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    第21話 最終日 死への応援コメント

    【本コメントにあたって初めに】
    お世話になっております。
    本日の午前に最初のコメントを投稿致しましたが、
    当方の綴り方に誤りが有った為、一度削除・再投稿と言う形を取らせて頂きました。
    コイル先生を始め、一度でも当方の文章を拝見された方には深くお詫び申し上げます。

    【以下が新規コメントになります。(長文失礼致します)】

    遥、そして優太郎…二人とも笑って旅立てたのでしょうか…いえ、旅立ったんですね。
    本当に幸せそうに…心から。

    至福の7日間。
    この二人に与えられたその猶予の時間は、どれを取っても珠玉の時間でした。
    それこそ当方の思い描いた物よりも遥かに。

    故にその代償と代価を支払う時…
    元の肉体に戻った最後の時間は只々無情感と慟哭の繰り返しでした。

    今際の際にようやく初めて若い二人と出逢い、後を託し静かに去って逝く…
    当初、二人の最期をその様に想い描いておりましたが、
    そんな甘い幻想など微塵も許さない光景に、これが現実なんだと実感させられました。
    その痛みや苦しみが伝わる模写に対し『本当にこれは創作物? 一度受けた実体験なのでは?』と疑った程に。
    (違いますよね先生?)

    投稿後から今日、改めてその最後を振り返るとコイル先生の【メリーバットエンド】の想いが。
    近況ノート上『私と登場人物の中ではハッピーエンド。』と言う言葉が脳内に染みて行く想いです。
    その事に対し当方は、独断と偏見な見方を承知の上でこう考えております。

    悲劇だけど只々絶望のみならず。
    絶望の中にも在る救いと希望、そして慈愛。

    全部が全部では無いにせよ、その様に織り込んでくれた物と切に想っております。

    このコメントの締めに一言。
    読み始めた時に誓った【見届ける覚悟】、決して間違いでは無かったと今でもハッキリ断言出来る想いです。

    【先のコメントの返信+お詫び】
    先生、ご返信有難うございました。
    今こうやって振り返ると凄く好き勝手に書かせて頂き、先生には只々頭が下がる思いです。(汗)
    また、お馴染みゆうかさんを始め他の方々のシンプル且つ簡潔に、
    何より自分の視点をしっかり交えてコメントに起こすその文章力には本当に教わりました。
    (その割には活かしきれて無い自分に只々項垂れる想いですが…😓)
    その他の方々にも厚くお礼を申し上げます。

    また、突然の削除本当に申し訳有りませんでしたっ!!
    ほぼ徹夜で最初の感想を挙げた後冷静に振り返ると、
    『あの書き方だと感想じゃなくてレポートやんっ!!』と思い慌てて削除した次第です。
    本当にお恥ずかしい限りです…(涙)

    【レビューの件】
    いえいえとんでもございません!!
    寧ろ、本当に当方が挙げて良いものかどうか当初は悩みました。
    ですが、これから読まれる方々に対し、少しでも本作品を知り共感する為の切っ掛けになればと思い綴らせて頂きました次第です。

    とは言えレビューなんて初めて書かせて頂いたものですから、
    無い文章力総動員し丸一日悩む事に(笑)
    書いては投げ、また書いては投げ…と😅(苦笑)

    寧ろ、見直した方が良いのではと思う事もしばしば…(汗)
    先生、どうでしょう?修正を検討しても宜しいでしょうか?😅

    どうか多くの方々に読まれる事を願って。😌

    作者からの返信

    おお! 頑張り優等生の隙間にある余命7日の感想は、カラーが違いすぎて作者の私も驚きました(笑)。

    何度も感想を投稿して下さっているということで、うれしいです、ありがとうございます。
    電撃大賞に出しているんですけど、感想欄って絶対見ると思うんですよね。
    その時にこんなに読んでくれる人がいる作品なんだと思って貰えるのは、大きいと思います。なのでレビューも長文感想もとてもうれしいです。

    遙と優太朗にとっては、死んでしまったけれど、こうならないと結ばれることが無かった言葉、気持ちを交換できた貴重な時間だったと思います。
    死んだことは不幸だけど、それ以上のものを得て死んだ……それって最高のハッピーエンドだと私は思います。
    そんなふうに登場人物を幸せにしてあげられるのが、創作の良い所かなと思います。

    >『本当にこれは創作物? 一度受けた実体験なのでは?』
    そんな(笑)。
    でも死んだ瞬間は、わりと実体験ですね(笑)。
    死んだことがあるとかではなく、結構大きな事故にあったことがあり、その時はあんな感じでしたね。今はピンピンしてますので心配はいらないです。

    本当にとっつきにくい話だと思うし、たぶん一冊の本として受け取ってもらわないとWEBでは読み始めるのが大変な話だと思うんです。
    だからレビューがひとつあるだけで、間口がぐっと広がるので、とてもうれしいです。
    重ね重ね、ありがとうございました。

  • 完結、お疲れさまでした。
    この7日間を共に追わせていただいたこと、感謝いたします。

    先に申し上げてしまった通り、ハッピーエンドでしたね。

    優太朗視点の7日間や、結菜と瑞樹視点の戻ってくる途中の7日間も読みたくなってきます。
    あと、最期に遙と優太朗が体験したであろう流れていく途中の7日間、何を見ていてどう感じたかと、その果ても。

    結菜は猪かもしれませんが大事なことをまっすぐ言える子のようだから、やり方さえ間違えなければ大丈夫そうですね。この7日間の臨死体験もどうせ全て涼花と孝太に話すんでしょうから、それを彼らがどう受け止めるかも興味深いです。

    素敵なお話を読ませてくださってありがとうございました!

