込んだ。
暇そうな研究会員を動員し、無事に依頼の猫も発見するのだが……、ついでに死体も発見してしまった。
その事件の解決の糸口を見つけるのが、ちょっと変わったやつで、口数は少なく、人付き合いもあまりない。表情に乏しく、陰で「人造人間」などと呼ばれていたりもする、明石正孝である。
推理士を名乗る彼が、事件の解決へと周りを導いていく様は、颯爽と難事件を解決する、名探偵や警視庁の警部殿や天才物理学者のそれをも彷彿とさせる。
推理士・明石正孝の推理…続きを読む