応援コメント

第14話 3日目 8時40分 明朝の星とひとつでも出来ることを」への応援コメント

  • 高校生活を楽しむという次元じゃない状態でしか送れなかった人が、こうして文化祭の準備を一緒になって楽しめるというのは素敵な展開ですよね。
    中高年が高校生の仲間に入れさせてもらうのじゃなく、中高年たちでやるのでもなくて、高校生の身体で混ざれることがポイントの気がします。
    死へのカウントダウンもあるんだけれど、遥がこの状況でも嬉しく感じられる出来事が増えてきたのが、読んでいる側としても嬉しいです。

    私事ですが、うちの母も小中高とあまり通えず、母(私の祖母)との関係も悪くて似たような環境だったので、どうしても重ね合わせて考えてしまいます。
    戦後すぐの時期なので他にもそういう人は多かったようですが、今も事情や姿かたちを変えて、そういう思いをする子が出ているんでしょうね……

    作者からの返信

    >私事ですが
    感想をたくさん頂けているので、ひょっとして私が「感想がほしいです」と言ってしまったから?……と少し思っていましたが、心に重なるところがあり、書いていると知れて良かったです。
    遙みたいな立場の子は、今でも全然珍しいわけではなく、家庭環境から、状況から、わりと多い印象ですね。そういう子たちはSNSで発信できるわけでも、本を読む時間もなく、ただ生きている人が多いので、やはり何か、書いていて届くと良いなと思っている所はありますね。