    作者からの返信

    リアルタイム更新という、読む方には負担が大きいことに付き合って頂いて
    ありがとうございました。

    そうですね、一応コンテストに出しているので、これが本になって、そして売れて(夢を見すぎる)二巻って話になったら優太朗視点の話を書くのが自然かなと思っています。
    少ししか書いてないですけど、優太朗は優太朗で、あの家のために色々動いていたんだと思います。すごく悲しくて、優しい人だと思うんです。
    だから最後に遙と幸せになれて良かったなあと個人的には思っています。

    こちらこそ、すてきな感想をありがとうございました。

  • 「遙ちゃん」!
    結菜は想像の1万倍パワフルですね……

    聴覚は最後、心臓が止まっても数分間残るらしいですね。

    作者からの返信

    実は結菜はもっともっとパワフルだったんですけど、推敲して少しだけ落ち着かせています(笑)。
    耳は聞こえるっていいますね。
    長く生きてて、そんな簡単にすべてがオフになるとは私も思えません。


  • 編集済

    第21話 最終日 死への応援コメント

    最期の二人の様子を読んで「連れ添った後に心中を選ぶ男女はこういう感覚なのかな」という思いがありました。恋愛の頂点の情愛を取り戻して、その状態で死を覚悟して、互いに見つめ合いながら死に殉ずると、こういう形になるのかもしれないと。

    杏樹が3歳の時に大きな変化があって、だけれどその後も杏樹の前では2人ともちゃんと「親」だった時間が確かにあったんだなと、寝室での話を読んで少し安堵しました。

    最期に娘に自分の口から言葉を遺す時間があって、本当によかった。
    最期に自分たちの身体で手を合わせ、言葉を交わせて、本当によかった。

    完璧なハッピーエンドだと思います。

    誤字ではないかもしれませんが報告を。
    > 「ああ〜、良いわね、良いツマミになりそうだ。今度作ってよ」
    良い【わ】ね
    →良いね
    父親の台詞かと思われるので、念のためのご報告です。

    作者からの返信

    脱字報告ありがとうございます、直しました!

    そうですね、静子さんも24時間狂っていたわけではないので、良い時間もあったんだと思います。
    実際、娘が抜け殻の自分の所にいると思ったら、本当は居ても立っても居られないと思うんですよね。よく思いとどまったなと思います。
    それでもきっとノートには伝えたいことがたくさん書いてあって、もし本になってイラストが付くなら、杏樹と結菜と瑞樹三人で、チキンカレーを食べている絵がみたいですね。きっとあの三人は仲良しになると思います。

  • 長文で失礼します。

    完結お疲れ様です!!
    リアルタイムで読ませて頂いて本当に良かったと思っています。
    今日の更新はソワソワしていました。
    最後が気になるから読みたいような読みたくないような…結果、号泣しながら読ませていただきました。

    文章の描写から、結菜ちゃんたちにもいろいろと見えているんだろうなと思っていましたが、見えていて良かった…本当に。
    遙が心配してたように高校生の文化祭は大事ですからね!それに日々の家族との関わりも見えてて良かった。
    子供の結菜ちゃんに、遙という大人の対応や考え方が見えたことってすごく大きいと思います。(瑞黄も同じ)
    同じようにはする必要はないけど、これからの人生に大きな変化をもたらすだろうなと。

    遙はきっと適当な神様に文句言いながらも、優太朗と楽しく過ごせた7日間を感謝しながら去ったんじゃないかなぁ(笑)

    本当に7日間お疲れ様でした。
    途中コメントでも書きましたが、夫婦のあり方や人との接し方を改めて考えさせられました。
    コイルさんの作品はいろいろと読ませていただきましたが、仰るとおりMAXレベルのハッピーエンドだと思います!
    私の中では1番好きな作品と同率1位って感じです。

    作者からの返信

    リアルタイム更新という、読む方には負担が大きいことに付き合って頂いて
    ありがとうございました。
    そうですね、見始めている描写は、戻ってきている、もうお終いだということがわかりやすくなって良かったかなと思います。
    結菜も瑞樹も、まだ高校生なので、これから頑張っていってほしいですね。
    遙と優太朗にとっては、死なないと繋げなかった心なので、これ以上ないハッピーエンドだと思うんですよね、個人的には。

    >私の中では1番好きな作品と同率1位
    あら。一番好きな作品はなんですか?(笑)


  • 編集済

    【過去にない位の長文、何卒お許し下さい。】

    コイル先生…本当にお疲れ様でした。
    そして公言して頂いた通りの、哀しくも幸せな旅立ちを見届けてさせて頂き誠に有難うございました。

    最後の二人の意識が元に戻りゆく瞬間とその終末への流れる様な人々の動き。
    結菜が最後の最後に贈る事が出来たであろう感謝の言葉。
    その他どれをとってもこれ以上に無い位に心と魂を揺さぶられ、嗚咽・号泣無しには見られませんでした。
    (今も泣きながら本文を綴らせております。)

    また、私事で恐縮ですが…実は当方7歳の頃に母を亡くしておりまして、
    故に死生観に触れる事柄やそれに纏わるお話等には多少なりとも敏感になっておりました。
    この物語はそのテーマに対する回答の一つだと捉えさせております。

    全てが愛しくて強く…でも時に辛く残酷で哀しい。
    それでも我々はこの世に生を受けた以上、真摯に受け止めつつ最後まで命を全うしよう。
    このお話とそこに居た【四人】はそれを教えてくれた物だと断言出来ます。
    創作物で有りながらこの様な指標を私たちに贈って頂き感謝の言葉しか有りません。

    改めて最高の物語を有難うございました!!
    もし、いつかまたこの様な哀しくも美しいお話が有れば是非読ませて頂きたい所存です。
    (無論、現在執筆中の【あのお話】も引き続き読ませて頂きます。
    何せあのお話が有ればこそコイル先生の存在を知る事が出来ましたから!!)

    【P.S.】
    蛇足…或いは当方の独断と偏見によるイメージを与える事になるかもしれませんが、
    一つ提案・提示をさせて下さい。(文章に対する事柄ではございません。)

    《【第21話 最終日 死 及び 第22話 第22話 12時10分 結菜の伝えたかった言葉】の話中にて。》
    もし、背後に【音(楽曲)】をイメージするなら、当方はこの曲を一例として挙げさせて頂きます。

    久石譲氏 【Silent Love】

    北野武監督作 映画【あの夏、いちばん静かな海。】でのエンディングテーマです。
    元々本作品の最後に対しこの曲が一番イメージに合うと睨んでおりました。
    実際聴き始めようとした所、本作の【夜の砂浜。(中略)一緒に海を見ていた。】と言う下りの文章を読み、幸運にも改めてこの曲は必須だと感じました。

    【話している間にどんどん呼吸が苦しくなっていくのが分かった。】辺りから
    この曲を聴き始めて頂けるとイメージに合うかと思われます。

    どうぞご参考までに…
    何卒宜しくお願い致します。

    作者からの返信

    リアルタイム更新という、読む方には負担が大きいことに付き合って頂いて
    ありがとうございました。
    ネガティブ要素が強い作品なので、WEB小説には向かず、かなり孤独な戦いになることを覚悟して書き始めた話でしたが、こうして毎回反応を頂けて、楽しく更新することができました。
    そうですね、読者の方の立場によって、かなり見え方が違う話だなあとは思いながら書いています。結末は死で、そこだけは揺るぎないのですが、読む人の立場で見え方が違う、答えも違うなら、それは話として大成功かなあと思います。

