今回も明石正孝の推理とおちょくりが炸裂!ロジックがしっかりしているのに、笑いをとることも忘れない。ユーモアミステリファンにも本格派にも飽きさせることのない一作。読んで損はしないはず!
あまりに意外な犯人、 この犯人は、全く予想がつきませんでした。 言葉の端々まで聞き逃さない、推理士・明石くん、さすがです。 半年前の事件を、きっちり個人特定まで持っていくとは、感服しました。
先入観や偏見を排する明石の推理法の面目躍如たる本編。細かい推理の積み重ねが読者の頭脳を翻弄し、やがて思いもよらない地点へと連れていってくれます。回を追うごとにパワーアップする本シリーズから今後も目が離せません‼
市内郊外の地下道で起った殺人事件。迷宮入り寸前の難事件を、推理士・明石は解決できるのか!?明石のユーモアと、三上のツッコミも面白いです!