    >北野武監督作 映画【あの夏、いちばん静かな海。】
    良い映画ですよね、私も大好きです。
    なるほど。こんど曲だけ聞いてみます。
    ありがとうございます。

    レビューもありがとうございました。
    とっつきにくい話で、一話だけ読むと「大丈夫か?」と思ってしまう読者さんも多い気がしますが、レビューがあると続きを読んでみるかな……と思ってもらえそうで、嬉しいです。

  • 完結おつかれさまでした。
    前作より先にこっちを読んでしまいました。
    やっと読める状態になったので一気読みすると思います。

    どう展開するのかと、ずっと気になりっぱなしでした。ラストで涙が出ました、本当どの作品も大好きです🍀

    作者からの返信

    お! コメント欄ではおひさしぶりです。
    いえいえ、読みたいと思える話から読んで頂ければ、それだけで嬉しいです。
    楽しんで頂けて良かったです!

  • 号泣してます
    いい物語をありがとうございました

    作者からの返信

    書いて良かったです、ありがとうございます。
    リアルタイム更新という、読む方には負担が大きいことに付き合って頂いて
    ありがとうございました。

  • 完結おつかれさまです。
    間違いなくハッピーエンドです。心地よい読後感にひたっています。

    怪我をした野球少年つながりで「超カワイイ元アイドル・・」を再読しています。こちらも好きなんです。

    作者からの返信

    わあ、完結までお付き合い、本当にありがとうございました。
    リアルタイムで反応して頂けることが、作者にとってどれだけ嬉しいことか……本当に励みになりました。
    そしてそうなんですよね。
    この話は私のなかでは完全無欠のハッピーエンドです。
    >「超カワイイ元アイドル・・」
    私も好きで諦められなくてカクヨム8にしれっと出しましたが、通らないかな~と思っています(笑)。

  • スポーツの世界って本当に独特ですよね。
    おじいちゃんは確かに残念くそじじい(笑)だけど、知識も力もある人だから瑞樹の正しい力になって欲しい!
    スポーツの世界で生きていく覚悟を決めるって大変なことだけど、瑞樹くんと結菜ちゃんなら残していくべき習慣と切り捨てていくべき習慣をうまいことやってくれるんじゃないかなぁと淡い期待が。

    そして、結菜ちゃんが目玉クッキー作りのときの光景も見ていたらいいなぁ。

    作者からの返信

    高校野球もそうですけど、大学野球はさらにすごいみたいですね。
    私の知り合いが関わってるんですけど、利権利権で笑いました(笑)。
    これで野球……みたいな。でも本当に秀でてる人はこのルートを取らないみたいですけどね。
    それも含めて大学野球~と思ってしまいました。

  • 去り逝く者、そして還って来る者、双方が今現世のこの場所に。

    初めて露わになろうとしている【結菜】の主人格。
    改めて比較すると、やはり遙は【大人】で、結菜は【17歳の少女】。

    されど、言葉の表現に差異は有りつつも人を想う心は同じ。
    年齢も立場も関係なく等しく。
    だからこそお互い心がシンクロせしめたのでしょう。
    瑞樹の肘が元通りになる事を知り双方涙した事。
    同時に、その為に追い込まれた彼を思うが故の怒りを吐露した事。

    この邂逅がもっとゆとりのある時に叶えられたら…お互い良き友人で居られた事でしょう。
    親子…と言うよりはお互いが人生の先生と生徒であるかの様に。
    (もし悔やむなら…の一つにはなり得るかと思われます。)

    最後の晩餐…何の表現でも比喩でもなく還り逝く前の一時。
    遥は最後の仕事をやり切れたでしょうか?
    否、やり切れたと信じております。

    旅立ちの時まで、あと約16時間…

    作者からの返信

    そうですね、そこのコントラストを意識して書いたブロックです。
    どんな言葉を使って何を伝えていくのかは、やはり気遣いと年齢で違ってくると思うんですよね。
    同じ言葉でも遙と結菜では違う。
    それを書けたら良いなと思いました。


  • 編集済

    遙も優太朗も共に覚悟を決め最後の時を迎えようとしています。

    見方によってはとても残酷で無慈悲。
    しかし本来ならばトラックに跳ねられたその時から既に意識や魂と呼ばれる物が消失し、本当の意味で理不尽に終わっていた筈。
    その最中、濃密で貴重な素晴らしい時間を七日間も頂けた事にどれだけの不満が有りましょうか。

    でも…だからこそ、二人は涙を止められない。
    そして我々読者も同じ想いで有る事かと思っております。
    (今も視界が滲む程に…)

    寂しく悲しいけれど、改めて覚悟を持ち最後まで見届けます。
    否、どうか最後まで見届けさせて下さい。

    作者からの返信

    そうですね、あのタイミングで死んでたら、何も繋がず別れていたわけで、それこそ優太朗が病気で死んだ時に遙がどうおもうかという地獄さえあったわけで。
    そう考えると、遙はまだしたいことたくさんあったと思いますが
    タイトル通り、結婚生活だけはやり直せたのでは……と思います。

  • どんどん寂しくなってきてやばいです。

    でも遙と優太朗が最後の日に向けて楽しそうにしてるのが良かった。
    2人とも身体が戻ったあとのみんなのことを考えていて優しい…なかなか出来ないことだと思います。

    作者からの返信

    一週間って早いようで長いようで、でも何かちょっと心落ち着いて。
    何をしてるんだかと思いながらもリアルタイム屋って良かったなあと思いました。
    私も涼花ちゃんとの別れは妙に寂しかったですね。

  • 5日目ですか、あと2日とはだんだんこちらも寂しくなってきました。

    「一緒に遺書を書かない?」って作中では自然にそうだよねって思って読んでいましたが、リアルではあまり言わないセリフだなと思いつつ、リアルで言う場面を想像してちょっとぞっとしました。

    子のない夫婦の片割れとしては遺言書は早く書いておかないといけないのですが。

    作者からの返信

    早いですよね、一週間。それをリアルタイムで読んでる人だけ実感できて
    楽しいかなあと思ったんです。お付き合いありがとうございます。
    最近は遺言書ではなく、エンディングノートというみたいですね。
    遺言だと重たいけど(作中では古いふたりなので遺言を使っていますが)
    エンディングノートときくと、人生に終わりにしたいことが明確になるみたいで
    自分のためになりそうですね。

  • 久しぶりに心を抉られる物を読みました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    とても大切なブロックなので、そういって頂けると嬉しいです。


  • 編集済

    まさかコイル先生のお話で濃密な飯テロ案件が出てくるとは…それも作る過程のお話。😳
    拝読する時間帯が問われるかもしれないですよ、先生(笑)

    嗚呼、来世の想いと言う綴りがようやく来ましたね。
    生と死、このテーマを掲げて頂いた時から避けては通れない事、生きとし生ける者にとってその大半が思う疑問や願望。
    少なくともその様に感じております。

    長年からの苦痛から遥は(来世にて)一人で生きる事を望んでいる様ですが、致し方無いと同時に本当にそうなのかと言う想いや疑問も。🤔
    尤も遥自身のバイタリティを見ればさもありなんかもしれないですね。(笑)

    振り返れば残された時間は半分を切っていましたか…
    どうしようも出来ない事が堪らなく辛く、そして哀しい。
    それでも…見届けさせて頂きます、最後まで。

    作者からの返信

    言われてみれば、あまり食事を作るシーンを丁寧には書いてないかも知れないですね。
    オタク同僚の隆太さんもそれなりに料理をしますが、飯テロという感じではないかも。
    そうですね、明日と明後日で終わりです。
    早いですね、一週間。

  • そっか、お父さんにすぐには伝えないのか。口頭でどうにか言おうにも、伝え方も困りますものね。

    ……と考えて、もう残り時間が大分少なくなっていることに気が付きました。嗚呼。

    作者からの返信

    そうですね、どうやった知ったのか、なぜそこまでドラレコに詳しいのか
    全部説明するのはちょっと厳しいですね

  • 遙と優太朗の描写もなかなかしんどいのですが、やはり遙と静子さんの話はもっとしんどいですね。
    胸がきゅーっとなる
    たった数分のために、その瞬間の喜びのために全てをそこに合わせて生きる…待ち続ける…
    自分が思っている以上に自分のことを犠牲にしてるんですよね。きつい。
    この7日間で遙が自分を大事に出来そうで良かった

    結菜のお母さんも救われるといいな

    作者からの返信

    遙の思いは本当に純粋だからこそ、もう逃れようが無いほど強く
    だからこそ逃げ出すことも出来なかったんだと思います。
    たった七日間だけど、遙にとっては、人生で最も大切な時間になったんじゃないかなーと思うんですよね。


  • 編集済

    遙と優太朗にとっては辛い時期だったでしょうけど、人生、何の経験がいつ役に立つか本当に分かりませんね!

    お母さんは正しいことをしているかもしれないけど……
    証拠を見たら、お母さんはどうするんでしょうね。今からとても気になります。
    ブラック勤めで、現場の手が足りるように動けるかというと難しいですよね。思考停止してそのまま働いてしまいそう。

    先程、14話の感想に頂いていたご返信を拝読しました。
    お気を遣わせてしまったようで、なんだかすみません……笑
    ご心配くださりありがとうございます。感想を書いていない話もありますし、無理に捻り出しているわけではありませんのでご安心ください。

    むしろご返信のお手間を取らせて申し訳ないくらいです。お忙しければ短文やほぼ定型文でも、もしくはご返信無しでも構いませんので、お楽なようにお願いします。

    作者からの返信

    この辺りの知識は常に新しいものを持っている人間だけが勝てる世界だと思っていて、だからこそ遙も強かったんだと思います。
    55才でドラレコの型番調べて設定イジるの、結構な人だな……という気持ちです(笑)。
    乳児院は、正義感がある人は近付いたらダメな所だと思います。
    だって想像に容易く心壊れますよね。


  • 編集済

    結菜…不器用で過剰、それでも相手の事を慮れる心優しき女の子。

    頼れるに値しない大人共が多い中で、その年齢の内でしか考えられない愛しい彼を護るやり方は観る者の心を打たれます。

    それはとても愚かな事、だけどとても正しい事。
    間違っている。でも、間違いでは無い。

    そんな二律背反がもどかしく、それでも尊く感じる…そんな想いです。

    同時に認めなければならないでしょう。
    そんな若い二人を追い込んだのは、間違った選択肢しか与えられなかった我々大人の責任で有る事だと。

    そんな中でも一握りの良心が居る事は正に僥倖。
    否、時間は僅かとは言え今は【遥かに優しい大人】の二人が居る。

    どうか、救われん事を願って…

    【P.S.】
    先生、地下鉄の駅が登場しましたが、【あのお話】の場所だけ友情出演ですか?(笑)
    (サクサクで甘さ控えめ…あの【某二人】が好んだ出来立てクッキーの店が在る駅…😅)

    【追記】
    スミマセンっ!!【僥倖】を【暁光】と綴っておりましたっ
    > <;
    流石に見過ごせ無かった為、訂正させて頂きました。
    申し訳ございません!!

    作者からの返信

    いえいえ、地下鉄の駅……あっち側はなんとなく新宿ですね。
    場所も新宿と大久保と下北を混ぜたような町を想定して書いています。
    こっちは銀座線ですかね。わりと古い駅で、店も古い店が多いんですよ。
    この店は銀座線の銀座駅周辺に、モデルにしている店があります(笑)。

    結菜本体は本当に頭より身体が動いてしまう女の子で、その良い所も、悪い所もあるんだろうなと思いますね。


  • 編集済

    これが瑞樹【本人】であれば、この下衆な監督の言葉に身も心も抉られていたのでしょうが、今は大人の判断が出来る【優太郎】が中に入っている状態。

    皮肉にも、優太郎が瑞樹を守っている事態に対し、まさか神(?)はこの様な事態も見越して器(魂)の交換を行っているのだろうか?
    それは残酷でも有り、慈悲とも取れる。
    何と気紛れな事か…
    (かなり突飛過ぎた見方ですね、我ながら…(苦笑))

    もし、優太郎が旅立つに辺り最後の【一歩手前の】仕事を行うとしたら、それは瑞樹・結菜両名を渦巻く膿共を一掃して行く様が伺いしれそうかと。

    え、では【本当の最後の仕事】とは何か?
    それは余りにも愚問でしょう。
    (本当は仕事と呼称するのも何を馬鹿なと言う想いですが、ここは敢えて。)

    【愛する遥を最期の最後まで想い続ける事】

    存在が、意識が、魂が…現世(うつしよ)を離れるその瞬間(とき)まで…

    作者からの返信

    そうですね、瑞樹はこの監督の態度を変だと思ってないと思うんですよね。
    体育会系って「何だよ、走っていけよ!」みたいなところがすごくあって。
    元気があればなんでも出来る! みたいなのがまかり通ってる人がわりと多い印象です。
    菱沼さんくらいの年齢になると、わりと科学的かなあとも思うのですが。
    それを聞くと優太朗は我慢出来なかったんだと思います。

  • あら、楽しいことを企んでますね。
    お母さんと結菜の謎のわだかまりに、何かしらの良い影響を及ぼしてくれるといいな。
    唐突に料理ができるようになったであろう結菜に、家族がどんな反応をするのかも楽しみです。

    作者からの返信

    そうですね、お母さんと結菜の話も、ある程度形を見せてから……という感じになりそうです。
    料理はあれですよね、やる気になるか、ならないかくらいの差だと思うんですよね。
    特に高校生くらいになると。

  • 高校生活を楽しむという次元じゃない状態でしか送れなかった人が、こうして文化祭の準備を一緒になって楽しめるというのは素敵な展開ですよね。
    中高年が高校生の仲間に入れさせてもらうのじゃなく、中高年たちでやるのでもなくて、高校生の身体で混ざれることがポイントの気がします。
    死へのカウントダウンもあるんだけれど、遥がこの状況でも嬉しく感じられる出来事が増えてきたのが、読んでいる側としても嬉しいです。

    私事ですが、うちの母も小中高とあまり通えず、母(私の祖母)との関係も悪くて似たような環境だったので、どうしても重ね合わせて考えてしまいます。
    戦後すぐの時期なので他にもそういう人は多かったようですが、今も事情や姿かたちを変えて、そういう思いをする子が出ているんでしょうね……

    作者からの返信

    >私事ですが
    感想をたくさん頂けているので、ひょっとして私が「感想がほしいです」と言ってしまったから?……と少し思っていましたが、心に重なるところがあり、書いていると知れて良かったです。
    遙みたいな立場の子は、今でも全然珍しいわけではなく、家庭環境から、状況から、わりと多い印象ですね。そういう子たちはSNSで発信できるわけでも、本を読む時間もなく、ただ生きている人が多いので、やはり何か、書いていて届くと良いなと思っている所はありますね。

  • 結奈=遥さん、目が獲物を狙うそれと化しております。(汗)

    車への恐怖心も何のその。
    家族を壊している一員の不正や不義、これを暴く事に対し【楽しくなってきた】と宣えるのは物凄い胆力の為せる技。
    やれやれ…当方達を悲しませたいのか、楽しませたいのか…困ったお方です。
    でも、悪くないですな!!😆

    作者からの返信

    これはきっとあれだと思うんですよね。
    もうすぐ死ぬという現実より、そういうことをしている方が楽しいんじゃないですかね、気も紛れて。
    だからこういうことをし始めたのかなと作者は書きながら思いました(笑)

  • あ、駄目だ。😓
    (公言してはおりましたが)いつものコイル先生が居りまする…(笑)

    若者の身体を借りている事で精神的にも変化が…最後の模写が物凄くツボに…😅

    アベック!! この言葉を知っている人どれだけ居るのでしょうか?
    自分も文献では知っておりましたが、リアルで使っている世代から見たら…
    あ、これ…ジェネギャップ的な地雷ですね。
    (その地雷を当方に投げつけられる模写しか見えない…😅)

    作者からの返信

    アベックいいですよね。たぶん70近い人たちは普通に使う言葉かなと思います。
    私もそれくらい上の人たちが、言っているのは聞いたことがあります(笑)。
    文章で書いたのははじめてですが。


  • 編集済

    【少々文章が過激に感じる事、お許し下さい。】

    日々の習慣から垣間見る狂気とそこから生じる自虐。
    冒頭の煮干しの頭から感じたのはそこでした。

    静子の仁さんを失わせた自責の念による衝動から起こる自虐とも取れる行為。
    当方はこの煮干しの頭を『静子自身の首』と置き換え静子が自分自身を殺めている様にも。
    故に精神的な自殺を試みている様な気がしてなりません。

    恐らく杏樹は幼心にこの自虐な行為から【死】を感じ恐怖に至ったのでしょう。
    この娘には酷でしょうが…

    ちなみに当方はこのシーンにて、昔ドラマで少々観た向田邦子女史作『大根の月』を思い出しました。
    あのお話も日々の習慣から起こった事が恐怖・残酷に至っていく…長男の指を切り落とす所もそうですが、その前段階の執拗に包丁を研ぐ模写も何処か恐ろしくて。

    そう言えばあのお話も心が壊れて行く模写が垣間見た気が…

    …どうもいけませんね。
    本当に『あちら』の作品にてコメントを書かせて貰っている人間と同一人物かと疑いかねない想いです。
    あ、それでも長文に書いてしまう所は一緒…
    いや、それ褒める所じゃ無いですからー!!
    寧ろ引っ込めーと言うべき所…

    あー、当方もいつの間にか【自虐化】しております。
    コイル先生恐るべし…(苦笑)

    作者からの返信

    そうですね、煮干しは自殺と幸せの間のような夢で、だから遙も何度もこの夢を見てしまってるんだと思います。
    きっとこんなことになる前まで、煮干しの頭を取って、味噌汁のために準備していたのは幸せな記憶だったと思うんですよね。
    それが途中から変化してしまった。だから何度もこの夢を見ているんだと思います。

    しっかり読んで貰えているんだなーと思うので、長文感想は嬉しいです。
    どんな反応でも批判とかじゃなければ、頂けるのは作者はみんな嬉しいと思いますよ。
    いつもありがとうございます。

  • 優太朗だけじゃなく、遥にも大切なひとときになりましたね。
    「リアルタイム遺書」でちょっと笑いました。明るい展開でよかった……

    作者からの返信

    死ぬ前だというのに、ここら辺から明るいんですよね。
    でもふたりが仲良くなって、どんどん普通になって、でも残り時間が減っていくの、良いなと思って(地獄の笑顔)。

  • 正直、あまりの地獄ぶりに「ラストには結菜と瑞樹ももう一度心中し直すのでは?」とここまで思いながら読んできたんですが、優太朗と菱沼さんがここで動くことで、少なくとも瑞樹の状態は変わりそうですね。
    どうか事態が好転しますように。

    脱字報告です。
    ・目の前で事故あってる私たちを見て身体が動いてしまった。
    →目の前で事故【に】あってる

    作者からの返信

    脱字報告ありがとうございます! 直しました!

    >「ラストには結菜と瑞樹ももう一度心中し直すのでは?」
    あははは! 笑う所ではないですが、笑ってしまいました。
    でもこりゃ心中って言われるわ~という状況を作りたかったんですよね。
    高校生ゆえの若さとか、過ちとか、何も考えない直球さとか、書きたくて。
    瑞樹側は結構形が見えてきましたね。


  • 編集済

    優太朗は最初から待ちの姿勢で没交渉だったわけではなくて、精一杯寄り添おうとして、でも遥さんに立ち入らせてもらえなかったんですね。これはつらいな……

    寮で、遥や優太朗の主観が「若い子たちが元気に挨拶してくれて、パワーがあって気持ちいいわね〜」なのに反して、あくまで客観的には「大学生が高校生の子達に挨拶してあげてる」のが、考えてみるとちょっと面白いですね。

    作者からの返信

    遙はもう、最初から静子さん目当てですからね。なかなか珍しいパターンだと思います。
    ずっとずっと、母親の愛を求めて生きて、最後に母親として死んでいく話なんですよね。
    だから子どもがいる母親が読むのが、一番キツい話に、なぜかなっちまったんですよね……。

  • 木の板、緑色のシート、懐かしい!
    瑞樹父が星飛雄馬の父の姿で脳内再生されます。
    優太朗は活字中毒者だったんですね。そんな人が離婚協議書の押印箇所が分からなくなるほどまで薬を飲んで……どれほど辛かったか……

    誤脱字報告です。
    ・杏樹が高校生でそんなこと言ってたどう思うんです?
    →そんなこと言ってた【ら】どう思うんです?

    ・そういえば満員電車にふたりで乗る時も、、いつもそうして守ってくれていた。
    →【、】をひとつトル

    作者からの返信

    脱字報告ありがとうございます! 直しました。

    懐かしいですよね、私は仕事で結構学校に行くんですけど、場所によって結構違って、まだ木が健在だったりします。渡り廊下は今も好きですね。

    瑞樹側は瑞樹から話すことしか出てこないんですけど、瑞樹父はわりと真面目な人かなあと思っています。
    優太朗はほんと、家を出てから一年は地獄だったこと間違いないですね。
    病気なのことを言ったら遙は嫌がりながら面倒見てくれるけど、それもイヤで
    だったらひとりで死んだほうが良い状態だったわけで。
    この話は優太朗にとっては、本当に幸運な話だと思います。

  • 狂気と幸せの箱舟で19年……でも別の場所にも行きたかったんですね。なるほど、それも離婚という方向性に影響を与えていそうにも思えます。優太朗の「遥が離れたかったのは俺たちの過去」という発言も的を射ていたのかも。

    でも10年以上家の中で話さない夫婦って……もう回を追うごとに杏樹が可哀想で。

    作者からの返信

    このふたりが不憫すぎて、芦沢丸藻さんに言われるまで、それほど杏樹のことを考えていませんでした。
    でも杏樹視線で見たら、地獄のような家なのは間違いないですね。
    この話が本になってSSでも書くことになったら、そこら辺をもう少し、その後の杏樹でも書きたいですね。

  • 「全校生徒に知らせた方がいいやつ」
    教室で受けた反応を見ると、どうも誇張表現じゃなさそうですね。
    送ったのはクラスのグループLINEかな?「ここに入れたら口づてに全校生徒に行くっしょ」という感覚、なのかなあ……

    誤字報告です。
    ・慣れずに常連さんにもいじめられたいた私を優太朗は守ってくれた。
    いじめられ【た】いた→いじめられ【て】いた

    作者からの返信

    脱字報告ありがとうございます、直しました!

    そうですね、クラスLINEに流した感じですかね。
    誰かおしゃべりな子が知ったら、数秒後には全員が知ってる世界ですよね

  • やな奴も出てきたけど、頼りになりそうな事情を言ってくれそうな大人の登場ですね。
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    菱沼さんがキーでした。
    大学野球の監督さんは、わかりやすい人ですね(笑)

  • 結菜ちゃんたちのことも少しずつわかってきましたね。
    本日の後半も楽しみです。

    初耳なんじゃが?!に思わず爆笑
    お父さんあるあるですね(笑)

    ここまで読んできてやっぱり夫婦のあり方をずっと考えています。
    きっと一緒に暮らしてるときに向き合う努力をしたとしても、ここまで穏やかには話せなかったんじゃないかなと思ったり。
    遙が優太朗に感じていた不満は確かにあって、それは優太朗を見ていなかったからといえばそうだけど、でもきっとそれだけじゃなくて。
    19年もの間に積み重なってきた色々が2人をがんじがらめにしていたんだろうなぁ。

    語彙力がなくて申し訳ないですが、前のお話を読んで、仁さんが亡くなってからの静子さんって今で言う[沼]みたいって思いました
    執着や依存とも言えるけど、沼…

    作者からの返信

    そうですね、娘に彼氏がいたとか、いないとか、ちゃんと把握している男親は少ない気がしますね。
    >夫婦のあり方
    難しいですよね、この話は特に本人たちにあまり問題はなく
    環境ゆえ、運命ゆえこうなってしまい、歪んでいった関係性を書いています。
    でもそれはきっと普通の夫婦も、恋人もみんな同じで。
    何かそういうことにふと気がつける話だと良いなと思います。

  • 今話を見る前、先人の方のコメントを垣間見た時、【開放的】と言う文言が気になっておりましたが…成程、理由が分かりました。

    その開放的な性格を持つ憑依先の娘こと結菜。
    髪を金髪にする事を厭わない辺りから何となく予想はしておりましたが…いやはや相当に凄く予想の斜め上を行っており、只々混乱…(笑)

    そんな彼女に対し髪のお手入れを施す遥に少なからず義理堅さを感じ…いや、彼女生来の優しさなのでしょう、そう感じます。
    本当に人生を壊されていなければ…と今の時点でも感じる今日この頃です。

    作者からの返信

    書いていたらこんなことになってしまいました。結菜さんやりたい放題の人ですね。
    それでも遙からしたら少し年齢が上の娘のようで、状況が酷ければ酷いほど、お母さんの顔が出てきてしまうのだと思います。


  • 編集済

    憑依先の若者二人にも色々複雑な状況を抱えているご様子。
    心中なんてワードが出てくる辺り、相当重症化しているのでしょうか?

    そう…50代ですか。
    その域まで達すると人間観察に深みが掛かるのは道理。
    (…でも反面、悲しい面も。(苦笑))
    【先生、年齢提示の件有難うございました。】

    優太郎はこのお話の良心のシンボルですね。
    遥を昔から変わらず慰めている所から伺い知れる想いです。

    作者からの返信

    このふたりにも問題があり、それを遙と優太朗で解決していくことで、仲が深まっていく構造になっています。
    本当はもう少し年齢を上げたかったんですけど、70とか80になってくると、スマホの扱いとか怪しくなってくるな……と思い、この年齢にしました。
    最新型スマホを使っている70代とか、ちょっと無理があるかなと。
    優太朗は必死ですね。ずっと好きだったし、本来離婚されてますから。
    もう怖い物はないです。


  • 編集済

    遙も人の温もりを知らず育ってきた哀しき女性(ひと)。
    だからこそ、その温もりに執着…否、最早『依存』と言っても差し支えない状態に陥ったのでしょうね。

    それを知りつつ優太朗は想いを寄せていた。
    長き年月、ブレる事無く…一途過ぎて哀しい。

    前コメで『咎』と何か? と触れましたが本当にこの二人…いや、仁・静子夫妻も含めて四人ですか。
    運命と片付けるには、余りにも無慈悲に感じます。

    作者からの返信

    そうですね、執着、依存の状態かなと思います。
    自分が全く得られなかったものを与えてくれる人。
    その人に出会って優しくされたら、やっぱりどうしよもなく欲してしまいものだと思います。仁さんが倒れなかったら、本当にすてきな一生を終えられたのに……と思うような素敵な家庭だったと思います。

    優太朗は優しすぎるんですよね。
    でもまあそれも静子さんを愛してるのを見てたから故。
    ここから先彼はわりと頑張りますね。

  • 開放的な結菜ちゃん!
    事故の前、2〜3ヶ月一体どんなことがあったのか、これから明らかになっていくのが楽しみです。
    修司くんは、もう散々自由にしてきた結菜ちゃんに慣れてるからこんなに冷静なんですね(笑)

    作者からの返信

    書いていたらこんな子になっていました(笑)。
    どう考えても修司が一番の被害者、可哀想なことこの上ないです。
    こんなお姉ちゃんイヤだ……。


  • 編集済

    今、三つの生き地獄が垣間見えている想いです。

    ◇変わり果てた自らの体を外界から直視しなければならない生き地獄。
    ◆自分たちの大切な娘に対し安堵させられる言葉すら掛けられない断腸を伴うかの様な生き地獄。
    ◇悲嘆・絶望…全ての負の感情を吐き出せず、今は胸に押し込めなければならない精神的痛みを伴う生き地獄。

    諸説はあるでしょうが、地獄とは本来咎人が赴く彼の地の筈。
    では遙と優太朗の咎とは何でしょう?

    遙がただ己の我を押し通し、自由を求めてしまった事?
    優太朗が家族の為とは言え何も言わず逝こうとした事?
    そして二人だけの家族では無い筈なのにすれ違いを起こし続け溝を深めたが故の事?

    分からないです…
    分からないから苦しく、もどかしく、それでも知りたいからこそ先に進むしかない。
    今はただ無情と言う以外言葉が見つからない事実とその想いに。

    作者からの返信

    そうですね、ここは非情に重たい、地獄の一丁目です。
    状況的にはここが一番重たいのではないでしょうか。
    娘に何も言えないなんて、ちょっと考えたくないですね。
    本人たちじゃなくて、状況が地獄、誰も基本的には悪く無い、でも逃げ場もない、どうしようもない。そんな所から始めたかったのです。

  • 百合か執着か…百合よりも執着に近いのかなぁ…
    静子さんの存在そのものが遙にとって救いというか…。
    大好きな人が壊れてしまうのを側で見て共に過ごすって辛すぎますね。
    あぁしんどい。遙の過ごした19年も優太朗の過ごした19年も…どちらを思ってもしんどいです。

    作者からの返信

    これは正直私もよく分からなくて。
    親がいないからこその執着かなあと思いつつ、ガチで離れず19年となると、そんなレベルか……? という気もします。
    大好きな人が嬉しそうに死んでいくのを見ているのは地獄だなあと思いますね。

  • 後から出てくるんだろうとは思いますけど、杏樹の心情がどうだったのかが今から気掛かりです。優太朗の病気を杏樹は知っていたんでしょうか……

    作者からの返信

    ノートに書きためていくので、知るのは一番最後になるかなと思います。
    杏樹が一番大変ですよね。

  • 昨日は感想も書かず大変失礼しました。方針もご返信下さってありがとうございます!

    自分の死に際をはっきり覚えている。
    瀕死かつ死ぬのが確定している自分を外界の景色から見る。
    自分の娘に会う。
    でも名乗ることはできない……

    確かに神様?に物申したくなるほどにはハードですよね……

    作者からの返信

    いえいえ、あの文字を直すのって、別のベクトルが働いて、わりと話の内容が入ってこなくなるんですよね、私は、ですけど。
    脱字は生きていて、どれだけ探しても出てくるんですけど、やっぱりこんなリアルタイム更新とかして、それなのに読んでくれて、感想を書き込んでくださる神のような方には、普通に感想を書いて頂けると一番嬉しいです。
    前にも書いたんですけど、本一冊読んだ時の感想と、ワンセンテンス、ひとつのブロックを読んで書く一言感想って、作者からすると別物なんですよ。
    この話なんて全部読んだら「泣ける」って感想しか出てこない気がします(笑)。
    内容はみっちり詰まっていますが、結局最後の印象で終わる。
    でもこうしてワンセンテンスごとに反応して下さる方がいると、その話の感想を頂けるんですよね。それってすごく作者としては助かるんです。
    なるほどこう思うのか、が蓄積されるので。
    (Twitterも同じです、ありがとうございます)
    なので、脱字報告とかは本当に嬉しいしありがたいんですけど、せっかく読んで下さるなら、お気持ちひとつでも書いてくださると、すごく嬉しいです。
    ということを書いたらとても長文になりました(笑)
    一週間ですが、よろしくお願いします。


  • 編集済

    第1話 0日目 死への応援コメント

    【現時点に於いて思った・感じた事…】
    これから先の事については…
    遙にとっては困惑と絶望の七日間。
    優太朗にとっては最後の猶予を得られた至福の七日間。

    前者は現実を受け入れらない者からの視点。
    後者は既に旅立つ事が決定づけられており達観しているが者が故の視点。

    まず感じたのはそこでしょうか。
    最終的には遙自身もそうなって行くんだろうと思われますが果たして。

    先生は本作に対し恋愛がベースとしているのだと思われますが、
    裏テーマに『死生観』を加えている様にも見えますが如何でしょうか?
    (少なくともそう感じました。)

    物語の冒頭から余りのシリアスな模写に対し久々に寒気を感じる程でした。
    そして思いました。『これは(いつも以上に)生半可な心や気持ちで読んでは駄目だ』と。
    先のコメントにもお話した通り覚悟を持って読ませて頂く所存です。
    (展開によってはいつもの様なノリで感想を出す可能性も有りますが、その際はご容赦を…)

    【P.S.】あと先生、差し支えなければ二人の実年齢の提示を願えませんでしょうか?
    お互いがどの時期から付き合い出したのかに興味を持ちましたので。
    (但し、それが物語の核の一つになるのであれば、その限りではございません。)

    宜しくお願い致します。

    作者からの返信

    そうですね、この状態が意味が分からない、困っている主人公が遙で、読者。
    状況ゆえ、すでにその心理を終えている優太朗のふたりです。
    >『死生観』
    やはりそれは含まれてくるとは思いますが、結局私の話って「好きに生きなよ」が真ん中に常にあるので、やっぱりそれはメインテーマなんだろうなと思います。
    遙も優太朗も、結菜も瑞樹も、それこそこれから出てくる登場人物すべてですね。
    みんなが少し、好きに生きる話だと思います。

    読み始めた瞬間から「これはこういう系統の話か」と思ってもらいたくて、
    冒頭はかなり重たいですね。しかし徐々に軽くなっていく系統の話なので
    そこは安心してほしいですね。

    年齢は遙55,優太朗66です。
    私が書いている話の主人公としては一番高いと思います。
    本当ならもう少し上げたかったんですけど、そうするとデジタルに弱くなってきてしまい、色々面倒なので(笑)
    ゆっくりで構わないので、付いてきてくださると嬉しいです。
    リアルタイム参加者、大歓迎です。

  • 第1話 0日目 死への応援コメント

    あの……あの……すみません……近況ノートで「誤字があったら教えてください」と書かれていたので、ちょこちょことご提案します。
    敢えての箇所などはそのままになさってください!
    あとねっちり書いててすみませんほんとすみません……

    ★本文の誤字

    ・「私だけ濡れて無くて、あなたが濡れていたら、私が非常な人間だと思われるじゃないですか!」
    【非常】
    →【非情】

    ・そこにはどんよりとした曇り空が吐き出す雨ではない。私が持っていた水色の小さな傘の花柄が広がっていた。
    【そこには〜雨ではない。】
    →【そこには〜雨ではなく、】or【そこには〜雨は無い。】
    (「そこには」は「広がっていた」の主語なので、そのまま句点で切るのは不適切)

    ・水が動いて、人になって、俺たちに話しかけて居るぞ
    【居る】or【いる】
    (下に示すセンテンスと表記揺れ。【いる】が出版時には一般的かとは思いますが、作者様はあらすじ等を見ても【居る】を使っておられることが多いので【居る】で統一でもいいかもしれません)

    ・目の前にいるのは水がうねうねと動いて人間になったじゃないか、
    【いるのは〜なったじゃないか】
    →【いるのは〜なったものじゃないか】もしくは【いる奴は〜なったじゃないか】

    ★あらすじの中の誤字
    遥の母親はほとんど家に居らず、瑞樹は肘が痛いと
    【遥】
    →【結菜】

    ご検討ください。あと「誤字報告、芦沢さんのはちょっと不要ぽいわー」とかありましたら遠慮なく仰ってくださいませ……!

    作者からの返信

    わあ、すいません、ありがとうございます!
    脱字の報告はありがたいんですけど、表記揺れや、句点の位置とかは、ご指摘いただく無くても大丈夫です。
    表記揺れは実際の原稿でもそのまま通すことも多く、前後の文字の雰囲気で決めたりしているので。
    むしろこんなにたくさん気にしていたら、お話を楽しめないのでは……とそれが気がかりです。一番欲しいのは感想なので、脱字報告も嬉しいんですけど、そちらを書いていただけると何より嬉しいです!

  • 第1話 0日目 死への応援コメント

    もう必要なくなってしまいましたが、旧姓の印鑑は銀行口座の氏名変更で使いますよ、などと思って読んでいました。無くしたと言えば変更前の印鑑はなくても手続きは大丈夫ですが。

    心情的にはハッピーエンドを信じて楽しませていただきます。

    作者からの返信

    >旧姓の印鑑は銀行口座の氏名変更で使います
    ほほ~~! 知りませんでした。そんなの取っておく必要があるんですね。
    無くしたとか言わなきゃいけないのも、少し嫌ですね。
    そうですね、心情的には間違いなくハッピーエンドです。
    本数が多い日もありますが、お好きなペースでお付き合いして頂けると嬉しいです。


  • 編集済

    第1話 0日目 死への応援コメント

    まず一箇所だけ…
    魂を抜けてしまった→魂を抜いてしまったor魂を分けてしまった
    ですかね?

    うん、好きです。
    夫婦の会話に考えさせられるところがあり…ちょっと反省してみたり。
    離れたくない魂があると解しが容易ではない。
    じゃあ高校生たちの魂がずっと飛び出てるということは…などといろいろ考えてしまいますが、続きを楽しみにしています。

    余談ですが。
    分厚い深緑色の本って大コンメンタールみたい…ふふふ、と思ってたらやっぱり弁護士事務所で笑ってしまいました(笑)

    作者からの返信

    さっそくありがとうございます。
    同人女的にはわりと馴染みが深いのでは……と思うようなメリーバットエンドですが、一次創作ではあまりないみたいで。
    私たちはね、好きですよね(笑)、
    >魂を抜けてしまった
    魂が、に修正しました、ありがとうございます。
    私も色々考えながら書いている話です。なんというか難しいですよね、夫婦。